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受講者の感想

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tomobe

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レッスン受講者の感想

  • M.S. ピアニスト
いつもレッスンが楽しみでレッスンの日を心待ちにしています。今まで他の先生のレッスンを受けても本を読んでもわからなかったことがどんどん明かになり...続きを読む

  • M.K. 声楽
ボディーワークの一つに「アレクサンダー・テクニーク」というものがあることは、随分前から知っていました。声楽の先生から...続きを読む

  • Y.K. 高校音楽教師
アレクサンダー・テクニークのレッスンは私に楽器を自由に演奏するためのヒントを与えてくれます。最近のもっとも大きな気づきは...続きを読む

  • M.K 声楽家
わたしにあるもの・・頭と身体と心。先生はいつもわたしの身体とおしゃべりして下さっていて、訳のわからない頭は、そばで眺めているような感覚です。でも...続きを読む

  • Y.K 主婦
おかげさまで(たいていはどこに行っても否定されるだけなのに)今あるこの自分の体でいいんだ、と思えるようになりました。この体で最高の状態に...続きを読む

  • I.T 声楽家、ボイストレーナー
歌っている人も、聴いている人も、身体に気持ちのいいうたが歌いたいな。勉強としてのうたを始めて、自分の身体が求めるよりもはるかに大きなサイズの歌をうたわねばならなくなったころから...続きを読む

  • M.R. フルート奏者
アレクサンダーテクニークのレッスンは、自分の身体をただ感じて「あまり何も」しません。とても不思議なプロセスですが...続きを読む

  • K.T 声楽家、主婦
I am very much enjoying all the discoveries I am making in our lessons. Every time is sooo different. I do think too much but...続きを読む


 いつもレッスンが楽しみでレッスンの日を心待ちにしています。今まで他の先生のレッスンを受けても本を読んでもわからなかったことがどんどん明かになりとてもうれしいです。さらにアンドーヴァー・エジュケーターの川井弘子先生のレッスンでの指摘点と田中優行先生のレッスンでのお話のポイントがいつもほぼ一致するので、あいまいなところが明確になったり、理解がさらに深まったりと、とても嬉しい成果があがっています。何よりも嬉しいのは、腫れていた指も少しずつ治り始め(首と肩が楽になったら治り始めました)楽に気持ちよくピアノが弾けるようになってきたことです。ピアノを弾くという時の私の「世界」自体が変わったので私の中にあった様々な問題も解決し始めています。さらに自分自身に対する信頼というものが少しずつ芽生えはじめて、生きていくということに対しての姿勢もより健康的で肯定的なものになってきました。体が整うと人が生きていく為の根本にある力が自然に表に現れてくるものなのですね。たくさんのすばらしい気付きを頂けることに心から感謝しています。今度ともよろしくお願いします。

M.S. ピアニスト


 ボディーワークの一つに「アレクサンダー・テクニーク」というものがあることは、随分前から知っていました。声楽の先生からアレクサンダー・テクニークのレッスンを紹介して頂いたことで、歌の練習からアレクサンダー・テクニークへと繋がることになったのです。
 私の場合は歌を上手に歌うために受け始めました。胸は硬い、息は吸えない、吐けない、口は開かない、体の上下の繋がりがない、という無いないづくしでした。自分ではまったく気がついていず、歌は上手(素人なりに)と思っていたのです。
 受け始めてみたら、今でもそうですが、先生が何をしているかもうひとつよくわからない。どこかを強く押すわけでもないし、マッサージと呼べるほどのものもない。でもなぜかどこかが変わっているという感じです。毎回違うし同じということがない。ましになったかと思うとまた元に戻っている、三歩進んで二歩下がるという感じです。
 立ってみて感じる、歩いてみて感じる。初めのころは、木になった感じ、土から生えている感じがありました。こりゃ何だ?と心の中で笑えてくる感じでした。動けない植物の気分です。
 ある時は声楽家の気分を味わう声になりました。また、立っていて体の感覚がなくなっていくような感じの時もありました。部屋一杯に体の広がるイメージをした時は、先生がすぐに反応され、体が空気に溶け込んでいる感じがするとおっしゃいました。この時は先生の敏感さにびっくりしました。
 こんなことを繰り返しながら、胸の硬さもかなり取れ、首も柔らかくなり、息を吸うのが楽になりました。歌についても問題はまだまだ山積みですが、少しずつ無理をせず歌えるようになってきました。楽しいです。先は長いので、あせらずゆっくり楽しくレッスンを受けながら上手に歌えるよう練習に励もうと考えているところです。私の場合は歌からアレクサンダー・テクニークへたどり着きましたが、歌い手やパフォーマーだけではなく、整形外科的な問題を抱えている人にも役立つと思います。
 もう一つ不思議なことがあるのですが、今回はここまでにしておきます。

