フェザーワルツ新規提出用ページ
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土場藩国独自I=D フェザーワルツ
以下の画像は特に言及がないもの以外は過去にイベントなどで提出されたものの再利用になります。
以下の文章は過去に提出されたものに加筆修正を行ったものです。
Index
国内向け報道用資料
先の大戦(シーズン1)の終了後も間もなく、またこのNWに新たな大戦が始まろうとしている。
今度の戦争はオーマ、もしくは根源種族と呼ばれる者たちだけではなく、共和国天領や正体不明な者達まで姿を現しつつある。
今度の戦争はオーマ、もしくは根源種族と呼ばれる者たちだけではなく、共和国天領や正体不明な者達まで姿を現しつつある。
それらを踏まえ、土場藩国のI=D技師”シュワ”は帝國の剣となるべく新しいI=D「ミラーコート」を共通機として開発を行う事を決めた。
それに当たり、シュワが行ったのは、自らが開発を行ったフェザー系列と呼ばれる独自のI=D体系の始祖となる”フェザーワルツ”の改良である。
それに当たり、シュワが行ったのは、自らが開発を行ったフェザー系列と呼ばれる独自のI=D体系の始祖となる”フェザーワルツ”の改良である。
国内のみで運用するのであれば現在の性能のままでも問題は無かったのだが、共通機としてミラーコートを開発するに当たり、規格統一と抜本的な問題の見直しを行うために、再度改修を行った。
これにより、ミラーコートへのデータ継承を行い、更なる高性能化を図ったのである。
これにより、ミラーコートへのデータ継承を行い、更なる高性能化を図ったのである。
機体概要
機体名称
土場藩国 独自I=D「フェザーワルツ」 正式量産モデル1号機「武運号」
このフェザーワルツの名称の由来は、運動性能試験中にそれを見たテストパイロットが「まるで羽が舞うようだ」と口にしたのを開発チームの者が聞き、それを採用したとされる説が最も有力である。
だが、口の悪いものに言わせるならばこれは土場藩国が意図的に流布したものであるという。実際には独自のI=Dを開発するに当たって、宗主国である帝国に配慮し、あえて帝国風の機体名にした、というのが彼らの言である。
このフェザーワルツの名称の由来は、運動性能試験中にそれを見たテストパイロットが「まるで羽が舞うようだ」と口にしたのを開発チームの者が聞き、それを採用したとされる説が最も有力である。
だが、口の悪いものに言わせるならばこれは土場藩国が意図的に流布したものであるという。実際には独自のI=Dを開発するに当たって、宗主国である帝国に配慮し、あえて帝国風の機体名にした、というのが彼らの言である。
開発経緯
この機体は実験中の事故で消息不明となったシュワ氏により開発が提唱された、本国初の大型(9mサイズ)I=Dの量産機である。
この事故はシュワ氏により機体の開発が終え、量産機作成の為の制式機(いわゆるゴールデンマスター)の開発に取り掛かる直前であった為に、一部では開発の中止が行われるのではないかという懸念があったが、シュワ氏の助手であった主和(シュワ氏の消息不明と同時に改名を行った)氏への引継ぎを藩王が認可した事により開発が続行された。そのやり取りは以下の様なものだったとされている。
この事故はシュワ氏により機体の開発が終え、量産機作成の為の制式機(いわゆるゴールデンマスター)の開発に取り掛かる直前であった為に、一部では開発の中止が行われるのではないかという懸念があったが、シュワ氏の助手であった主和(シュワ氏の消息不明と同時に改名を行った)氏への引継ぎを藩王が認可した事により開発が続行された。そのやり取りは以下の様なものだったとされている。
主和「僕・・・いえ!私にこの仕事をやらせて下さい!」
藩王「ええよー」
藩王「ええよー」
シュワ氏は予めこの事を見越していたかのように全ての計画を関係箇所に根回しを行っていたためにスムーズに開発続行に移行出来たのであった。
主和氏が引き継いだ作業量は殺人的なものであった。一機の量産機を形にするには果てしない労力を要するのである。
しかし、その名を継いだ者に相応しく全ての課題をクリアしついに完成させられた機体なのである
そしてつい先日、完成披露が行われ、今後は必要とされる諸手続きの完了次第、増産体勢に入ることが決定している。
