メーカー3



有限会社サーカス

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アダルトゲーム中心メーカー(一般向け事業もあり)。社名と同じ名称の「CIRCUS」ブランドが非常に有名。関連ブランドとして「La'cryma」(ブロッコリーと共同展開)がある。通称「曲芸」。
2002年に発売された『D.C. ~ダ・カーポ~』が人気を博すが、それに味をしめたD.C.のマイナーチェンジの連発、俗にいう「曲芸商法」が目立っているのは業界では有名な話であろう。
また、近年は新作の評判が悉く芳しくなく、ほとんどが駄ゲー止まりではあるものの、たまにKOTYinエロゲ板にもエントリーされている *1
2010年には、La'crymaの15禁PCゲーム『fortissimo//Akkord:Bsusvier』があからさまな有料体験版で顰蹙を買い、さらには完全版→18禁化とマイナーチェンジしていったため批判を浴びている。

株式会社ザウス

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旧社名「株式会社ユース」。ファミコン時代に幾らかのソフトをリリースするも、そのクオリティは駄ゲー・クソゲーレベルと言われており、評判は芳しくなかった。
第1弾ソフト『ホッターマンの地底探検』のジャケットに「これが話題のユース・ファミコン第1弾!度肝をぬいて新登場」、第2弾ソフト『バツ&テリー 魔境の鉄人レース』では「これが噂のユース・ファミコン第2弾!だんとつ人気で新登場!!」と堂々と表記され、更にはCM最後のジングルの台詞「ユースのゲームは面白い」等、「何が話題なん?何が噂なん?どこが面白い?そもそもユースって何者?」と突っ込むファミコンユーザーが少なからず存在したはずであろう。

現社名「株式会社ザウス」。アダルトゲームメーカーに完全転生し、「Xuse」というブランド名で結構色々なタイプのエロゲーをリリースしている。
『永遠のアセリア』に始まる『永遠神剣シリーズ』が有名だが、当時の開発チームが既に独立したため今後が少々危ぶまれている。
ここではあまり大っぴらに語るのはまずいと思われるので簡素に説明すると、「対象ソフトの趣向によって酒の名前を使った区分けをする(本醸造、純米、吟醸など)」「エロゲー界屈指のバカゲーを生み出し伝説化している」「ゲームの質は割とそこそこなレベル」といったところか。
近年、フォグ製作のPSソフト『久遠の絆』を18禁化してリメイクすることで話題となったが、発売後の評価はイマイチだったようである。

酒田エス・エー・エス株式会社

下請け中心のメーカーで、主にエポック社やデータイーストが発売するソフトのプログラム開発がメインとなっている。
そのため基本的にグラフィックやサウンドには関わっていない。
主にドラえもんゲーの多くに関わっている事で知られるが、それなりに評判は良い模様。
現在もXNA GameStudio用教材やXboxLIVEインディースソフトなどを制作している。
参考: エス・エー・エス エンターテイメント部門HPSakata SAS - GDRI

株式会社サクセス

家庭用、アーケード、PC、携帯電話など、かなりの分野に関わっている古株メーカーの1社。
PS/PS2にてリリースされプレイヤーの財布に優しい低価格路線で評判の「SuperLiteシリーズ」の発売元として有名。
現在も様々なソフトを定期的にリリースしており、今後の活躍が期待される。

サン電子株式会社

愛知県江南市に本社を置く会社。
岐阜に設立されたエレメカ制作を業務とする会社「岐阜特機」が前身で、その後に関連会社として設立された「サン電子株式会社」と一本化する形で発展的解消し今に至る。
現在のサン電子は、パチンコ関連機器、通信機器、ゲーム開発の3部門を柱とする企業であり、「サンソフト(SUNSOFT)」は当社のゲームブランド名である。

『いっき』や『アトランチスの謎』といったバカゲーが目についてしまいがちだが、その制作技術は現役当時の他のメーカーと比べても優秀であり、特に音源関連の技術は驚異的なまでに高い。

