高原鋼一郎:失礼します、小笠原ゲームで参りました。よろしくお願いします
芝村:おまちしておりました。記事をどうぞ
高原鋼一郎:はい
お世話になっております。キノウツン藩国です。
個人マイル20を消費し、藩国外ACE1名を呼んでのミニイベントを申請いたします。
参加者と消費マイルは以下の通りです
国民番号:PC名:消費マイル
2300442:高原鋼一郎:20
(以前のゲームにおいて入学済みです)
時間は24日の16時からをお願いしております
以上です。よろしくお願いいたします。 高原鋼一郎@キノウツン藩国
2007/08/24 00:18
となります
芝村:はい。
芝村:ACEは?
高原鋼一郎:例によって例の如くアララ・クランでお願いします
芝村:呼び出すACEを
芝村:おお。日本一のアララ男だね。
芝村:OK。イベントは?
高原鋼一郎:ええと結婚式はちょっと次回にしようと思っておりますので
芝村:はい。
高原鋼一郎:前回のゲームで評価値に変動が無ければ+4+4のイベントが選べると思うのですが、可能でしょうか
芝村:ええ。発生しますね。
芝村:イベントは120ほど用意しております。どんな系統のがお好きですか?
高原鋼一郎:120!
高原鋼一郎:…よ、予想より多かったです
高原鋼一郎:どんなものがありますでしょうか>系統
芝村:ゲームの役に立つものからただ甘いものまで色々ありますが。
芝村:新居選びとかのどうしようもないものまでありますよ。
高原鋼一郎:至れり尽くせりですね
高原鋼一郎:うわーどうしよう。流石に予想していなかった…
高原鋼一郎:では、結婚式前ということなので新居選びをしてみます!
芝村:まあ、ここまでたどり着いた人間は、少なくとも私の尊敬する対戦相手ではある。芝村の芝村たる芝村のゲームでお相手しますよ。
芝村:はい。では新居選びで、国はどこにしますか?
高原鋼一郎:特に制限が無ければ自国内で探してみようかと思ってます
芝村:貴方に関しては現段階から”微笑青空”勲章をもらえるので、小笠原ゲームの小笠原縛りは消滅します。
高原鋼一郎:はい。了解しました
芝村:同時に、広島ゲームにアララを連れて行けます。難易度も上がるけどね。
高原鋼一郎:ひいいいい>難易度アップ
芝村:第一号は是空か松井かソーニャ、あやのになると思っていたが、貴方になるとはねえ。
高原鋼一郎:生活の中心を小笠原ゲームにおいて動いてましたので…
高原鋼一郎:では、舞台はキノウツン藩国でお願いします
芝村:まあ、どうあれ、貴方が微笑の青空の第一号だ。
芝村:はい。
芝村:では3分ほどお待ちください。 新型システムの起動を開始します……
高原鋼一郎:はい、よろしくお願いします
/*/
芝村:キノウツンの風は熱い。
芝村:それでも、これくらい風力があれば、体温は下がりそうではあった。
芝村:砂丘の一つに、貴方とアララは立っている。
芝村:アララの紅い髪が風にたなびいている。
高原鋼一郎:「あれ、おかしいな。不動産屋に貰った地図だとこのあたりなのに」
高原鋼一郎:染めたりしたのでしょうか>紅い髪
芝村:いや、元から紅いように思えるね。
芝村:炎のような色だ。翠には到底見えない
高原鋼一郎:「風が強くなってきましたね。これ、つけておいた方がいいですよ」 砂避けのゴーグルを差し出します
高原鋼一郎:謎がまた増えた…
芝村:アララは貴方を見て微笑んだ。手で髪を押さえながら何か詠唱を始めている。
芝村:風が対抗された。反対側から同じ力の風が吹いて相殺をはじめた。
芝村:無風になる。
アララ:「ここには風力発電用の塔でも作りましょうか?」
高原鋼一郎:「ああそうですね。燃料を使うよりはずっと良さそうだ」
高原鋼一郎:「…出費も抑えられるし」
アララ:「まったく現実的ね。鋼一郎は」
高原鋼一郎:「身体に染み付いてるんですよ。こればっかりは性分でして」
アララ:「でも、お金はあまり心配しないでもいいかも」
高原鋼一郎:「といいますと?」
芝村:アララはツインテールをやめて髪を編んでいる。
