稲川淳二 恐怖の屋敷 

【いながわじゅんじ きょうふのやしき】

ジャンル アドベンチャー
対応機種 プレイステーション
発売元 ヴィジット
開発元 ビリケンソフト
発売日 1999年7月1日
定価 4800円
分類 クソゲー判定
ポイント 1周でコンプ
ダラダラな読む怪談
「あなたはもう終わりです!」
ヴィジットゲームソフト・リンク

概要

大阪のメーカー・ヴィジットが世に出した8本のPS用ノベルゲームの1つ。
この前年に発売された『大幽霊屋敷~浜村淳の実話怪談~』に続く、タレント出演型怪談ゲームの第2弾だが、前作より遥かに改悪されている。

問題点

  • 怪談が終わると、稲川に「もうやめますか?」と尋ねられるが、「やめる」を選ぶと「あなたはもう終わりです!」と言われ、ゲームオーバーになるので、「続ける」を選ぶほか無い。
    他に分岐も無く、1周するだけで怪談は全て聞けてしまう。話数自体も前作の41本に対し、19本に減っている
    • 1度聞いた怪談は前作同様別モードで再生できるので、本編は2度以上プレイする必要無し。ミニゲームなども無い。
  • 「赤い半纏」「メリーさん」という、その辺の怪談本で散々聞き飽きたベタ話まで収録されている。
    四八(仮)』の京都シナリオにおいて、「タクシー幽霊の話なんてわざわざゲーム買ってまで聞く話じゃない」という声があったが、それに近い。
  • OPムービーには、心霊写真や廃工場らしきものが出てくるが、本編には登場せず。このあたりも『四八(仮)』の先取りっぽい。
    • ヴィジットの作品の例には漏れず、CGのレベルは高い…のだが、本作の怪談中のグラフィックは、3分の2が稲川の顔である
  • 稲川のボイスによる怪談の他にサウンドノベル型の「読む怪談」というものもあるが、完全に創作ものであり、内容も冗長。
    分岐もしないし、グラフィックも本のページがずっと表示されてるだけ。
  • 翌年の『稲川淳二 真夜中のタクシー』は、『大幽霊屋敷』に近いシステムに戻っており、怪談の話数も増した。
  • これを見れば分かるように『四八(仮)』はもちろんこれすら黒歴史と化している。
  • なお本作は、ボイスシナリオは全て稲川が担当しており、前作・次作と違って「他の語り手」は存在しない。
    話数が少ないのに他の2本と定価が同じなのは、稲川のギャラのせいだろう