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高位西国人

名称:・高位西国人(人)
要点:・ゆったりした服装・灰色の髪・装飾品
周辺環境:・王宮・ソファ・大きな団扇
評価:・体格1.50(評価1)・筋力1.50(評価1)・耐久力1.50(評価1)・外見1.50(評価1)・敏捷1.50(評価1)・器用1.00(評価0)・感覚1.50(評価1)・知識2.25(評価2)・幸運1.00(評価0)
特殊:
  • 高位西国人は根源力25000以下は着用できない。
  • 高位西国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。
→次のアイドレス:・砂漠の騎士(職業)・寵姫(職業)商人・(職業)・藩王(職業4)

体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
高位西国人
HQボーナスで高位西国人+猫妖精+猫先生+猫柔術家の感覚に+1
※現在は高位西国人+猫妖精2+猫先生+猫柔術家にプロモーション済み

Introduction


こう‐い〔カウヰ〕【高位】

1 高い地位。また、その人。「―高官」
2 高い位置。

 青狸は断崖絶壁に立っていた。
 キノウツン藩国最西端の火山。その火口である。
 キノウツンにはツニアスとデレイオス、活火山と休火山があったがもちろんこの場所は...
「あの、下、すごくマグマなんですけど...」
 そんな風にぼやく青狸の腰には紐が巻き付けられていた。
 紐は長かった。もしこれがバンジージャンプだったとした場合、マグマに頭ごと飛び込
んでも1000mは余裕であまる。
 マグマは500m下ぐらいだろうか。すごく煮立っていた。

 摂政、アシタスナオはおもむろに頷いた。

「報告によると、ツニアスにおいてサナギ状態のオーマが見つかったと」
「潜って捕獲しろと!!?」

 紐をかなぐり捨てて、つかつかとアシタに詰め寄って胸ぐらを掴む。

「なにこの懲罰。どっきり? どっきりカメラ? 今の若い子供さんはどっきりなんて知らないんだよ!? カメラどこにあるの!!」
「ん、まあ。カメラ隊呼ぶほど予算無くてな――」
 5歳児ならざる力で胸ぐらを掴まれ浮き上がるアシタは、ポケットからなにやら取り出して、首をかしげた。
「携帯動画で別に良いよな?」
「つっこめるかボケええ!!」

 アッパーカット。
 火口に飛び込むアシタスナオ。

「で、なんの冗談?」
「いやあ、高位西国人ってどうやったら成れるんだろうって話になって」 
「うん?」
――高位系アイドレス。
 新たに発見されたアイドレスである。
 各国で見られる様になった高位系アイドレスであるが、西国人だけは未だに現れていないのだった。
「それと、このマグマダイブとどんな関連が?」
「いやまあ、紐3倍バンジーはVZAの案なんだがそれは置いといてだ」
 アシタがジェスチャーでとん、となにかを置く仕草をする。
 青狸は、その場所を絶対に忘れるものかと凝視しながら。
「で? つくづく、どういう理由でこんな場所にいるのさ」
「で、どうやったら成れるんだろうなと会議をしたんだが。その結果、」
「結果?」
「高位ってぐらいだからとりあえず高いところに行こうかと」
「...薄々そういうオチだとは分かってたけど、実行するかな。普通...」
 アホだこの国...


Introduction(TAKE2)


 写真撮影。
 ストロボの強烈な光が断続的に発せられている。
 王宮(兼政庁)の記録室。
 王室関係者の写真を撮影をする(ためだけ) の部屋である。
 キノウ=ツン藩王婦人(12歳)はこの部屋が嫌いだった。

「暇――」

 ゆったりとした長時間座っても疲れないソファに座っているツン様。
 裾が豪快に余った足をぱたぱたさせる。
 教育係のイナガキが慌ててたしなめた。
 二人とも普段の衣装とは違う、ひどく、ゆったりとした服装である。

