国境警備の緊急強化(政策)

 

  神聖巫連盟で発生した戦闘は敵の撤退により収束した模様ですが、敗走した敵勢力が、どの方面に向かうか予想困難との報が入っております。

  我がFVBは神聖巫連盟とさほど距離的に近いわけではありませんが、パイプライン・銀河鉄道・海運・長距離輸送システム等で世界への門戸は広がっています。敵の侵入、この機に乗じた別勢力の潜入、あるいは被災者難民等の流入も可能性がないわけではありません。

  すでに光儀立案により国内警備強化は通達されていますが、これをさらに徹底するものとします。

  また難民・傷病者については、各国と連携し、国内の市民病院等に受け入れるようにします。

  ただし呪われたと思われるものについては、国内では呪いの麻薬以外によるものついては治療体制が確立されているとはいえないため、患者が発見された場合は一般市民に影響が及ばないよう封印の神社近辺に設置する臨時施設に収容し、外部からの救援を待つ形とします。

  以上、緊急を要する案件ではありますが、数多の民草の生命の安全にかかわることです。各部署が慌てず、急いで、正確に対応してくれることを期待します。

 

  この国を愛するすべての者に、この国の強く優しい神さまたちのご加護がありますように。

 

 

摂政:曲直瀬りま

最終更新:2009年12月29日 01:12