薔薇の名前(映画)


932 名前:おさかなくわえた名無しさん メェル:sage 投稿日:05/02/08 19:24:23 ID:qFpOmDHK
「薔薇の名前」という小説のあらすじをお願いします。
ヨーロッパの教会で起こった殺人事件の話なのですが、
一週間かかって読破はしたものの、さっぱり内容が理解できませんでした。
確か映画にもなっているはずなので、そちらとの違いも教えていただけたら嬉しいです。
※ちかくのレンタルショップには置いていないので。



934 名前:おさかなくわえた名無しさん メェル:sage 投稿日:05/02/09 01:47:59 ID:xsSqO9xn
>932
映画の方。
別の用件で修道院を訪れた、ウィリアム(ショーン・コネリー)が
事件に遭遇して、院長に調査を頼まれます。その間にも次々と殺人が
起こり、夜中に調査をしている時、本を持って逃げる男の
後を追って書庫に入ります。奥に大事に保管されていた禁断の書を見つけ
事件の真相を見つけます。死んだ修道僧達は禁断の本を見つけて
コッソリと見ていたのですが、本の端の下に砒素が塗ってあるのを
知らずに、指を舐めてページをめくっていたので口から毒を摂取してしまい
、驚いた状態で亡くなったのでした。犯人は文書館の館長で理由は
見てはいけないものをものを見てしまった、存在を知られないように
するためにしたというようなことでした。
映画の中では春画っぽいものでした。

別件で派遣されてきた異端審問官が告発を行なったり、
修道院の建物が火事になったりして事件の真相は公にはされなかった
みたいです。


935 名前:おさかなくわえた名無しさん メェル:sage 投稿日:05/02/09 03:35:16 ID:CdWfzM2Z
>>932
基本的ストーリーは、原作も映画もほぼ同じ。
934氏の説明の通り、禁断の本を世に出したくない図書館長の犯罪。
4人の修道士が殺されるのだが、全部の犯人が館長と言う訳ではなく、被害者同士での殺人も起きている。
尤も、これも裏で糸を引いたのは館長。
(修道院なので男同士の恋愛沙汰があったのを利用し、館長が煽って殺人を起こさせた)
罪と禁断の本の存在を知られた館長は、図書館に火を放ち、自分も本もろとも焼け消えてしまう。
この推理ストーリーに、ウィリアムの弟子のアドソの初恋話が絡む。
僅かな食糧欲しさに修道士に身を売っていた貧しい娘に、アドソが恋をする。
二人は一夜を共にするが、言葉も交わさず名前も知らぬまま別れる。
この一夜がアドソの生涯に深い思い出として残り、表題の『薔薇の名前』に到る。(だと思う)

ところで、原作も映画も、問題の本の正体は春画ではなかったと思うんですが?<<934
殺人を犯してでも秘匿したがった本とは、アリストテレスが書いた笑いについての本。
キリスト教義的に笑いは罪悪だと信じている図書館長にとっては、この本の存在を認める事は、
信仰の否定になってしまう。
さりとて、この本は世界に1冊しかない極希少本なので、勝手に抹殺することも出来ない。
故に、膨大な本の森に秘匿するしかなく、読まれた時のトラップとして本に毒を仕込んでいた、と。
(笑いに関する本を求めて読むということは、館長的には反キリスト行為なので、死で報いた)

原作は恐ろしく衒学的。
キリスト教や歴史、文学について眩暈がするほどの知識が詰め込まれている。
自分も殆ど流し読み状態でした。(´д`;)
映画は、その辺を巧く端折ってまとめてあったと思う。
大きな違いは無かったと思うが、記憶違いでなければ、異端審問官が事故死する場面が
映画オリジナルだったかも。
詳しく覚えている方がいらっしゃったら、補完ヨロ。


30 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:05/02/16 14:23:19 ID:xFr7J1xI
前スレの「薔薇の名前」の原作と映画版では娘が死ぬか死なないかが違っていたような。
映画では火事のどさくさに紛れてアドソが助けたけど原作では処刑されたんじゃなかったっけ。
映画で二人って本当にやってましたよね。DVDのコメンタリ—で監督が
「カットの声がかかっても二人はしばらく夢中で続けてた」みたいなこと言ってたし。









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