高原鋼一郎:おおう
アララ:「2、3億くらいなら私でも稼げるわ。個人としてはそうね。それだけあれば100年は困らないかも」
芝村:アララは岩山を見ている。
高原鋼一郎:「俺も稼ぎますから、それはいざという時の分に取っておけますよ」
アララ:「緑は好き? 私の髪の色のようなもの」
高原鋼一郎:「貴方が好きなら、俺も好きです」
アララ:「主体性を持ちなさい。貴方、私の旦那様でしょ?」
芝村:アララはツンと言った。
高原鋼一郎:「はい、すいません」
芝村:編むのを途中で放棄して、細い腕を伸ばして、貴方の首に手を回している。
アララ:「緑は好き?」
高原鋼一郎:「好きです。この国にはあまり無かった色だから」
芝村:アララは微笑むと、右手は貴方の首に回したまま、左手を伸ばして光線発射。岩山を粉々に吹き飛ばした。
芝村:岩山が爆発した。
高原鋼一郎:「…派手ですね」破片が飛んでこないか気をつけます
芝村:アララは貴方の額に自分の額をつけている。
芝村:破片は大量に来ているね。
芝村:地面に次々と落ちている。
高原鋼一郎:アララに当たらないようにかばいます
芝村:砂漠は、あっと言う間に、岩だらけになった。
芝村:見えない防壁が貴方とアララを守っている。岩は全て、何かに当たって落ちた。
高原鋼一郎:流石ビアナ
アララ:「強い女は嫌い?」
高原鋼一郎:「いいえ、そういう人に惚れましたから」
アララ:「私は貴方が好き」
アララ:「理由は私にも分からないけれど」
芝村:アララは貴方の首裏に回した手に力をこめた。
芝村:周囲の風景が一斉に動き始めた。百倍速だ。
高原鋼一郎:「俺も、貴方が好きですよ」
芝村:アララは微笑んで目をつぶると、左手をあげて種を風に乗せた。
芝村:種は岩の下に流れていった。
芝村:時間が加速する。結界の外は1年ほど時間が流れた。
高原鋼一郎:「何の種ですか?」
芝村:岩の下は冷たくて夜露を溜めて湿っている。そこに、様々な花の種が根付いて花を咲かせ始めた。
芝村:貴方の、見渡す限りの周囲で、花が咲き乱れている。
高原鋼一郎:驚いて言葉が出ません
アララ:「次は竹を植えましょう。その次は多年草を、次はつる草を」
アララ:「そうして、この地を緑にしましょう」
アララ:「貴方が緑にしたいと言ったから」
高原鋼一郎:「…物凄いガーデニングですね。いや、何か育てようとは思ってましたが」
高原鋼一郎:「なら、言いだしっぺも何かしましょう。何か手伝えますか?」
高原鋼一郎:そう言って、アララのほうを見ます
アララ:「外は駄目よ」
アララ:「時間が加速するから」
高原鋼一郎:「お爺さんどころか骨になりかねませんね」
アララ:「本当はこれで、貴方の子孫をずっと見ていようと思ったの」
アララ:「私を知らない貴方の子孫に、どう挨拶しようか、考えていたのよ?」
高原鋼一郎:「もしそうなってたら、ですけど」
芝村:アララは壊れたスケールの話をしながら、貴方を見ている。
高原鋼一郎:「それでも、子供やら孫やらに嫌がられても話を聞かせましたよ。いつか訪ねてくる日まで」
アララ:「あら。そんなことしなかったじゃない」
高原鋼一郎:「だからそうなってたら、です」
アララ:「貴方がやったのは、私が眠らないようにしてキスよ」
芝村:アララは微笑んで貴方をぎゅーした。
高原鋼一郎:「それはそうですけど」
高原鋼一郎:ちょっとだけ照れて、ぎゅーし返します
アララ:「シオネ・アラダがなぜ地べたすりと一緒になったのかわかったような気がするわ」
高原鋼一郎:「当代の、ですか」>シオネ・アラダ
アララ:「まさか」
アララ:「私はまだあんなのを、あの人の跡継ぎなんて認めない」
芝村:アララは誰に言うでもなくそう言うと、長いキスをしてそうして、いささか普通すぎるくらいの家を呼び出しました。
高原鋼一郎:「なるほど。それは大変だ」
高原鋼一郎:顔を赤くしつつ、家を見ます
アララ:「私が手で掃除できるサイズにしたけど、まだ大きいかしら」
アララ:「でもいいか、どうせ、小さいお手伝いも増えるしね」
