グランディアIII
【ぐらんでぃあすりー】
概要
「歴史に残る映画があるように、歴史に残るRPGがある」というキャッチコピーを引っさげ、その完成度の高さから多くのファンを獲得した『グランディア』。
本作品は2002年の『エクストリーム』で一度途絶えていたシリーズの続編にあたり、グランディアの名を冠す作品としては実に3年ぶり、ナンバリングタイトルとしては5年ぶりの新作に当たる。
2005年、突然再始動したあの名作の続編という肩書きを背負ったこの作品はファン待望の新作……に、なるはずだった。通称「グラサン」。
問題点
シナリオ
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電波の一言。各所で説明が不足しており、キャラクター・世界観・シナリオ全てが総監督である高橋秀信氏の脳内でのみ自己完結している。
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ゲーム中に現れるキャラがどういう思考で動くのか、どういう流れでストーリーを動かしているのか、プレイ中はほとんど描写されない。
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味方キャラクターも敵キャラクターもサブキャラクターもさっぱり行動理念が分からない。
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泣かせようとしていると思しきシーンも、熱くさせようとしているのであろうシーンも、悉く何らかの電波を受信しているようにしか見えない。
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「あのシーンはどういうシーンだったんだ…?」「あのキャラどうなったの? 何だったの?」といった疑問が後々攻略本の監督インタビューで判明する。ゲーム中に言え。
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ちなみにインタビュー中に設定について監督自身が都合のいいように脳内解釈しているひどい矛盾があったりする。
キャラクター
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登場キャラクターも電波色が濃い。
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トンでる主人公・ユウキ。
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「飛行機に憧れる主人公」ユウキの冒険物語であったはずだが、最後までプレイしても結局冒険のぼの字も出てこない。
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その飛行機についても基本的に他力本願。
例:初めて出会った赤の他人に飛行機がほしいと頼む→当然断られる→しつこく頼んだ末に作ってもらう→即墜落→しまいには飛行機が作れる状況ではないときに作ってもらうように頼む→殴られる→「見損なったよ!」&恩人に腰抜け発言。
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自力で作れないのは当たり前にしてもあまりにも頼み方が電波。ついでに空気も読めてない。でも存在は空気。
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また、全く根拠の無い自信や意味不明で突飛な行動も多い。下記の「飛ぼう!」はその一例である。
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ただし、その他の場面では基本的に空気。基本的にシナリオの舵は下記ヒロインが音頭を取っており、敵キャラクターにも相手にされず。もちろん大冒険の気配は一切無い。
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電波真っ盛りのヒロイン・アルフィナ。
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寂しげな少女と出会う→唐突に「あの子、手が冷たかった! 連れて帰れば良かった! あの子の手を温めてあげたい! どうすれば良いの!?」などと泣き出す。手が冷たいと何だと言うのか。
しかもこの後、主人公の「飛ぼう…。飛べばきっと答えが見つかる!」という電波を電波で返す台詞が飛び出す。飛んでるのはあなた方の脳のネジです。
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下記DQNに大切なブローチが盗まれた上に勝手にギャンブルに賭けられる→唐突に「私(彼を)信じます!」と言い出す。
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「真実が聞きたいんです」→いざ語ってもらうと「やめて! もう聞きたくない!」→と思いきや仲間に頬を平手打ちされ「失われた世界の真実を受け入れます!」 …この間たったの数分。
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シナリオ終盤に兄に誘拐されてパーティを離脱するのだが、その際に主人公をあっさり捨てるようなセリフ「もう私は兄さんから離れない!」。
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結果として世界滅亡に加担(兄と共にラスボスとなる聖獣を蘇らせる)したにも拘らず、その後ぬけぬけとパーティに復帰する。
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ケーキを見たとたん「ニャン☆!」という迷台詞を発する。意図は不明だがファンサービス(笑)という解釈が一般的。
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ちなみに主人公が上記の有様&実兄が敵組織のボスであるため必然的に彼女がシナリオの主軸となるのだが、その要がこの様であるためシナリオもお察しである。
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超級DQN・アロンソ
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さっき出会ったばかりの他人の物を盗んで勝手にギャンブルに賭けしかも負けるという離れ業を披露。
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しかもこのDQN男、のちに主人公に対して「人の気持ちを考えなかったのか!?」と説教を垂れる。えっ?
