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私掠船

 

 L:私略船 = {
t:名称 = 私略船(艦船)
t:要点 = 海賊,軍人,船
t:周辺環境 = 海
t:評価 = 装甲12
t:特殊 = {
*私略船の乗り物カテゴリ = 艦船として扱う。
*私略船は艦船として扱う。
*私略船は砲戦行為が出来、このとき遠距離戦闘行為として扱う。その能力は15である。
*私略船は生産に個人が資源3万t生物資源5万tを使用することで建造できる(施設建造によらない)
*私略船は1ターンに2航路から3航路移動ができる。(ターン開始時にランダムに決まる)
*私略船は50人/機の輸送力を持つ。あるいは20万tの輸送力を持つ。
*私略船は運用に1隻1ターンにつき資源2万t生物資源4万tを使用する。
*私略船は艦船操縦者1名の他、設定国民120名を必要とする。
*私略船の人機数 = 50人機として扱う。
*私略船は整備を必要としない。

t:→次のアイドレス = 海賊の横行(強制イベント),キャプテン・加納他(ACE),スループの開発(イベント),フリゲートの開発(イベント)

#このアイテムの初期量産数0

 

【HQ】
・判定結果:HQ
・取得日:2008年12月06日
・提出ページ:http://www23.atwiki.jp/fvb_sakura/pages/419.html
・HQ取得根拠:http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/syousyo/821
・効果:装甲+1(根拠:http://syaku003.appspot.com/entry/show/32219

 

 

 ★メイキング・オブ・帆走船

  宇宙への帰還を目的にする宇宙特化国FVBは私掠船を造る事にした!

  宇宙特化国FVBは私掠船を造る事にした!(重要なので2回言いました)


  しかも、周辺環境が宇宙ではなく『海』の船を。
  しかも、動力無しの帆走船!

  私掠船の採用を藩王に報告したとき、藩王さくらつかさはずっこけたと言う。
 「うちは宇宙国家よ?」

  これに対して摂政曲直瀬りまは、平然と答えたという。
 「知ってますよ。でも1つくらいは良いでしょ?」

  無責任摂政である。
  しかし、まったく根拠がなかったわけではない。
  低物理域の対レムーリアを考えた場合、アウトウェイ無き今、時代遅れの帆走船を建造できる国は当面のところFVBしかなかったのである。

  材質は主に木材使用、技術限度は第七世界人の歴史で言うと16世紀の大航海時代まで。時代遅れの船ではあるが、これはこれで使い道は多い。

  経済グループの発足もあり、これからレムーリアとの交易が活発になるであろう事は予想されるが、商船航路の護衛のために警備会社を設立する必要があった。あるいは、レムーリアからの不法な荷物(人身売買、法律上禁止されてる物)に対しての取り締まり等に使うためである。……正直に言えば、FVB海賊を統制するためにレムーリアでの護衛に活用する必要もあった。
  これが理由の1つ。

  次に、これから起きる可能性がある『レムーリアからの侵冠』や『レムーリア侵行』対策として、帆走できる戦力が必要ではないかと考えたためだ。帝國の公益を考えた立派な選択である。ごしごし。
  緑オーマ等の敵に攻め込まれた場合、その補給線の攻撃などに大きな力となることが期待できる。

  だが、実際の開発は困難を極めた。
  当然である。FVBには海上船のノウハウがなかったのだ。

  そこで、実際の設計と建造は、ガレオン船をベースに民間の会社に委託することを決定。民間開発チームに軍から軍人を出向させ、『水夫』『海賊』ら使用する者の立場からの要求を伝えると共に設計図の漏洩等その他諸々の問題の対応にあたらせたのである。

 

 

 ★私掠船の性能

  FVBでは対レムーリア戦を想定して、私掠船(私略船とも)が建造されました。

  技術的にはこれよりも大きく高性能の艦を建造することは可能でしたが、低物理域であるレムーリア海域での戦闘を前提にしたため、16世紀のガレオン船をベースに設計されることとなったのは、前項に記載されたとおりです。

 

  ガレオン船(Galleon)はガリアンとも呼ばれ、外観的には、3本マスト(4本マストもあり)と低く尖った船首、そして船首楼・船尾楼が特徴。後の戦列艦の原型ともなった大航海時代の主力艦として軍艦から商船まで幅広く利用されました。

 

  全長:37m
  全幅:9m
  メインマスト高:27m

  速度:8ノット(時速14キロ)

  排水量:880トン

 

  L:私略船 = {

  t:名称 = 私略船(艦船)

  t:要点 = 海賊,軍人,船

  t:周辺環境 = 海

 

 

 ★武装

  この私掠船は、レムーリア海域での活動を前提に設計されているため、搭載される武装についても16世紀レベルのものとなっています。

 

 私掠船がもっぱら敵とするのは、こちらに決戦を望む戦闘艦ではなく、少しでも早く遠くに逃げ切ろうとする商船。そのため、艦載砲も大口径・中射程のキャノン砲(Cannon)ではなく、中口径・長射程の前装式大砲であるカルバリン砲(Culverin)を主兵装としています。

