修羅の門

【しゅらのもん】

ジャンル 対戦格闘アクション
対応機種 プレイステーション
発売元 講談社
開発元 ジャパンヴィステック
発売日 1998年4月2日
定価 5,800円
分類 クソゲー判定
ポイント 未完成で市場に排出
BGMとSE仕事しろ
チートキャラレオン
原作再現したせいでゲームバランス崩壊
ファミ通クロスレビューで2点が出た
後のファイティングアイズ
PSにおける伝説のクソゲー

概要

  • 『月刊少年マガジン』で連載されていた川原正敏原作の漫画をゲーム化した作品。
    • ちなみにゲーム化については本作以前に1992年にメガドライブでコマンド選択式格闘アドベンチャーゲーム(要約すればゲーム版キャプテン翼の格闘ゲーム版)としてゲーム化(発売元:セガ・エンタープライゼス/開発元:シムス)されている。
      • 当初は発売予定の同作OVAとタイアップ予定だったがOVAが発売中止になりゲームだけが出ることになった。
    • MD版は攻略に原作通りの行動が要求されるため「単行本が攻略本」などと揶揄はされるものの、それゆえに原作再現度はいい意味で高くグラフィックも当時としては高水準でゲーム自体の出来も良く作品評価は比較的高かったのだが…。

特徴(というか問題点)

  • 開始直後、企業ロゴがズタズタにされてしまう。それはともかく動きがカクカクである。この時点で既に嫌な予感しかしない。
  • OPムービーが真っ暗闇の中、スポットライトを浴びて、神武館館長・龍造寺徹心と思われる人が動き続ける。
    キャラクターは民芸品の木彫り人形のようなものみたいにカクカクしている。
    • 一応演武らしいが、2分半もの間黙々と無音でやられても困る。また演武も技に見えない。怪しい宗教の踊りのよう。
      どうやらモーションキャプチャーが失敗しているらしい。
      雑誌・ゲーム批評では『ラジオ体操』と評された。
    • これが、そのOPである(ニコニコ動画要アカウントイン)。おそらく、途中で眠くなるだろう。
  • そしてBGMなしのタイトル画面。タイトル画面にBGMのないゲームは多々ある。が、これはSEすらない。

タイトル画面

踊る武神
  • 設定にある「視点」の選択が「甲・乙」。意味不明。
  • 音声なし。普通、格ゲーではキャラが技をかけるたびに「おりゃあ!」とか「とあー」とか言うものだが…。
  • 相手の手足を折って動きを封じる『肢体破壊技』という画期的なシステムがある。折られると、動きや技に制限が出ると言うもの。原作再現である。
    • 手なら技やガードに封印、足なら移動、ステップなどに影響が出る。両手両足を折られると動けなくなる。
      ガード不可で身動きもほとんどできない相手に四神をぶち込む…というような容赦のない事ができる。ある意味原作ライク。
  • ストーリーモードではあくまでプレイヤーが原作ファンであることを前提としており、イベントモードがない
  • 読み込みに2~30秒もかかる。
  • 恐ろしくチープなSE。
    • 打撃の音が「ぺしっ」とやる気がまるで感じられない。
    • 片山の必殺技・菩薩掌のSEは 「ブー」 と脱力感満点。脳への打撃による振動をイメージしたものだろうか?
      • 本来は非常に恐ろしい必殺技なのだが、映像エフェクトもダメージも、それを全く感じさせないくらいにショボい。
  • レオンは打撃技がかなり弱い。 パンチ4種類、キック4種類、とタックル、これだけでもかなり少ないが、出るの遅い、スキ大きい、リーチ短い、威力なし、でありマウントだけしか使えない。
    • しかもそれで簡単に勝ててしまう。発動したら長い時間 脱出不可能。 馬乗りになって顔面をボコボコボコ…で永久コンボ。死ぬまでボタン連打でフルボッコ。
    • 現実の格闘技でもマウントポジションは強いため、リアルではあるのだが…。
  • ファンが激怒したのは当然。いや、寧ろ激怒ではなく虚ろな笑いが出てくるのではないか。

キャラセレクト

マウントの悪魔

ファミ通での反応

  • ファミ通で乱舞吉田に前代未聞の2点を付けられた事で有名。ちなみに他の点は3点3点4点。レビュー内容も衝撃のワードが多数。
    • なお、『F1チームシミュレーション PROJECT-F』(1992年/レーザーソフト/PCE)、『元気爆発ガンバルガー』(1992年/トミー/GB)、『パチンコCR 大工の源さんGB』(1998年/日本テレネット/GB)も2点をつけたレビュアーがいる(大工の源さんにいたっては二人もいる)ため、これが唯一ではない。
+  以下、クロスレビュー全文。一番下のものが2点をつけた乱舞吉田のものである。

結論

  • このゲームを買うこと自体が「修羅」である。
+  動画