主和氏が引き継いだ作業量は殺人的なものであった。一機の量産機を形にするには果てしない労力を要するのである。
しかし、その名を継いだ者に相応しく全ての課題をクリアしついに完成させられた機体なのである
そしてつい先日、完成披露が行われ、今後は必要とされる諸手続きの完了次第、増産体勢に入ることが決定している。
#シュワの行方不明はジェントルラット亡命の支援の為です。#現在は”主和”は死亡し、シュワが土場に戻りI=D開発を行っております。
#(2008年10月現在)
機体能力、コンセプト
この機体に開発当初から求められていた能力は、対根源種族及び対共和国において優越するだけの武装と、人員に乏しいわが国の事情を鑑みて少数の兵員でも戦力を維持できるだけの単独戦闘能力、そして状況に応じた仕様変更を簡易に行える換装の簡易さであった。
シュワ氏の原型機はその条件を満たしてはいたものの、量産化においてコストや技術的な問題点が挙げられた為に改めて設計を見直し、改装されたのがこの機体なのである。
また、機体に求められていた能力としては血気盛んな我が国の国風により発達した火力制圧を活かした性能が求められていたために、重装甲・重火力が重んじられた。その能力に関しては他の追随を許さないだけのものを得ていると噂されている。
集団戦時に行う為の戦術として、機体同士を並列し、砲撃を行いつつ突撃をかける『連環武運の計』が考案されており、戦果が期待されている。
シュワ氏の原型機はその条件を満たしてはいたものの、量産化においてコストや技術的な問題点が挙げられた為に改めて設計を見直し、改装されたのがこの機体なのである。
また、機体に求められていた能力としては血気盛んな我が国の国風により発達した火力制圧を活かした性能が求められていたために、重装甲・重火力が重んじられた。その能力に関しては他の追随を許さないだけのものを得ていると噂されている。
集団戦時に行う為の戦術として、機体同士を並列し、砲撃を行いつつ突撃をかける『連環武運の計』が考案されており、戦果が期待されている。
新技術の開発、導入
多肢操作
この機体の最も特徴的なシルエットを構成する、肩と腰のアーマー。
この大型の装甲を取り付ける事を可能にした上腕部から派生した補助腕部であるが、これは本来は腕を4本にしようとしたシュワ氏の冒険的開発心に端を発する。
もっとも、技術的な問題と運用上の難しさから、その案は却下され、途中まで開発が進んでいた多肢操作の技術を改めて採用し、大型の装甲を取り付ける事を実現した。
また、増加装甲自体にも追加装備用のソケットを配した事により限定的ではあるが4本の腕をもつ以上の効果を持っていると思われる。
(ソケット式の追加装備では緊急的な武装の換装や、自由度に欠けるが、量産機ではこれで十分と判断されたためである。)
???
下腕部に存在する謎の青い結晶体。
これについてはこの機体の中で最も深い謎とされている。
開発者のシュワ氏によると「これは火星で必要になるんだからな!絶対に外すなよ!星のかけらは貴重なんだからな!」と、事故の前日まで執拗に周囲の者に話していたという。
主和氏も「シー突は男のロマンなんだよ!あと、絶対に両方同時には発動させるなよ!死ぬぞ!」としか聞いてなかったという。
入手経路については「一個は兄弟分の形見、もう一個は元からこの機体についてたんだ」と、口にしたという。
解析によると一種の空間歪曲装置とのことであるが、詳細は不明である。
結晶体はこの二つしか土場には存在しないために量産機には装備用のスペースのみ残し、オミットされる予定である。
装甲設定
重装甲型
重装甲型と分類されて入るが、この機体では標準的な装甲として設計されたものである。
しかし、当初の設計からこの状態を想定していたために機動性については、この仕様に関してもとりたてて問題は起こらなかったのであった。
重装甲で機動性も低下しない。一見いいことずくめと思われるこのタイプではあるが、肩・腰アーマーに付属された増加機能を活かせる者が少ないと思われているのが現状である。
また、肩・腰アーマーには追加装備用ソケットが装備されているために装備に関しては様々なバリエーションを取る事が可能となっている。
その装甲の形状から騎士のイメージを思わせるため、指揮官や熟練パイロットに優先して配備される予定である。
仕様
突撃仕様
この機体の能力を生かす突撃戦を実行する為の仕様。
