Water, Water Every Hare
監督: Charles M. Jones (Chuck Jones)
脚本: Michael Maltese
発表: 1952年4月19日
L/M: Looney Tunes
脚本: Michael Maltese
発表: 1952年4月19日
L/M: Looney Tunes
あらすじ
大雨の夜。川から氾濫した水は
バッグス・バニー
の巣穴にも入り込み、ベッドの上のバッグスは眠ったまま穴の外に流されてしまう。かくしてバッグスが流れ着いたのは
邪悪な科学者
が暮らす怪しげな城の前。城の主人たる緑色の肌の科学者はバッグスを釣り上げると、彼の脳味噌を新開発の巨大ロボットの頭脳に移植しようと企む。すんでのところで目覚めたバッグスは周りの変化に驚いたのち、科学者の企みを知って城の中を逃げ惑うが、科学者は凶暴な
モンスター
(ゴッサマー ※本作ではルドルフと呼ばれる)を動員して再びバッグスを狙うのだった。
収録状況
1. DVD
- ルーニー・テューンズコレクション【バッグス・バニー】
- アイ・ラブ・トゥイーティー Vol.3(映像特典)
2. 1コインDVD
- ルーニー・テューンズコレクション【だいせんそう編】
3. DVD(パブリックドメイン)
- ルーニー・テューンズ DVD BOX (宝島社) ※字幕
登場キャラクター
備考
1. 作品内容
- バッグスが科学者の城でモンスターから逃げ惑うという展開は、前回のゴッサマー登場作品「
Hair-Raising Hare
」(1946年公開、チャック・ジョーンズ監督作品)と非常に似通っている。(細かいギャグの一致や焼き直し表現も存在)
- 「Hair-Raising Hare(旧吹替え版邦題:バニーの恐怖体験)」は宝島社のパブリックドメインDVD「バッグス・バニー DVD BOX」で視聴可能(⇒収録状況)。 ※字幕
- エーテル(ジエチルエーテル)は気化して吸入することで麻酔作用が得られる有機化合物。なお、エーテルを吸ったバッグスとガオーのスローモーな追走場面でかかる音楽は、勇壮な曲として有名な「ウィリアム・テル序曲」を超低速度で再生したもの。
- タイトルはイギリスのロマン派詩人:サミュエル・テイラー・コールリッジの『老水夫行(The Rime of the Ancient Mariner)』から「water water everywhere and not a drop to drink」という一節のもじり。
2. キャラクター
- 「Hair-Raising Hare」でバッグスを捕らえた科学者はピーター・ローレ似の容貌だったが、今回登場した「邪悪な科学者 Boo」(※名前は城外壁の電飾で表示/日本名は“Boo”と同じく人を驚かせる言葉である“ガオー”に変更)は『フランケンシュタイン』出演時のボリス・カーロフ似の容貌(ただし声はヴィンセント・プライス風)。ロボットを作っていたのも「フランケンシュタイン」の怪物への隠喩と思われる。
- ガオーはその後ルーニー・テューンズのコミックブックやスピンオフ作品にも数回登場している(大抵はゴッサマーとセットでの出演)。近年はなぜか肌を肌色で塗られることもある。
- 『シルベスター&トゥイーティー ミステリー』#10. チェックなチェックなチェックな世界
- 『ダック・ドジャース』#13-A. 宿敵は誰だ
- Web Toon 「The Island of Dr. Moron」
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