STAR OCEAN Till the End of Time
【すたーおーしゃん てぃるじえんどおぶたいむ】
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ジャンル
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ロールプレイングゲーム
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 ※重大なバグあり 購入時要注意!
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対応機種
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プレイステーション2
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メディア
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DVD-ROM 1枚
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発売元
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エニックス
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開発元
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トライエース
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発売日
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2003年2月27日
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定価
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8,190円
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プレイ人数
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1人
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分類
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賛否両論判定
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ポイント
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聖剣2並みなバグの総合商社 (ストーリー面において)クソゲーというシリーズファンもいる BGMはかなり良い DC版は戦闘が好評価になった良作 DC版でも見る影もないシステムの数々
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スターオーシャンシリーズリンク
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概要
ゲーム開発会社・トライエースの看板タイトルである『スターオーシャン』シリーズの本編タイトル3作目。
略称は『SO3』が最も浸透しているが、上記の通りタイトルに『3』は付かないので注意。
戦闘システム
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戦闘は3Dのフィールドで行われ、左スティックで自由に移動することが出来る。
また十字キーをキャラに対して横側または背中側の方向に押すことで、「バトルステップ」と呼ばれる定距離移動ができる。
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戦闘に参加できるのは3人まで。HPだけでなく、MPも0になると戦闘不能になる。L1・R1ボタンで操作キャラを瞬時に切り替えられる。
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敵味方ともに最大100%の「Guts」を行動ごとに決まった量を消費し、0になると攻撃や呪文などが一切行えなくなる。Gutsは一定時間行動しないでいると最大まで回復する。
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○ボタンで出が早いが威力の低い小攻撃、×ボタンで出が遅いが威力の高い大攻撃が出せる。それぞれ遠距離・近距離でモーション・性能が異なる。
また、Gutsが最大値だと「プロテクト」が発生し、敵の小攻撃を防ぐことが出来る。このプロテクトは大攻撃で破ることが可能。
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小攻撃は大攻撃に強く、大攻撃はプロテクトに強く、プロテクトは小攻撃に強い、という三竦みになっている。ただし、後述の理由で中盤以降は三竦みの意味合いが薄れる。
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戦闘勝利時には従来のシリーズ同様、HPとMPが回復する。最大でどれほど回復するかは決まっていて、それ以上は回復できない。
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画面右には「ヒートアップゲージ」というものが表示され、敵に攻撃を当てると溜まっていく。味方に対して敵が強いほど速く溜まり、敵が弱すぎると一切溜まらなくなる。100%まで溜まると戦闘勝利時に「経験値の入手量が3倍になる」などのボーナスが得られる。操作キャラがクリティカル攻撃を受けるか死亡する、戦闘から逃走する、セーブデータをロードすると0%に戻ってしまう。
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DC版では「キャンセルボーナス」が追加された。技の途中で別の技を発動させる(キャンセルチェインと呼ぶ)と、ボーナスで技のダメージが大きくなる。
通常小攻撃→小BS→大BS→小BS…とキャンセルでき、そのたびに175%→200%→250%→300%と上昇する。通常版でも可能だが、ボーナスは発生しない。
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各キャラには従来のシリーズでいう必殺技に相当する「バトルスキル」をセットでき、攻撃ボタン長押しで発動する。