  • ファミコンで出た『水戸黄門』2作は僅かだが音声が出て当時としては珍しかった。
  • 『へべれけ』では擬似的にだが6音同時再生をやってのけた。
  • ディスクシステムのアドベンチャーゲーム『デッドゾーン』でも合成音声によるセリフを演出として取り入れている。

ちなみに、クソゲーという言葉は、『いっき』のリリースによって生まれたと言う説がある(詳細は当該項目を参照のこと)。
初代いっき発売から6年経った1991年、『へべれけ』でエンディングにて主人公・へべに「くそげーすれすれの」と発言させており、自社作品が過去にクソゲーと呼ばれた事を認識していたのが伺える。

また、他社の版権許諾作品や移植も多く手がけている。
特に、同社がファミコンにてセガ原作の『ファンタジーゾーン』や『アフターバーナーII』を移植した際、そのあまりの移植度の高さに、プレイヤーからは「本家セガの移植ものよりよっぽどセガらしい出来」とまで言わしめた事がある程。
他にも『バットマン』といった版権アクションもの、『へべれけシリーズ』、『ギャラクシーファイト』『わくわく7』といった格ゲーものなど、アクションゲームのバリエーションは非常に豊富で良作が多い。
アーケード版『上海』シリーズもこの会社。
現在はゲーム事業を大幅に縮小しており、あまりユーザーの目につかないメーカーになっているが、同社がゲーム業界に残した実績は決して小さくはないだろう。

ヒューマンの人気ホラーゲーム『クロックタワー』シリーズの版権や日本テレネットの版権を数多く所有しており、wiiのバーチャルコンソールでSFC版「クロックタワー」が、PSP/PS3のPCエンジンアーカイブスにて『夢幻戦士ヴァリス』が配信されている。

有限会社シーエイプロダクション

長崎県大村市に本社を置く会社である。ハドソンのソフトの開発請負をすることが多く、近年の代表作は『デカスポルタ』である。
元々テクノソフトで『サンダーフォースIII』の開発に関わっていたメンバーが設立した会社であり、ハドソンの下で『ゲートオブサンダー』『ウインズオブサンダー』という傑作横STGを開発した後、独立してこの会社を立ち上げた。

株式会社GAE

旧社名「株式会社グローバル・A・エンタテインメント」。現社名は旧社名を縮めたものである。
ゲームメーカーの中ではさほど知名度が高いわけではないのだが、時代劇なのにガ○ダムネタなどパロディをふんだんに取り入れたバカゲー『悪代官シリーズ』、KOTY2008七英雄の一角『大奥記』、あたしのためのRPGこと『世界はあたしでまわってる』など、良くも悪くもクセの強いゲームが多く、一部のプレイヤーにとっては有名な存在である。
ファミ通のクロスレビューにて『デスクリムゾン』と同じ13点を叩き出し、KOTYなどで大きく話題となった『大奥記』のせいでクソゲーメーカーの大御所みたいなイメージが浸透してしまった感があるが、実際はちゃんと遊べるゲームの方が圧倒的に多く、大奥記はたまたまやっちゃっただけに過ぎない。
大奥記にしても上が予算をケチッたため、会社とは名ばかりの個人プログラマーにプログラムを発注せざるを得なくなったせいで完成が遅れに遅れ、悲惨な完成度になってしまったのである。
これは一介のゲームファンによる開発者への取材により判明したことで、やる夫スレという形でまとめられており、クソゲーの作られ方の一例として貴重なドキュメンタリーになっている。
現在のGAE公式サイトは萌え可愛い関係のゲーム紹介が多いため、悪代官シリーズや大奥記といったリアル世界観な外見のゲームからは転換を図っている模様 *2

株式会社シェード

1995年に設立された下請け専属メーカー。いち早く3D開発に力を注いでいる事で知られ、その技術力は一定の評価を得ている模様。
近年の開発タイトルはキャラゲー率が高く、有名アニメ原作のソフトが目立っている。

