キノの旅 the Beautiful World 「安全な国」


59 名前:おさかなくわえた名無しさん メェル:sage 投稿日:05/02/17 21:00:50 ID:+PYiaxUL

「キノの旅」の中の「安全な国の話」のあらすじを教えてください



60 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:05/02/17 22:32:39 ID:yfq5qB2u

>59
とある国にたどり着いたキノとエルメス。
その国では人を傷つける恐れのある物が一切禁止されている。
一般市民の拳銃や刃物や先の尖った物、瞬間接着剤の所持は勿論、
交通事故防止のため車両の運転も禁止(移動は自動運転の遅い車)。
溺死防止のためバスタブの据付や水泳、大型の水槽が必要な魚の飼育も禁止。
首吊りや絞殺を防ぐために丈夫なロープや紐も禁止。
落下物による事故防止のため膝の高さ以上の家具も禁止。
怪我やアレルギーを防ぐため、犬猫や小鳥、スッポンの飼育も禁止…等など。
いつものようにキノはその国の習慣に対して否定も肯定もせず三日間を過ごす。

三日後、出国しようとするキノに若い入国審査官が尋ねる。
何かが危険だから法で規制するのは何か違わないだろうか?
刃物も銃も車両も、単なる「物」でしかない。
危険なものはそれら「物」ではなく、それを使う側の意志の問題ではないか?
本当に必要なのは、使いこなせば便利なツールとなる「物」を取り締まるのではなく、
使い方次第で危険になるという事を認識出来るようになる事なのではないか?
この国でそんな事を考えている自分はおかしいのだろうか?

銃も刃物もモトラドを所持し、使いこなせる旅人として意見を求められるキノ。
だがキノは、審査官の考えを間違ったものとしてにべもなく一蹴する。
しょげる審査官。エルメスに乗って、国を離れるキノ。

実は審査官の考えは、キノの師匠の教えてくれた事と全く一緒だった。
「危険な物を排除するのなら、危険な考えの人間だって排除するに違いない」
そう判断したキノは、あえて審査官の考えを否定したのであった。









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