遠距離・近距離の小攻撃・大攻撃にそれぞれセット可能だが、キャパシティポイントの分までしかセットできない。
上限は全キャラ共通で15で、基本的に強力な技ほど消費するキャパシティポイントが多い。
バトルスキルを発動する際にはHPまたはMPを消費し、大攻撃で発動させたほうが威力・消費量が大きい(プロテクトも破れる)。
この大攻撃での消費量は無印版では固定値、DC版では最大HPまたはMPのパーセンテージに応じた値になっている。
各スキルには熟練度が設定されており、使用回数が一定に達するごとに効果があがる。
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従来作の戦闘スキルに相当する補助スキルを2つまでセットすることが可能。これをセットするためのキャパシティポイントもバトルスキルと共通。
評価点
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全てではないが、イベントをスキップできるようになった。
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シリーズで初めてあらゆる呪文にカットイン演出が発生しなくなり、呪文が発動してもバトルテンポが損なわれなくなった。処理落ちもしにくい。
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今回も全曲桜庭統氏による作曲であり(しかも生演奏)、戦闘曲をはじめとして評価は非常に高い。
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その一方で「Bitter Dance」という特定のボス戦のラップ曲は、前後の展開や世界観から著しくズレていて賛否両論である。
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登場人物や作中の用語を解説する「辞書」というシステムがあり、世界観をより深く堪能できる。
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ボイス付きの敵キャラが大幅に増えた。ボイスがあるザコも少なくない。
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ギャグイベントやパロディ、ユーモラスなテキストが散りばめられていて、思わずクスリと笑えて楽しめる。
主な問題点
多くのバグ
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AAAというメーカーを知っているプレーヤーならば「AAA作品=バグ完備」なのは最早当たり前の事実である(無論例外もある)が、本作もその例に漏れず、バグの量と質はSO2にも匹敵する。以下はその中でも悪質&有名なものを挙げている。
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PS2本体の型番によっては、ゲーム序盤のイベント戦でほぼ100%フリーズしてプレイ不能になる(通称:チンピラバグ)。主に初期型(SCPH-10000)で起こる現象だが、薄型PS2でも発生するとの声もある。恐らく本作のバグで最も有名かつ凶悪なもの。
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ただし、このバグのそもそもの原因はSCEが提供した開発用ライブラリにあったことを特記しておく(故に、不具合対応はトライエースやエニックスではなくSCEが行っている)。またこれに限らず、薄型PS2には動作不良を起こすPS・PS2ソフトが幾つも存在することを付け加えておく。
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とはいえ、序盤で起きる進行不能が絡むバグということもあり、対応策が発表されるまで購入そのものを見合わせる人もいた為に、結果として売上本数を落とす原因の1つになってしまった。
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このゲームのやりこみ要素として「バトルコレクション」というものがある。
これは戦闘中にある特定の条件を満たすことで得られるものなのだが、ある一定の条件を満たしてしまうと全て白紙に戻ってしまい、更に新たなバトルコレクションを得ることも不可能になる。
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戦闘中に一定確率で壊れる一部の強力なアクセサリを武器に合成すると、破壊確率が無視される(アクセサリ自体の効果は全て引き継がれる)。
中でも有名なものは、「物理(or術)ダメージを1/10に軽減」という効果であろう(ちなみに、この効果を持つアクセサリの本来の破壊確率は15%)。低~中難易度の本編で使えば確実にバランスブレイカーだが、シリーズ恒例であるクリア後ダンジョンや隠し難易度の敵はいずれも凄まじい火力を誇る(特に後者はこれを使ってなお瞬殺される)ため、止むを得ず妥協・容認されることもある。
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これだけでもかなりのインパクトだが、これらのバグも氷山の一角に過ぎない。プレイを阻害するものから、楽に進めるためのもの、単なるネタレベルのものまで多種多様に備えられており、正にバグの見本市と化している。
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あまりに数が多く書ききれないため、詳しく知りたい人はゲーム攻略ページや動画投稿サイトなどを閲覧してみるのをオススメ。
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なお、本作にはAAA独自のコピーガードが施されており、これが原因で起こっているバグも多数存在する。尤もこれは発売後すぐに破られてしまい、結局バグ増加の原因にしかならなかったわけだが…。
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よく訓練された一部の古参AAAユーザーにとってバグは想定の範囲内だったので、「AAAだからしょうがない」と発売前から半ば諦めていた者も少なくなかった。しかし…。
ストーリー展開
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前半と後半のストーリー展開の落差は衝撃的の一言。しかも過去作品の世界観をも巻き込んでいるので、古参のAAAユーザーの衝撃は計り知れないものとなった。
