テイルズ オブ バーサス
【ているず おぶ ばーさす】
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ジャンル
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対戦型アクション
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対応機種
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プレイステーション・ポータブル
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メディア
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UMD 1枚
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発売元
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バンダイナムコゲームス
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開発元
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マトリックス
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発売日
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2009年8月6日
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定価
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5,200円
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プレイ人数
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1~4人
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通信機能
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アドホック通信
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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分類
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クソゲー判定
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ポイント
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TFVIとスパロボKの再来を思わせる原作レイプ 偏りすぎているキャラクターの選定 全ての登場キャラクターの改悪 企業態度に非常に大きな問題あり 戦闘システムは調整不足、長過ぎるロード時間 OPムービー・主題歌にも批判集中 今作がきっかけで作品ファン同士がバーサス
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テイルズオブシリーズ関連作品リンク
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概要
『テイルズ オブ』シリーズのキャラが13作品35名登場する対戦型アクションゲーム。略称は『TOVS』『バーサス』。
プロデューサーは大舘隆司、ディレクターは依田優一。
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』(以下『マイソロ』と表記)などのようなお祭りゲーで、今作オリジナルの世界「ダイランティア」において、各テイルズキャラクター(以下「キャラ」)たちが4カ国に分かれ、繁栄をもたらす「大いなる実り」を巡って「ユグドラシルバトル」と呼ばれる武闘大会で闘うというストーリー。
基本的にプレイヤーとCPUがコンビを組んで戦う。対戦モードによって2対2、1対3、バトルロイヤルなどでプレイ可能。
コンビによってそれぞれ違ったシナリオが用意されており、最初からプレイ可能ないくつかのコンビのシナリオやサブシナリオをクリアするなど条件を満たすことによって別のキャラが使用可能になる。
戦闘システムは本編シリーズと同様、格闘ゲームのようなライン上で複数のキャラが戦うというもの。物理キャラは「通常攻撃」やボタン1つで出せる「技」を主に使用し、魔法キャラは発動に一定時間かかる「術」を使用する(術詠唱中に攻撃を受けると術はキャンセルされる)。
本作ではキャラにレベルは存在せず、敵と戦うことで得られる「グレードポイント」を使い、能力値やスキルをカスタマイズするというシステムとなっている。
問題点
キャラ選定
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タイトル別参加人数一覧
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タイトル
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本作登場人数
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ファンタジア
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5名 ※内本編ボス敵1名
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デスティニー
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4名
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エターニア
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1名 ※主人公不参戦
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デスティニー2 ※デスティニー続編、本編作品
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4名 ※内本編ボス敵1名
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シンフォニア
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4名
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リバース
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2名 ※主人公不参戦
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レジェンディア
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1名
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アビス
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6名 ※内1名はマスコット扱い
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イノセンス
