ミシシッピー殺人事件
【みししっぴーさつじんじけん】
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ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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日本版発売元
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ジャレコ
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原語パソコン版開発元
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Activision
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日本版開発元
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トーセ
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発売日
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1986年10月31日
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定価
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5,200円
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分類
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クソゲー判定
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ポイント
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理不尽な即死トラップ 無能な助手 捜査ミス=即詰み ≠死亡
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アメリカでパソコンソフトとして開発された『MURDER ON THE MISSISSIPPI』を、ライセンスを得たジャレコの手で日本語版としてローカライズされFCに移植されたという経緯をもつ推理アドベンチャーゲーム。つまり洋ゲーである。
偶然その場に居合わせた探偵「チャールズ・フォックスワース卿」とその助手「ワトソン」が、ミシシッピ川を下るリバーボートで発生した殺人事件を解決する、という内容。
このあたりは探偵モノとしてはベタな展開であるのだが、そもそも「ゲーム開始時既に事件は起こっている」という設定のため事件の第一発見者にならないと話が始まらない妙な仕様となっている。しかもそんな設定を吹き飛ばすほどに理不尽なゲームシステムからクソゲーと化した。
クソ要素
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豪華客船が舞台の海上ミステリー!…と言えば聞こえは良いが、その正体は『スペランカー』と並び語られる「死にゲー」。
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死体発見の前に客室で落とし穴に落ちてゲームオーバー。
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船の中の落とし穴って、下は一体どうなっているのだろうか? 一応『BIOHAZARD GAIDEN』にも、そこら中に穴が開いてる船があるわけなのだが…。
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強引に解釈するならば「強度不足という欠陥によって穴ができ、それに落ちて川におぼれて死んだからゲームオーバー」といったところか。しかしどう見てもバラエティ番組に良くある落とし穴にしか見えない…。
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死体発見の前に客室の壁から飛んできたナイフに刺され、やはりゲームオーバー。
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事件が解決しても、これらのトラップを用意した人間は謎のまま。
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そしてワトソンの台詞「あぁ もし さいしょから やりなおす ことが できれば なんとか なるのに・・・」がプレイヤーを脱力させる。
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推理もののようではあるが、カンか総当りでしか進められない捜査。
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特定の証言をワトソンに「メモ」させないと、他の人への聞き込みで活用できず、そのメモは証人1人につき3つまでしかキープしておけない仕様が曲者となっている。どれが重要な証言かが分からないと先へ進めない。
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しかも「ああっ、メモし忘れた」と思って同じ人間に同じ事柄を聞いたところで、どんなに重要な証拠をしゃべっていても「もういいました」しか言わなくなる。
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証言のメモし忘れへのペナルティがゲームオーバーではなく「手詰まり」というのも洒落にならない。同じADVでも選択ミスがほぼゲームオーバーで同じ場面をすぐやり直せる『シャドウゲイト』はまだ良心的である。
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捜査も中盤に差し掛かった頃あたりに、ついうっかり部屋を間違えて飛びナイフに刺される事も。もう嫌だこの船。
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やっとクリアしても表示はゲームオーバー。広義で捉えれば間違っていない表記(同年発売のスターソルジャーもゲームオーバーBGMで終わる。ゲームの終わりと解釈すれば普通)だが、アドベンチャーでやられると何とも骨折り損のくたびれもうけである。
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証拠品が意味不明なところに隠されている。まるでいいかげんなFLASH脱出ゲーム的ノリ。
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またいちいち自室に帰らないと証拠品整理や分析が出来ない。
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仕方がないので、開始何秒で穴に落ちるかを競ったり、船長室BGM終わりの効果音(アタック25の早押しボタンの音)を何度も聞いたりといった楽しみ方を見出すのもアリである。
余談
原語版におけるワトソンの本名は"Regis Phelps"(リージス・フェルプス)であり、なじみ易い名前に、との判断で有名な推理小説シリーズであるホームズシリーズにおける主役の相方から名前を拝借したようだが、さすがに主人公"Sir Charles Foxworth"をホームズにするのは控えている。