流れをぶったぎりで申し訳ない。
全然陵辱モノじゃないけどあえて投下。

傾向はこんな感じ。
・成歩堂×真宵
・微妙に成歩堂が黒い。

携帯からの投下なので改行の感覚がよくわからず読みづらいかも。そして多レスになると思う。

エロパロとか3人称とか慣れてなくて読みづらいだろうけど、それでも大丈夫な方はどぞ↓


「いったいコレはどうゆう事なのか…説明してもらおうか」
「………うぅ」
苛立たしげに問い詰める成歩堂と、ソファに正座してしょぼくれる真宵。
コレ、と成歩堂が指さすのはテーブルの上で無残に広がる、某高級和菓子屋の包み紙と空箱。
「コレは今日の夜に来るお客さんに出すやつだから食べちゃダメって言ったよね?」
「だ、だっていっぱいあったし…ちょっとくらいならバレないかなぁって……」
「ちょっと…?一個も残ってないじゃないか!」
お菓子くらいでそんな怒るなよ、と思うかもしれない。
しかし最近の真宵は目についた物を片っ端から食べてしまっていて、誘拐事件の事もあったし最初は「まぁしょうがないか」と諦めていた成歩堂もさすがに呆れていた。
食べちゃダメと言ったはずのものまで、ぼくが外出した隙にペロリと平らげてしまうなんて…。ここはいい加減ビシッと言っておこうとなったのだ。
「で、でもでも!なるほどくんだって悪いよ」
「ぼくが?なんで?」
「だって『食べちゃダメ』なんて言ったお菓子をあたしの見える所に置くてくなんて…。ひどいよナマゴロシだよ、ゴムタイな!」
「いやいや、そこはガマンしろよ!」
「ガマンなんて、やだもん!」
真宵はぷうっと頬を膨らませてそっぽを向き、反省する様子はあまり無い。
その様子に少しムカッとした成歩堂はあるイタズラを思いついた。少々アレな内容だが、真宵をこらしめる(?)ためにはこれくらいしないとダメかもしれない。
「…真宵ちゃん、立って」
「な、なによぅ」
「いいから、ほら。こっち来て」
「ひゃあっ、なななになに!?」
手を取って立たせると、肩を後ろからガッチリつかんでグイグイと一緒に歩かせた。向かう先は…
「や、なに?トイレがどうかしたの?」
「入って」
成歩堂の真剣な目に負けた真宵は何かわからないままおずおずとトイレに入ると後ろから成歩堂も一緒に入ってきて、後ろ手に鍵をカチンと閉める。
「な、なに…?」
狭いトイレでほとんど密着しながら立つ。
法廷で時折見る、成歩堂の攻めるような黒い視線が少し怖い。
内心ビクビクしているのを隠して強気な顔をしていても、成歩堂にはバレてしまっているだろう。
ぐいっと肩をつかまれて、蓋をしたままの便座に座らされた。
「真宵ちゃん。お菓子を食べた事、まだ反省しない?」
「……あたし、悪くないもん…」
「そうか…だったらしょうがない。お仕置きが必要だな」
「お、お仕置き…?」

