メーカー5



株式会社ナウプロダクション

大阪出身のゲームメーカーの1つ。
かつては旧ナムコやハドソン、タイトーといったメーカーの下請け開発を中心に活動していた時期があったが、今は語学関係の実用ソフトをメインに独自でゲームをリリースもしている模様。無論下請け開発も続いている。
最近では『塊魂』シリーズやPS2版『ティンクルスタースプライツ』などにも関わっているようだ。
下請け時代から、シリーズの面影もない怪作『スプラッターハウスPARTIII』で国内外関係なくファン失望させるなど、出来の悪いゲームは本当に絶望的な内容で、駄メーカーとしての悪評をいくらか得てしまっていた。
そしてGBAにて開発されたメタルマックス2改が、名作のレイプリメイクとしてシリーズファン層を中心に壮絶に叩かれてしまうのである。
余談だが本メーカーの会社所在地は、同じ大阪府中央区にあるカプコンの本社と非常に近い場所にある。

ナツメ株式会社

コナミから独立して1987年に出来た会社。コンピュータ関係の書籍でよく見かけるナツメ社とは関係ない。
ゲーム開発においては他社作品の受託開発を主要な事業としており、自社ブランドで売りに出すことは少ない。
ガンダムをテーマにした良質アクションゲームや、『ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン』『奇々怪界』のオリジナルシリーズ2作、亜流ポケモンの出世頭である『メダロット』シリーズなどを手がけており、優良開発会社のひとつに数えてもいいくらいである。
…のだが、処女作『東方見文録』が非常に実験的な不条理ゲームだったことをはじめ、時々思い出したようにバカゲーを出してくる。
自社が開発した作品には必ずスタッフクレジットを明記するという特徴があり、上のように受託メインでありながらそれなりに知名度を持っている。

株式会社日本一ソフトウェア

岐阜県各務原市に本社を置くゲーム会社。元サンソフト組。
ゲーム製作に参入した頃は『炎の料理人 クッキングファイター好』などのバカゲーを作っていたが、後に『マール王国の人形姫』『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』『魔界戦記ディスガイア』等のヒット作を生み出し、多くのプレイヤーの支持を得るようになった。
またドット絵のクオリティには定評があり、現在では少なくなったドット絵の技術を持つ希少な会社でもある。
しかし新規タイトルの不振、開発スタッフの退社等で開発力を低下させてしまい、ディスガイアの派生作、過去作品のリメイクや移植、ホラーアドベンチャーを濫作するようになっている。
また、もともと同社のゲームはバグが多いのが特徴だったが、近年はその傾向が増しているだけでなく、ゲームのクオリティに大きく影響を与えてしまっている。
またクッキングファイター好から続くパロディネタの多さ、鬱になるときはとことん鬱になる陰惨な要素 *1 、同じネタの繰り返し等は評価の分かれる所である。
ブロッコリーと提携して乙女ゲームも制作したが、評価は惨憺たる物であった。
しかしシナリオ面ではライターが外注の「クレイ・シーゴット」(ゲームブックDS アクエリアンエイジ Perpetual Periodも手掛けたライター集団)なので言わば当然の結果かもしれない。
あまり会社や人を見る目が無い模様で、KOTYにも外注の作品がノミネートするようになっている *2
都市伝説を扱ったホラーアドベンチャー『流行り神』は3作で一応完結したが、その後あの核兵器を生み出したライターに二次創作(同人ゲーム)を快諾した事が、流行り神の最後で最狂のホラーであり伝説といえるかもしれない。
ここ最近の外注のクソっぷりと、主軸となるシリーズの少なさには相当危機感を覚えているらしく、現在ではPSPにて新しい外注・自社作品を多く発売している。 その甲斐あってかクリミナルガールズ、プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~ 同2、魔界戦記ディスガイア4など良作を出すこともまた増えている。

株式会社日本アートメディア

1989年に設立され、今まで数多くのゲーム開発に関わってきた下請けメーカー。
主な開発作は『アレサシリーズ』や一部の『SEGA AGES2500シリーズ』などがある。
本サイトにおける、本メーカー関連の執筆は『スーパー特撮大戦2001』や『ゲームブックDS3部作』といった、トンデモ級のクソゲーばかりという有様だが、一応は遊べるゲームもそれなりに開発しているというフォローもしておく。

