ペルソナ4の編集 (pukiwikiライクモード-ベータ版)
*ペルソナ4 【ぺるそなふぉー】 |ジャンル|ロールプレイングゲーム|&amazon(B001675JCU)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売・開発元|アトラス|~| |発売日|2008年7月10日|~| |価格|7,329円(税込)|~| |廉価版|PlayStation2 the Best&br()2010年8月5日発売/2,940円(税込)|~| |>|>|CENTER:''[[女神転生シリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/286.html]]''| #contents(fromhere) ---- **概要・特徴 -ペルソナシリーズの4作目((ナンバリングとしては4だが、ペルソナ2は罪と罰の2部作、3は追加シナリオを収録したバージョンアップ版が発売されているので6作目とも言える。))。通称『P4』。 -プレイヤーは地方都市で起こる連続殺人事件と、まことしやかに語られる都市伝説「マヨナカテレビ」の真実を仲間と共に突き止めていく。 --ダークな雰囲気の残っていた前作とは対照的に、地方都市での仲間との交流・殺人事件の捜査がメインに据えられており、全編和気藹々とした雰囲気で進行していく。 -『[[真・女神転生III NOCTURNE]]』、『[[ペルソナ3]]』(以下P3)の開発チームが制作した。P3とは世界観・ゲームシステムが共通していて、とあるイベントで月光館学園やポロニアンモール等P3の舞台へ行けたり、P3のキャラクターも一部ゲストで登場するといったファンサービスもある。 -雰囲気の大幅な路線変更は、前作から一部賛否もあったが、今作のストーリーはジュブナイルをテーマにした[[初代ペルソナ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/507.html]]や、[[2•罪>ペルソナ2 罪]]での「もう1人の自分との対峙」といった部分が多く散見され、シリーズファンをニヤリとさせる小ネタもある((2でのもう1人の自分の名称が「シャドウ」、今作の敵の名前が「シャドウ」など))。 -デザイン上の特徴 --イメージカラーは黄色。お洒落で明るく、やわらかい感じでありながら、どことなく不安にさせるイメージである。 ---前作はスタイリッシュでシャープな青だった。 --異世界を攻略する時は、パーティのメンバー全員が眼鏡を掛けている(一名だけ例外)。 ---この眼鏡は異世界の濃霧が視界から取り払われる特殊なもので、ストーリー上の意味がある。 ---- **ストーリー 家庭の都合で1年間の間、都会からとある田舎の地方都市に引っ越すことになった高校2年生の主人公。~ 主人公は叔父の家に厄介になりながら、大手デパート店長の息子・陽介、活発な少女・千枝、旅館の跡取り娘・雪子と友人となり、楽しい学校生活を送り始めた。~ その中で主人公は、雨の夜に見られるという怪現象「マヨナカテレビ」の噂を知る。 だが、主人公の引っ越しに呼応するかのように、濃い霧に覆われた街で奇怪な殺人事件が発生する。~ 突如失踪し、死体となってテレビアンテナに吊るされる人々。次に行方不明になるのは誰なのか。犯人はどこに…。 陽介が思いを寄せる先輩女子生徒が行方不明となったことをきっかけに、主人公とその仲間たちは正体不明の犯人と事件の謎の追跡を始め、ふとしたことから異世界への扉を開いてしまうことになる。~ その扉の鍵とは、心の力…もう一人の自分。 "ペルソナ"――。 ---- **評価点 ***システム・前作からの改善点 -ゲームスピード --前作にあたる『ペルソナ3』では、日常パートと影時間パート(ダンジョンアタック)を繰り返す中で、RPGとしては多めのプレイ時間が要求された。 --それなりにハマってしっかりとプレイをすれば平然と初回プレイのクリアタイムが100時間以上になるのはザラで、特に影時間パートのダンジョン「タルタロス」は非常に多くの階層を登り続ける構造上、あまりにも長く飽きるというユーザーも少なからずいた。 --今作ではこれら日常パートやダンジョンアタックに関する全体的なプレイングアビリティが細やかに調整されており、前作よりもスリムに、かつゲームとしての手応えはそのままにと、まさに『正当な後継作』を思わせる仕上がりになっている(それでも基本的なプレイ時間は60~80時間程と大作と呼べるボリュームを誇る)。 -AI --前作ではパーティーメンバーがAIで行動しており、無駄に補助魔法をかけるなど無意味な行動が多かった。 ---今作は前作のバージョンアップ版『ペルソナ3FES』での改善されたAIを搭載し、自分で直接コマンド入力することも可能となった。 --日常パートで仲間とのコミュレベルを上げることにより、「主人公が倒されそうな時に庇う」「HPが0になるダメージを受けても1度だけHP1で踏みとどまる」など特殊行動をとってくれるようになる。 -戦闘 --前作の「待機」コマンドが「防御」へ置き換えられた。ガードによってダメージを軽減するほかに、弱点・クリティカルによるダウン((弱点属性攻撃を与えたり、攻撃がクリティカルヒットすると、攻撃を受けたキャラクターをダウンとよばれる行動不能の状態にでき、ダウンさせたキャラクターは追加行動が可能となる。))やバッドステータス(状態異常)の発生を防ぐことができる。1度攻撃を受けると防御は解かれる。 ---今回はダウンした敵を条件((ダウンした敵の弱点を突く、或いはクリティカルが発生すると必ず気絶。通常攻撃では50%の確率で発生。))に従って攻撃すると気絶状態になり、次のターンになっても行動できなくなる。そのためダウンした敵を攻撃する戦略も生まれた。 ---逆にダウンや気絶から立ち直ったターンですぐ行動できるようになった。とりあえずダウンさせて行動を1ターン封じる(ダウンからの復帰で1ターン消費させる)、という前作の戦法はできなくなっている。 --全体魔法を使用した際、1体でも弱点を突くことができれば追加行動が可能となり、全体魔法の使用価値が前作より増大した。 ---もちろん敵にも同じことが言えるため、防御の重要性は高い。 -マップ移動 --ボタン1つで特定のエリアに飛べる機能が追加され、移動の冗長さが解消された。 -以上の改善点は前作P3の移植版である『P3P(ペルソナ3ポータブル)』に逆輸入された。 ***充実した日常パート -前作から継承されたコミュニティシステム --キャラクターとコミュニティを築いて親交を深めていく。深まれば深まるほどキャラクターが悩み等を話してくれたりとより感情移入できるようになっている。今作はパーティーメンバー全員とコミュを築ける。 ---その悩みも、基本的に誰もが感じたことがあるであろう良い意味で青臭いリアルなものであり、キャラクターと同世代のプレイヤーはより感情移入でき、年齢層が上のプレイヤーは懐かしい気分に浸れること必至。 ---反面、ある程度年を取ったキャラクターのコミュニティは現実に抱えていてもおかしくない悩みや個人の視点から見た社会問題に近いものだったり、明るいものだけとは限らない。それがまたキャラへの感情移入に一役買っている。 -新たに追加された「アルバイト」 --主人公には「知識」「伝達力」「寛容さ」などの戦闘とは関係ないパラメーターがある。これはコミュニティを組む際に役立ったりするのだが、アルバイトではこの能力を高めつつ金銭の獲得が行えるため、行動計画が建て易くなった。さらにアルバイトによって出会うことのできるコミュニティもある。 ---なお、前作ではこういった能力の上昇にお金と時間が必要((喫茶店といった施設でお金を払うことで上昇し、その間コミュ交流は不可能。))なため、金欠になったり時間をとられてコミュニティ交流の時間が取れなくってしまうことがあった。 ---このアルバイトも少々形は変わったが『P3P』に逆輸入された。 -新たに「天候」システムが導入された。 --天候は晴れ、曇り、雨の3種類で、雨の日はほとんどのコミュニティが行えなくなる。 --この天候システムにより、「雨の日はダンジョンを攻略し、晴れの日はコミュニティ交流をする」などといった行動のメリハリがつけやすくなった。 ***キャラクターの魅力 -陽介((大型スーパー「ジュネス八十稲羽店」店長の息子。主人公より半年早く引っ越してきた都会育ちの同級生。))、千枝((カンフーと肉料理が好きな少女で主人公の同級生。天城雪子は親友。))、りせ((電撃休業を発表した準トップアイドル。主人公たちの後輩。))、クマ((テレビの世界の住人。着ぐるみみたいな外見。))といった主要キャラから菜々子((主人公の従妹で年は10ほど離れている。))といったサブキャラまで高い人気を誇っている。 -この評価の高さは、上記のコミュニティと同じように各キャラの所々にリアルな描写を交えつつ、分かり易い丁寧な心情描写、演出が行われているからである。 --キャラクターとの会話では話し言葉が使われたり、どこか現実で見かけそうな言動などが多く、これにより親近感が沸きやすい。 -主人公達の絆が感じられる --仲間たちはペルソナ覚醒時に心の内面をさらけ出し本心から打ち解け合える関係となっていて、主人公達の仲が良いというのも1つのポイント。 --所持ペルソナが日本神話をモチーフにしていることや眼鏡といった共通点にも、チームとしての連帯がみられる。 ---前作序盤では主人公と仲間とのギスギスした人間関係が目立ったため、どこにでもいそうな仲良し高校生は見ていて微笑ましいものがある。 --これは、才能を評価され登場時は年少組ながらにリーダーに任命された前作主人公と異なり、今作主人公が立場として最上級生にあたり、その力も相まってリーダーとなる成り行きが自然であることも一因。 ---前作のキャラクターは暗い過去や複雑な事情を抱えており、そんなトラウマをお互いがぶつけ合って傷つきながらも成長していくというものであった。対して今作ののキャラクターは、乗り越え成長するための壁が「ごく普通の家庭や人間関係」であるなど、当てているスポットを身近なものに変えたことで前作と差別化している。 ***ストーリー -シリーズの中では全体的に明るく和気藹々とした雰囲気ではあるが、殺人事件を通して終りなき日常の裏側にある闇を感じさせるなどダークな要素も持ち合わせている。 --仲間との絆やもう1人の自分との対峙のピックアップ、そのなかに「猟奇殺人事件の捜査」という推理物の一面も含んでシナリオは進行していく。 --この「もう1人の自分との対峙」は、だれもが一度は感じたことがあると思われる他人への劣等感など身近なものが多く、キャラクター達の魅力とあいまってストーリーへも感情移入しやすい。 --「人には表と裏、様々な顔がある」というテーマがペルソナという人格を通してシリーズ内で描写されることが多いが、そのどの顔も現実にあってもおかしくないものとして描写されているのも今作の魅力である。 ---そのためダンジョンは各キャラクターのコンプレックスが誇張されたものである。 --ギャグ・ネタ的なイベント・ダンジョンも用意され(料理イベント、熱気立つ大浴場など)、ストーリーの良いアクセントとなっている。 --「ペルソナ」や「マヨナカテレビ」といった要素はあるものの、主人公達の敵は謎の連続殺人犯であり、警察が無能なわけでもなく(あまり役には立っていないが、犯人とその能力を考えれば責めるのは酷だろう)、情報収集に関しては主人公達よりも圧倒的に警察の方が上など、ストーリーの基本部分は非常に現実的。 ---細かいことかもしれないが、本作が「フィクションだけど本当にありそう」な感じに仕上がっているのはこういったものの積み重ねの賜物である。 -総じて今を生きる高校生たちの青春ジュブナイルとしての側面が強くなった、田舎の地方都市を舞台にしたこともあってか、郷愁的なものを感じるプレイヤーも少なくない。優しげなピアノ曲と夕焼けの校舎に佇む主要キャラクターたちの影が印象的なタイトル画面はそんな本作の雰囲気を良く表していると言える。 -詳細はネタバレになるため伏せるが、数々の要素が絶妙に噛み合って描かれるテーマとそのストーリー構成は素晴らしい。 ***グラフィック -グラフィックは決してFF等と比べれば良いとはいえないが、細かい部分でリアリティが出るように作りこまれている。 --「ブロック塀の汚れ」「さび付いた看板」といった場所の汚しや、夏の夜に蛙の鳴き声が聞こえる等といった演出で地方都市といった部分を見事に表現している。 -アニメーションパートも美麗((前作より改善されたという見方が大勢))。挿入されるタイミングも良く、より物語への没入感を高めてくれる。特にオープニングアニメは毎回見てしまうという人も多いのではないだろうか。 -インターフェイス --デザイン性に優れていながら機能的で使いやすい。前作同様、近年稀に見る良インターフェイスである。 ***音楽 -前作に引き続き目黒将司氏がメインコンポーザーをつとめている。 -通常戦闘曲「Reach out to the truth」やオープニング曲「Pursuing My True Self」など音楽も好評。 --特に、最初はOP曲かと思われていたほど戦闘曲離れしていた通常戦闘曲の衝撃は大きかった。 -サウンドトラックの売り上げはオリコン調べで5万枚以上という、ゲームのサウンドトラックとしてはまれに見る売り上げを叩き出した。ちなみに前作もかなりの売り上げを記録している。 --ゲーム:サントラの売り上げ比率はおおよそ32:5。約15%である。音ゲーやギャルゲーのキャラソンCDを除けば売れても5~7%、1%未満もそう珍しくないゲームサントラにおいて、まさに記録的な数字である。 ---- **問題点 ***真エンディング -たどり着く方法が少し難しい --まず今作にはバッドエンディング2種類、ノーマルエンディング1種類、真エンディング1種類の4種類となっており、終盤のあるイベントでの推理(選択肢)を正しく行わねばバッドエンドになってしまう。そのイベントでバッドエンディングを回避することで、ノーマルと真エンディングを見ることができるように物語が進行していく。 --プレイヤー自身も情報をメモし推理するなど、ゲームを注意深くプレイしていれば、劇中いたるところにヒントがあるため、真犯人もある程度目星をつけることができる((序盤のある人物の失踪事件と、巷を騒がす猟奇殺人事件を世間は関連付けて考えておらず、2つを結びつけて考えるようになったのは「マヨナカテレビ」の存在を知る主人公たちだけなのに、「その人物」は2つの事件を結び付けている…など。))。~ そのため上記のことに気がついていれば、後半狙わなければバッドエンディングに至るのは難しい。ただ初見でなにもしなければ普通にノーマルエンディングにたどり着く場合が多い。~ 真エンドは楽しんだゲーム世界の町を、去りがたくうろうろしていれば条件を満たす可能性もあるが、そのまま駅に直行してしまいノーマルエンドで終わるプレイヤーも多かった。 --真エンド直前のダンジョンをクリアした時にあるコミュがマックスになり、且つ最上級のペルソナたちを作るにはレベルが低いことを考えれば不自然といえば不自然なのでここで気付く人もいるとは思うが。 -バッドエンディング回避の選択肢を直前のセーブ箇所からやり直す際も、エンディングの分岐点に差し掛かるまでのイベントが長めなので、後述の面よりやり直しがやや面倒。 //***一部サブキャラの描写 //-コミュニティイベントなどに登場する一部のサブキャラに嫌悪感や不快感をもつ人もいた。 //-主婦組 //--あるキャラクターに「被害者遺族なのに悲しんでいない」といった内容を影で噂し合う。ただそのキャラのコミュのテーマが「被害者の遺族は、こうでないといけない」という周囲の押しつけがましい態度へ決別やそこからの自分の意志の表明である。 //-担任「モロキン」こと「諸岡金四郎」 //--田舎に転校してきた主人公をいきなり「落ち武者」と評したり、生徒の事を度々「腐ったみかん」と呼んだり、部活動・委員会活動の質問にいちゃもん付けるなど。ニュースの報道でも「厳しすぎて生徒との摩擦があった」と報道される。唯一評価されたことは、ある生徒を退学処分した事。~ //ただ彼の場合容姿が「超個性的な髪型+イヤミのような出っ歯」だったり、所々の言動に笑える部分もあり、ネタキャラに近い部分もある。 //-あるバイトで築かれるコミュニティに登場する教師 //--根も葉もないことを親の前でしゃべる。 //-早紀のバイト仲間 //--無断欠勤をしながらバイト代や働く日に関して陽介にいちゃもんを付ける。贔屓している訳じゃないのに、贔屓していると勘違いしている。 //-マスコミ //--雪子の旅館について「呪われた旅館」と偏見に満ちた特集を企てようとしていた。 //-警察 //--完二の事を「恐喝の主犯」扱いしている。別の人物だが、何もしてないのに勝手に札付きと決めつける。 //-ただこの面もコミュニティのイベントにてキャラクターの成長を引き立てる部分であるため一概に否定するわけにはいかない。 //--ファンブック『ペルソナ倶楽部』でも''「思い出すだけでムカツキ気味な悪役」''(諸岡・柏木・警察除く)とネタ交じりで紹介されている。 //-ストーリーでも語られているが「大型スーパーの進出で商店街が閉店している」という事で、その不満の矛先が陽介に向う事が多いが、彼に落ち度はなく((親の仕事の都合で引っ越してきたにすぎない。))、キャラクター人気が非常に高いことも相まってか、それを不快に思うユーザーもいる。 //↑は意見箱にて必要かどうか疑問視する声があがっているのでco。意見がある場合は意見箱へお願いします ***ダンジョン探索 -前作同様、ダンジョンはほとんどのマップがランダム自動生成される。 -今作は前作のタルタロスと違い、救出・追跡する人物ごとに意匠コンセプトの異なるダンジョンが複数登場する。マンネリ度は多少緩和されているものの、探索自体のギミックなどは相変わらず少なく、ややダレる原因になる。 --前作にあった「散開・集合」の指示や、「長時間経過による死神属性の強力なシャドウの出現((2周目以降に宝箱にまれに現れる形に変更されている))」がなくなっていることも、設定上仕方ないとはいえこの点に追い打ちをかける。 --敵も何も無い道をただ移動したり戻らされるだけの場面も多い。プレイヤーの移動速度も速くはないが、これは敵シンボルとの接触の兼ね合いもあるので仕方ない部分もある。 ***ミックスレイドの廃止 -ミックスレイドとは、主人公が所有するペルソナの組み合わせ発動する特殊スキルのことで、前作で登場していた要素である。 --しかしスタッフ側が「所有するペルソナが限定されてしまう」「強力すぎた」という理由から今作では廃止されている。ただ好評な要素だっただけに廃止に不満をもつプレイヤーもいた。 -本作の後に発売された、3の移植版『P3P』では、ミックスレイドは組み合わせでの発動ではなく、アイテムを使用することで発動する形に変更されている。 ***とあるキャラクターの登場 -過去の女神転生シリーズで重要な設定を与えられていた「とあるキャラ」の登場が古参ファンには不評。 --それまでは基本的には当の過去のシリーズに準じた扱いか、全くの無個性(単なる武器・悪魔・ペルソナ扱い)で、ある種不可侵的な扱いになっていたので、それまでのシリーズと全く異なるキャラクター性を与えられたことに反発が出た。 --新規ファンにとってはまったく問題では無いことは強調しておくが、古参ファンにとってもショックの大きい出来事だったので、賛否両論点ではある。 //黒幕のことだったら2でも出てるよ //単なる武器や敵キャラとしては出てるし、真IIIマニアクスでも出たけど、不評だったことは確かなんで追記して復活 ***その他 -序盤の数日間はメニューを開けない関係上、コンフィグ設定を切り替えることもタイトル画面に戻ることもできない。 --主人公の名前入力をやり直したくなったり、コンフィグ設定を変更したくなった時などに不便。 -イベントをスキップできない --△ボタンを押し続ければ文章を高速で飛ばすことはできるが、キャラの動きなどの人形劇は飛ばせない。ムービーは一瞬でスキップできるが、エンディングだけは飛ばせない。 ---イベントを鑑賞したいわけではない場合(ボスに再挑戦する時や、選択肢によって分岐するイベントをやり直す時、2周目以降など)には、イベントを飛ばせないためにゲームのテンポが悪く感じられる。 ---1周クリアする分にはそれほど問題ではないが、2周以上プレイすることが想定されている昨今のRPGとしてはいささか不親切な部分。 -素材の問題 --新たな装備品を購入するために必要な「素材」類のアイテムは、作中で「持っていても意味が無いので売却しましょう」と説明されるのだが、実際には一部の素材はクエスト(サブイベント)でも必要になるので、売らずに一定数確保しておいた方が良い場合がある。 --素材を売却して新たな装備品が購入可能になった際は、店主が新製品を開発する演出があるのだが、それが一品ごとに毎回行われるので時間が掛かる。 ---大抵の場合、ダンジョンで集めた大量の素材をまとめて売却するので、一度に多くの新製品が開発されることになるため長く待たされる。 -一部の装備関連の画面では、L1・R1ボタンによるキャラ切り替えが利かない。 --全体的にインターフェースが良いゆえこの部分が目立つ。 -ダンジョン探索中の「みんなと話す」 --誰と話すかを選ぶことはできずランダムで決定される。パーティ内の仲間と一通り会話したければ、何度も「みんなと話す」を選ばなければならず、無駄に同じキャラと何度も会話することになる。 -コンフィグの設定項目「自動ページ送り」 --イベントの途中で自動ページ送りを止めることはできず、イベントの最中にこの設定のON/OFFを切り替えられるような機能がない。 ---特定の文章をじっくり読みたくなった時や、一時的にゲームから離れたくなった時などに困る場合がある。 --この設定がONの時でも、ボタン入力により即座にページ送りをすることは可能だが、ワンボタンでページを送れる上に、文章が表示される数秒前から入力を受け付けているため、飛ばしたくない文章までうっかり飛ばしてしまうといったことも起こり得る。 -三学期の期間はプレイできない --前作は1月もプレイ可能だったが、今作は1~2月の期間は(物語の都合もあるが)自動的にスキップされてしまう。 --キャラクターや舞台の魅力ゆえ「プレイしたかった」と惜しむ声も多かった。 ---ちなみにプレイできない期間中のエピソードの一部は後述のドラマCDで語られている。 ---また後述のアッパーバージョン「P4G」ではこの期間のイベントが新たに追加されている。 ---- **総評 前作の不満点をしっかり解消しつつ、前作でのポップな雰囲気を強め、ジュブナイル的要素を大きく打ち出した今作は高い評価を受けることとなった。~ 「日本ゲーム大賞2009」「ファミ通アワード2008」においては、その年度にてPS2作品で唯一優秀賞を受賞したという点も、今作の評価の高さを表しているといえるだろう。 ---- **余談 -''2ちゃんでは一時期ネタバレコピペ騒動があり、現在も本スレではネタバレコピペが度々貼られる''、興味を持って調べる際には気をつけよう。 -英語版は北米でも評価が高い。地方都市に進出した大型スーパーによって商店街の過疎化が進んだ様にウォルマートの姿を重ねたという声も。 -おっとっとやホームランバー、赤いきつねと緑のたぬき等実在する商品とタイアップしており、身近なおやつを食べながら青春をかけぬけるキャラクターたちの姿が描かれ、その「どこにでもある感」がキャラやストーリーへの感情移入に貢献している。 **メディア展開 -ドラマCDが3枚発売されている。 --キャラクター達のほのぼのとした日常が描かれており、思い入れのあるプレイヤーほどほほえましい気持ちになれること必至。 -2008年9月、電撃黒マ王(第3話から電撃マ王で月刊連載)にてコミカライズ化。作者は『P3』同様、曽我部修司。主人公の名前は「瀬多総司」。 --ストーリーはあくまでもメインとなる中身に絞り込みつつも、各キャラクターのコミュシーンを織り交ぜている。サブキャラは一部を除いて殆ど登場していない。 --あるコミュニティでは陽介を主人公に置き、メインストーリーに絡ませていた。 --ペルソナ=シャドウなのだが雪子とりせ以外は別々の存在となっている。 -2011年10月~2012年3月、MBSなどでアニメ版が放映。通称『P4A』。主人公の名前は「鳴上悠」。 --ゲームにおけるBGMもそのまま多数使用され、カレンダーや戦闘演出もゲームでのカットインを取り入れるなど、スタッフの原作愛を感じさせる作品となっている。 -2012年6月14日にPSVitaにて、アッパーバージョン『ペルソナ4 ザ ゴールデン(P4G)』が発売される。 --「P3FES」でのコスチュームチェンジ機能、「ペルソナ2」を思い出させる仲間との合体攻撃といったシステムの追加や、上記であげられていた1月以降の冬の期間のイベントの追加、あらたなコミュニティキャラクター「マリー」の追加など多くがバージョンアップしている。 -アーケード、PS3、Xbox360にて本作の2ヵ月後を描いた後日談『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(P4U)』が''対戦格闘ゲーム''として発売され、アーケード版は2012年3月1日稼働開始。ちなみにP3からアイギス・美鶴・明彦・エリザベスもゲストとして参戦する。 --この作品はインデックス(アトラス)と『ブレイブルー』や『ギルティギア』を製作しているアークシステムワークスとの共同開発となる。 -2011年11月から刊行が始まった『ペルソナマガジン』にて陽介を主人公にした外伝漫画『The Magician』が第2号から連載開始。時間軸は本編の半年前からで、千枝や雪子たちの出会いなどを描いている((因みに小説『キリノアムネジア』では僅かだが出会いの描写があった))。 -小説は短編集「Your affection」(ビーズログ文庫)、陽介を主人公にした「キリノアムネジア」(ファミ通文庫)の2冊が刊行中。 -ペルソナマガジンにて、直斗を主人公にした小説の刊行が決まっている。レーベルは電撃文庫。 ----
» タグ(このWIKIのタグ一覧):