高原鋼一郎:「いや、いいと思いますよ。これ以上広いと俺も掃除できませんし」
高原鋼一郎:「え」>小さいお手伝い
アララ:「?」
芝村:アララは悪戯っぽく笑っている。
高原鋼一郎:「いえ、何でもありません」
芝村:罪無さそうに微笑む、名人だね。アララは。
芝村:この点だけはふみこに勝っている。
高原鋼一郎:おお、珍しい…
高原鋼一郎:とりあえず胸に手を当てて動悸を鎮めます
芝村:アララは少し面白くなさそうに貴方の耳たぶを唇でひっぱっている。
アララ:「それだけ?」
芝村:耳元で囁いています。
高原鋼一郎:「はうあ」
高原鋼一郎:「いや、その、あの」
アララ:「旦那様はもう少し、何かを言うべきです」
高原鋼一郎:「ど、努力します…」
高原鋼一郎:「…そういえば、アララさんの育った家ってどういうものでしたか」
高原鋼一郎:「俺のは、この家よりもっと小さいもんでしたが」
アララ:「私が育った家? そうね。おばあちゃん一人の養護施設に、あと74式戦車ね」
アララ:「今でも大砲くらいは撃てるかも。父親は三人で……」
アララ:「母親なんか、知らないわ」
高原鋼一郎:「へえ。戦車ですか」
高原鋼一郎:「それじゃ、式には呼ばないといけませんね」>父親
アララ:「生きて居たらね」
アララ:「私がアラダになる、前の話よ」
高原鋼一郎:「大丈夫、たぶん、来ますよ。」
高原鋼一郎:「娘の晴れ姿を見ない親はきっといません…あれ?父親?」何か引っかかっていた事を思い出します
アララ:「?」
高原鋼一郎:「そういえば、前に光る謎の男性から伝言を預かっていたのを思い出しました」
高原鋼一郎:「夜明けの船で会ったんですが」
アララ:「光る?」
アララ:「変な人ね」
高原鋼一郎:「アララに、父がよろしくと言ってたと伝えてくれと」
高原鋼一郎:「今にして思えば、あれ、噂に聞いた知恵者とかいう人だったのかもしれません」
アララ:「知恵者?」
芝村:アララは笑い出した。
アララ:「騙されたのよ。たまにいるの」
高原鋼一郎:「あれー。いや、夜明けの船にはそういう人がいると聞いたことがありましたから」
アララ:「たまにその名前を名乗る存在がいるの、そうね、悲しみの聖戦(黄金戦争)がはじまる時に、そう名乗る人がでる」
高原鋼一郎:「へえ、名跡みたいなものですか」
アララ:「1000年前にもいたな。シオネを守る黒い風の王……なんといったっけ」
芝村:アララは口を少し開けたまま目を細めた。
アララ:「そう、バロ。黒にして黒のバロ」
高原鋼一郎:「1000年前ですか。いつか、その頃の話を聞かせてください」
高原鋼一郎:「バロですか。そういえば同じ名前の人を見たことがあります」
高原鋼一郎:「受け継がれるんですかねえ」
アララ:「記憶継承が正しく行われていればそうね。受け継ぐというよりも、その人そのもの」
高原鋼一郎:「なるほど。そういえば風の王は乙女を守るために…っていう話を聞いた事があります」
高原鋼一郎:「誰に聞いたんだったけな。又聞きだったかなあ…」
アララ:「大恋愛と言う話だったけど、面白いおっさんという印象が……」
高原鋼一郎:「俺が見た人と同一人物ならそういう可能性は否定できないですね…」
アララ:「バロならシオネの死後、銀の谷に引きこもっていたはずよ。青の歌い手達と」
高原鋼一郎:「ふうむ、謎は尽きぬばかりですか」
芝村:アララは目を細めた。頬を膨らませています。
高原鋼一郎:「さて、日が落ちないうちに家の中を見ておき…どうかしましたか?」
高原鋼一郎:たらり、と背中に汗をかきます
芝村:アララはねだろうかどうか迷ったが、怒って帰ることにした。
芝村:3
芝村:2
芝村:1
高原鋼一郎:「ちょ、ちょっと待ってくださいー」
高原鋼一郎:追いかけます
芝村:貴方は追いかけた。
/*/
芝村:はい。時間です。お疲れ様でした。恐るべきことに無限にマイルと時間を使いたくなる罠の世界へようこそ
高原鋼一郎:お疲れ様でした
高原鋼一郎:ここはマイル無間地獄の三丁目ですね!
