GUNDAM0079 The War For Earth
【がんだむだぶるおーせぶんてぃーないん ざ うぉー ふぉー あーす】
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ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション
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発売元
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バンダイ
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発売日
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1997年5月2日
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定価
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7,800円
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分類
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クソゲー判定
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ポイント
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すぐに死ぬガンダム 原作崩壊レベルのミスキャスト テストプレイしたのかすら疑わしい内容 見る分には笑える やる方は苦痛
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ガンダムゲームリンク
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概要
元はピピンアットマーク用ソフト。
TVアニメ「機動戦士ガンダム」(第1作)を原作としたゲームで、グラフィックはCGと実写映像からなる。
パッケージ裏には、ゲームの内容に関する記述がまったくない。それもそのはず、このソフトは…
問題点
ミスキャストな実写
メカは主にCGで描かれており、レベルは高い。一方人間は外国人の俳優が演じているのだが…
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リュウ・ホセイはファンキーな性格の大柄黒人。カイ・シデンは頭の禿げた気のいい日系人。
そしてシャア・アズナブルはケツ顎の太ったおじさん。「ケツ顎シャア」と呼称しているレビューサイトも多い。
ブライト艦長に関しては、体格や髪型は一応似ている。服ブカブカだけど。
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ちなみにスタッフはシャア役の俳優について「オーディション時は痩せてて格好良かった」と言い訳している。どんだけ急激に太ったんだよ(というか体形維持できない役者とかアウトだろ)。
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セイラが登場せず、オリジナルの女性キャラに変更されてしまっている。まぁ、見た目全然違うので名乗られても困るが、そうなると先に述べたメンバーは…。
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なお俳優陣の名前は一切公表されていない。
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声優だけはしっかりアニメと同じ。でもリュウ・ホセイが「ラッキーボーイだぜい」など、本作準拠のセリフを喋ってしまったりする。
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ちなみに原作の監督・富野氏のインタビューによれば、企画当初リュウは黒人だったが、自主規制で設定を変更したとのこと。ボツ設定が妙なところで日の目を見たものである。
超死にゲー
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ゲームは物語に合わせてムービーが流れ、要所要所でボタン入力による「行動選択」が求められるというLDゲームと同様のもの。
しかし間違った行動を選択すると即、ゲームオーバーとなる。また入力には時間制限もあり、それを過ぎるとやはりゲームオーバーに。
つまり即死ゲーである。
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どう行動すれば良いかというヒントはまるで無いため、選択肢総当りとなる。しかもゲームオーバーになると、直前ではなく決まったところからのやり直しとなる。
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もっとも直前からやり直せると1時間かからずに終わってしまうムービーゲームだが。
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行動選択肢が「攻撃」「移動(4方向)」「防御」「操作」の基本7択。それに加えて武装が5種類あり、正しい武装で攻撃しないといけない。
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やり直しポイントも少なく、最終面では失敗するたびにケツ顎シャアとガルマの「君の生まれの不幸を呪うがいい」のやり取りを聞かされるハメになる。
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冒頭のガンダム乗り込み直後がかなりの鬼門。
学習コンピューターの同調と称して全てのボタンを一端一つずつ押させるのだが、1つ間違えただけで最初のシーンに逆戻り。かなりやる気が失せる。
ガンダム大地に立てずとまで言われる。
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同調とは「コンピュータの指示通りに操作しろ」という意味なので、実はこの場面だけは答えが画面に表示されている。小さく英語で。
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そもそも、ガンダムは主人公の目の前で(壁にはケーブルなどでつながっているものの)最初から立っている。アニメやゲームでお馴染みの「大地に立つ」演出が無い。
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ゲームオーバー画面ではガンダムの生首がゴロンと転がる。
上記の通り非常にゲームオーバーになりやすいため、本作のガンダムはスペランカー並みに弱いとネタにされている。ジオンもこんな弱い奴をわざわざ倒そうとしなくても…。
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別のネタとしては、「これはニュータイプ専用ゲームだ」というのもある。
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途中ブライト艦長が「民間人は降りてもいいが、一緒に戦ってくれるとうれしい。戦ってくれるならこのバッジを受け取ってくれ」というシーンがある。すぐに受け取らないと戦闘もしていないのに破壊されたガンダム生首が出てゲームオーバー。
