悪童日記


153 名前:名無しさん@自治スレ参加募集中 メェル:sage 投稿日:04/08/25 04:36 ID:biR+BkP2
アゴタ・クリストフの『悪童日記』を読んだのですが、
これって三部作になっているそうですね。
1部の『悪童日記』しか持ってないので誰か読んだ方がいらしたら2部と3部を教えて下さい。
双子は最後どんな風になったのかが気になってます。



165 名前:名無しさん@自治スレ参加募集中 メェル:sage 投稿日:04/08/27 04:23 ID:zVtiUHeP
>>153
2部
双子の兄弟・リュカは国境を越えていき、残されたクラウスは一人で暮らしはじめる。
いつかリュカと再会したときのために、クラウスは毎日のことをノートにつづる。
やがてクラウスは足の悪い子供を引き取り育てることになるが、その子は七つになった時、自殺してしまう。
↑ここまでがクラウス視点の三人称で語られる。

三十歳になったリュカは、双子の弟のクラウスを探すため、旅行者として生まれた町に帰ってくる。
しかしクラウスは行方不明になっている。
リュカは双子の兄弟をを忘れないためにクラウスと名乗り、半生を過ごしてきた。
リュカはクラウスの友人と出会い、クラウスのノートを受け取る。
↑ここまでがリュカ視点の三人称。

クラウスという名前の旅券を持った男のビザが切れ、警察が彼を保護する。
男は双子の弟を探しいてるというが、双子がこの町に存在したという証拠は一切存在しない。
男が双子の弟が書いたと主張している莫大な量のノートは、すべて男が購入した新品である。
そこに記されたクラウスという男の物語も、すべて男自身の筆跡であった。
↑ここまでが公式文書の体裁を取った書類形式。


166 名前:名無しさん@自治スレ参加募集中 メェル:sage 投稿日:04/08/27 04:53 ID:zVtiUHeP

>>153
3部

足の悪い「私」は、双子の兄弟・クラウスや両親と引き離され、
病院(擁護施設?)で育てられ、その後町はずれに住む老婆に引き取られる。
老婆の死後国境を越えた「私」は、30になって、生まれた町に家族を探しに戻ってくる。
ビザが切れて強制送還のぎりぎり前にクラウスに再会するんだけど、クラウスは両親は死んだ、
おまえなんか知らないし双子の兄貴は子供のときに死んだと言い張り、「私」(リュカ)を追い返す。

でも実は双子の母親は生きていた。
クラウスとリュカが四歳のとき、親父さんは浮気をする。
怒り狂った母親が銃を乱射し、親父さんは死亡、リュカは銃弾を受けて足なえになる。
リュカは施設に引き取られ、クラウスは親父さんの浮気相手の女性に引き取られる。
成長したクラウスは頭のおかしくなった母親を引き取り、一緒に暮らし始める。
母親はリュカを自分が殺したと思い込んでいて、クラウスにはすげー冷たくあたる。
母親はずーっとクラウスに「リュカはえらい、あの子が生きてたら立派な人になっている、でもおまえは屑だ」
と言い続ける。
へろへろになりながら母親の介護を続けるクラウス。クラウスはお母さん大好き。
リュカと再会したら母親がリュカを選ぶのがわかっていたから、クラウスはリュカを追い返したのだった。

で、クラウスのところにリュカが自殺したという連絡が入る。
リュカの遺体を親父の墓の隣に埋葬したクラウスが、母親が死んだら俺も自殺して、
家族四人で一緒になれると思ったところで終わり。

むっちゃはしょったけど長くなっちゃったよ。わかりにくかったらごめん。








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