芝村:アララは貴方の個人ACEになります。
高原鋼一郎:ええええええええー
芝村:アララそのものの呼び出しにマイルはいらなくなるよ。
高原鋼一郎:えーと、その場合、ながみ藩国さんに滞在されているアララ・クランは特にそのままということでよろしいでしょうか
芝村:ええ。それとは別です。
高原鋼一郎:はい、了解です。
芝村:小笠原ゲームの特典の一つだ。
高原鋼一郎:今までの人生で一番恥ずかしくて死ぬ一時間でした!
芝村:そもそも、貴方がクランに入らない限りはアララの名前が変更される。
芝村:高原アララだね。
高原鋼一郎:ああ、日本語と同様の苗字になるんですね
高原鋼一郎:ちなみに自分がクランになると、名前の後ろにクランがつくんでしょうか
芝村:ハガネ・ラン・クランだね
高原鋼一郎:なるほど。
高原鋼一郎:あ、そういえばなんですが、髪の色が赤くなっていたのはクランから離れたことと何か関係があるのでしょうか?
芝村:実りの秋がね。彼女における緑の時期は終わりと言うわけだ。
高原鋼一郎:ああ、何となくわかりました
高原鋼一郎:緑オーマと赤オーマの関係とかに関わってきそうだ…
芝村:クランはもともと植物のヤオト体だ。その子孫もどこかに植物的な力があるよ。
高原鋼一郎:あ、そうなんですか>植物のヤオト体
高原鋼一郎:てっきりオーマとしての家名なだけかと思ってました…
芝村:ドライアドとかの木の妖精からの派生だね。アイドレスでも名残がある。
芝村:オーマに家名はないよ。
芝村:クランだけかな。あるのは
高原鋼一郎:なるほど。
高原鋼一郎:父親が3人、というのはやはり小太刀戦車長たちでしょうか…?
芝村:そうね。実際に過ごした時間は僅かだが、まあ、彼女が幼少時代にそう思っていたのはたしかだ。
芝村:親のない子供が架空の親をつくることはよくある話だ。
高原鋼一郎:そうするとやはり現在のアララはあの時助けられた小さいアララ・クランが大きくなった姿なんですねえ
芝村:そうだね。式神2のアララは死亡してるから。
高原鋼一郎:いやどこら辺の時代から来ているのかがちょっと不明だったので
高原鋼一郎:今日+4+4のイベントが出来なかったらそこら辺を聞いてみようかと思ってました
芝村:まあ、直接本人が好きなだけ話してくれるよ。
高原鋼一郎:大分判らなかった事が判明しました。ありがとうございます
高原鋼一郎:はい、次の機会にでもじっくり聞いてみます
高原鋼一郎:秘宝館への発注は1点ずつでよろしいでしょうか?
芝村:はい。評価は+1+1です。
芝村:秘宝館も+1+1です。
高原鋼一郎:はい、ありがとうございます
高原鋼一郎:ええと評価値としてはカンストではなく、5・5でいいでしょうか?
芝村:5・5だね。
芝村:最大値は10・10です。
高原鋼一郎:あ、新たな壁が!
芝村:いやいや、気にせんでも(笑)
高原鋼一郎:登頂を目指す登山家の気分です
芝村:一応あなた専用にカスタマイズされるから、アララはどんどんキャラが壊れる(変動する)ことになるだろうね。
芝村:それはそれで、よしと。
高原鋼一郎:はい。ありがとうございます
高原鋼一郎:わー、楽しみですが怖い…
高原鋼一郎:夜道は一人歩きしないようにします!