  18ポンド カルバリン砲(Culverin)      20門
  9ポンド デミカルバリン砲(demi-Culverin)  13門

 

  私掠船の戦いは、相手の船を沈めることではなく、船足を止めて積み荷を奪うこと。単純な火力で考えると多少心許なくはないですが、帆走船の帆を裂き、帆柱を打ち倒すには十分な威力といえるでしょう。

  これら33門の砲から放たれる砲弾には、通常弾の他に、一種の散弾とも言える「ぶどう弾」や2つの砲弾を金属鎖でつないだ「鎖弾」なども存在しますが、これらは射程が非常に短くなるため、接近戦の前触れに撃たれることが多いようです。

  また、最近は何が起こるか判らず、火薬がまったく発火しないという事態も想定できないわけではありません。一切の化学反応が起きないとなると、人間だって生きていられない気がしますが、対策だけは用意した方が良いということで、予備兵装として弩砲(Ballista)も搭載されています。

  こちらは組み立て式が3門用意され、普段は船倉と船長室の奥に収納されています。

 

 

 

商船の災難と算盤勘定

  通常商船はたいした武装はしていませんし、乗員も多くありません。これは能力的に不可能だからではなく、余分なものを積まない方が商売物の交易品をたくさん積み込めるからという算盤勘定の結果に過ぎません。

  実際、商船では食糧や水すらぎりぎりの分量しか積み込まなかったため、向かい風に足止めされた途端に飢えに苦しむことになり、食糧不足はしばしばで暴動の原因となりました。

  しかし、それでも、送り出した5隻の交易船のうち1隻でも戻れば黒字というくらい、交易とは旨みのある商売でしたから、水や食糧は足らず、身も守るための武器も満足にないまま、交易船は送り出されていきました。

 

護衛艦より報復権

  しかし、全体としては黒字だとしても、商船のオーナーや出資者にしてみれば(食糧不足は雨水や鉄のように固いパンや干涸らびた小魚で我慢させれば良いのですが)、海賊や敵国の軍艦に積み荷を奪われては腹の虫が治まりません。

  そこで国(まあ、イギリスだったりフランスだったりしますが)の方としては、13世紀になると、航路を守る軍艦を派遣する代わりに、もっとすてきな方法を発明しました。私掠船による報復です。

  つまり、裁判所に敵国船による略奪の被害を申請し認められれば、(国内法では)合法的に海賊行為報復する権限が与えられたのです。そして、受けた損害を補填するまでは敵国の商船を襲い放題となりました。

 

私掠船ってすばらしい!

  確かに私掠船は良いアイデアでした。

  海軍国としては当時のイギリスもフランスも(そして後のアメリカも)二等国。無敵艦隊を擁するスペインやポルトガルの敵ではありません。

  そこで不足する海軍力の穴埋めに、武装商船を活用するようにしたのです。16世紀になると、とにかく敵国の商船は襲えと、損害額がどうのと五月蠅いことを言わなくなりました。王侯貴族が出資して船と乗組員を集めて武装を施したら、国に手数料を払って私掠特許状を手に入れ、簡単に私掠船の一丁あがり♪ それで採算がとれるかというと、現地住民から略奪した金銀財宝や香料を満載したスペイン船やポルトガル船を襲って横取りするわけですから、がっぽがっぽ。47倍の配当とか出るわけです。

  それでもって客観的には海賊行為でしかありえない私掠行為をした人々を、愛国的で名誉ある行動をした冒険商人と呼んだわけです。彼らは商人であり、海賊であり、軍人でした。

  そりゃ、やめられませんね。

 

 ★FVBの私掠船または「海賊更正記」

夕暮れ方のあるプレハブ事務所での会話
作業服の男 「おう、終わったぞ」
事務方の男 「ああお帰り、どうだった?」
作業服の男 「無事落成式もすんで、引き渡してきたぞ。そっちはどうだ?」
事務方の男 「だめだな、みんな0から再出発といっても。もともと、うちで技法を知ってたのは船大工の棟梁だけだから」
作業服の男 「ああそうだな」
事務方の男 「再建が落ち着いてきて、発注が減ってくると、元々技術を持ってる所に持ってかれちまうよ」
作業服の男 「やっぱそうか、元海賊の所はどこも同じようなもんか?」
事務方の男 「そうだな、オレたちはいいほうさ、棟梁がいるからな」
作業服の男 「そういえば社長は?」
事務方の男 「会合さ、元海賊衆の」

