がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~
【がんばれごえもん ゆきひめきゅうしゅつえまき】
| ジャンル |
アクション |

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| 対応機種 |
スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンス |
| 発売・開発元 |
コナミ |
| 発売日 |
【SFC】1991年7月19日 /【GBA】2005年4月21日 |
| 定価 |
【SFC】8,800円 /【GBA】3,990円(共に税込) |
| プレイ人数 |
【SFC】1~2人 /【GBA】1人 |
| 備考 |
GBA版は
奇天烈将軍マッギネス
も同時収録 Wiiバーチャルコンソール:2007年3月13日より配信/800Wiiポイント |
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がんばれゴエモンシリーズ・関連作品リンク
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概要
コナミの人気アクションゲーム「がんばれゴエモン」シリーズのSFC版第一作目。
ゲームシステムはこれまでのシリーズを踏襲しており、ハードの移行に伴って正統進化を遂げた形となっている。
ベルトアクションのようなステージの他に、真横視点の2Dアクションシーンが追加された。
この「場面によって見下ろし型視点と真横視点が切り替わる」という作風は以降のシリーズにも受け継がれていく。
また、江戸情緒溢れる和風世界にシュールSF的なテイストをプラスした独特な世界観は本作において確立され、以後のシリーズの世界観の礎となった。
ものがたり
いつも平和な江戸のはずれのはぐれ町、ここにはゴエモン達の住み家がある。
いつの間にやら近所に住みついた、自称「忍者」のエビス丸も、今ではすっかりはぐれ町の住人である。
この所、北のはずれのほろほろ寺に、美人の幽霊が出るという噂があった。
ある日のこと。
「ゴエモンはん、知ってはりまっか!」とエビス丸が駆け込んで来た。
「なんでぃ!やぶからぼうに!」
「噂のべっぴんはんのことなんでっけど。」
「ああ、ほろほろでらの女幽霊さんね…。」
「そーでんがな! そのべっぴんはんにちょっかいを出そうとしたもんが、イタイ目におうたっちゅうて…。」
「てやんでぃ! 幽霊の分際で人間様をイタイ目に逢わせるたぁふてえ野郎だ!」
「ここはひとつ、わてのこのプレイボーイぶりで…。」
「ごちゃごちゃ言ってる暇はねぇ!いくぜエビス丸。」
やにわにキセルを手にして飛び出すゴエモン。
「あっ、わてまだ頭のセットが…。」後を追うエビス丸。
こうしてまた、三度めの旅が始まろうとは、二人には思いもよらないことであった。
長所
- 独特で味のある作風と世界観。
- 基本的に和風テイストながら、時代にそぐわない近代的な物やミニゲームも多数登場し、コミカルかつどこかシュールな雰囲気となっている。
- ステージごとに異なるグラフィックやBGMが用意されている。
- 和風中心の音楽はどれも聴き応えがあり、ステージによって様々な風情を感じさせる。
- 一部のBGMが同時期のテレビ番組内で転用されていたことからも、そのクオリティの高さが伺える。
- やり応えのあるボリュームと難易度。
- 多種多様なミニゲーム。
- 特にステージ3のからくりアイランドはミニゲームが満載なステージで、ミニゲームだけでも長く遊んでいられる。
- 2人同時プレイならではの「おんぶシステム」による未知の楽しさ。
- 片方が移動を、片方が攻撃を担当する。息の合った操作が要求されるが、噛み合わずにダメージを受けてしまうのもそれはそれで笑えたりする。
問題点
- 一部のステージで高額なアイテムを購入しなければ先に進むことができず、金を沢山稼ぐことが必須のゲームになっている。
- そのステージで一度ゲームオーバーになると、ゼロから金を稼ぐハメに陥り苦労させられやすい上に死なずに金を稼がなければならず、初心者は詰みかねない。
- 旅日記屋ではパスワードが表示されるが、このとき地味に一時的なセーブもされており、その状態でゲームオーバーになると「旅日記から~」という項目が追加され、「日記を付けた時の状態」で「日記を付けた旅日記屋の前」からやり直すことが出来る。そのため、これを使うのと使わないのでコンテニューの手間が鬼の様に変わる。
- 術の利用が難しく、システムとしてあまり活かされていない。
- 何といっても習得が困難。術を習得するためにはそれなりに高額な金が必要であり、習得直後は体力を消耗しているので死にやすい。
- 前述の通りゲーム進行には高額なアイテムの購入が必須なため、後々まで金を温存しておかなければならず、ミニゲームなどで相当金を稼いでいない限り余裕を持って術を習得することはできない。
- 苦労して術を習得してもそのステージ内でしか使用できず、次のステージに移ると術を忘れてしまう。これ自体は必ずしも悪い仕様というわけではないが、術の扱いにくさに拍車を掛けている。
- 「お助けキャラの術」の性能が微妙。
ある程度安全に進むことはできるが、敵を数体倒しただけで効果が終了してしまう。術の習得に必要な対価に見合うほどの性能かと言えば微妙。
- 飛行の術や無敵の術は使い所を間違えなければ非常に有用で、習得難度に見合うだけの価値はある。
- セーブ機能が無く、パスワード制。そのパスワードが長いため、メモしたり、再開する時に入力するのが大変。
- ラスボス第一形態のグラフィック、およびエンディングが高確率でバグる。
- これは初期バージョンに見られる現象であり、後期バージョンでは修正されている。
- ミニゲームの一つである「宝くじ」が圧倒的にプレイヤー有利で連打してるだけで金が増えて行く。金策が重要なゲームなので救済処置ともとれるが。
- アルバイトの一つ「おにたいじ」がとんでもなく難しい。
- この鬼は後に「鬼六」と名付けられ、後の作品ではエビス丸にフラフープを授けたり、ゲームオーバーの画面で踊っていたりする。
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が、この無理バイトをらくらくにこなしたプレイヤーが。
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その他
- 今は亡き月刊コミックボンボン誌上にて、帯ひろ志により漫画連載もされていた。
- この漫画は、ゴエモンらしいコミカルな作風とヤエちゃんのお色気などが本誌の読者層と合致したこともあってか人気を博し、現在でもがんばれゴエモンを語る上でよく語り草にされる。
- 単行本には攻略情報が巻数を分けてカラーページで載っていた。
- キングレコードからサウンドトラックが出ていたが現在は廃盤、オークションの中古でも万単位の金額で取り引きされている。
- 海外での名前は「Legend of Mystical Ninja」
- こちらでは金の単位が「両」から「ドル」に、自動回復アイテムのおにぎりがピザになっているなど、細かい部分が洋風に変更されている。ただし、「江戸」や「大和」などの地名はそのままなので違和感はある。
- ステージ6のボス「カブキ」は本筋とは一切関係無い脇役ボスながら本作でも屈指の強敵で、後のシリーズにもゴエモンの宿敵としてたびたび登場する名物キャラとなった。
- ちなみに本作の時点では「つづら助六」という名前だった。