芝村:まあ、うまくいけば沢山のアララが生まれるだろう。
芝村:全員に全員の正解が、生まれるといいね。
芝村:では解散しましょう。お疲れ様でした。
高原鋼一郎:はい、ありがとうございましたー
高原鋼一郎:では、失礼します。お時間ありがとうございました
芝村:おまちしておりました。記事をどうぞ
高原鋼一郎:はい
お世話になっております。キノウツン藩国です。
個人マイル20を消費し、藩国外ACE1名を呼んでのミニイベントを申請いたします。
参加者と消費マイルは以下の通りです
国民番号:PC名:消費マイル
2300442:高原鋼一郎:20
(以前のゲームにおいて入学済みです)
時間は24日の16時からをお願いしております
以上です。よろしくお願いいたします。 高原鋼一郎@キノウツン藩国
2007/08/24 00:18
となります
芝村:はい。
芝村:ACEは?
高原鋼一郎:例によって例の如くアララ・クランでお願いします
芝村:呼び出すACEを
芝村:おお。日本一のアララ男だね。
芝村:OK。イベントは?
高原鋼一郎:ええと結婚式はちょっと次回にしようと思っておりますので
芝村:はい。
高原鋼一郎:前回のゲームで評価値に変動が無ければ+4+4のイベントが選べると思うのですが、可能でしょうか
芝村:ええ。発生しますね。
芝村:イベントは120ほど用意しております。どんな系統のがお好きですか?
高原鋼一郎:120!
高原鋼一郎:…よ、予想より多かったです
高原鋼一郎:どんなものがありますでしょうか>系統
芝村:ゲームの役に立つものからただ甘いものまで色々ありますが。
芝村:新居選びとかのどうしようもないものまでありますよ。
高原鋼一郎:至れり尽くせりですね
高原鋼一郎:うわーどうしよう。流石に予想していなかった…
高原鋼一郎:では、結婚式前ということなので新居選びをしてみます!
芝村:まあ、ここまでたどり着いた人間は、少なくとも私の尊敬する対戦相手ではある。芝村の芝村たる芝村のゲームでお相手しますよ。
芝村:はい。では新居選びで、国はどこにしますか?
高原鋼一郎:特に制限が無ければ自国内で探してみようかと思ってます
芝村:貴方に関しては現段階から”微笑青空”勲章をもらえるので、小笠原ゲームの小笠原縛りは消滅します。
高原鋼一郎:はい。了解しました
芝村:同時に、広島ゲームにアララを連れて行けます。難易度も上がるけどね。
高原鋼一郎:ひいいいい>難易度アップ
芝村:第一号は是空か松井かソーニャ、あやのになると思っていたが、貴方になるとはねえ。
高原鋼一郎:生活の中心を小笠原ゲームにおいて動いてましたので…
高原鋼一郎:では、舞台はキノウツン藩国でお願いします
芝村:まあ、どうあれ、貴方が微笑の青空の第一号だ。
芝村:はい。
芝村:では3分ほどお待ちください。 新型システムの起動を開始します……
高原鋼一郎:はい、よろしくお願いします
/*/
芝村:キノウツンの風は熱い。
芝村:それでも、これくらい風力があれば、体温は下がりそうではあった。
芝村:砂丘の一つに、貴方とアララは立っている。
芝村:アララの紅い髪が風にたなびいている。
高原鋼一郎:「あれ、おかしいな。不動産屋に貰った地図だとこのあたりなのに」
高原鋼一郎:染めたりしたのでしょうか>紅い髪
芝村:いや、元から紅いように思えるね。
芝村:炎のような色だ。翠には到底見えない
高原鋼一郎:「風が強くなってきましたね。これ、つけておいた方がいいですよ」 砂避けのゴーグルを差し出します
高原鋼一郎:謎がまた増えた…
芝村:アララは貴方を見て微笑んだ。手で髪を押さえながら何か詠唱を始めている。
芝村:風が対抗された。反対側から同じ力の風が吹いて相殺をはじめた。
芝村:無風になる。
アララ:「ここには風力発電用の塔でも作りましょうか?」
高原鋼一郎:「ああそうですね。燃料を使うよりはずっと良さそうだ」
高原鋼一郎:「…出費も抑えられるし」
アララ:「まったく現実的ね。鋼一郎は」
高原鋼一郎:「身体に染み付いてるんですよ。こればっかりは性分でして」