 二重扉に掛けられた暗幕からアシタスナオが肩をならして、入室する。
 彼もまた、ゆったりとした外衣――豪奢な金地の刺繍を施した襟無し前開きのシャツ(クルタ)に、一枚布を組縫い合わせたズボン(ドーティ)を着用していた。
 アシタスナオはその上から足首に金の装飾環を填め、裾を纏めている。
 この時点で公募デザイナーの意図から大きくズレているのだが、「この方が動きやすい」 の一言でアシタは一蹴していた。
「遅かったね」
 天戸吏族、青狸がそれを見つけて声を掛ける。
「ドラッガー組の撮影遅れてたの?」
「いや、ハガネたちの撮影は滞りないんだが」
 扉の方をちらっと見る。
「扉の前にVZAとプレミアが湧いてたんで叩きつぶしておいた」
「...乙」
 どちらかというと叩きつぶされたロリコン二人の安否を祈りながら、青狸は目を閉じた。
 彼もまたアシタと同じくゆったりとした服を着ていたが、ツン様と同じでお子様なためか一枚布をスカート風に後ろで纏めて引きずっている。
「僕もドラッガー組の服装が良かったな」
「そうだな」
 ちなみにドラッガー組――戦闘武官は上着は一緒なのだが、下はふとももまで緩いが足首にかけて急激に細くなるズボンを穿いている。
 吏族のアシタはそれを装飾具で真似ているのだった。

 一方女性はと言うと――

「暇――」
「し、しりとりをしましょう!」
 自分の体よりも大きな団扇(撮影用)を一生懸命仰いでいる浅田(13歳)。
 実のところ、写真室には冷房も効いているのでこれと言って意味はない。彼女もまた手持ちぶさたなのだった。
 どうせなら英単語の勉強をして欲しいなと、イナガキが無言で訴えていたが、さておきしりとりが始まる。
「【アイドレス】ところでこの写真って...っと」
 KATZEがシャッターを押す気配を感じて即座に笑顔を作るツン様。
 幼少のみぎりより、ことあるごとに写真撮影を繰り返してきたツン様に取っては、0.1秒で顔を作ることなど造作もない。子役タレントも真っ青なのである。
「す、す...【スイトピー】! 写真が?」
「【ピケ】 高位西国人のお披露目記事というのは、理解しているけど。これって誰の立案なのかしら?」
 ぱたぱたと余っている足袖を振る。サテン生地のブラウスにジョーゼットのショール。
生地の高級感もさることながら金・鏡による刺繍が施され、見るも煌びやかな宝石がぎりぎりで重さを感じさせないように配置されている。
 いかにも涼しげでハイソな王宮服だった。全てに妥協せず統一感を持たせようとする、
デザイナーの意地と誇りのようなものを感じさせる。
 良い服なのだが、スカート(これもサテン)の足丈が余っているのだけが気に入らない。
 まあ、そういうデザインなのだが。
 ちなみに、教育係のイナガキは男子戦闘武官の上着を改良した感じの服装、シャツの前後腰裾を伸ばしたものに胴幅の長い絹サテンのズボンである。そこに金細工で拵えたショールを頭に嵌めている。
 メイドの浅田に至っては、メイド服がもともと富裕層が着込むチョーリーをベースとした服装であったためか、たいした変更はない。全体的にゆったりと刺繍やフリル、金の装飾品が増えてはいる。キノウツン仕様から、元来のメイド服に戻ったとも言えた。
 西国特有のエキゾチックな雰囲気の上に、イナガキは大人の妖艶さ、浅田はメイドのかわいらしさが増した感じである。
 王族は王族っぽさが増したのかなぁ。
 心の内で呟く藩王婦人。半透明のショールから、アシタスナオを上目遣いに覗いてみる。

 アシタスナオ、目をそらす。 

 VZAとかプレミアがいたらなあ...
 いたらいたで困るけど、反応が薄いというのも困りものだと思うツン様。
「け...今回の立案は観光省によるもの...だそうです。け、【賢者】」
「【ヤガミ】。観光省って...はる?」
「み、【みなも...ミズキ・ミズヤ】。そうです」
「【八神】はる...嫌な予感がするわ」
「ひ、卑怯じゃないですかそれ?」
「ふふん、プロモーションじゃないもの、大丈夫よ」
 キノウツンきってのムーディ。はる。
 得意技は勘違いと早とちりである。
“「はぁ。高位西国人の宣伝ですか、ええやりましょうそうしましょう」”
 何も聞かず二つ返事で承るはるだが、大抵こういう場合は何か決定的なことを勘違いしているのである。
 危ないことこのうえない。
「み、みーーみ【未婚号】」
「【海】」
「ひどっ!!」

キノウツンズ・ブートキャンプへようこそ!