システムソフト・アルファー株式会社

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1979年9月、システムソフト福岡として設立されたPCソフトの老舗メーカー・株式会社システムソフトを淵源に持つ。
2001年にシステムソフトが親会社カテナの意向によりゲーム事業から撤退したために、システムソフトの子会社だったシステムソフト・プロダクションを有限会社アルファ―ショックが買い受けて本社を福岡から東京都渋谷区に移転したのが、現在のシステムソフト・アルファー株式会社である。略称は「SSα」。
基本的にはPCゲームの制作がメインで、主力ソフトとしては『大戦略』シリーズなどのウォーシミュレーションゲームがある。
それ以外のジャンルとしてはRPG『ティル・ナ・ノーグ』シリーズ等のほか、アダルトゲームブランド「ユニコーン・エー」及びそのサブブランド「げーせん18」等を有する。
自社ソフトのコンシューマーゲーム機版については、ライセンス供与によって他社が開発・販売していることが殆どであったが、2009年に自社が発売元となった『戦国天下統一』『戦極姫 ~戦乱に舞う乙女達~』が共に大量のバグや理不尽仕様の塊のまま送りだされ、一挙にクソゲーメーカーとしての知名度が高まることとなった。
2010年になってもバグまみれのシミュレーションゲームを量産しており、留まるところを知らない。
『戦極姫』でバグの存在を無視するどころかコンシューマー版を「デバッグ」扱いにした、『三国志英雄伝』でコーエーの『三國志』『三國無双』両シリーズのグラフィックを無断盗用した等、企業姿勢もたびたび問題になっている。
前身のシステムソフト時代は開発能力も業界屈指であり、ことSLGに関しては評価の高い作品を多数輩出、他のジャンルでも意欲作を多数出しており優良メーカーとしてユーザー間の評価が非常に高かっただけに、昔を知る古参ファンからは今の惨状をして「どうしてこうなった」とも嘆く声もある。
これだけのクソゲーを世の中に送り出しておいて、この会社が未だに潰れない事は、KOTYでも度々話題になる。
ある意味、エコールソフトウェア並みの生命力を持ったメーカーといえるかもしれない。

ジニアス・ソノリティ株式会社

かつて存在したハートビートの山名学氏が設立した、任天堂ゲームの開発をしているメーカー。
本サイトではポケモン関連の出来の微妙さが指摘されており、ファンからはあまりいい印象を持たれていない模様。
しかし、何故かBGMの評価だけは安定して良かったりする。

株式会社シフト

神奈川県藤沢市にあるゲーム開発会社。
SCEのクリエイター発掘オーディション「ゲームやろうぜ!」に合格した慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの学生がゲーム制作チーム「Shift」を結成し、その後同名の会社を設立した。
『XI[sai]』を初めとするSCEのゲームの下請けを担当していたが、その後他社のソフトの開発も担当するようになる。
2010年にバンナムのPSPソフト『ゴッドイーター』がヒットし、その名を業界に知らしめることになった。
その経緯から若い社員が多く、「難易度が高すぎる」という意見を汲んで難易度を再調整したアペンドディスク『ゴッドイーターバースト』を販売するなどユーザーの声を真剣に聞き入れクオリティの向上を図るなど評価も高い。

シムス株式会社

90年代初期から活動している下請けメーカーの1つ。元はサンリツ電気のゲーム開発部門だった。
過去はキャラゲーや大手メーカーのゲーム移植が多かったが、今はオリジナルゲームに関わる機会が増えている。
元々はセガの子会社(現在は解消)だった事もあり、セガ関係のソフトの割合が多く、セガハードファンからは一定の評価を得ていた模様。