アララ:「でも、お金はあまり心配しないでもいいかも」
高原鋼一郎:「といいますと?」
芝村:アララはツインテールをやめて髪を編んでいる。
高原鋼一郎:おおう
アララ:「2、3億くらいなら私でも稼げるわ。個人としてはそうね。それだけあれば100年は困らないかも」
芝村:アララは岩山を見ている。
高原鋼一郎:「俺も稼ぎますから、それはいざという時の分に取っておけますよ」
アララ:「緑は好き? 私の髪の色のようなもの」
高原鋼一郎:「貴方が好きなら、俺も好きです」
アララ:「主体性を持ちなさい。貴方、私の旦那様でしょ?」
芝村:アララはツンと言った。
高原鋼一郎:「はい、すいません」
芝村:編むのを途中で放棄して、細い腕を伸ばして、貴方の首に手を回している。
アララ:「緑は好き?」
高原鋼一郎:「好きです。この国にはあまり無かった色だから」
芝村:アララは微笑むと、右手は貴方の首に回したまま、左手を伸ばして光線発射。岩山を粉々に吹き飛ばした。
芝村:岩山が爆発した。
高原鋼一郎:「…派手ですね」破片が飛んでこないか気をつけます
芝村:アララは貴方の額に自分の額をつけている。
芝村:破片は大量に来ているね。
芝村:地面に次々と落ちている。
高原鋼一郎:アララに当たらないようにかばいます
芝村:砂漠は、あっと言う間に、岩だらけになった。
芝村:見えない防壁が貴方とアララを守っている。岩は全て、何かに当たって落ちた。
高原鋼一郎:流石ビアナ
アララ:「強い女は嫌い?」
高原鋼一郎:「いいえ、そういう人に惚れましたから」
アララ:「私は貴方が好き」
アララ:「理由は私にも分からないけれど」
芝村:アララは貴方の首裏に回した手に力をこめた。
芝村:周囲の風景が一斉に動き始めた。百倍速だ。
高原鋼一郎:「俺も、貴方が好きですよ」
芝村:アララは微笑んで目をつぶると、左手をあげて種を風に乗せた。
芝村:種は岩の下に流れていった。
芝村:時間が加速する。結界の外は1年ほど時間が流れた。
高原鋼一郎:「何の種ですか?」
芝村:岩の下は冷たくて夜露を溜めて湿っている。そこに、様々な花の種が根付いて花を咲かせ始めた。
芝村:貴方の、見渡す限りの周囲で、花が咲き乱れている。
高原鋼一郎:驚いて言葉が出ません
アララ:「次は竹を植えましょう。その次は多年草を、次はつる草を」
アララ:「そうして、この地を緑にしましょう」
アララ:「貴方が緑にしたいと言ったから」
高原鋼一郎:「…物凄いガーデニングですね。いや、何か育てようとは思ってましたが」
高原鋼一郎:「なら、言いだしっぺも何かしましょう。何か手伝えますか?」
高原鋼一郎:そう言って、アララのほうを見ます
アララ:「外は駄目よ」
アララ:「時間が加速するから」
高原鋼一郎:「お爺さんどころか骨になりかねませんね」
アララ:「本当はこれで、貴方の子孫をずっと見ていようと思ったの」
アララ:「私を知らない貴方の子孫に、どう挨拶しようか、考えていたのよ?」
高原鋼一郎:「もしそうなってたら、ですけど」
芝村:アララは壊れたスケールの話をしながら、貴方を見ている。
高原鋼一郎:「それでも、子供やら孫やらに嫌がられても話を聞かせましたよ。いつか訪ねてくる日まで」
アララ:「あら。そんなことしなかったじゃない」
高原鋼一郎:「だからそうなってたら、です」
アララ:「貴方がやったのは、私が眠らないようにしてキスよ」
芝村:アララは微笑んで貴方をぎゅーした。
高原鋼一郎:「それはそうですけど」
高原鋼一郎:ちょっとだけ照れて、ぎゅーし返します
アララ:「シオネ・アラダがなぜ地べたすりと一緒になったのかわかったような気がするわ」
高原鋼一郎:「当代の、ですか」>シオネ・アラダ
アララ:「まさか」
アララ:「私はまだあんなのを、あの人の跡継ぎなんて認めない」
芝村:アララは誰に言うでもなくそう言うと、長いキスをしてそうして、いささか普通すぎるくらいの家を呼び出しました。
高原鋼一郎:「なるほど。それは大変だ」
高原鋼一郎:顔を赤くしつつ、家を見ます
アララ:「私が手で掃除できるサイズにしたけど、まだ大きいかしら」