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ちなみに上記の騒動についての反省は一切していない上でのこの説教である。ついでにこの後も最後まで反省ナシ。
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戦闘終了時のセリフが神経を逆なでするセリフばかり。「参ったな、また俺様のファンが増えちまう」
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母親失格・ミランダ
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主人公の母親なのだが、良く分からないうちに上記のDQNに惚れ、息子を捨てて2人でどこか旅に出る。結局この後二人との再会イベントすら存在せず、スタッフロールの一枚絵まで登場しない。
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「母は自分を捨てて男と出て行ったんだ」という背景を持つキャラならよく見かけるが、ゲーム中で実際にそれをやってみせた例は珍しい。というか、やってはいけないので誰もやらなかったのだろうが。
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初代の主人公の母親であるリリィの場合、息子のやる事を見通していた上で旅に送り出していた。ミランダの場合、自分の意思で息子の旅に同行してきている。かといってそれが生かされているかと思えばこの行動なわけで…リリィとは比するべくもない。もはや別の生き物。
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また、何か複雑な家庭事情があるらしいが、例によってほとんど描写が無いため、理解できたプレイヤーは皆無。にも関わらずそれをネタにして泣かせようとしている(らしき)シーンもあるため何が何やらさっぱり分からない。
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微妙な半獣人・ウル
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何故か分からないけど最後まで付いてくるが見せ場も何もない。
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「ラップ(1の人気キャラ)の二番煎じを狙ったのではないか?」と言われているが、大した出番も無いわノリも寒くてプレイヤーが付いていけないわで完全に滑っている。
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愛に生き過ぎる族長・ダーナ
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砂漠の里の族長。初対面で「あなたたちには協力できません」「愛は悲しみしか生みません。帰って!」と言ったその日のうちに元恋人と再会し、抱かれただけで即心変わり。次の瞬間には「愛を信じましょう」という発言が飛び出すなど言動が支離滅裂。
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ついでに次の日、大切な里を放っといて主人公たちに付いて来る。
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特にツッコまれないのは、あまり出番の多くなかった異世界の幼女ヘクトぐらいである。もし出番が多かったら彼女も何か電波っぷりを披露していたかも知れない。
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まあそもそも電波云々の前に棒読みではあるが。しかしこの作品でツッコみどころが棒読みの一点のみというのは奇跡に近い。
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敵キャラクターも敵キャラクターで、謎の理由で世界を滅ぼそうとして終盤唐突に改心するヒロインの実兄を筆頭として、似たような電波のみ。
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コミカルなキャラで序盤からかなり目立っていた敵組織の1人は何の描写も無くいつの間にか一切登場しなくなる。その後は何の説明も出番も無い。マジで無い。
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もちろんサブキャラクターも、何故かいきなり泣き出すオッサンや重要キャラの筈なのに特に何をする事もなく死んだイケメン等、そんなんばかりである。
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ストーリーは最初から最後まで彼らの電波を垂れ流されるだけで終わる。
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「良く分からない」だらけだが本当に良く分からない。
寄り道・サブイベント一切皆無の完全一本道
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ダンジョンに潜るなどの少々大掛かりなサブイベントなどはもちろん無く、普通のRPGにありがちなちょっとしたおつかいイベントすらたったの1個のみ。
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もちろん寄り道できるサブダンジョンも無し。
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隠しダンジョン、隠しボスその他諸々も全く無く、プレイヤーはただ糞と電波の匂いしかしないメインシナリオを進めるしかない。