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2名
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ヴェスペリア
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3名
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ハーツ
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2名
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テンペスト ※外伝作品
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1名
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ラタトスクの騎士 ※シンフォニア続編、外伝作品
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1名 ※パーティキャラの参戦無し
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テイルズオブシリーズはキャラゲーともいえるほどにキャラ人気の占める比重が大きいシリーズだが、参戦キャラが全体的に藤島康介デザインのキャラ
(*1)
に偏っているという点が問題視され、そうでない作品からは1人しか参戦しない作品もあるというバランスの悪さが大きく批判された。
また、パーティキャラすら参戦していない作品があるのに「主人公格は全員入れた」、偏った人選にもかかわらず「贔屓はしていない」など、実際のゲーム内容と矛盾するスタッフの発言も問題視された。
シナリオ
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メインのモードにおける「メインシナリオ」が用意されていないキャラが多い。
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メインシナリオが用意されていないキャラにはサブシナリオが1人3つ用意されているが、これはメインシナリオ中のイベントの1つといった感じで、バトルがない場合は3分ほどで終わってしまう非常に短いもの。またメインシナリオにはボイスがあるのにこちらにはない。
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『アビス』に関しては出演キャラ5人+1匹のうち4人にメインシナリオが用意され、残りの1人にはサブシナリオがあり、1匹にも多くの出番がある、と他作品ファンから見れば優遇に見えるが、原典の重要設定「レプリカ」の軽い扱い、原典にもあるルークの断髪理由がお粗末なものとなっている、他作品のキャラを踏み台としたアビスキャラの持ち上げなどから、原典ファンからも歓迎されていない。
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『ファンタジア』のミントと『リバース』のユージーンにはサブシナリオすら用意されていない。
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この手のクロスオーバー(お祭りゲーム)で一から十まで全く同じ設定でなければいけないというのは土台無茶な話ではある。
だがそのタイトルの世界観にすり合せるための大枠の設定の改変ならまだしも、キャラの人格・性格まで無闇矢鱈に弄ってしまっている事がシリーズファンの反感を買っている。
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キャラ改悪一例
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『エターニア』のヒロイン・ファラが『ヴェスペリア』の主人公・ユーリの殺人を容認し庇う。
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『リバース』のパーティキャラ・ユージーンが属する獣人族「ガジュマ」に触れられると「デスガロ熱」という病気を発症する(病原体扱い)。
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『レジェンディア』の主人公・セネルが歴代キャラたちに訳の分からない理不尽な理由で次々に喧嘩をふっかけていく。
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これらのような性格・設定描写は原典には存在しない。他のキャラにも原典から考えるとあり得ない改変が多く見られるため「スタッフは本当に原作をプレイしたのか(内容を理解しているのか)?」という疑問が噴出することになった。
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シナリオの内容自体は、ユグドラシルバトルに「3年前の事件」を絡めつつ進行させていくというもので、毒にも薬にもならない普通の内容だが、上記のキャラ改悪のために否定的にみられることが多い(スタン編などごく一部は評価されることもある)。
戦闘について
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戦闘中のカメラワークにも問題が見られ、画面に入っていない敵の動向は音で予測するしか無く、戦闘中に時折出てくるアイテムの出現も解りにくい。
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それだけならまだ当たり前のこととも言えるが、問題は主に対戦するCPUはその影響を受けずに大暴れするため、こちらが一方的に不利な状況になりやすいことにある。
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バトルステージのデザイン・グラフィックがお粗末でだだっ広いだけになってしまっている。
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ワープゾーンもあるが、昔のゲームにありがちな「右端に出ると左端から出てくる」という案配で適当感が漂っている。
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シリーズの戦闘システムを調整もせずに『大乱闘スマッシュブラザーズ』(以下『スマブラ』)の体力制乱闘のようにしただけで、あまりに似通いすぎているため「本当に『スマブラ』をパクったんじゃないか」とさえ言われることも。
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キャラの使用する技は原作と同じ物だが、一部の技が空中で出せるようになっている反面、原典で空中発動できたのに本作では出来なくなっているなど、奇妙な変更点がある。また「通常は攻撃が当たらないダウン状態の相手にヒットし、無理矢理起こす効果」が、原典ではそのような効果のなかった技についていたり、その逆もある。ダウン中の相手を無理矢理起こす技などハメ技やループコンボの原因になる事は火を見るより明らかな筈だが…。
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秘奥義
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の格差もひどく、強いものだと「秘奥義を使った者が勝ち」とさえ皮肉られるほどで、弱いものだと最大HP(9999)の3分の1(3000)しか与えられない。発動条件まで従来のシリーズ作品より容易であるため「秘奥義ゲー」となりどうしようもないことに。