アララ:「でもいいか、どうせ、小さいお手伝いも増えるしね」
高原鋼一郎:「いや、いいと思いますよ。これ以上広いと俺も掃除できませんし」
高原鋼一郎:「え」>小さいお手伝い
アララ:「?」
芝村:アララは悪戯っぽく笑っている。
高原鋼一郎:「いえ、何でもありません」
芝村:罪無さそうに微笑む、名人だね。アララは。
芝村:この点だけはふみこに勝っている。
高原鋼一郎:おお、珍しい…
高原鋼一郎:とりあえず胸に手を当てて動悸を鎮めます
芝村:アララは少し面白くなさそうに貴方の耳たぶを唇でひっぱっている。
アララ:「それだけ?」
芝村:耳元で囁いています。
高原鋼一郎:「はうあ」
高原鋼一郎:「いや、その、あの」
アララ:「旦那様はもう少し、何かを言うべきです」
高原鋼一郎:「ど、努力します…」
高原鋼一郎:「…そういえば、アララさんの育った家ってどういうものでしたか」
高原鋼一郎:「俺のは、この家よりもっと小さいもんでしたが」
アララ:「私が育った家? そうね。おばあちゃん一人の養護施設に、あと74式戦車ね」
アララ:「今でも大砲くらいは撃てるかも。父親は三人で……」
アララ:「母親なんか、知らないわ」
高原鋼一郎:「へえ。戦車ですか」
高原鋼一郎:「それじゃ、式には呼ばないといけませんね」>父親
アララ:「生きて居たらね」
アララ:「私がアラダになる、前の話よ」
高原鋼一郎:「大丈夫、たぶん、来ますよ。」
高原鋼一郎:「娘の晴れ姿を見ない親はきっといません…あれ?父親?」何か引っかかっていた事を思い出します
アララ:「?」
高原鋼一郎:「そういえば、前に光る謎の男性から伝言を預かっていたのを思い出しました」
高原鋼一郎:「夜明けの船で会ったんですが」
アララ:「光る?」
アララ:「変な人ね」
高原鋼一郎:「アララに、父がよろしくと言ってたと伝えてくれと」
高原鋼一郎:「今にして思えば、あれ、噂に聞いた知恵者とかいう人だったのかもしれません」
アララ:「知恵者?」
芝村:アララは笑い出した。
アララ:「騙されたのよ。たまにいるの」
高原鋼一郎:「あれー。いや、夜明けの船にはそういう人がいると聞いたことがありましたから」
アララ:「たまにその名前を名乗る存在がいるの、そうね、悲しみの聖戦(黄金戦争)がはじまる時に、そう名乗る人がでる」
高原鋼一郎:「へえ、名跡みたいなものですか」
アララ:「1000年前にもいたな。シオネを守る黒い風の王……なんといったっけ」
芝村:アララは口を少し開けたまま目を細めた。
アララ:「そう、バロ。黒にして黒のバロ」
高原鋼一郎:「1000年前ですか。いつか、その頃の話を聞かせてください」
高原鋼一郎:「バロですか。そういえば同じ名前の人を見たことがあります」
高原鋼一郎:「受け継がれるんですかねえ」
アララ:「記憶継承が正しく行われていればそうね。受け継ぐというよりも、その人そのもの」
高原鋼一郎:「なるほど。そういえば風の王は乙女を守るために…っていう話を聞いた事があります」
高原鋼一郎:「誰に聞いたんだったけな。又聞きだったかなあ…」
アララ:「大恋愛と言う話だったけど、面白いおっさんという印象が……」
高原鋼一郎:「俺が見た人と同一人物ならそういう可能性は否定できないですね…」
アララ:「バロならシオネの死後、銀の谷に引きこもっていたはずよ。青の歌い手達と」
高原鋼一郎:「ふうむ、謎は尽きぬばかりですか」
芝村:アララは目を細めた。頬を膨らませています。
高原鋼一郎:「さて、日が落ちないうちに家の中を見ておき…どうかしましたか?」
高原鋼一郎:たらり、と背中に汗をかきます
芝村:アララはねだろうかどうか迷ったが、怒って帰ることにした。
芝村:3
芝村:2
芝村:1
高原鋼一郎:「ちょ、ちょっと待ってくださいー」
高原鋼一郎:追いかけます
芝村:貴方は追いかけた。
/*/
芝村:はい。時間です。お疲れ様でした。恐るべきことに無限にマイルと時間を使いたくなる罠の世界へようこそ
高原鋼一郎:お疲れ様でした
高原鋼一郎:ここはマイル無間地獄の三丁目ですね!