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前半のストーリーはシリーズ恒例の、ファンタジー+SFの世界観で問題無く進んでいくのだが…。
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ネタバレ
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後半では、「主人公たちの世界は、実は他の世界で作られたオンラインゲームの中の世界である」というまさかの超展開。
過去作品は全て本作と同一の世界設定で展開されていたので、自動的に過去作品の出来事もオンラインゲームの中でのイベントということになる。
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実際に2の十賢者の騒動に関して、その世界では「イベント」などとはっきりと言われてしまっている。
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そしてラスボスはそのオンラインゲームの製作会社社長にしてメインプログラマ。つまり正真正銘の一般人(ただし半仮想空間での戦いになるので、ボスらしく超人化・超強化されてはいる)。一応、「ラスボスが創造主」というだけの作品なら他にも数多くあるのだが…。
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補足しておくと、正確には「精神投影式の極めて高度なワールドシミュレーター」。ゲーム内部の要素がさまざまな要因で進化・発展し続け、人(というよりプログラム生命体)の思考が現実の人間と変わらないほどにまでなり、結果、ゲーム製作者からすらも「独自の世界を築いているので干渉するのは失礼」と言われるほどの世界となった(「ゲームか現実か存在している空間が違うだけの、一種のパラレルワールド」というほどにまでなっている)。
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余談だが、本作のラスボスは、冷静に考えれば自社ゲームのバランス調整をしていただけであり、何も悪い事はしていない。にも関わらずいきなり現実世界に飛び出てきたゲームのキャラクターに殺害された上に、実の妹がその手引きをしていたため、不幸なラスボスとしてよく名前が挙がる『ライブ・ア・ライブ」の魔王オディオ、『ブレスオブファイアIV』のフォウルを凌ぐ不幸ラスボスだという声も多い。
しかし、ストーリーそのものが超展開すぎたため、不幸だという声はよく聞いても、それを同情する声はあまり聞かない。
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このストーリー展開は製作当時から問題視されていたようであり、某攻略本に掲載された開発者インタビューでも言及されている。
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SFというジャンルでは割とあるパターン。しかしながら本作については、メタフィクション的演出・脚本としても「作られた存在(主人公)VS創造主(ラスボス)」という構造の類似作品と比較しても、あまりに露骨。オチも類似作品によくある「考えオチ(のようなもの)」とはお世辞にも言えず、ただの丸投げと言ったほうが的確。
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ファンの反応は賛否両論。旧作プレイヤーの中でも「シリーズの汚点」と考える猛烈な批判から「割と許せる」というものまで意見は分かれたし、新規プレイヤーからは普通の評価ではあった。『1』の場合、作りかけとおぼしき不自然な部分が散見されるので「あれがゲームであったならむしろ納得できる」という見方も。一方、前作『2』は不動の名作かつ非常に高い人気を持っていた作品だった為、特に『2』のファンからの不満は根強いものとなった。
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続編『SO4』の評判の悪さもこの件が少なからず影響しているとの声も大きい。『SO4』は時系列で一番最初の時代の話であるためどうしてもこの超設定が絡むのである。
その他の問題点
ストーリー展開やバグの影に隠れがちだが、それ以外にも問題点が多くある。
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敵の強弱が激しく、中盤からいきなり強くなり、経験値と金と実際の強さが不釣り合いの敵が多く、味方の強さのインフレが激しく、ゲームバランスが悪い。
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小、大、プロテクトの三すくみが機能していない。敵に攻撃を当てて怯むかはランダムで、怯みにくい敵が多くなる中盤からは、大に小を合わせるのは自殺行為。また、大の攻撃前後の隙が大きいため、命中する前に反撃or避けられたり、プロテクトを破っても怯ませられなくて反撃を食らうことが多く、プロテクトに対して絶対に有効とは言い切れない。
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結局、大バトルスキルを連発するだけで良い大味な戦闘バランスとシステムになった。
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AIがバカ。初心者でない限り、AIキャラが全然動かなくなる「何もするな」に設定したほうが圧倒的に楽。後述のステータススキルで育ててもバカであることに変わりない。
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バトルスキルの熟練度を上げても、大半がグラフィックも有効範囲も性質も変わらず、威力が高くなるだけで終わる。
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また、強化に必要な熟練度がかなり多く、積極的に熟練度を上げたくなる気持ちになりにくい。
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ヒートアップ状態を維持するのが困難。思いのほか簡単に壊れるので、逃げ腰で戦わなければあっという間に終了することが多々ある。
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ヒートアップが必要なほど低レベルならゲージはすぐに溜まる。それでは高レベルなら不必要か、と言うとそうではない。