株式会社シャノン

かつてパンドラボックスの社長であった飯島多紀哉(当時の名義は飯島健男)氏が新たに立ち上げたメーカー。
実質的にPBの引継ぎメーカーであり、公式HPの会社実績にもPBのゲームが紹介されている。
本サイトのトップページの顔にまでなってしまった、10年に一度のクソゲー『四八(仮)』を生み出してしまったのは、ここを見ている殆どの方はご存知の通りだろう。
今のところ、ヨンパチ以降の新作ソフトの開発は発表されていないが、かつてのパンドラMAXシリーズのゲームアーカイブス配信が始まった他、携帯コンテンツが発表されるようになっている。また、以前にも増して同人誌の販売が頻繁に行われるようになった。コンシューマーでのゲーム制作に懲りたのかもしれない…
と思いきや、2011年に飯島氏自らが公式サイト上で「同人展開を行う上でのつてがなくなった」と発言。更に実娘がジュニアゴルフの世界大会で優勝した事で育成に専念すると言い出し、ゲームに関する仕事自体継続するかどうかすら未定となってしまった。

株式会社ジャレコ

ゲームメーカーの古株の1社。創業時から現在まで社名を3度変更している *3
『忍者じゃじゃ丸くん』といったファミコン時代の名作アクションや、脱衣麻雀界に新風を巻き起こし大きくシリーズ化される事になる『スーチーパイシリーズ』など、良い意味で功績を残したゲームも決して少なくはない。
しかし、あまりゲームの質は良くなく、悪く言えばクソゲーかそれに近いゲームの方が多いとされる。
旧ジャレコ時代は『ミシシッピー殺人事件』、PCCW時代は『ダライアスR』、新ジャレコ時代は2008年を代表するクソゲーの1つ『黄金の絆』など、どの時代にも何かしらのクソゲーが存在し、本サイトにもいくつか該当作が登録されている。
特に『黄金の絆』には相当力を入れていたらしく、なんと開発期間3年で開発費は4億円。大規模な企業ならともかく、中小規模の企業がここまで資金と時間を費やすのは明らかに博打を打っているようなものである。
業績不振に加え同年の『黄金の絆』の大失敗からか多額の負債を抱えたこともあり、2009年に「ゲームヤロウ」に1円でドナドナされた。

ジョルダン株式会社

東京都新宿区に本社を置くメーカー。FC~SFC時代はナムコ、セタ、バップなどの下請け開発を行っていた。
またクレイジークライマーのクレジット技ネームでも有名(このころは"U"がなかったらしい)。
最近は『女番社長レナWii』が、Wiiソフトの最低販売数を記録した事で話題となった(本数は完全に誤解らしいが)。
主力ソフトが公共交通機関の情報ソフト「乗換案内」のためこちらの情報がメインに表示されており、隅っこに細々とゲーム記事が掲載されている。

株式会社スクウェア・エニックス

その名の通り、2003年にスクウェアとエニックスが合併して出来た会社。
旧エニックスは1986年に出した『ドラゴンクエスト』のヒットにより一躍有名になったゲームメーカー。旧スクウェアはこちらを参照の事。
詳細はこちらへ。

株式会社スターフィッシュ・エスディ

かつて存在した会社、ホット・ビィの社長含む一部スタッフが設立したメーカー。
昔のゲームを今風の見た目にしただけの『新・中華大仙~マイケルとメイメイの冒険~』や、原作(アダルトゲーム)からキャラ設定を大幅に改悪した『すいすいSweet~あまい恋の見つけ方』等、作りの甘いゲームが大半を占め、多くのプレイヤーからは「また星魚(スターフィッシュ)か」と失笑される事が通例になっている有様である。
その一方で『エルミナージュ DS Remix~闇の巫女と神々の指輪~』のような良作を思い出したかのように出してくるので、一概に駄ゲーメーカーとも言い切れない。
しかし、少なくとも『星をみるひと』のようなどうしようもない作品 *4 こそ出していないものの、総合的に見るとクオリティの高いゲームは極めて少ない状態であり、くすぶっているメーカーではある。