M.K. 声楽


 アレクサンダー・テクニークのレッスンは私に楽器を自由に演奏するためのヒントを与えてくれます。最近のもっとも大きな気づきは「1つの箇所に集中をしてしまうこと」です。AT関係の本を読みながらも自分には関係ないとスラッと流していましたし、認めたくない部分だったのかもしれません。しかしこのことを先生はレッスンを通じてすんなり気づかせてくれました。もしかしたら身体だけでなく普段のものの考え方までそうなっているのではないかと感じるこの頃。身体の使い方と考え方がもっともっと柔軟になることを楽しみにして生活したいなと思っています。

Y.K. 高校音楽教師


わたしにあるもの・・頭と身体と心。
先生はいつもわたしの身体とおしゃべりして下さっていて、訳のわからない頭は、そばで眺めているような感覚です。
でもその意味のわからない会話がとっても楽しそう。
二人で何を楽しそうに話しているんだろう?と私の頭は考えます。
でも頭には、わからない。
身体が新しい何かを発見したとき、身体はわたしにも「笑う」という行為で話しかけます。
「笑う」のですから、紛れもなく「喜び」なのでしょう。
頭が笑おう!としているのでなく、身体が感じた驚きがいつのまにか私の心をくすぐり笑わしているのです。
頭の知らないところで、私の身体と心は手を取り合ってほぐれ自由になってゆく感じ。
身体だけでなく、心も自由になってゆく感じ。
身体の中を新しい空気が吹きぬける感じ。
細胞が入れ替わる感じ。
奇妙な、不思議な、けれど安堵のある感じです。

M.K 声楽家


おかげさまで(たいていはどこに行っても否定されるだけなのに)今あるこの自分の体でいいんだ、と思えるようになりました。
 この体で最高の状態に持っていこうという希望が持てました。先生に救って頂いて涙が出るほど嬉しかったです。いつもあまりの気持ち良さにうっとりして知らぬ間に意識が飛んでいることがしばしばで恥ずかしいのですが、この心地よさは他の何にも代え難いです。私にはエステよりマッサージよりアレクサンダー・テクニークです!!
 無理せずに自然なままでいるのに姿勢が良くなって、良い姿勢が保てるなんてこんな幸せなことはありません。

Y.K 主婦


歌っている人も、聴いている人も、身体に気持ちのいいうたが歌いたいな。勉強としてのうたを始めて、自分の身体が求めるよりもはるかに大きなサイズの歌をうたわねばならなくなったころから、そんなことを感じ続けていました。
ようやくそのような気持ちをまるごと理解し、その気持ち、その感覚のままで歌うことを教えてくれる師匠と出逢えたのですが、その師匠が当時から私にアレクサンダーのレッスンを薦めてくださっていました。

そのような経緯でしたので、うたによさそうだな、健康にも良さそうだなというイメージをもってアレクサンダーのレッスンに伺いましたが、想像以上の喜びをえることになって、素敵な出逢いに大変感謝しています。

いろいろな驚き、発見、変化がありました。

初めのうちはただひたすら、先生のハンズオンで自分の身体が今まで感じたことのないようなバランスをとりはじめることが面白くて、外側からみたら本当にわずかにしか動いていないはずなのに、自分の内側では大騒ぎになっているのをただ楽しみ、そのたびにニヤケてしまう自分がおりました。ほんの一瞬?よくわからないうちに、いっきにダルかったふくらはぎが開放されたようになったり、頭蓋骨がセラミックかプラスチックかなにかのように軽く感じたり、歩くと、それまで発想したことがなかったのですが、足が頭を愉快に運んでいる、という感覚になることもありました。
そして、呼吸が深く入ってくるのを感じるたびに、自分がいかに普段息を潜めて、感覚を閉じて生活しているかということを感じることになりました。

あるとき知ったのは、私の股関節と骨盤のイメージがたいへん違っていたということでした。簡単に言えば私は実際よりも身体の外側に、堅く頼るべきもののイメージをもっていたことです。実際の股関節はもっと身体の内部にありました。それまでの骨盤は、まるで外骨格のようにお尻の外枠にあるようなイメージでした。その発見によって足と腰に大きな変化がありました。だるさが軽減し、張り詰めていた太ももに柔らかさが戻り、少しスリムに見えるようになりました。

先生のハンズオンで、軽くなっていく身体を感じるたびに、なぜなのか魂が沸き立ってくるを感じます。そして笑いがこみ上げる。
はじめは単に起きていることが可笑しく感じるからかな、と思っていたのですが、そうではなさそうです。もしかすると、身体の各部位が本当に歓声をあげているのかもしれません。命があることがただ嬉しいという感覚。

