エンゼル☆ウィッシュ 君の笑顔にチュッ!

【えんぜるうぃっしゅ きみのえがおにちゅっ!】
ジャンル アドベンチャー
対応機種 ドリームキャスト、プレイステーション2
発売元 ピオーネソフト
発売日 2005年2月24日
定価 【DC】スペシャルパック版:8,300円、通常版:6,800円(共に税抜)
【PS2】7,140円(税込)
レーティング CERO:15歳以上対象
分類 劣化移植判定
ポイント 移植したこと自体が不可解

概要

  • 18禁PCソフト『エンゼル☆ウィッシュ 放課後の召使いにチュッ!』(CROSSNET)の家庭用移植作品。
  • 移植に当たって「幸田ユイ」という新ヒロインも追加された。

問題点

  • そもそもこのゲームの原作は「ヤリゲー」(Hシーン重視系のゲーム)であり、それを移植する事自体が問題である。
    • 最もヤリゲーとしてもHシーンは多いが質が低く、おかずに使えないと酷評されたが。
  • 原作のストーリーを説明すると、物語序盤はそこらのぬるいエロゲーそのものだが、中盤になって主人公がかつて町を襲った洪水の混乱の中で行方不明になったステラ公国の王子だったと判明し、主人公を連れ戻しに来た鈴音・メルヴェイユの手により性欲が増強される「アンジュ・ラルムの実」を騙されて食べさせられたため性欲が増大し、親しくなった女の子とHしないと生活すらままならなくなってしまった。そのため中盤以降はひたすらHしまくる、と言う内容である。
    • ストーリーの内容自体は「前半部分でヒロインにまつわるトラブルが起き、それを鈴音に解決してもらおうとするがアンジュ・ラルムの実を食べさせられ、「トラブルの解決」を盾にヒロインが主人公の「召使い(つまり性処理係)」にさせられ、最後の方でトラブルがご都合主義的に解決し主人公とヒロインはステラ公国に旅立ってEND」という大筋はキャラは違えど皆同じ展開。
    • 18禁部分の切り方が下手すぎたため、主人公の異変も「お妃(原作では召使い)候補を探せ」という中盤以降の移動シーンも意味不明となってしまった。
      • それ以前にストーリーの根底も、洪水の混乱のさなかとはいえはぐれた他人の子供をちゃっかり「自分の子供」として育てていた主人公の母親にも問題があるし、その母親もあっさり自分の養子をステラ公国に差し出したのは自分の誘拐罪をもみ消してもらえる利点のためか、それとも多額の報酬に目がくらんだのか分からないのが問題だが。
  • またこの手のヤリゲーの常としてHシーンにCGが大量に使われるためそれを除くとCG自体が異様に少なく、各ヒロイン4~6枚程度しか出てこないと言う有様に。
    • それゆえ、パッケージの裏側にED時のCGまで写されているという珍事も。
    • DC・PS2両方で出したために経費削減のためなのか、PS2版でもパンチラCGがそのまま登場している *1 所はある意味評価できる点ではあるが。

その後

  • その後ピオーネソフトは微妙な出来の移植を何本か出し、『お嬢様組曲 -Sweet Concert-』 *2 の発売を最後に解散した。