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CPUの思考がひたすら逃げることとアイテムを拾うこと優先。画面外に出現したアイテムでもCPUは貪欲に拾いに行くので、結果としてプレイヤーが不利になる場面も。
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アイテムとCPUの間に自分が操作しているキャラがいると、CPUがキャラに引っ掛かって走り続ける現象まで起きる。
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メーカーの阿漕すぎるやり方。
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本作の予約特典、主題歌担当「GIRL NEXT DOOR」のファンクラブ加入、主題歌CDおよび関連商品の購入、関係ないはずのPS3版『ヴェスペリア』を購入しないと入手できない武器や後述のスペシャルバトルがある。これらの合計金額はゲーム本体の定価価格を超えている。
コンプリートしようとせず無視すれば良いだけの話という意見もあるが、あまりの横暴さから「テイルズオブシリーズファンをカモとしか見ていない」という猛反発が上がった。
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発売から半年が経過してからアンロックされた要素も多いのだが、初めからそうしろと言わざるを得ない。
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スペシャルバトル関連。
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スペシャルバトルとは、特殊条件下での対戦に勝利していくという言わばクエストをこなしていくものだが、バランス調整を放棄したかのような凶悪な難易度を誇っている。
スペシャルバトルの完全制覇が『リバース』のキャラ・ユージーンを使用可能にする条件なので、ユージーンが使えなくても別にいいというプレイヤー以外はこの理不尽なバトルを強制される。
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スペシャルバトルはインターネットからダウンロードして追加できる(「ダウンロードバトル」と称する)が、中には前述通りリアルマネーを支払わなければ(関連商品を購入など)ダウンロード出来ないものもあり、キャラの装備品含めてコンプリートを目指す所謂やり込み派のプレイヤーからは強い不満が出た。
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対戦で細かく条件設定ができない。
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カスタムルールがあるが一律100000ガルドという非常に高額なゲーム内通貨を払わなくてはならないうえ、かなりやり込まないと買うことすらできない。
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ゲームバランスが取れていない。
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純粋なキャラ性能の面は極めて酷く、特にやり玉に挙がるのは『デスティニー2』のナナリーで一人弾幕ゲーム状態と揶揄される程の一方的な攻撃が可能。
他にも特定の技を連発しているだけで相手がやられるまでピンポン球のように吹っ飛ばしまくれるキャラや、アイテムを拾うと問答無用でその拾ったキャラの元にワープしてきて秘奥義を叩き込んでくる者
(*3)
もいたりとかなりバランス崩壊している。
パラメーターのカスタマイズという要素はあるが、大元の動きは調整しようがないので、振りが遅いキャラはそれだけで他の要素を殺してしまう程に弱キャラになってしまう。
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また、上記の強制的に起き上がらせる技の影響で即死・永久コンボを搭載したキャラが殆ど。術の詠唱時間中に隙が生じ、結果サンドバッグにされかねない一部の魔法使い系キャラなど、使えないキャラは愛をもってしてもカバー出来ないため全く擁護不可能。
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一応ネット対戦も可能ではあるが、この最悪なゲームバランスのせいでランダム対戦はまったくもって楽しめない。身内だけでやるとしてもまともにやるなら大量の禁止技を設けなくてはいけないほど。
BGMについて
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BGMに関しては、クソゲーにありがちな「曲だけは良い」という要素に見事に当てはまっている。『マイソロ2』からの流用が大半だが、『レジェンディア』のBGMを手がけた椎名豪氏による歴代戦闘曲のアレンジの評価が高く、シリーズおなじみの桜庭統氏の新曲もある。
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一部のアレンジは原曲からかけ離れすぎているものも散見され、そちらに関しては「やりすぎ」といった案配で否定的な意見も上がっている。
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また、音楽にまで優遇不遇が及んでいる。
藤島康介氏デザインの作品の曲は大量に用意されている(新作『ヴェスペリア』ですら沢山ある)にもかかわらず、いのまたむつみ氏デザインの作品からの曲は『デスティニー』『デスティニー2』を除き異様に少なく、『ラタトスク』『ハーツ』にいたってはわずか2曲とキャラの扱いに負けないほど格差が酷い。
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曲数内訳
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バーサスオリジナル
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12曲
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ファンタジア
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17曲
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デスティニー
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19曲
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エターニア
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5曲
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デスティニー2
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20曲
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シンフォニア
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9曲
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リバース
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4曲
