ウィンディ×ウィンダム

【うぃんでぃ うぃんだむ】

ジャンル 2D格闘アクション
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 サクセス
開発元 ニンジャスタジオ
発売日 2008年7月31日
定価 3,990円
分類 クソゲー判定
ポイント お手軽すぎる永久コンボ
他社格ゲーの工夫もない模倣及び劣化
イヅナ頼みのウィンディ×ウィンダム
クソゲーオブザイヤー2008携帯機/ノミネート作品
梅沢由香里のやさしい囲碁(DS)/THE ゾンビクライシス/ぷちえゔぁ/海腹川背Portable/エンブレム オブ ガンダム/
高校野球育成アクションゲーム めざせ!甲子園(DS)/ ウィンディ×ウィンダム /メジャーDS ドリームベースボール/
みてはいけない/逆境無頼カイジ Death or Survival


概要

  • 『降魔霊符伝イヅナ』でヒットを飛ばしたサクセスが送り出した2D格闘ゲーム。
  • とある世界の中央に位置する王国ガウェイン。人々は「ウィンディ」という名の器具を身につけ、時間制限は人により多少あれど空を飛ぶことが可能である。その力は権力の象徴であり、争いの種でもあった。
  • そんなある時、王都ファリウスにて大会が開かれる。「優勝者の望みを叶え、一切の自由を約束する」との御触れ付きで。あるものは富と名声のため、ある者は自由のために参加する。
  • 登場キャラは10名。『降魔霊符伝イヅナ』から「イヅナ」「シノ」も隠れキャラクターとして参戦。
    • …まあ、上のパッケージ画像で御覧の通り、出ることをまるで隠していないのだが(公式サイトでも当初から堂々と紹介)。

問題点

  • 超簡単にできる永久コンボが備わっている。
    • 打ち上げた後に弱連打でカウンターストップ余裕と、かなり成立しやすい。キャラによってはただ連打するだけで繋がることも。もはや対戦ツールとして機能していない。
    • 「ハメも永久も使わないとお互いに誓い合えば地味に楽しい」との話。
+  動画
  • CPUが最高レベルにしても弱い。
    • 難易度を上げても敵の攻撃力、防御力が上がるのみ。 プレイ者曰く「猫と遊んでいた方がまし」。
  • ノックバックなど、基本の調整がまるでできていない。
  • 売りである空中戦はCPUが仕掛けてこないので使う機会がなく、使ったとしてもただ「飛んだだけ」レベル。
  • 演出が一世代前のレベル。
  • どこかで見たような設定を連ねた、新鮮味ゼロのオリジナルキャラ。
    • その魅力の薄いオリジナルキャラクターに加えて、パッケージ裏に「イヅナ参戦!」と、同会社・他作品の主役の参戦を売りの一つに。いくらあまり大きくない・引き出しの少ないメーカーと言えど、知名度のさほど高くない、歴史の浅いシリーズ(本作発売時点でたったの2作)の非常にアクの強い(わがまま・自分勝手・強引)主役キャラをアピールポイントにしようとは、スタッフもいい根性をしている。彼女以上に世間受けしている・歴史の長いキャラクターたちのオールスターゲームでもコケることがあるというのに…。
  • 要するに、格闘ACゲームとしてもキャラゲーとしても三流品である。
  • とどめの他社格ゲーからのトレース疑惑(代表的なのは『ストリートファイターIII』『GUILTY GEAR X』『サムライスピリッツ』から)。キャラクターの一人であるスティンは『GUILTY GEAR X』のブリジットにそっくりである。

その後の展開

  • 後にファミ通の企画「あのゲームが失敗した理由」で取り上げられ、スタッフインタビューの形で公開処刑された。
  • その後ニンジャスタジオは『タクティカルギルド』『タクティクスレイヤー~リディナガード戦記』と微妙なゲームの下請けに携わり信用を失っていき、現在に至っては公式サイトも消滅している。メーカー本社には看板こそ残っているが、人がいる気配がないために事実上の倒産と思える。

余談

  • KOTYでは格闘ゲームは中々ノミネートされにくい(ある住民曰く「形になってればとりあえず遊べる」)のだが、このゲームはバランスどころの問題ではなかったので、格ゲーの壁を超えノミネートされた。
  • KOTYでは「宇宙ヤバイ」のコピペを改変した選評が作られた。
  • 発売日が『めざせ!甲子園』『メジャーDS』と同じであった。ページの上を見ればわかる通り、全作品この年のノミネート入りを果たしている。