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過去のシリーズも割と1本道ではあったが、それが許されたのは世界観やストーリーが魅力的であったからであり、さらにサブイベントや寄り道ダンジョンもいくつか用意されているなど、ある程度の自由度は存在していたからである。
崩壊しきっている戦闘バランス
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序盤こそ普通だが、DISC2から敵の体力と素早さがインフレし始める。プレイヤー側はレベルが上がっても素早さが上がらないため、こちらの取れる行動の選択肢も限られ、中盤からはほぼ最強魔法を連発するゲームとなる。
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相手を妨害しようが異常な素早さですぐに復帰され、ダメージも雀の涙程度…といった具合に物理技はほとんど役立たずであり、魔法の威力が低い男キャラはアイテム使いにするしかない。
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RPG系クソゲーにありがちな「敵、あるいは味方の強さのインフレ化」に見事に当てはまってしまっている。
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前作に当たる『エクストリーム』は「RPGの中でも最も面白い戦闘」とファンからはかなり高い評価を受けていた。本作はそれで得たノウハウは微塵も感じられない。
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そもそも中盤に差し掛かろうかという辺りでいきなり最強魔法を合成できるようになってしまうのも問題である。まあできなかったらできなかったで雑魚戦がもっと苦痛だっただろうが…。
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開発陣「我々バトル開発陣の完成形です(笑)」
滑舌が悪い&棒読みだらけの声優陣
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監督の意向により本職の声優はほとんどおらず、始終棒読みボイスを聞かされる羽目になる。起用者にアイドルが多く宣伝のつもりだったらしい。
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本職の声優は主人公とどうでもいい脇役のみ
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。上手い俳優も居るには居るが出番の少ないキャラばかり(おそらく指導役)である。
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おおかたの声優陣の演技力がそんな様で、しかも滑舌も悪いため大事なシーンでも何を言っているのか聞き取れない。
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なのに、これまた監督の意向のため、何を言っているのか分からないのにムービーシーンに字幕が無い。
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監督「ぜひ音量大きめで聞いて欲しいですね(笑)」
微妙なグラフィック
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下記のように背景は相当綺麗であり、他のグラフィック自体も別に汚くは無いのだが、「キャラの造形が気持ち悪い」と専らの評判である。
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キャラクターデザインは吉成曜が担当。この出来自体は普通に良いのだが、3D化するにあたってその良さをほとんど活かせていない。
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ちなみにフォローしておくとキャラグラが汚いわけではない。むしろポリゴン自体は綺麗な部類に入るかと思われる。
音楽
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いまいち乗りきれて居ないのかあまり耳に残る音楽が少ない。
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DISC1の終盤に流れる町のBGMは「チャルメラ」などと馬鹿にされる。
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また、グランディアファンに大人気の曲「グランディアのテーマ」がPV中に使われていたのだが、ゲームには一切出てこない。
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こんな糞ゲーに使われなくて良かったのかも知れないが、どっちにしろPV詐欺である。
小さすぎる世界
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グランディアといえば常々壮大な世界を冒険するイメージがついて回ったが、飛行機を手に入れてもいける場所は立ち寄った場所だけ。つまりちょっと手間が増えただけのルーラ。
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しかも全部で10箇所もない。冒険(笑)
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先ほどの記述したDQNが「七つの海」というキーワードを出すのだが、こんな小さな世界で七つの海って…?