有限会社スタック

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かの衝撃作である『School Days(以下スクイズ)』を生み出したアダルトゲームブランド「0verflow *5 」の母体の会社。
一般向け作品にも関っていた事があり、SS版『Piaキャロットへようこそ!!2』や『センチメンタルグラフティ2』『シスター・プリンセス』シリーズなどを開発していた。
また、行政向けのシステム開発など、様々な事業を手がけている。

0verflowとしては、スクイズを発売するまでは知る人ぞ知るマニアックなブランドであったが、スクイズ以降は一気に有名ブランドの仲間入りを果たす。
しかしそのデバッグ能力は非常に悪く、「Daysシリーズ=バグゲー」という認識をユーザーに与えるに至っており、発売直後には一部ユーザーが自身を「有料デバッガー」と自嘲しながら、数々のバグに立ち向かっていくという光景が作品スレで繰り広げられている。
その分ファンサービス精神は旺盛であり、代表の大沼明夫(メイザーズぬまきち)氏は数々のイベントに自ら出席して軽快なトークを飛ばし、Daysシリーズの総作画監督であるごとうじゅんじ氏は自身のブログで多数の書き下ろしイラストを描くなどしており、特に力が入っていると言えるエイプリルフールネタはユーザーからも好評である。
だが、『Cross Days』はファン層を完全に見誤ったとしか言いようが無いゲーム内容であり、度重なる延期、詐欺同然の宣伝などを行った挙句、不特定多数の人間が閲覧するニコニコ生放送において、擁護不能な言い訳や保身に走ったため、多くのユーザーの怒りを買った。
一応、(過剰出荷が疑われる出荷本数はともかく)売り上げ自体は中々だったようだが、それでも黙って見過ごせる問題ではなかったため、一説にはシリーズの重鎮であるごとうじゅんじ氏もその内容と不誠実さに激怒し、業界からも顰蹙を買ったと言われている *6
『Cross Days』ではファンの要望と実際のゲーム内容との食い違いが非常に大きかった事もあり、大沼氏のシナリオライターとしての能力及び、企業、スケジュールの管理能力も大いに疑問視されている。
これらは事実上のワンマン経営となっているための弊害と言えるだろう。
それ以外でも、0verflowのとある作品ではシスター・プリンセスシリーズのキャラクター「らしき人物」が、0verflow作品のとあるキャラと血縁関係があることを示唆する形で登場している。
当然、このような設定を『シスプリ』側が公認したとは考えられないため、他社作品キャラクターの私物化と考えるのが妥当であろう。
もちろん、設定上は「非常によく似た同姓同名の別人」でしかないだろうが、そのような言い訳が通るかどうかは別問題。
クロイズの一件が相当に尾を引いたようで、2012年4月発売予定の『Shiny Days』を最後に0verflowブランド解散が囁かれている(未確定情報)。

株式会社スティング

『ユグドラ・ユニオン』『約束の地リヴィエラ』などを製作したゲーム会社。
元コンパイルの開発者が設立した会社であり、データイーストから発売されたPCE向け縦STG『オーバーライド』を開発した後、それをX68kに完全版として移植した『ラストバタリオン』が自社ブランドとしてのデビュー作となっている。

きゆづきさとこや戸部淑によるかわいらしいキャラクターデザインとは裏腹に、(ヒロインが)惨殺されたり(主人公側が)虐殺したりする非常にえげつないシナリオ展開や複雑すぎて変態めいたゲームシステム *7 が特徴であり、イラストから入った人やSRPG初心者は挫折しやすい。
が、造りが悪いかといわれるとそんなことはなく、その変態ぶりに魅せられた熱狂的なファンもいる *8
近年ではマゾゲーの雄であるアトラス(インデックス)と組むことが多い。
変態システムばかり作る会社と、鬼難度ゲーで有名な会社との間には何か引き合うものがあったのだろうか。