キノウツンズ・ブートキャンプはにゃんにゃん藩国のカリスマインストラクター、庄津K太郎が開発した最新ワークアウト!



庄津K太郎「高位西国人のおかげで、空気が読めなくても大丈夫です!!」
各種調査から潜入工作、護衛、戦闘、および運び屋から家事手伝い、子守りまで様々な任務を請け負ってきた庄津K太郎が、海賊式トレーニングを元に編み出した独自のエクササイズ!
それがこの、七日間集中トレーニングプログラム!
キノウツンズ・ブートキャンプ!
戦いのあるところ常に現れるキノウツン藩国! 一日の余裕もない短期間で能力評価すらも省みずエントリーを済まさなければならない、そんな彼らが選んだのがこの高位西国人なのです。

そして、FEGの是空とおるも高位西国人の実践者。FEGの数々の著名人が注目し、高位西国人の知名度は急上昇なのです。
まさに、キノウツンズ・ブートキャンプこそは、高位西国人御用達のエクササイズなのです。

今回は七日間で完璧に高位西国人になれるプログラムだけを、イグドラシルに完全収録しました!
まずはじめの二日間は



「基本プログラム!!(エコー)」



そして三日目からは、



「応用プログラム!!(エコー)」



さらに五日目からは、



「感覚強化プログラム!!(エコー)」



ラストで最後でエンディングの七日目は、



「最終プログラム!!(大エコー)」



ここまでくれば、既に西国人との変化に気づいているはずです!!
目標能力目指して、ラストスパート!!(ワンモアセット!!)

今回はこれら4枚のDVDと、庄津K太郎考案のキノウツンバンドもおつけして、これら5点セットでお値段なんと根源力25000!!
さあ、キノウツンズ・ブートキャンプであこがれの高位西国人を手に入れてください!!



まかせてください! 高位西国人ならきっと叶う!! (E・ハガネスキー)


これまで多くの成功者を出した「高位西国人」なら高評価が期待できます。
この「高位西国人」を紹介させていただき30年経ちますが驚くべきことに大半の西国人以下の人は能力向上を自覚しています。それ位、「高位西国人」は伸びるのです。まず失敗はありません。このデータこそが「高位西国人」の効果を物語っていると言えましょう。

  • 外見評価がピタリと止まった方
  • 緑オーマ戦などで1ターン以内に緊急で伸ばしたい方
  • 新規アイドレス登録が終わってもう伸びないとあきらめている方
  • 幸運が低くて自信を失っている人
  • 高位系次のアイドレスなどを取得したい方
  • 敏捷を強くしたい方
ぜひ一度お試し下さい!!


E・ハガネスキー先生
キノウツン藩国主任講師。小笠原旅行者代表取締役。
テレビよけ藩国「弾幕! 回避天国!!」、
KBS「アイドレス奇想天外」など、数々の番組に出演する。
高位西国人の体得者。高位西国人の伝道師にして
キノウツン一のダンディ。
ターン7より数々のマスコミに登場するように。
著書に『なれる!高位西国人』(アイドレス出版)、
『図解 高位西国人』(キノウツン出版)
『高位西国人はなぜ潰れないのか』(にゃん明書房)など。



背が伸びた! 高位西国人に喜びの声続々!!


  • 「最初は半信半疑だったけど、今じゃもうこいつを手放せないね。すっかり人生のパートナーさ!(はる:10代男性)」
  • 「高位西国人がなければアノ時どうなっていたことか‥‥(小宇宙:20代男性)」
  • 「もう、魔法みたい! 今まで諦めていた汚れも買ったときみたいにピカピカ。ケチャップを絨毯にこぼしたときに重宝するんですよ?(浅田:○代女性)」
  • 「高位西国人のおかげでツンさまもお勉強を……お勉強を逃げ出す技能が上手くなって……胃が……胃が……(稲垣:20代女性:フリップで回答)」
  • 「高位西国人になったらあれ程苦しまされていた肩こりがすっぱり治っちゃったのよ(木材:年齢不詳)」
  • 「ああ、俺は確かに見たんだ。東の空から西の空へと飛んでいく何かを。流れ星とかじゃない、あれは間違いなく高位西国人だった...(アシタスナオ:20代男性)」
  • 「もしかすると高位西国人は本当に居ても其の行動は貴方の妄想なのではないでしょうか(青森恭兵)」


たった7日間で高位西国人になれるキノウツン驚異のメカニズム!
今なら更にもう一つついて、根源力25000での提供です!!
(クーリングオフはききません)

すべての連絡先はコチラ
フリーダイヤル0120-4126-1d100
フリーダイヤル ヨイフロ イチダイスヒャク
でおかけ下さい!!