レッスンの繰り返しで、自分の身体を感じたり、開放することが少しずつわかりかけてきたある日に、遠方になってしまったその歌の師匠のレッスンを久しぶりに受けるチャンスがありました。自分の身体感覚の変化を感じていたので想像はしていましたが、師匠の言う身体的提案をすんなりと自分に試していける生徒になっていたことにものすごく驚きました。
アドバイスされるのをこれほどエンジョイできたレッスンは今までになかったと思います。ここをこのように感じてみて、といわれたときに、ほかの部位を緩めたまま、師匠が提案する様子の全体をみてそれを真似ていくことがうまくなっていました。
しかも、ネガティブな感情がまるで生まれてきません。私は、なかなか上手に歌えたかなと思っていた部分にたいして注意が入ればがっかりし、できていないと思ってもっていった部分についてはなおさら、情けないと思う気持ちがありました。でもすぐにその感情を察知すると、頭で、そんな小さい自分を認めようとせず、少しぐっと何かを閉じて、礼儀正しく受け入れてメモをとる姿勢を見せようとし、家に帰って、口をへの字にしたような気持ちでその注意の部分を何度もなぞり、そんなふうに自分を戒め、厳しくすることで納得していました。そうしないと自分を許すことができなかった、、そういう思考パターンを繰り返したのです。技術を習得することに注目すればまったく無意味な反応といえるかもしれません。
しかしそれは、いろいろな社会的なことはあるけれど、大きな自信のなさ、自分のやっていることが自分で分かっていない不安というものが、根底にあったからなのだと理解したようです。

数ヶ月のワークで私は、自分の身体をみつめる方法を学び、そしてそれをただありのままに感じようとすることを学んだのですね。そのことは、なんと大きな人生の宝でしょうか。自信というのは、何かをなしえてはじめてもとめられるような種類のものもあるかもしれませんが、私が得たのは“自分自身が確かにここにある”という自信でした。確かにここにある自分を感じながら、何かを試していける自信。今できることが何なのかを感じ取る自信。邪魔をしている緊張がどこにあるかを探していける自信。
命が与えられて、すでに何事もなしえる自分であること、何かを付け足していかなくてよく、すでに足りている自分であること。
もっと身体を正しく活用していこう、それは辛いことではなく、今よりさらに楽しくhappyで、まるでストレスの要素をもっていない…その道はなんて楽しげなんだろう!
ただ、自分を知ることがあるときは大変で、盲目的に道に迷うこともあるかもしれない、、、でも、その道を一緒に歩いてくださる先生もいる。私はそのような先生と出会えている。大丈夫なんだ…。

同時代に生きている人たちが、このような喜びの日々を一緒に送れたらいいなぁと思います。これからもよく学び、自分の身体を感じることを楽しみ、命を、今を、より楽しんでいきたいです。

I.T 声楽家、ボイストレーナー


アレクサンダーテクニークのレッスンは、自分の身体をただ感じて「あまり何も」しません。とても不思議なプロセスですが、自分の身体そのものを改めて学んでいるようで、新しい驚きにワクワクします。
頭で考えることより、ただ身を任せるということの心地よさ。そして、誰の身体にも自然の機能が備わっていることを、身をもって理解した時の安心感。
そんなに気負わなくてもよいのだとわかると、本当に嬉しかったです。
そして、身体が整ってくると、何もなくても楽しくなり毎回笑ってしまいます。
視界は広がり、見るもの全ての色彩が本当は豊かだったのだと気づきます。
幼い頃の自然に近い感覚を思い出しているのだと先生から教わり、日光を浴びるだけで嬉しかった昔の記憶がレッスンからの帰り道に蘇ります。
これまでマッサージや整体という対症方法ではすっきりしなかったのですが、アレクサンダー・テクニークは「自分で」という方向が見えるので安心して続けていこうと思っています。

M.R. フルート奏者


I am very much enjoying all the discoveries I am making in our lessons. Every time is sooo different. I do think too much but this is something also I am learning about. I can see how "heavy" my energy is at the moment and sometimes, usually at the end, it gets very light and much easier to live with - my whole self-image changes from being a serious and rather worm-shaped being to something quite like a dancer or at least more elegant and confident. I liked your idea about not thinking - I've been using it a lot already and it's making a real difference. Please feel free to send any ideas you get like these! Your analogies are very useful and interesting!
At first, although I could see the changes on the pictures, I was very unsure of how to keep the changes - I wanted to stop in the changed mode all the time and I was worried I wasn't learning permanently! Through Nishino though I am learning a new way of learning and I can see that I don't need to do anything much - my body is learning even if mentally I can't appreciate it. This is very new for me and is such a relief - it makes singing much easier!
Now I can see the pictures quite differently too - and I can feel myself stopping a lot, bracing myself a lot and putting extra unwanted effort into things, like extra weight in my legs and holding in my ribs. I can now feel parts of my body that I couldn't feel before but I am still unaware of tension in my shoulders and ribs when breathing before singing until someone puts their hands there! I guess this will improve with time. In general, since I met your teaching, I am much more optimistic about my ability to change, life in general and myself. Before, I felt that previous Alexander Technique teachers took away my own power because they told me my own judgment was worthless, inaccurate and that I can't trust it. With you I feel my body does know things - there's not something "wrong" with it that needs to be corrected. My power is much restored and strengthening all the time. Thanks so much!!!!!

K.T 声楽家、主婦




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