株式会社スパイク・チュンソフト

2012年4月、ドワンゴ傘下のスパイクとチュンソフトが合併して誕生したゲーム会社。
旧チュンソフトは、国民的RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の開発をVまで *9 担当し、自社ブランドとしても「サウンドノベル」というジャンルを確立し、ローグライクゲームを発展させた『不思議のダンジョンシリーズ』も送り出す。
一部のファンからは「チュンソフ党」と呼ばれている。
その完成度の高さから「チュンソフトにはずれなし」とまで言われていたが、近年は不思議のダンジョンシリーズのリメイクや新作の出来の悪さをファンに指摘されたり、『428』『999』『シレン4』のように出来が良くても売上が振るわないなど乱心ぶりが目立つ。
こうなった原因としては、04年の倒産危機と05年のドワンゴに買収されたせいで優秀な社員に逃げられたという説が強い(時期が一致することから)が、『かまいたちの夜2』や『トルネコ3』の時点で兆候が見られたという意見もあり、定かではない。
不思議のダンジョンシリーズの1つであるトルネコシリーズは前述の倒産危機の折にスクウェア・エニックスに版権を売却しており、それがさらにファンを嘆かせた *10
作品の質そのものは悪くはないのだが、シレン4から1年もしないうちにシレン5を出したりと、最近の乱発ぶりが気になるところである。
旧スパイクは、『喧嘩番町シリーズ』など男向けの硬派なソフトが多い事で知られるメーカー。
1989年に創業した有限会社みずきが前身。1991年に株式会社化し、1997年に現社名に変更した。
原則的に良作、佳作が多く、あまりクソゲーは出さない事が多いと思われてきたが、ここ最近は微妙なものがちらほらとリリースされている。
一時期話題となったクソゲーである「見えている地雷」こと『エルヴァンディアストーリー』を排出してしまうなど、近年は出すソフトの質に偏りがあるように思える。
どうも販売元が自社になっているゲームがクソゲー率が高い傾向にある。問題は企画側にあるのだろうか?
Xbox360大好き、PS3大嫌いなメーカーの1つとして知られ、『侍道3』の360への移植(開発はアクワイア)発表の件などでスパイクを毛嫌いしているPS3ユーザーは少なくない。

株式会社セガ

先進的、且つ意欲的な作品を数多くリリースしてきた老舗ゲーム会社。
かつてはハードメーカーとして名を馳せたが、現在はソフトの供給のみとなっている。
詳細はこちらへ。

株式会社ゼロディブ

東京都千代田区に本社を置くゲーム開発会社。代表は、かつてクロスノーツで悪名高きPS2版『ヴァルケン』を世に送り出した原神敬幸氏。
既存の3DダンジョンRPGをベースに萌え要素を盛り込んだ『剣と魔法と学園モノ。』で一躍その名が知られる事となる。それは「完全新作」を謳いながら他社の過去作品『ウィザードリィエクス2』のソースコードを流用し、また(発売元のアクワイア共々)それを公表せず公式コメントも出さないという問題を抱えた作品であった。
そして一からソースを組んで開発した続編『剣と魔法と学園モノ。2』は一気にクソゲー化し、ソース流用ゲーにも劣る開発力の無さを露呈する事となる。
一応『とともの』シリーズは一定のファンを得たが、前身があのメーカーである上、現状でも妙な騒動を引き起こしているので不安視されている。
ちなみに社名には「0から1を創り出す会社」という意味が込められているそうだが、ゲーマーの間ではもっぱら「ゼロディブのゼロは開発力0のゼロ」と揶揄されている。

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント

東京都港区に存在する、ソニーグループのゲーム部門を担うゲームメーカー。
長い上に語呂が悪い *11 ので『SCE』と書いて『ソニー』と読まれるが、前者と後者は別会社なので要注意。
基本的に自社でのゲーム製作は行わなず外注任せのため、名作とクソゲーのばらつきが激しい。PS時代は『クラッシュ・バンディクー』『アーク ザ ラッドII』など多くの名作を生みだしたが、PS2時代は『ポポロクロイス はじまりの冒険』『ローグギャラクシー』『ガンパレードオーケストラ』などの問題作も少なくない。

