響也×茜(特殊状況下)

途中までしか書けなかったしイントロ箇条書きで申し訳ない
響也×茜を投下させて下さい


・何者かに催淫剤を投与され、他者の面前で性的刺激を求める茜
・茜を連れ出す響也
・適当な部屋に二人きりになり、茜の興奮を鎮めるため、響也はイかせてあげようとする
(話はここから)
・響也のキャラはクソ真面目設定です



響也は茜の体を背後から支えながら、茜の襟元のスカーフを解き、ベストとブラウスのボタンを外していった。
後ろに回ったのは、茜の体を見ないようにするためだ。

「刑事クン、ゴメンね。キミの体に触るけど、キミの裸は見ないよ。
それから、ボクは手で触るだけだ。それ以外のことはしない。約束する。」

しかし、そう言っているそばから、興奮している茜が上半身を反転させ、腕を響也の首に巻きつけてきた。
「刑事クン、落ち着い・・・・!」
唇に唇が押しつけられる。

(・・・・落ち着いて、と言っても、ムリ、か)

からめられる舌を受け入れながら、響也は自分からは舌をからめなかった。

茜のズボンのベルトをゆるめ、ファスナーを下ろし、下着の上から触ってみた。
下着はすでに、ぐっしょりと濡れていた。
ショーツの脚の付け根のほうから指を差し込んで、直接茜の肌を触ると、ぬるぬるとした感触だった。
その感触から、おしっこを漏らしてしまったのとは違う、と判った。

女性の体の仕組みはよく解らないけれど、こんなに濡れているということは、
いわゆる臨戦態勢が整っているということなのだろう。これ以上ない程に。
だからといって、本当に男性器を挿入するわけにはいかない。
こんなになって可哀相に、と思い、せめて出来る限り彼女の体の欲求に応えてあげようと奮闘し、
最終的には響也は茜に挿入する指を三本に増やした。

入り口のところで指の束を入れたり出したりしてあげていると、茜が後ろ手に響也の股間をまさぐってきた。
「検事、お願いします、検事のコレ・・・・」
「いや、コ、コレは駄目だよ!」
「だって、もう、こんなになってるのに・・・・!
お願いします、早く、あたしの中に・・・・!」
茜は、ズボンの上からでもはっきり判る程にすっかり硬くなっている響也の男性自身を求めた。
女性からこんなにもせがまれると、さすがに気持ちが揺らぐが、自分から約束したことは守らなければ。
「刑事クン、それだけは・・・・」
「指じゃ、足りないの・・・・届かないの・・・・・・!
早く・・・・!」
その言葉を聞いて、やっと茜を満足させられそうなものが解った。
茜の欲求を満たすには指では長さが足りず、ある程度の長さが必要なのだ。
それは、今この場には、響也の肉体しかなかった。

非常に迷ったが、響也は自分で宣言した約束より、茜の体の欲求を満たすほうを選んだ。

「・・・・刑事クン。約束を破ることになるけど・・・・ゴメンね。」
茜はうなずき、いいから一刻も早く入れてほしい、と言いたげだった。


挿入時はほとんど抵抗が感じられず、恐ろしく滑らかに入った。
これ程までに潤っている秘所は初めてで、我慢していた時間が長かったこともあって、
響也はすぐにでも果てそうになった。
しかし、それでは茜を満足させることができず、元の木阿弥になってしまう。
ここからが我慢のしどころだ、と響也は腹をくくった。

「刑事クン。動くよ。」
響也はゆっくりと動いた。
すると、すぐに茜が、もっと速く動いてほしいと要求した。
残念ながら、それは無理な相談だ。速く動いたら、響也のほうがあっという間に果ててしまうだろう。
いっそのこと、いちばん奥まで行って、そこでしばらく静止してみたらどうなのだろうか、
と響也は考え、試してみた。

「んっ、んん・・・・あ・・いい・・」
茜から悦びの声が漏れた。
これでなんとか、時間が稼げそうだ。

とはいえ、のんびりとはしていられない。茜の熱い肉のひだが、響也をゆるやかに締めつけてくる。
気持ちがいいので、うっかり達してしまいそうになる。急いで次の手を考えなければ。

最終更新:2020年06月09日 17:39