国内警備に関する通達101020

 

  こちらFVB政庁です。
  
現在、宇宙怪獣との戦いの準備を進めておりますが、これまでに我々が対処してきた敵と同様に、テロによる破壊工作などで後方撹乱がおこなわれる可能性が高いとの指摘がされております。

  国内の警備を強化することで治安を維持することは必要ですが、不用意に警備要員を集中させることにより、他の場所の警備が疎かになる危険性があります。仕事はきつくなりますが、一般の国民の皆様の命と生活が危険な状態です。巡回ロボット等のサポートを受けつつ、相互の連携と連絡を密にして慎重に対応してください。

 

  1. 各奉行所・各機関の警備担当者は、既に公布されている国内警備強化の基本方針を崩さず、情報を集めつつ治安維持にあたって下さい。市街地の一般警備要員から一律で一割を引き抜いて機動班を編制し、重点的に対応が必要なエリアの支援に投入します。
  2.  大社・封印神社や、病院等の公共施設や教育施設、燃料パイプラインの担当者については、引き続き警備とテロへの対応をおこなってください。
  3. 国内で大規模な事故が発生した場合、完全に沈静化するまで各学校は休校としますが、それ以外でも児童生徒は人の多い場所に近づかないようにしてください。
  4. 各医療機関は、大きな事件が発生した場合には負傷者等の受け入れに対応できるよう、支援体制の確認をお願いします
  5. 銀河鉄道、帝國環状線、長距離輸送システムの警備も引き続きおこない、不審な荷物や人物の移動がないか警戒してください。


  以上、現場の皆さんには負担をかけることになりますが、何卒ご協力をよろしくお願いします。

  「気をつけよう らしい だそうだ ということだ」

 デマや流言飛語に気をつけて、平常心で戦さに臨みましょう。

 

光儀    

曲直瀬りま

最終更新:2010年10月19日 16:10