ユーザーサポートの悪さ、ゲートキーパー問題やステルスマーケティング、PSPの初期ロットの不具合問題、売り逃げとも言えるPSVITAの不具合、『ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険』での致命的なバグ及びそれに対する対応など、ユーザーに対する企業態度はお世辞にもいいとは言い難く、最悪に近い。
その反面、ロイヤリティ&製造委託費の安さ、ハードの値下げに対する現金補填、リピートの速さ、技術提供、開発機材の無料または格安提供、新ハード製作時にサードに意見を聞いて回る等、サードパーティや小売りに対する対応はそこそこ、そちらの面での企業態度は悪くはない。

PS2時代及びPS3最初期は大作に恵まれなかったものの、現在はアンチャーテッドやインファマス、リトルビッグプラネット等のハイクオリティと面白さを両立させた大作を数多く発表しており、上記のような駄作はまず存在しない。
また、『Polyphony Digital』『Naughty Dog』『SantaMonica Studio』『Media Molecule』『チームICO』など、世界レベルで見ても多くの指折りの技術力を持つ開発スタジオを抱えている。

余談だが、SCEJは同じく大手の任天堂と比べ宣伝の打ち方がかなり下手で、海外では大ヒットを記録したタイトルが国内では不調に終わるなど、ユーザーに歯がゆい思いをさせ続けている。
最近の例としては、ライト御用達の三国無双にぶつけたせいで売上を大きく減らした『キルゾーン3』及び『リトルビッグプラネット2』、発売直前のごだごだで売上を落とした『グランツーリスモ5』等である。

今までの無理な経営が祟ってか債務超過に陥り、南青山に構えていた旧本社を解体し、現在品川にある親会社のソニーにネットワーク部門を譲渡・資本金の大幅削減・本社移転をするなどして立て直しを行っている。
そうした改革が功を奏したのか、PS3本体は完全に逆さやを解消し本体売上で利益が出るまでになっている。
専用ソフトの売上も好調であり、2010年4~12月期の連結決算において最終利益が前年同期比8.2倍の1292億円を記録するまでに急回復した



*1 「ノミネート」されたことはない。

*2 上記やる夫スレで、このイメージ転換についても触れられている。

*3 株式会社ジャパンレジャー(1974年創業時)→(旧)株式会社ジャレコ(1983年改名)→パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン(通称名PCCW Japan、2000年改名)→(新)株式会社ジャレコ(2003年改名)。

*4 一部に誤解している人がいるが、『星をみるひと』が際立ってどうしようもないだけでホット・ビィはクソゲーメーカーではない。

*5 ドメイン名の関係で、「Overflow」ではなく、「0verflow」が正式な表記である。

*6 大沼氏曰く、''2010年の夏コミ等のイベントは全て落選、もしくは参加拒否''された模様。

*7 SRPG+弾幕STG+パズルを同時にやらせられる『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』など。

*8 きゆづきさとこも、『GA~芸術科アートデザインクラス』の賑やかで明るいイメージとは真逆の作風である『棺担ぎのクロ。~懐中旅話』(現在休載中)を描いているあたり、イラストレーターの人選は間違いがなかったと言えるか。

*9 ただし、Vは監修のみで実質ほとんど関わっていない模様。

*10 とはいえ、トルネコは元々旧エニックスが版権を所持する『ドラゴンクエストIV』のキャラクターなので、スクウェア・エニックスに版権が戻ったとも取れるのだが。

*11 恐らく「コンピューター」ではなく「コンピュータ」で切っている事、「エンターテイメント」ではなく「エンタテインメント」と伸ばさなかったり「ン」を入れたりする為。ソフト起動時のボイスも自社開発の「サルゲッチュ」ですらややつんのめっている。