食品加工工場(施設)

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食品加工工場

L:食品加工工場 = {
 t:名称 = 食品加工工場(施設)
 t:要点 = 食糧加工工場
 t:周辺環境 = 輸送される食糧,働く人々
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *食品加工工場の施設カテゴリ = 藩国施設として扱う。
  *毎ターン食料+15万tされる。
 }
 t:→次のアイドレス = 造船所(施設),食糧供与(イベント),重農政策(技術)


FAREの食品加工工場レポート


食品加工工場と一口に言ってもさまざまなものがある。
今回は土場のオレンジ缶の食品加工工場にスポットライトをあててみることにしよう。

 寒さに強い土場のオレンジはそのまま出荷されるもののの他に、加工工場に送られて缶詰にされる。ここは見学を申し込めば大抵許可されるのだが一つだけ変わった面がある。それは、藩王立ち入り禁止であるのだ。まことしやかな噂によると缶王が間違えて詰められないようにとのことだ(現にパンフレットには藩王様は立ち入りを断らせていただいていますと書かれている。理由は明かされていないが)。

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 それはそれとして中身を見てみよう。
工場にトラックが次々と入っていく。どうやら新しいオレンジが届いたようだ。これはまず大規模な選別処理が行われる。ここに集められるのは形が多少悪く、売り物にするには見栄えが悪いものが多いからだ。画一的な処理をするにはまず大きさ、形の分別を行う必要があった。ここで食品加工にすら向かないというものは排除されるので、安全性の向上にも繋がっているのである。

 そして次の工程である。見るとその分別されたオレンジを大規模な洗浄にかけているらしい。これにより多少農薬が多くとも99.99%洗い流せるとパンフレットには謳われている。その真偽は定かではないけども、きっとそうなのだろう。

 洗浄が終わると大雑把に皮を剥かれる。これは大きさ、形によって分類されているオレンジを誤差の範囲内で全て剥くことができるといったものだ。オートメーション化が進んでいるため分類さえされていればほとんど崩すことなく皮を剥くことができる。技術の進歩って素晴らしい。

 そして意外なことに次に行われるのは湯通しだ。90℃ぐらいの熱湯で、薄皮をふやかし、棘のついたローラーを通して実だけにする。これは崩れた実があった場合、作業員がチェックして排除する。これらはどうしているのかと尋ねたところ、案内をしてくれたSさんはジュースにするんですよと笑って教えてくれた。これを聞いたときなるほどだからジュースの出荷もしているのかと当たり前のことながら感心してしまったものだ。


 そしてこのあと、缶詰にされる。一般的にはシロップ漬けにして缶に詰められる。この缶はトラックに載せられ全国へ出荷されるのだ。

 こうして土場藩国特製オレンジ缶は各売店の店頭に並ぶということになる。



 余談ではあるが冒頭にあった藩王立ち入り禁止だが、ここでその一端が見える。今年も建国記念日に缶王を模した缶が大量に作られたそうだ。それを見せてもらえることになった。

 ……なるほど。思わず、何でここに王様がいるんですかといいそうになるくらいの出来栄えだ。去年の発売が見合わされた理由がわかる気がしたということでこのレポートを締めくくらせていただこう。

 追記:記念缶は裏ルートで高値で取引をされているという噂を聞いた。それが本当なら身代わりとして使われたりしないかとひやひやしている。

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藩国用おやつ工場見学記録


藩国名物の小麦をつかったおやつを作っている工場を視察した。
ここでは通称「ゴム焼き」といわれる土場焼きを生産している。

なぜゴムなのかというと。食感がゴムなのだ。
なんどかじっても噛み切れないほどの味というので有名である。
イカと少しの野菜、紅ショウガを入れた土場焼きは美味ではあるが
歯の弱い老人には少し厳しいかもしれない。

作り方は簡単である、小麦粉にすべての材料と水を入れ
ひたすら練る。
それを、専用のプレス機(誤記ではない、ほんとうにプレス機で作る以下の写真を見てほしい)

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これで熱をかけながら圧縮することにより、完成する。
ちなみに1枚2わんわん。ノレーフレソテあたりでは、子供のおやつとして
親しまれているものである。
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