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ステータススキルの種類が、HPやMPを上げるものとAIの思考パターンをより攻撃的か防御的にするかの全部で4種しかない。今までのシリーズ作のステータススキル(に該当するシステム)と比べると種類数や育成の自由度・戦略性に欠け、明らかに見劣りする。
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アイテムクリエイションが大幅に変化したが評判が悪い。
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システムが複雑で解りにくい名称が多いのにチュートリアルなどの詳しい説明が一切ない。特定の場所でしか行えない。ICスキルが固定され、どのスキルを育てるかという戦略性が皆無。誰が何を作れるか解りにくい。作業演出が鈍間で時間がかかる。成功率が全体的に低い。目当てのアイテムを作ることが非常に面倒で大変で時間がかかる。
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合成システムによって戦術の幅が広がっているが、ゲームバランスの悪さと酷い仕様のICの重要性に拍車がかかり、仕様が不親切なため無知識な初心者に対して確実に救済措置になるとは限らず、バランスやシステムの調和を崩している。
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前作の闘技場はルールなどに工夫がされていたが、本作の闘技場はルールなどが前作と比べてかなり単純で冴えない。
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バーニィなどの乗り物が削除され、移動に時間がかかる。ショートカットはあるが、その数は少ない。
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クリア後にとあるダンジョンの101階~210階に行けるようになるが、これらの階の全てが使い回しマップとなっていて単調で退屈。
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バトルコレクションの中には「戦闘になった回数が50000回になる」「敵を50000体倒す」「今までにボタンを入力した回数が1000000回になる」という連射機を使っても達成することが困難なものがあり、バトルコレクションをコンプリートしても特に何も起きないとはいえ苦情がとても多い。
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一定ポイント毎にアイテムが貰える競馬形式のミニゲームのバーニィレースがものすごく酷評されている。一試合に約2分もかかる上に、勝率と獲得点が低く、最後の景品の必要点が尋常ではない。
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連射機を使って何十時間もかけてポイントを溜めるのが常套手段だが、最後の景品を貰うときに「連射機じゃなかったらスゴイね」と言われる。
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プレイしなくてもゲーム進行には影響がなく、景品も特別欲しくなるようなものではないのが救い。
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プライベートアクションの仕様が変更され、パーティに未加入の仲間キャラからの感情値も変化するようになったせいか、PAの多さの割に仲間同士の掛け合いが少ない。
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カップルエンディングが、主人公と仲間キャラ1人だけのタイプしかない。
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他にも、面倒なだけのバニッシュシステム、好物システムの消滅、戦闘カメラワークが不親切、フィールド時のカメラアングルとマップとコンパスがチグハグで見にくくて移動しにくい、BGMとSEとボイスの音量バランスが明らかに取れていない、他のRPGよりシンボルエンカウントの判定・敵の動き方・避けや不意打ちの手段などが大雑把、ゲーム進行上強制的にするミニゲームが面倒・時間がかかる・難しい・つまらない、などなど色々なところに粗があり、一つ一つの迷惑さは少しでも「塵も積もれば山となる」である。結局のところ、シリーズ伝統のシステムの殆どが改悪され、本作独自のシステムの多くも劣悪なものと言わざるを得ない。
余談
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漫画家・柴田亜美のがファミ通で連載していた漫画『ドキばぐ』で発売前のトライエースへ取材に行く回があった。当初は4ページ目で「どうせ延期するんだろう」的なオチだったが、本当に延期してしまった。あまりにも洒落にならなかったので急遽4ページ目が描き変えられた逸話がある。なお、通常は全ページカラーなのだがよほど急だったのかそのページだけ白黒である。
STAR OCEAN Till the End of Time ディレクターズカット
【すたーおーしゃん てぃるじえんどおぶたいむ でぃれくたーずかっと】
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ジャンル
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ロールプレイングゲーム
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対応機種
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プレイステーション2
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メディア
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DVD-ROM 2枚組
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発売元
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スクウェア・エニックス
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開発元
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トライエース
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発売日
