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モスクワ・サイド・ストーリー/フェアはフェアーに


#23-A. モスクワ・サイド・ストーリー

  • 原題: Moscow Side Story
  • 脚本: Alicia Marie Schudt
  • 監督: Karl Toerge

舞台
 ロシア

あらすじ
 冷戦が終わって数年。従来の音楽やダンスだけでなくコメディも流行るようになったロシアから、着けるとウケが取れるようになるボリショイボルシチベルトが盗まれた。

 レーニン・レジャー村で休暇を過ごすため、ペット達を連れてロシアを訪れたグラニー。ところが税関には怪しいスパイ風の男(サングラスをかけた“蚊”男)が動き回っており、男はグラニーのトランクに盗難物のボリショイボルシチベルトを入れると、シルベスター以外の何者にも気付かれず去って行った。

 ホテルに着き、荷物に紛れていた見知らぬベルトを身に着けてみたグラニー。すると途端に口からジョークが湧き出るようになる。陽気になったグラニーは盗難品のベルトを着けて堂々と観光に回ったのち、コメディクラブのステージ ショーに飛び入り参加することを決めるが……。

備考
  • 冒頭のナレーションはトゥイーティーとシルベスターの掛け合いで進行する。
  • シーズン3以降デフォルメが基本になった背景だが、今回は写実的な平面イラストと単色の大味な配置による実験的な背景が使用されている。
  • スパイたちのデザイン・行動の元ネタは、ゲーム化もされたアメコミ「SPY vs SPY」から。スパイの策略でグラニーの手に渡ったベルトが、ホテルでまた同じ顔のスパイ(色は異なる)に盗まれかけるという一見矛盾したギャグは、原作が対立する“2人”のスパイを“色”だけで区別しているため(本作では様々な色のスパイが同時多発的に登場するため分かり難い)。
  • オープニング前に登場したコメディアンの名前はロドニー・デンジャーフィールドのもじり。
  • ロシアへのジーンズ持ち込みには税金がかかった?らしい(参考)。

ルーニー・テューンズとの関連
  • ゲラゲラクラブ会長ファッド・フリードマンスキーを演じるのは、1941-1942年の間だけ使用された肥満姿のエルマー・ファッド(スタッフロールでも単に“Elmer Fudd”と記載)。ファッドの声は原語版においてはグレッグ・バーソン(本シリーズ#7「犯罪への切符」及び『タイニー・トゥーンズ』でエルマー役を担当)がそれらしく演じているが、日本語版では特にエルマーらしくない普通の声が充てられている。
  • [結末部分の記載あり](反転で表示) スパイの正体;クレムリンのグレムリンたちは、WW2時代のナチス揶揄作品「 Russian Rhapsody 」(1944年、ボブ・クランペット監督作)に登場したキャラクター。本作には5種類しか登場していないが、原作にはもっと多様なグレムリンたちが登場している。  
  • クール・キャットはクラブの額絵と客の一人として登場。どちらも背景扱いで、画風も然り。


#23-B. フェアはフェアーに

  • 原題: Fair's Fair
  • 脚本: Tom Minton, Carolyn Gair-Taylor, Karl Toerge
  • 監督: Al Zegler

舞台
 アメリカ アイダホ州

あらすじ
 いつものペットたちと一緒に、アイダホ州の収穫物フェアへとやってきたグラニー。目的は焼き菓子コンテストで一等を取ること。今回はトゥイーティーでなく自然の恵みを横取りしようとするシルベスターと、彼のお目付役であるヘクターが会場内で暴れまわる中、グラニーとトゥイーティーは焼き菓子コンテスト連続チャンピオン;ベッツィー・クラッカーに疑惑のまなざしを向ける。

ルーニー・テューンズとの関連
  • ベッツィー・クラッカーを演じるのは、本家トゥイーティー作品「 Home, Tweet Home 」(1950年、フリッツ・フレレング監督作)に登場した中年家政婦。彼女が本シリーズに登場するのはシーズン1「ギョギョッ 巨大魚誘拐」(サクラエリコ役)以来2度目となる。
  • 大自然の空気に感化されたのか、シルベスターは昼寝中のヘクターに水を浴びせるという、フォグホーン・レグホーンバーンヤード・ドッグを思わせる悪戯を仕掛ける。
  • シルベスターとヘクターが毛皮を刈られた全自動式羊毛採取機はアクメ社製。
  • 屋外人形劇のパペットとしてクール・キャットとリムファイア大佐が登場。

備考
  • コメディのパイ投げ用パイのクリームはシェイピングクリームで代用されることがある。



声の出演

 藤本譲、青山穣、川中子雅人、岡本章子 ※レギュラー役の4人とナレーター役は除く













最終更新


キャラクター(2012/02/14)

作品(2012/02/13)

その他