芝村:アララは貴方の個人ACEになります。
高原鋼一郎:ええええええええー
芝村:アララそのものの呼び出しにマイルはいらなくなるよ。
高原鋼一郎:えーと、その場合、ながみ藩国さんに滞在されているアララ・クランは特にそのままということでよろしいでしょうか
芝村:ええ。それとは別です。
高原鋼一郎:はい、了解です。
芝村:小笠原ゲームの特典の一つだ。
高原鋼一郎:今までの人生で一番恥ずかしくて死ぬ一時間でした!
芝村:そもそも、貴方がクランに入らない限りはアララの名前が変更される。
芝村:高原アララだね。
高原鋼一郎:ああ、日本語と同様の苗字になるんですね
高原鋼一郎:ちなみに自分がクランになると、名前の後ろにクランがつくんでしょうか
芝村:ハガネ・ラン・クランだね
高原鋼一郎:なるほど。
高原鋼一郎:あ、そういえばなんですが、髪の色が赤くなっていたのはクランから離れたことと何か関係があるのでしょうか?
芝村:実りの秋がね。彼女における緑の時期は終わりと言うわけだ。
高原鋼一郎:ああ、何となくわかりました
高原鋼一郎:緑オーマと赤オーマの関係とかに関わってきそうだ…
芝村:クランはもともと植物のヤオト体だ。その子孫もどこかに植物的な力があるよ。
高原鋼一郎:あ、そうなんですか>植物のヤオト体
高原鋼一郎:てっきりオーマとしての家名なだけかと思ってました…
芝村:ドライアドとかの木の妖精からの派生だね。アイドレスでも名残がある。
芝村:オーマに家名はないよ。
芝村:クランだけかな。あるのは
高原鋼一郎:なるほど。
高原鋼一郎:父親が3人、というのはやはり小太刀戦車長たちでしょうか…?
芝村:そうね。実際に過ごした時間は僅かだが、まあ、彼女が幼少時代にそう思っていたのはたしかだ。
芝村:親のない子供が架空の親をつくることはよくある話だ。
高原鋼一郎:そうするとやはり現在のアララはあの時助けられた小さいアララ・クランが大きくなった姿なんですねえ
芝村:そうだね。式神2のアララは死亡してるから。
高原鋼一郎:いやどこら辺の時代から来ているのかがちょっと不明だったので
高原鋼一郎:今日+4+4のイベントが出来なかったらそこら辺を聞いてみようかと思ってました
芝村:まあ、直接本人が好きなだけ話してくれるよ。
高原鋼一郎:大分判らなかった事が判明しました。ありがとうございます
高原鋼一郎:はい、次の機会にでもじっくり聞いてみます
高原鋼一郎:秘宝館への発注は1点ずつでよろしいでしょうか?
芝村:はい。評価は+1+1です。
芝村:秘宝館も+1+1です。
高原鋼一郎:はい、ありがとうございます
高原鋼一郎:ええと評価値としてはカンストではなく、5・5でいいでしょうか?
芝村:5・5だね。
芝村:最大値は10・10です。
高原鋼一郎:あ、新たな壁が!
芝村:いやいや、気にせんでも(笑)
高原鋼一郎:登頂を目指す登山家の気分です
芝村:一応あなた専用にカスタマイズされるから、アララはどんどんキャラが壊れる(変動する)ことになるだろうね。
芝村:それはそれで、よしと。
高原鋼一郎:はい。ありがとうございます
高原鋼一郎:わー、楽しみですが怖い…
高原鋼一郎:夜道は一人歩きしないようにします!
芝村:まあ、うまくいけば沢山のアララが生まれるだろう。
芝村:全員に全員の正解が、生まれるといいね。
芝村:では解散しましょう。お疲れ様でした。
高原鋼一郎:はい、ありがとうございましたー
高原鋼一郎:では、失礼します。お時間ありがとうございました