お仕置きなんて不穏な言葉、久しぶりに聞いた。
真宵は昔何か悪さをして押し入れに閉じ込められた事を思い出した。
(トイレに閉じ込められるのかなぁ…)
と考えたが、今は昼すぎ。ここは窓もあるから電気を消しても明るいし、閉じ込められてもさほど怖くはなさそうだ。
「いいよ?お仕置きされたって負けないんだから!」
「そう?じゃあ…」
成歩堂がニヤリと笑って真宵の手を取る。
「まずは、ベルト外して」
「へっ!?」
「早く、ほら」
ベルト…!?もしかして、自分が考えていたお仕置きと違うのかも…いや絶対違うような。
なんだか嫌な予感がしつつも成歩堂が手をベルトの金具部分に持っていくので、仕方なく外す。
カチャカチャとぎこちなく外すと「ボタンとチャックも外して」と上から声がした。
従うのも釈だが負けないと言った手前引き返せない。
「は、外したよ?」
いやに盛り上がっている股間に気づかないふりをして、ズボンがずり落ちないように手で押さえる。
「トランクスも下ろして」
「えぇぇ…なにするの?」
「だから、お仕置きだよ」
にんまりと笑う成歩堂を見て、しまった…と思った。この顔をした成歩堂はタチが悪いことを真宵はよく知っている。
何を言っても逆らえないのを知っているから、もう早く終わらそうと諦めてトランクスをおろした。
案の定、成歩堂のペニスはビンビンと反り返っていた。グロテスクな形でピクピクと動くそれは何度見ても慣れない。
「うぅっ…」
「もうわかってるよね」
言いながら成歩堂が腰を突き出してペニスを真宵の頬に押し付ける。慌てて逃げようとしたが成歩堂が両手で真宵の頭をつかんで固定しているため逃げれない。
ぬるり、わずかな先走りの粘液が真宵の頬を汚す。
「や…ひどいよなるほどくん…」
真宵は口でするのがあまり好きではなかった。
形も異様だし味や匂いも苦手で、シャワーの後でないと口でしないというのがいつの間にか2人の約束になっていた。それなのに…
「だからお仕置きって言ってるだろう?ほら、いい子だから口を開けてごらん」
優しい声で囁く成歩堂。そっともう片方の頬を撫でて指でふっくらした桜色の唇をなぞる。その優しい仕草に真宵のガードが緩む。その隙を見逃さず、成歩堂は少し開いた唇にすかさず指を滑り込ませると自分のペニスをぐいぐいと押し込んだ。

「んぅっ…ん、んふっ…」
(やだぁ…おっきいよ…)
どんどん奥まで侵入し、真宵は独特の苦味としょっぱさに涙が出そうになった。
これ以上入ったら吐いてしまう。そう思い成歩堂の腰を叩くとなんとか止まってくれた。
成歩堂のいきり立ったモノは真宵の小さな口にはなかなかキツい。なんとか歯を立てないようにして、頬の内側や舌でペニスを舐めたり吸うようにキツく締めると成歩堂が熱い息を吐いた。
こんな嫌なことされてるのに、彼が気持ちよくなってくれてすごく嬉しい。その事に気づいて真宵は自分でびっくりした。
「…動かすよ……」
ふぅふぅと早くも荒く息を吐きながら成歩堂が腰を動かし始める。
「んっ、んくっ、んんっ…」
成歩堂に頭を押さえつけられなすがままにペニスを突っ込まれる。それほど奥まで突っ込まれないのは成歩堂本来の優しさだろう。しかしそれでも苦しいのに変わりはない。
「ああ…」
成歩堂が熱い吐息をつきながら夢中で腰を振り続ける。
口の中に更なる苦味が広がる。成歩堂の先端から先走りがたくさん出ているのだろう。
勢いよく出し入れされるたびに開けっ放しの口から唾液がこぼれ落ちる。
(く、くるしい…!…くるしい、けど…)
成歩堂の荒い息づかいや汗ばんだ腰、顔は見えないけどきっと光悦の表情をしているのだろう。
(もっと…気持ちよくしてあげたい…)
するりと手を持ち上げると、くわえきれない成歩堂の根元を握ってこしこしとこすり始めた。
「く、あぁっ……うっ」
頭をつかむ手に力がこもり、口の中の成歩堂がビクビクと大きく脈打った。と思ったら口の中に生暖かい精液が大量に吐き出された。
「んっ!?んん、んぐっ!げほっげほっ」
予告もなく突然出された精液にびっくりし、真宵は思わず咳き込んでしまった。
ぶるんと口から成歩堂のペニスが吐き出され、まだビュッビュッと勢いよく出る精液が真宵の顔に思い切りぶちまけられた。
成歩堂はそれに気づいてはいたが、腰が溶けるような射精の快感と征服欲に負けて、亀頭を顔に押しつけて更にかけ続けた。
「はぁ、はぁ…ご、ごめん…」
息を落ち着けて、げほげほとまだむせる精液まみれの真宵の顔を見ると、男としての達成感よりもまず罪悪感が先にわいた。

