神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア
【かみよりがくえんげんこうろく くる・ぬ・ぎ・あ】
概要
クソゲーの老舗・アイディアファクトリー(以下IF)が珍しく他社(アスミック・エース)監修のもと送り出した規格外の作品。
通称『ヌギャー』。
そのキャッチフレーズ通り、IFが出す作品は「IFだからクソで当たり前」「クソといえばクソだが一線は超えない」という不思議な安心感があったものだが、その壁を悠々と超えてきた記憶に残るべきゲームとなった。
問題点
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タイトルに「學園」と書いてあるのに学園モノでない。
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学園に通っているのは主人公(男女)のみで、仲間は全員学園生ではない。
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最初だけは学園内でイベントが進むが、それを過ぎると後は学園外での行動のみとなる。
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戦闘が女神転生シリーズで採用されている「プレスターンバトル」に酷似している。
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雑魚敵の種類が極端に少ない。強制戦闘イベント(ボス)は21種類あるのに、その数僅か20種類。
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戦闘に全く動きがない。
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味方側は顔グラの一枚絵と、HPなどの各数値・グラフのみ。
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敵側も一枚絵のみ。攻撃の際も微動だにせず、攻撃対象に対するエフェクトが現れるだけ。
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あまりにも動きが無いため逆にインパクトを残しまくった必殺技(相陣連技)。参考動画
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画面全体に1枚絵を表示させて(それなりの)迫力を出したつもりだろうが、当然そんな印象を全く受けない。
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動かない絵・「友情パワー!」「魅惑的殺人(チャーミング・マダー)!」など痛々しい台詞・揃っていない声と三拍子揃い、プレーヤーに多大なダメージを与えてくる。
しかも技によっては、発動までのキャラ同士の掛け合いが異常に長かったりするので非常に鬱陶しい。「ゆゆうじょうパパワー!!」
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ちなみに、「魅惑的殺人(チャーミング・マダー)!」の参考動画(00;26~)
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戦闘に戦略性が無い。
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ボス含め大多数の敵に麻痺が効いてしまう。加えてオート戦闘システムがあるので、放置プレイ可能。
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簡略化しているかのような薄いストーリー。
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「出会った瞬間に親友や恋人になった」などと言われる程。
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画面を一瞬白化させて、「封印は成功した」という台詞で終わらせるラスボス撃破後。徹底した途中経過無視。
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キャラクター別の好感度というデータがあり、個別イベントも用意されているが、EDには一切関連を持たないという無意味さ。
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発生していないイベントが起きた事になるなどフラグ管理も無茶苦茶。
そのため初めて聞く話に対しても「前にも話したと思うけど…」などと言われたりする。
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店で売っているアイテムが最後まで不変。
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たとえば、ラーメン屋でアクセサリー(RPGで言う装備品)を買えたりする。ラーメンを売れ。
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まぁ、ストーリーの中ではラーメンを売っているのだが…。
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覚えるスキルが無意味に多い。「作りたい所だけ作り込んだ」感が漂う。
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持ち運べるスキルは、入れ替えが出来るのだが効果の説明が全くない。
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他のゲームシステムを詰め込みすぎ(パクリ)た挙句劣化と収拾のつかない状態に。
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その結果「何処を直したら良ゲーになるのか」「クソじゃない部分を挙げた方が早い」などとユーザーに揶揄される羽目に。
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微妙に続編を臭わせるEND。
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特に現代編は、思いっきり引きが入っている。…続編を出すつもりだったのだろうか?
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ラスボスの今際のセリフ「ウギャァァ、痛い痛いー!!」
フィッシング詐欺
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タイトルを見ると『転生學園シリーズ』と何かしら関係がありそうだが、ゲーム内容は一切無関係である。
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だが意図的に「関係ありそう」と思い込ませるような雰囲気によって騙されてしまったユーザーも少なからずいた事だろう。
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監修元が同じアスミック・エースで、そちらが企画を持ち込んだのかもしれないが、どちらにせよ両社の相性は悪かったようだ。
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キャラクターデザインも岩崎美奈子氏を起用。
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元々『転生學園』は『東京魔人學園』のシステムを一部流用した駄ゲーであり、魔人ファンから目の敵にされていたシリーズである。
そしてヌギャーは転生のバッタモノ作品である。
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一見誰得としか思えない企画だが、転生のキャラデザはわりと好評だったのでそこに目をつけたようだ。