記事を書く際は形式を以下のようにしてください。
テンプレも参照のこと。
*ゲーム名 【げーむめい】 テンプレ **概要 **問題点 **評価点 (**余談) **総評(まとめでも可)
本サイトは、概ね「あまりお勧めできないダメなゲーム」を紹介する場所。読む側はもちろん、本当にそうなのかどうかを意識して読むことでしょう。
説得力ある記事を書くためには、まずどんなゲームであるかが分かるようにする事、そして要点をハッキリさせて読みやすくする事が重要です。
ガイドラインに示した基本的な構成の記事を書く際の解説を以下に示します。
元の文章に大きく手を加える場合は、意見箱を始めとする掲示板で他の利用者と相談する事をお勧めします。また、投稿・編集の前にも併せて読んで編集の参考にしてください。
**概要
ゲーム自体の概要。
開発が発表された時の様子、制作を担当したメーカー、広報とそれに対する世間の反応、ゲームの内容、発売後のユーザーの感想など、ゲーム自身とその周辺事情を総合的に説明する文章が基本的なスタイルとなります。
本文に対する前置きとして、ポイントを押さえて読み手の興味を引きつつもできるだけ簡潔に書くと、後段の具体的な内容とのバランスが取れます。
**特徴 or システム
「概要」での紹介よりも一歩踏み込んだ、ゲームの具体的な内容について。
そのゲームにおいて、同ジャンルの他作品(シリーズ作品なら旧作)と比較した時に特徴的な要素を、「問題点」「評価点」に先立って紹介する場合に項を設けます。後段の評価内容を、読み手がより詳しく理解できるようになるでしょう。
また、「一概に評価点とも問題点とも言えないが、ゲームの特徴として特筆するべき事」を他項に割り振ってしまうと、構成に無理が出たり文章量が膨れ上がったりします。それらを防ぐために用いるのも有効です。
**問題点
ゲームとして悪い部分。解決・改善の方向に持っていくべき点。
クソゲーWikiに置かれる事となった理由が凝縮される、ある意味記事中で最も注意を払うべき重要項目です。少なくとも後述される「評価点」を覆い隠してあまりある内容である事が求められます。
もっとも、本当に「何とかするべき」と考えられる点のみにポイントを絞った方が、文章の意図はより伝わりやすくなるでしょう。余計な文章は増やさない方向での編集が望まれます。
そして可能な限り、全くそのゲームを知らない人が読んでも伝わるような記述を心がけること。自分がつまらないと思った要素を書き連ねるだけでは個人の感想に過ぎません。「どのような理由で、どのように問題なのか」を冷静に指摘しましょう。
**評価点
ゲームとして良い部分。見所や評価すべき点。
そのゲームをクソゲー扱いするからといって、評価点を無視して良いはずはありません。無理に褒めそやせとは言いませんが、評価点もまたそのゲームを語るにあたって外せない要素のひとつ。これを省いて書かれた記事は説得力が瓦解します。
しかし、ここに書ける様な要素をどうしても見つけられなかった場合は……無理に褒めそやしてみるのもひとつの手かもしれません。上手くはまれば、強烈な問題作としての評価の一助となるでしょう。もし笑いが取れるなら儲けもの、それは書き手のセンスの見せどころです。
**賛否両論点
人によって評価が分かれる点。
評価が割れてしまうのは何故なのか、その理由付けは「問題点」「評価点」と変わらず重要です。ただ要素を並べるのではなく、賛同・否定それぞれの見解を具体的に明らかにしましょう。
この項に書かれた要素は双方に配慮する事が可能ですが、安易に考えているとすぐに文章量が増大する項目でもあります。特に、現在「賛否両論」判定に分類されている記事では、要点をぼかす事のないよう注意。「評価点とも問題点ともいいがたい特筆点」は、本項ではなく「特徴」として書くのが無難です。
**余談
ゲームの評価とは直接関係のない話題。
評価とは得てして、作品自体の外にある要素を巻き込んで左右されてしまうものです。しかしクソゲーまとめ及び姉妹Wikiは、そうした評価を控える方針での記事作りが求められているため、項を分けて記述します。
文章の流れをよく踏まえた上で、「総評」の先と後のどちらに置くかを考慮してください。またどのような理由があっても、余談にあたる要素をもって作品・メーカー・個人を過剰に叩く事は禁物です。
「過剰でなければ叩いていいの?」もっともな疑問ですが、特にメーカー・個人に焦点を当てた企業問題関係の記述は、トップページで掲げられた「6行以内」という努力目標を意識しましょう。
**総評 or まとめ
記事全体の内容を受けての結論。
長すぎず短すぎず、本項単体で簡易レビューとして成立するくらいに完成されている事が理想です。できれば、箇条書きではなくまとまった文章として書きましょう。
全体的な構成との調和を求められる、編者の文章力が問われる重要項目です。