単にゲームオーバー画面が一つしかないからこうなっただけだが、あんまりだ。と言うか、ブライトさん気が短すぎ。
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一方で笑えるゲームオーバーもある。笑えるというか、笑うしかない。
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ザクマシンガンの一掃射でガンダム大破。原作ではいくら食らってもヘッチャラだったのに…ルナ・チタニウムの装甲はどうした。
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操作を間違えた途端、何度でも見せられるドンドンドン(ザクマシンガンの砲声)カンカンカン(被弾音)ボーン(ガンダムの爆発音)そしてゲームオーバーの陰鬱なジングルの流れはコントかと疑うほど。
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シャアザクと組み合っていたら力負け、自分のビームサーベルを押し付けられて死亡。ガンダムのエネルギーゲインはザクの5倍以上あるんじゃないのか。
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ガウにとどめを刺さないで飛び降りたためホワイトベースにガウが直撃、ガルマとともにホワイトベース隊全滅。それでもガンダムは生首に。
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または墜落するガウから飛び降りなかったためガルマと一緒に爆死。ホワイトベースの援護射撃に当たって死ぬことも。
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ホワイトベースの艦橋に飛び乗ったシャアの挑発に乗り、バズーカを撃ったら艦橋を直撃、ブリッジクルー全滅。もちろんガンダムは生首に。
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と言うか、このゲームでビームライフルとバズーカが役立つ事は1度も無い。
役立つのは格闘(投げ)かビームサーベルか(本来は牽制用の)頭部バルカンであり、その半数近くがバルカンの為「ガンダムの最強武器はバルカン」とまで言われる。
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最初のムービー等は、スキップ不可。
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画面にはガンダムの耐久度の表示もあるのだが、選択失敗=即死なのだから何の意味もない。
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地雷原突破のパートは、迷路状になっている町を目的地まで進むというものだが、1度でも道を間違えるとザクに撃たれる・銃座に撃たれる・地雷を踏むのいずれかで即死する。
手にバズーカを持ってはいるが撃つ暇も無く蜂の巣にされる。
評価点
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グラフィックは綺麗である。PS2初期作品と見比べても見劣りはしない。
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ただ、戦闘が終わっても油断ができないため、映像を楽しんでいる余裕があるかというと…。
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映像は実写だが声優はアニメと同じである。
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よってケツ顎シャアがアニメ通りの声で話しているという物凄くシュールな状況になる。というか否応無しになってしまう。
その他
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原作より早くグフとの戦闘がある(ストーリーがアレンジされているので)…のだが、このグフはなぜか青ではなく銀色である。パイロットもランバ・ラルではない。
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ガンダムの足が破損した際、替わりにガンタンクの下半身を接続して出撃するという展開があり、よくネタにされる。しかも任務は地雷原の突破。どうみてもキャタピラには向いていない。なぜガンキャノンの足を使わないのか?
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元々、ガンダムのコアブロックシステムはこうしたキャノン、タンクとの上下半身の交換の為に設けられた玩具向けのギミックである。
ただし、原作劇中では第2話のジオン兵の台詞で設定が説明されるのみで、実際に使用されることは無かった。
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と言うか地雷原を突破した直後に、修理した下半身を輸送機で届けられて以後ガンダムで戦う事に。修理終わるまで待って輸送機で移動した方が良かったんじゃないのか。
上記の通り地雷原では敵に遭遇即ゲームオーバーな為、敵を避けながら進んだ(1機も倒していない)わけだし。
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ムービーで容量を食っているためCD2枚組。しかもセーブ機能は無くパスワード式。
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いちおうパスワードの文字はPSコントローラー右側の○×△□だけだが、パスワードによるコンティニューポイントは全部で6か所。はっきり言って足りなさすぎ。
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ちなみにオプションでは、そのパスワードがあるのだが、そのオプションがバグっている。右にメニューがあるのだが、それがずれているのだ。
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裏技としてゲームが自動進行するパスワードがある。だが、そうなると苦労して本ゲームをクリアする必要性は…
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物語はガルマのガウを倒した後、シャアザクを撤退させたところで終了となる。この最終面では、シャアが異常な説明口調でひたすら喋りまくる。
そしていかにも続きそうな終わり方をするが、続編のソフトは出ていない。
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こんなゲームであるにもかかわらず、攻略本が2種類も出ている。原作と違う点に関して突っ込もうとしながらも適当にお茶を濁しているあたりが出版社の苦労を感じる。
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その後実写ガンダムとして『Gセイバー』が制作され、こちらもゲーム化された。しかし本作同様公式黒歴史に片足を踏みこんでいる。