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2004年1月22日
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定価
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7,140円
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プレイ人数
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1~2人
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備考
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アルティメットヒッツ:2006年7月20日発売/2,800円
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様々な追加要素のあるディレクターズカット版(通称:SO3DC)。
ストーリーに変更はないが、殆どのバグが修正(ただし新たなバグが追加されている)され、戦闘のアクション性の完成度が高くなったことと新しいダンジョンが好評である。
その反面、新仲間キャラ2人の扱いがストーリー的にもゲーム的にも酷い、プレイヤー2人でも遊べるミニゲームの対戦モードのバランスが悪い、ゲームバランスをはじめとした無印版の問題点を少し緩和できたが「改善」と言うには程遠い、散々批判されたバトコレやレースの仕様を変化させていない、など残念な面もある。
本作が良作とされることを支える大部分はアクション性が高くて楽しい戦闘によるものであり、戦闘のアクション性以外の完成度は決して高いとは言えないことが悔やまれる。
本作は何故か取扱説明書のサイズがパッケージに収まらないほど大きい。本作の購入時は、おそらく何かしらの袋にパッケージと説明書が一緒に入れられた状態で受け取ることになる。
その他
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無印版は残念ながらバグを抜きにしてもゲームとして出来が良いとは言い難い。だがDC版は戦闘の面白さの評価は同シリーズの他作品に引けを取らず、評判は良好である。
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またストーリー否定派の中には、ストーリーを問題視するあまり「ゲームとしてもクソ」と過小評価する人がいる一方で、ストーリーを問題視するあまり「ストーリー以外に問題点はない」と過大評価する人も多い。賛否両論なストーリーに良くも悪くも振り回された作品と言える。
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登場人物の声優・名前・境遇・設定・DCで追加されたコスチューム、物語の展開と真相、本作通常版の発売とテレビ放送時期が一致あるいは酷似していることから、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及びベストセラー小説『ソフィーの世界』をモチーフにしたストーリーではないかという噂が一部でされているが真相は不明である。
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後に小説版が発売、多少の矛盾はあるものの、ゲーム内で投げっぱなしだった伏線や裏設定などもちゃんと明かされた。
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ネタバレ
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その中で最も大きかったものは、
主人公たちの世界は実はゲームではない、ゲームと同名の実在する世界
であるというもの。ゲーム中ではラスボスが苦し紛れにゲームを消去したはずなのに、主人公たちが無事だった理由がまったく明かされなかった。
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正確に言うと全く明かされなかったわけではないが、その説明が簡潔に言うと「我思う故に我あり」「私たちは意志を持っているから自立したのだ」というものだったため、プレイヤーには全く理解できなかったのであった。
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このような理由により「ストーリーはこちらで見た方がよい」とも言われる。
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神田晶氏によるコミカライズが月刊少年ガンガンにて連載されていた。全6巻。
キャラクターの設定を活かした描写やオリジナルキャラクターの登場など、ゲームとはまた違った印象で読むことが出来る。
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だが中盤~終盤は打ち切りなのか掲載話数が決められていたのか、かなりのハイペースで話が進んでいき、
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ネタバレ
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主人公が破壊の能力を制御できるようになり、その力で強敵に勝つ。
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ゲーム本編では敵を追い払ってからやるイベントを、敵がいるその場でやる。
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スフレがムーンベースで急にひょっこり出てくるが、なぜそこにいたのかが明かされない(ゲーム本編のような避難施設の描写は無い)。
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FD世界が実質、最終話のみ。ボスである幹部たちは「ここは任せて先に行け」でスルー、社長室にいる(FD世界にも関わらず羽を生やした)生身のルシファーを直接撃破。
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余談だが、主人公たちはFD人のバイオ技術で生み出された的な設定になっている。
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といった感じになっている。
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関連項目