設定厨(せっていちゅう)とは「設定」に取り憑かれてしまった
厨房??のこと。
語感が似ているが、
厨設定厨??は別の用語である。
設定厨とは
設定厨とは、作品の「設定のみ」を構築することに腐心してしまう
厨房??のことである。
緻密な設定を好む「
設定マニア??」と一線を画すのは、設定厨は「設定の面白さが作品の面白さ」だと勘違いしている点にある。
設定を徹底して作りこんだりすること自体は悪いことではない。特にSFに代表されるようなジャンルでは、それらは欠かせない要素であろう。
ただ、それが行過ぎて本来の作品のストーリーを軽視し、「設定の面白さが作品の面白さ」だと勘違いしてしまうと、それは設定厨の烙印を捺される結果となる。
設定厨の行動
設定厨はそれらの設定を他人に聞いてほしくてたまらない人種であり、それを褒めて欲しくてたまらない人種でもある。
自分の脳内で完結する設定厨はまだよいが、各種の
掲示板で己の考えた設定を開示し、「これってどうですか? イケてますか?」などと聞いてくる。
基本的に、その際は、作品のストーリーに触れることはなく、ただ設定のみを晒す。設定厨は作品を完成させない事が非常に多い。
「みてみてボクを見て」という行動は「
ピカ厨??」に共通するものである。このため、ピカ厨が進化した形態ともいわれる。
代表的な設定厨
最終更新:2009年04月05日 21:22