「あぁ…くるしかった……けほっ」
なんとか息を落ち着かせると、真宵はじろりと成歩堂を睨んだ。
「…ばか……こんなにしちゃって…」
「ごめん…」
顔や髪にかかった精液はよほど濃いのか、なかなかたれ落ちずにベタベタしている。成歩堂がトイレットペーパーで拭ってくれたが髪にかかったのは水で洗わないととれないだろう。匂いもすごいし。
「もう、くるしかったしニガかったし…大変だったんだよ!?」
「うぅ、本当にごめん…」
お仕置き、などと凄んで迫ったさっきの成歩堂とは別人のように申し訳なさそうに謝る。
いそいそと自分を拭いてトランクスを履く姿はなんかちょっと間抜けだ。
「髪にもこんなに出しちゃって。だいたい出すなら出すって言ってよね!」
「うっ…だって真宵ちゃんがこするから…」
「あれー反省してないんだ」
形勢逆転とばかりに真宵がニヤリと笑う。口の端についたぼくの名残をペロリと舐めながら微笑み、その表情が妙に艶っぽくてギクリとする。
「反省してない人にはぁ…こうだっ!」
「うぐっ!!」
真宵がトランクスの上から成歩堂のモノをグイッとつかんだ。
「ぐぅっ…ま、真宵、ちゃん…っ!?」
「ねぇ…気持ちよかった?」
「え?」
「さっき、気持ちよかった?」
「そ、そりゃあもう…」
ソコをにぎにぎと弄ばれながらだと声が揺れる。
「じゃあ…、あたしもお仕置きしようかな」
「え」
まさか。一瞬自分の息子の身を案じたが、真宵はうっとりと笑ってソコから手を離すとひょこっと立ち上がった。
「あたしも気持ちよくして?」
成歩堂の首に腕を回してグイッと近寄せた。
「…い、いいの?」
「お仕置き、だよ」
楽しそうに笑う真宵につられて成歩堂も苦笑し、腰に腕を回してキスを…しようとしたが自分の精液の匂いに顔をわずかにしかめた。
「あ!今イヤって思ったでしょ!」
「い、いやいやまさか」
「あたしにはあんな飲ませといてー」
「イヤじゃないって、ほら」
「ん」
思いきって唇を押しつける。舌を入れると微かに苦味がした。
「ん、ちゅ……ふふ、ニガかったでしょ」
「……うん、ごめん」
「うん。でも、なるほどくんが気持ちよかったならいいよ」
「真宵ちゃん…」
健気な事を言う真宵に再びキスをする。今度はもっと深く、長く。