戻った男 「おう、戻ったぞ。棟梁が戻ってるってとは、落成式は無事すんだ?」
作業服の男改め棟梁 「へい、社長。ぶじ引渡しやした」
事務方の男 「会合はどうでした社長?」
戻った男改め社長 「おう、よかったぞ。これからはまた船長と呼べや」
棟梁 「それは、新しい船が手に入りそうなんですか?」
船長 「おうよ、さすがキャプテンだぜ。侵寇対策で藩国が作る船を藩国からもぎ取ったらしいぜ。まあ、さすがに私掠船免状を持っていたFVB海賊って制限が付いちまうけど。侵寇で襲う相手には事欠かなそうだな」
事務方の男 「そりゃよかったですが、船乗りが集まりやすかね? 再建に関わってだいぶ変わりやしたからね」
棟梁 「ローンが組めないから海賊には戻りたくないて言うのもいますからね」
船長 「おう、その点も抜かりなかったぜ。さすがはキャプテンだぜ。わかってらっしゃる」
事務方の男 「まさか、噂になってた軍への編入じゃないですよね?」
棟梁 「やですよ、軍人になるのは、制約されるのがやで海賊になったのに・・・」
事務方の男 「今の生活位の制約ならいいですけど、軍人になったらかなり制約されるでしょ」
船長 「軍への編入じゃないさ、海賊で会社を立ち上げるのさ海上警備保障と銘打って」
棟梁 「え、今までと逆のコトやるんですか?」
船長 「いや、とやることは大して変わらんさ」
事務方の男 「会社ってことは、保険とか引き継げるのでしょうかね?」
船長 「ああ、引き継げるし、ローンも組めるさ。まあ、民間保安会社て形になるから、軍に使われることがあるかも知れんが、軍人じゃないしな」
棟梁 「船はどのようなのになるんで?」
船長 「3本マストの帆走艦だそうだ。まあ、ガレオン級だろ」
事務方の男 「朝一から今までかかったってことは、なにか紛糾することでもあったんですか?」
船長 「ああ、俺たちが陸に上がってからキャプテン親衛隊は拡大しただろ。その運営を話し合ってたら4半日たってやがった」

(菩鋳螺記す)

 

私掠船の組織・役職

  FVBにおいて、私掠船は以下のような乗組員から構成されている。

【士 官】

  • 船長
  • 尉官
  • 士官候補生

 

【砲術班】

  • 掌砲長
  • 陸戦隊長
  • 捕獲班長

 

【航海班】

  • 帆走長……航海長。
  • 士官
  • 掌帆長
  • 船大工
  • 銅工
  • 操舵手
  • 縫帆手
  • 上級船員
  • 一般船員
  • 見習い船員

 

 

【生活班】

  • 船医
  • 書記
  • 会計
  • 司厨長
  • 料理人
  • 船医

 

 

 【拡大はイラストをクリック】

 

絵:曲直瀬りま

 

 ★性能その他

  HQ取得 08/12/06

 

 

 ★質疑

Q12:低物理域では銃器などの機械類が動作不能で、火薬そのものが使えるかも怪しいとのことでしたが、『蒼天のレムーリア』では艦船による砲撃戦、銃撃戦などが行われていました。
18世紀くらいまで使われていた程度の火砲なら、使用できると考えて良いですか?
A12:16世紀だよ

Q13:Q11がYESだった場合、個人の携帯する銃器はどこまで使用できますか?
a.火縄式(マッチロック式)まで。
b.火打ち式(フリントロック式)まで。
c.ライフル(施条式銃)まで。
d.その他
A13:a

 

Q:FVBの様子はどんな感じでしょうか?
A:FVBは私略船100隻以上が動き出した。

Qs:もしかして私掠船の初期配備数が0だったのは、すでに設定国民が運用しはじめていたからでしょうか?
As:ええ。レムーリアに向かう船団を襲うつもり満々らしい。

Qs2:こちらに藩国から政策で襲撃対象を限定するなどの規制を布告することで、対応することは可能でしょうか?
As2:ええ

http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/23942

 

Q1:
私掠船は個人で建造するということの意味は、「建造に必要な資源は国庫から出すが、建造を申請したフィクショノート=船長=所有者」ということでしょうか?
A1:
個人が資源もってたら作れるんですよ。

Q2:
Q1がYESの場合、所有者が転藩した場合、乗員の設定国民ごと私掠船も移籍ということになりますか?
A2:
所有者と私掠船が転藩。

Q3:
私掠船を取得したまま、実際には運用しないまま放置した場合、120名の設定国民が乗り逃げして海賊化する可能性はありますか?
A3:
実にあります。

Q4:
取得した私掠船を、他藩国に使ってもらうことは可能ですか?
A4:
聯合相手の国なら可能。
宰相府に私掠船システムを丸ごと買い取ってもらえれば可能。

http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/tenryo/1325

 

※参考文献

「海賊日誌」 リチャード・プラット

「帆船 艤装と歴史編」 杉浦昭典

「帆船 航海と冒険編」 杉浦昭典

「海賊大全」 ディヴィッド・コーディングリ

「女海賊大全」 ジョー・スタンリー

「世界史に消えた海賊」 武光誠

「海と船と人の博物誌百科」 佐藤快和

「ヨーク物語」 ダドリ・ポープ

「キャプテン・キッド」 別枝達夫