直進の速度は最も高く設定されているが反面、旋回性能などは一切求められては居ない。敵の攻撃は先読みと装甲で防ぐ事に特化しているのである。
少数にて敵陣に切り込み、敵の組織的行動を妨げ、後続の突入にて戦局を決定させる事を目的とする。
常に最も危険な戦地に赴き敵を撃破する事がこの仕様に求められている事なのである。
強襲型
この機体に与えられた追加装備用ソケットの全てを火力に費やして敵の撃破を目的とした仕様。
一見、突撃型との差は無い様に見えるが、突撃型が突撃後には接近戦を主体に戦うのに対して、強襲型は中・遠距離において敵を火力で圧倒する事を目的としている。
我が国のパイロット達の能力を最も発揮させる為の仕様。
火力が最も高い反面、弾薬の消費率・稼働時間の減少などが問題視されているがそれを補って余りある火力を誇る。
最も重要度が高い戦局に投入されると予想される。
武装
突撃騎槍
この機体の最大の攻撃力を誇る兵器。
敵陣に突撃する際、大口径砲を射出し敵陣系を切り崩し、弾が尽きた後は砲身を敵に刺突させる。
また、零距離射撃などの攻撃方法も効果を期待されている。
敵陣に突入後は刺突した砲身を切り離し、戦槌(メイス)として使用する。
大鉈よりも軽く、威力も劣るが取り扱いが簡易なために、意外とテストパイロット達には好評であった。
しかし、その使用目的からこの兵器は1回の戦闘での使い捨てとして扱われるため、大量生産によりその消耗度を補う計画がされている。
砲身は最低限の安全率を確保し、大量に製造される予定。
状況に応じて砲撃戦などでも使用されると考えられている。
中口径ライフル
この機体の主武装となるアサルトライフル。
弾倉の換装により様々な特殊弾頭を使い分ける事が可能である。
特殊弾頭には以下のような物が開発されている。
信号弾・煙幕弾・散弾・鉄甲弾・陰陽弾etc
超硬度大鉈
接近戦用に開発された大鉈。剣や太刀ではない。
主な用途は施設破壊や体長30mを越える大型の根源種族のスレイブ(オズルなど)への攻撃手段である。
動かない物や、命中精度を必要としない程巨大な敵ならば取り扱いの良さよりも威力を重視したのである。
同サイズや自分よりも小さな対象に関しては、振りかざした際の威力は大きいものの、扱いに熟練が必要なために通常は使用されることは少ない。
超硬度刀
指揮官用に鍛造される予定の刀。
大型I=Dの接近戦においては、敵の装甲の上から打撃を与える攻撃方法が主流であるために、装甲の継ぎ目や間接部を狙って攻撃する刀の扱いには熟練を要する。ただし、その軽さや多彩な攻撃手段から廃れる事はなく開発が進められている。
この刀には彼らの誇りと意思が込められているのである。
小口径ガトリング砲(長砲身)
対空及び、同サイズ以上の対象を攻撃目標と設定された兵器。
敵のミサイルなどを打ち落とす事も想定しているために有効射程距離は通常のものよりも大きく設定されている。
初速が短砲身よりも速い為に貫通力を求められる状況で使用される。
小口径ガトリング砲(短砲身)
こちらは対人・対物及び5mサイズ以下のI=Dなどの対象を攻撃目標とした近接戦闘を想定されている。
用途に応じて弾丸を散弾などに変更される場合もある。
手持ち式増加装甲(甲)
装甲を機体のものよりも厚くした盾。
硬度の高い素材を使用しているため、敵の弾を弾いたり逸らしたりする事が目的である。
主に突撃戦時に使用される。
標準型ランドセル
標準的にこの機体に装備される背部装備。
姿勢制御スラスター・冷却装置など機体の運用に欠かせない機構が備え付けられている。
また、この機体は量産初期は司令機やエース機などとして扱われる事も想定されているために、通信や測定、観測などに使用されるセンサー類は上質なものを使用した。その結果、長距離攻撃時にその真価を発揮する事が判明し思わぬ収穫となったのであった。
行軍時を想定して大鉈・ライフルなどを保持する事が出来る様になっている。
多目的コンテナ
機体のペイロードを増加させるために作成された背部装備。
重量は標準型ランドセルより重く旋回性能などは低下するが、性能としては標準型ランドセルの能力を兼ねそろえている。
コンテナの中身のバリエーションには以下の様な物が存在する。
有線誘導型ミサイル・長距離探査用装備(副座)・通信妨害用チャフ・広範囲散布用機雷・長距離移動用予備プロペラントタンク・医療用装備一式etc
イメージシーン
- 高速突撃
- SD