「こ、このカッコ…ちょっと恥ずかしいよぅ…」
「でも、ここ狭いし」
真宵を蓋を閉めたままの便座に手をつかせて後ろから腰を引き寄せる。
装束を捲りあげて下着を下ろすと、そこはすでにたっぷり水を溢れさせていた。
膝をついて顔を近づけると甘酸っぱい女の匂いがする。
「濡れてる…」
「だ、…だってぇ」
「だって?」
「さっき……なるほどくんが、えっちな声出すから…」
「そうだったっけ」
「っ…ち、近づけすぎ…!あっあぁん…っ」
突き出たお尻の中心を指でパクリと開いて、ピンク色にうるうる光るソコをでろりと舐める。とろとろに溶けたように熱くて美味しい。
さっきから感じていたのは本当らしい。真宵はその甘い快感に敏感に反応し、知らず知らずお尻を成歩堂に押しつけてふるふると腰をくねらせた。
「ふあ、あぁぁ…なるほど、くぅん…やぁ…」
ピチャピチャと音を立てて舐めたり蕾を指でくにくにといじると、真宵は早くも膝の力が抜けてきた。腕で懸命に体を支えて堪えている。
「真宵ちゃん…いれていい?」
「はぁ、はぁ…いい、よ…」
立ち上がって後ろから細い腰をがっしり掴んで固定し、桃のようなお尻を突き出させて足を開かせる。
成歩堂は再びギンギンに勃起しているペニスを真宵の秘部に押しつけた。
「じゃあ、…いれるね」
「うん……あっ、あぁ…きてる…」
先っぽだけ入れて浅い所で何度か往復して蜜を馴染ませる。それだけでもすごく気持ちいい。
徐々に奥へと進み、行き止まりに当たると真宵の背中に覆い被さるように抱きしめた。
真宵が痛がると悪いのでまだ動かずに、踏ん張りながら胸を揉んだり長い髪をよけてうなじや耳のうらに吸い付いた。
「あん…ねぇ、好きに動いて…?」
「え?」
「…激しく、していいよ…なるほどくんのえっちな声、また聞きたい…」
熱い息を吐きながらとろんとした目で振り返ってそう言う真宵が健気で愛おしくて、ぎゅうっと抱きしめた。
「そんな…そんな事言ったら、止まらなくなっちゃうよ?」
言いながらゆっくり腰を動かし始める。
「あぁ、あんっい、いいの…なるほどくんに…気持ちよく、なってほしいのぉ…あぁっ…!」
「真宵ちゃん…!」
もう無理だ。そう思った瞬間、腰を勢いよく振り始めた。
「あぁんっ!あ、あぁっ、あっ」
「くぅっ…」

抜ける寸前まで引き抜いて一気に突っ込む。中をかき回すように激しく貪欲に突いた。
体のぶつかる音と、ぐちゅっぐちゅっと言う卑猥な水音が響きだす。
「あっあっあっはぁんっす、すご…いい…ッ!」
「はぁ、はぁ、ぼくも…ッ気持ちいいよ…すごくいい…!」
「あぁんっあぁっ」
お互いタガが外れたように激しく腰を振った。便座の蓋がギシ、ギシと軋み、汗だくの2人の熱気が狭いトイレにこもる。
密着していた体を少し離して更に深く突き上げ、胸を強く揉むと真宵は身をよじらせて悶えた。
「やぁあっ!あぁっ、だめ…ッい、いきそ…!はぁ、あっあぁっあぁぁー…っ!」
ピーンと背筋を伸ばして体を強ばらせ真宵が達した。成歩堂はくたりと力の抜けた真宵の腰を支え、少しだけ真宵が落ち着くのを待つと再び激しく突き上げた。
「ッ!あぁ、あッ!も、だめぇ…あっあっ」
「くっ、もう…ちょっと、だからッ…」
腕に力が入らない。真宵は腕をついて立つことを諦め、お尻は突き出したまま便座の蓋のカバーに頭を突っ伏すようにくたりと沈んだ。
「あぁ…真宵ちゃんのなか、ぞわぞわして…すごい」
「ふぁっ、んぅっ、あぁっ、はぁっ」
(色っぽい…)
成歩堂の切羽詰まったような、荒い息混じりの声が色っぽい。真宵は後ろから激しく突かれながら、成歩堂の呻き声にゾクゾクした。
いつも優しくて兄のような成歩堂が自分の前でだけはこんなに乱れて激しく自分を求める。それが真宵に大きな悦びをもたらしていた。
「なる、あっんっんぅ…なるほど…くん…っ!」
「う、くっ、真宵ちゃんッ…はぁ、はぁ真宵ちゃん…!」
成歩堂はテクニックなど関係なくひたすら猛烈に腰を降り続けた。
力の抜けた真宵の腰を片手で支え、もう片方の手でぐしょぐしょに濡れる蕾を撫でると、真宵は一際高い泣き声をあげてビクビクッと震えてカバーをぎゅっと握りしめた。
「あっ!やぁぁっ!あっあぁ、あっ…ひゃあぁん」
成歩堂の汗が真宵の背中やうなじにポタポタ落ちる。
さっき出したばかりとは言え、成歩堂はもう痛いほど限界が迫っていた。
「あっあぁっ…真宵ちゃんッ…ぼく、もう…!」
「あぁっあっあぁんっはぁっ」
真宵はもう答える余裕もなく腰をくねらせて悶えている。
成歩堂が蕾と同時に胸を強く揉みしだくと、再び真宵が達した。
「はぅっはぁぁぁっ…!!」
「あぁ、あぁっ……うっ!」