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レジェンディア
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4曲
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アビス
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14曲
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イノセンス
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3曲
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ヴェスペリア
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18曲
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ハーツ
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2曲
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テンペスト
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5曲
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ラタトスクの騎士
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2曲
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藤島作品は4つ、いのまた作品は7つ、曲数はともに58…。
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その他の問題点
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秘奥義の演出における問題。
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秘奥義を出すと途中でキャラのカットインが挿入されるのだが、挿入される絵は秘奥義の動きとまるで違う上に、4種類程度にパターン分けができてしまうほど個性がない。
キャラによってはその絵がもはや阿波踊りか何かと見紛うほどだったりするが、その阿波踊りが唯一パターンに当てはまっていない、いわゆる優遇キャラのカットインとなっている。
秘奥義の演出にしても近距離でやたらピカピカするエフェクトを見せられたりするだけのものがあったりするなど、適当な上に目にも悪いというダブルパンチとなっている。
おまけに、肝心の技も原作から簡略化されてしまっているキャラもいる。
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OPムービー関連。
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今作のムービーはテイルズオブシリーズではお馴染みの「プロダクションIG」が受け持っているのだが、今までのシリーズ作品から考えると信じられないほど、今作のムービーは作画崩壊および質の劣化を起こしている。
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また「ムービー中のキャラが一瞬別のキャラになっている(場面の切り替わりで変わった、というものではもちろん無い)」という管理態勢を疑いたくなる程のミスまで見られる(まさに一瞬なので、よく見ても気づきにくいものではある)。当該シーンは「キャラが左に向かって疾走」というものだが、構図・背景ともにまったく同じ(キャラが違うだけ)であるため、絵を使い回し、その結果起こったものと思われる。
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主題歌(Be your wings)も不評。
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アーティストグループ「GIRL NEXT DOOR」に対しても「歌に迫力もないし、やる気も感じられない」と好意的に見る意見がかなり少ない。
また、前述のメーカー主導の阿漕な商法のコマ(ファンクラブだったり主題歌CDだったり)であることも手伝って、余計に心証を悪くしている感もある。
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ロード時間が長く、回数も多い。
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特に戦闘前のロードは30秒ほどもかかる。
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しかしロードを短縮するデータインストール機能には非対応。
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他の多くのPSPテイルズも非対応だが、本作ほどロードは長くない。
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発売前はテイルズスタジオによる製作と発表されていた。
しかし、蓋を開ければマトリックスが開発を受け持ち、テイルズスタジオは監修に留まるという形であったため、メーカーに対する不信感が一層強まることになった。
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マトリックスは開発力がない訳ではないが、PSPソフトの開発経験が一切無かったのが仇となって本作のロード時間やシステムなどに出てしまったと言えよう。
総評
阿漕な商法、社の看板タイトルであるシリーズのキャラの改悪や露骨なえこ贔屓、調整不足の戦闘システムなど、シリーズファンへの悪意がこれでもかと詰め込まれ、今まで発売されたシリーズのお祭りゲーでは最低レベルの作品となった。問題点は大量に上がり、評価出来る点はBGM程度。本作が「似たコンセプトの『スマブラ』や『ディシディア ファイナルファンタジー』の人気に便乗して出しただけ」という誹りを受けてもやむを得ないと言える。続編に関しても改善すべき点を論ずるレベルになく、それこそ「1から作り直すしかない」「むしろ出さないでくれた方がマシ」と本気で言われてしまう程である。
なお、本Wikiにおいてはスタッフの発言およびゲーム内容から解る特定タイトルの過剰優遇、ゲームと関係の無いグッズを買わせようとするメーカー・関連企業の商法展開などを問題視し、一覧では長い間、企業問題ゲームに分類されていた。
だが、本作は最低限ゲームとしての体こそ成している
(*4)
ものの、それを差し引いても
酷すぎるシナリオ・長すぎるロード時間・崩壊したゲームバランス・上記のDLCを初めとするやりすぎな企業態度
などから、クソゲーの判定は免れようがないと結論づけられ、今に至る。
また、キャラの優遇不遇に関する記述が増えたために、一時期は1ページに不満点が書き切れず、3ページに分割されるという事態にもなった。
余談
現在は中古が溢れており、完全に価格崩壊を起こしている。
これは新品の方にも言え、新たなワゴンの住人・投げ売りの定番ともなっている所さえある。
なおユーザーレビューサイト、『PSP mk2』でもかなりの低評価を下されており、レビュアーの殆んどがこのページと同じような点を指摘している。
信用度が落ちているファミ通のレビューでは、8、8、8、8。キャラのカスタマイズ性が評価されているが、バランス調整がきつめであると指摘されている。