酷い製作者の自画自賛発言
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ファンからしてみれば褒められる点など一切無いのだが、インタビュー記事などで口を開けばとにかく自画自賛・作品の自慢だらけで、自己満足の押し付けにまみれている。
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文章の最後に(笑)をよく使用する文章がさらに神経を逆撫でする。
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高橋はこのクソゲーを「初代」なみの世紀の傑作と考えているようだ。ファンはそう考えていないが。
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「初代」の監督も気を遣いながらも「ストーリーに対する俺の個人的な採点は0点ですゴメン高橋さん。」と呟いていた。
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その上、上述したように総監督高橋(笑)へのインタビューでやっと判明するストーリー(の筋立て)も存在する。それは作品内でやることで、インタビューで自慢げに語ることじゃない。
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発言が多すぎるためここに書き連ねると長くなる。
(*2)
評価点
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背景はPS2水準を満たしており、そこそこ綺麗。
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ロード時間はそこそこ短め。
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各地の村にいる村人の会話内容はなかなか個性的で、会話はつまらなくない。
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上記のような点もあるが、岩垂徳行の手掛ける音楽は決して悪くなく、評価できるものもある。
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グランディアIIIのメインテーマはなかなか好評ではある。
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主題歌についても好評。ただし「この曲を聴くとグランディアIIIの悪夢がよみがえってくる」と拒絶反応を起こす人もいる。曲自体は非常に良い曲なのだが…。
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序盤なら戦闘のバランスはそこそこ安定しており、爽快感や緊張感が楽しめる。
その後
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『I』や『II』のようなシナリオを期待していたファンからは当然の事ながら総スカンを食らい、RPG好きから最高の戦闘システムと謳われた『エクストリーム』のシステムもほとんど面影が無く、
かと言って旧作と比べなくともどこを切ってもだいたい糞という糞の塊であったため、旧作に全く思い入れの無い新規ユーザーからも満場一致で糞扱い。
新規ファンの取り込みの失敗どころの話ではなく、むしろ「グランディアシリーズはIIIやったからいいや…^^;」というユーザーを増やしてしまうという最悪の結果に。
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あまりの糞さから、発売日前は賑わっていた2chのスレッドが、ものの数日で葬式状態に。「高橋死ね」がスレの流行語となる。
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最初の数日はなんとか楽しみ方を模索しようと試みていたスレ住人たちもそのうち諦め、「高橋死ね」と口ずさむようになる。
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本スレとは別個に「グランディア3を楽しめた人のためのスレ」が立てられて健気に粛々と進行していたという当時の状況からもその惨状が窺えるだろう。
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そして掲載された、プレイヤーたちの神経を逆なでする香ばしすぎる製作者インタビューに「高橋死ね」の罵倒はさらに加速するハメに。高橋は新作にただならぬ期待を寄せていたファンの憎悪や罵倒を一身に受ける形となった。本人が気にかけているかは疑問だが…。
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そして、インタビュー中のあまりの「(笑)」の多さから、「グランディア3はクソゲーじゃないよ! (笑)ゲーだよ!(笑)」とネタにされ始める。
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このゲームがあの『グランディア』だとは信じたくない一部のファンが「グランディア3のリメイクを希望する会」を発足するが、このインタビューでやる気が削がれてしまったのか自然消滅する。
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海外ではシナリオをあまり見ない傾向があるため、そこそこ点数は高い。
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ただし前作『エクストリーム』が人気であったため、上述の戦闘バランス崩壊などについては海外でも批判が見られる。
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また、いくらシナリオ重視ではないとは言え、あまりにも突っ込み所が多いため、批判が無いわけではない。
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FFXIIの延期の穴埋めとして発売するため、開発期間が短くされた…という話もある。
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ただ、それが本当だとしても擁護できるのはバランスの悪さぐらいで、他は「だから何?」で済まされてしまうレベルの粗が多い
(*3)
ため、全くと言っていいほど話題にはなっていない。
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また「インタビューでようやく発覚するストーリーの要点」については『X』の時点で既にやらかしているため、開発期間の都合ではなく(開発期間の都合もあるかもしれないが)元々こんなもんなんじゃないのかと言われている。
真の「III」?
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その後、小説版グランディアIIIが発売。ファンは「どうせノベライズ(笑)だろ」と当初軽視していたが、高橋(笑)の脳内で展開されていた設定を普通に組み込み、歪んだシナリオを筋が通るように修正したその内容から、一転高い評価を得ることになった。
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細江ひろみ氏が苦心し、豪快に調理した事により(笑)成分がゲーム版の1/10以下にまで減った。普通に読めるどころか、なかなか面白いノベライズに仕上がっている。
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電波濃度も極端に減り、各キャラクターのシーンごとの心の動きが普通に理解できるようになっている。これは大きな改善である。
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え? それでも微妙? …元の素材が悪いんだから細江女史のせいではない。
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とにかく細江女史には乙の一言である。両澤千晶に対する高山瑞穂氏の関係
(*4)
だとかKMNに対する岸本みゆき氏の関係
(*5)
に似たものを感じるが。何、気にすることはない。