ガクガクと震えて達する真宵を抱きしめながら、奥に思いっきり突っこんで精液を注ぎ込んだ。
「は、あ…あぁ…っ!」
「はぁはぁ……なる、ほ…くん…だいすき……」
真宵は首を振り向かせ、背中に覆い被さって射精し続けている成歩堂にキスをする。柔らかな唇を感じて成歩堂はうっとりと目を閉じた。


「あーいいお湯でしたぁ」
ほかほかと湯気をまとって真宵が事務所のシャワーからあがった。
「髪、大丈夫だった?」
「うん。汗かいたし、ついでだから髪洗っちゃった」
「う。そっか…」
書類を整理しながら困ったように目をそらす。さっきのような黒さはすっかり無くなって、いつもの優しい彼に戻っていた。
「うぅごめんね…なんか、つい」
嫌がってる事を強要させてしまい反省してるようだ。少し赤くなってうつむいている。
真宵はそんな成歩堂の様子に、神妙な顔をして歩み寄った。
「…あのさ、なるほどくん」
「うん…」
「なんかすごい濃かったけど、たまってたの?」
「うぐっ!」
「あんなコトさせるくらいたまってたの?」
「うぅぅ…すみません…」
がっくり頭を下げる成歩堂。
「なるほどくん」
「…はい」
「顔あげなさい」
ビクビクしながら顔をあげると、ふわりと真宵の柔らかい唇が押し当てられた。
「え…え?」
「えへへー」
真宵が少し照れながらにっこり笑う。
「あたし、なるほどくん大好きだよ」
「……へっ!?」
てっきり怒られると思っていた成歩堂は拍子抜けして間抜け面をする。
「なるほどくんとえっちするのもだーいすき」
白い歯を見せて笑う真宵は、まるで美味しい食べ物の話をしてるかのように健康的だ。

「なるほどくんがあたしのこと、いつも大切にしてくれてるの知ってるし、だからたまにはいいよ。ああゆうのも。なんてゆうかシゲキ的だったし」
「え、いいの…?」
「たまには、だよ!」
「う、うん」
成歩堂は慌てて顔をそらして口元を手で覆った。顔が緩んでニヤけてしまうのだ。
「じゃ、じゃあさ……今日、ウチに泊「ああああああっ!」
「え」
「なにあれなにあれ!ねぇなるほどくんあれなぁに!?」
真宵が指さすのはテーブルの上のお菓子。さっき成歩堂がコンビニで買ってきたものだ。もちろん、お客さん用。
「だ、ダメだよ!あれはお客さん用の…」
「……だめなの…?」
「う…っ」
しょんぼりとして振り向く真宵。その表情に成歩堂がグッと言葉に詰まる。
「ま…真宵ちゃんには別のお菓子買ってきたから…」
なんとかそう言ってコンビニ袋を指さすと、真宵はパアッと笑って成歩堂に飛びついた。
「なるほどくん、だぁいすきー!」
ぎゅーっとツンツン頭を柔らかい胸に抱きしめると、真宵はパッとコンビニ袋に走っていった。
「ありゃ?なんで飴ばっかり?」
大きなコンビニ袋にはこれでもかとばかりに飴が入っていた。
「……アメとムチだから」
「へ??」
「いや、なんでもないです…」
真宵の柔らかい胸の感触の余韻に浸りながら、アメとムチを食らわされているのは自分なのではないかと成歩堂は大きくため息をついた。


おわる。

 

最終更新:2020年06月09日 17:28