医薬品の安全基準設定について

  FVB政府より藩国の医薬品工場、およびその関係者に対して新たに「医薬品の安全基準設定」について布告させて頂きます。

  この度帝國内で流通する医薬品の安全性向上のため、新たにFVBの工場で生産する医薬品に安全基準を設けます。

  この基準が適用される医薬品の定義は以下のとおりです。

  • ・経口投与と非経口投与により、人間(サイボーグも含む)または動物の疾病の診断、治療または予防に使用されることが目的とされている外用薬、内服薬、注射薬、全身適用外用薬。


  これにより、麻酔、鎮痛及び治療用途以外の麻薬、覚せい剤全般、また十分な臨床実験により安全性が確保されていない新薬の生産を全面的に禁止いたします。
  また、規制に伴い従来の医薬品の全面的な再検査を実施いたします。

  医薬品自体の需要は今後各家庭に必需医薬品を設置する置き薬システムの制定により相殺されるとの見解を頂いてますので、安全基準の施行に伴う諸費用はそちらを当てる形で対応いたします。

  先日涼州藩国様の医薬品工場が爆破されるという事件がありました。
  藩国の治安維持のためにも、医薬品工場の監督は藩国と国民全体にとって重大な責務であると考えます。
  また、現在FVBでは全国で行われている診療所開設支援にも協賛しております。これによって更なる医薬品の需要の拡大が見込まれる事から、その安全性確保は急務であります。

  医薬品工場の皆様に置かれましては、どうかご協力をお願いいたします。

町奉行・法官5級:不変空砂子
法官5級:アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族
最終更新:2009年02月26日 09:30