テンプレート
国民番号:国民名:根源力(括弧内にみなし根源力を足した数値):
商品:高位西国人
注文数:1
着用アイドレス(吏族ダンパ及びその他の効果):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
※数値には吏族ダンパ、HQボーナス、みなし根源力、勲章効果その他全部足すこと

以下のアンケートにご協力下さい
■Q1 あなたは高位西国人をどこで知りましたか
  • キノウツン藩国
  • 電車広告
  • 友人の紹介
  • スパムメール
  • 回覧板
  • webサイト内広告
  • ラジオ・テレビCM

■Q2 あなたは高位西国人ですか?
  • はい
  • いいえ
  • どちらとも言えない

■Q3 問2ではいと答えた方に質問です
1:一日の使用時間を教えてください
  • 30~1時間
  • 1時間~24時間

2:今後も高位西国人を着たいと思いますか
  • はい
  • yes

アンケートは以上です、ご協力ありがとうございました。






Introduction(TAKE3)


はる「完成しました!」
キノウツン「...」

ツン王女、無言で指を弾く。
側近の二人がはるにつめよる。

はる「いやあ、この広告つくるのに徹夜しちゃいましたよ。でもおかげで満足のいくできになったと自負しております。これならハイクオリティボーナスも間違いな...あれ、アシタにVZAなんで俺の腕を取ってるの? 動けないというか拘束されてるみたいというか、だんだんツン様から遠ざかってるし、ちょっ」

重たい音を立てて閉じる謁見の間の扉。
遠くの壁越しから微かな悲鳴。

キノウツン「...Hi-うささんのブースター、まだ残ってたわね」
浅田「はい」
キノウツン「それで打ち上げたら、はるも“高位”西国人に成れるかもしれないわね」
浅田「試してみる価値はありますね...」

間。どこまでも重たい。間。

/*/

その日の夜、空へと昇る一条の光があったとかなかったとか。



高位西国人【解説】


 高位である西国人。
 高位西国人の高位とは、高い位置ではなく地位のことを示す。
 とは言え、キノウツン藩国に階位はない。
 人はツン様の下に平等であり、そしてメイドさんに弱い。

 故に高位とは、地位でもなく生まれでもない。まして根源力の差でもない。
 ただその生き方、生き様なのである。

 高位、すなわち「HIGH」
 キノウツン藩国の高位西国人とは、文字通りにハイな西国人のことを表している。

ハイはハイソに通じる――
 高位西国人は、概ね豪奢な衣装と装飾を施されている。

ハイは灰色――
 西国人特有の灰の髪に浅黒い肌、その色は数多の戦いの煤にくすぶられた白と黒。
 そして、それを輝かせる金の装飾、虹色に輝く宝石。
 その装飾は、地位でも生まれでもない。
 彼らが、「高位に」 生き抜いた故の証。
 鏤(ちりばめ)められた装飾、そのどれもが彼らの戦いの勲章――その略綬である。
 だが、彼らにとってはその装飾や付随する名誉すらも煩わしいのだろう。
 日常で、彼らの胸に輝く勲章は、ただ二つのみ。
 ひとつは――青森救出勲章。
 そしていま一つは――キノウツン藩国防衛記念バッジ。
 それは、同時爆撃の際にキノウ=ツン藩王婦人より贈られた、勲章ですらない名誉だった。
 彼ら高き西国人達の装飾は基本的にこの二つの証だけであったという。

 高位の意は、地位の高さでも名誉の高さでもない。
 戦いを、そして安息を求め、強く高くあろとする心、その崇高さである。

 高く、高く、どこまでも気高く。
 高位西国人を高くあれ。


文章(はる)
イラスト(KATZE)
  
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