日本ファルコム株式会社

東京都立川市にあるゲーム会社。規模は社員数50人程度と小さめ。
かつてはパソコンゲームのトップメーカーであり、家庭用ゲーム機にも他社が数多くの移植を行っていた。
90年代前半には他社に移植を任せるだけでなく自社も家庭用ゲーム機に参入したが、PCEで『風の伝説ザナドゥ』(発売元NEC-HE)と『同・II』を、SFCで『ぽっぷるメイル』(パソコンからの移植)と『イースV』の計4本を製作したのみで撤退した *3
そして近年家庭用ゲーム機(PSPオンリー)に再参入する。
また、スタッフが「最近は一般PCゲー業界は苦しい」という趣旨の発言をしている *4 。因みに『英雄伝説 零の軌跡』は最初からPSPで販売された。
『イース』『英雄伝説』のRPG二枚看板が主力であり、固定ファンも多い。またストーリーやBGMといったゲームの基本要素を高レベルで纏めることに定評がある。
基本的には良ゲーメーカー。但し近年の他社移植作品はいまいちの出来。
PCゲーに関してはマメに最新OS対応版を出すのも特徴。
特にBGMの評価は突き抜けて好評であり、それを受けてか一時期はBGMの歌謡曲アレンジという、ゲーム業界では滅多に類例が見られないこともしていた。

ここのゲームの問題点は、初版→完全版や、別売り→セット売りなどの販売方法である。
スタッフの待遇面にも難があったらしく、以前は余りの出入りの激しさから揶揄を込めて「ゲーム専門学校」呼ばわりされたことも。
『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』では発売前のゲームを公式が隠し撮りをしてyoutubeにアップしている。
やたらと有名検索サイトのゲーム注目度ランキングばかり持ち上げたり、ある音楽番組のゲーム音楽特集でほぼ自社製品の音楽だけにしようと目論んだり、名は伏せているものの倒産した会社を嘲笑したりしているなどTwitterでの問題発言が多い。
その反面、やたらと壁紙などの配布が他のメーカーと比べても多い。サントラやグッズの販売に力を入れているのも特徴。

2010年5月に『イース』&『空の軌跡』PSP6タイトルが、海外(北米)進出する事が決定、2010年RPGFan E3 2010アワードにおいて『イースSEVEN』がベストRPGを獲得した。

日本マイクロソフト株式会社

米国本社はアメリカのワシントンに拠点を置く、主にPC関係のソフトウェア・ハードウェアの研究・開発・販売を行う会社。
以前の日本支社の名は「マイクロソフト株式会社」(通称:MSKK)だったが、2011年2月に創立25周年を迎え現社名に変更した。
本サイトでは基本的にゲームソフト・ハード関係(Xbox360及びそのソフト)について触れる。
本社が海外のメーカーだけあって国外ソフトのローカライズが多く、任天堂やSCEの国産大御所メーカーと比べると日本人からしてみればややとっつきにくい内容のソフトが目につく模様。
しかしソフトの質自体は良質なものが多く、あまりクソゲーとは縁の無いメーカーである。
金に物を言わせたと揶揄されることもあるゲームタイトルの(時限)独占契約や確率50%を超えた初期の360の故障問題など、一般ユーザーに影響のある話題が時折見えるメーカーでもあり、嫌いな人にはとことん嫌われている節がある。
現在のMSは初期の360の高い故障率とそれによる赤字や訴訟、ファーストスタジオの契約解除や閉鎖がおこなわれている一方、特定の故障に対する一律無料修理や新規スタジオの立ち上げなどの前向きな話題とで釣り合いが取れている。
日本支社は短期間に目玉タイトルの供給過多や斜め上を行く広告、タイトル発表の遅延により機会損失等いろいろと疑問視されていた。
その一方でローカライズについては丁寧に行われ、長編RPGのフルボイス化等安定した仕事をする *5
昨今はテレビCMの増加など、国内での積極的なプロモーション活動が窺える。
Xbox(通称:旧箱)では、国内では苦戦をしいられている360のさらに半分以下の普及台数であったにも関わらず末期まで『ファントムダスト』等、良質なソフトを提供し続けた渋さと忍耐強さを見せた。

任天堂株式会社

ほとんどの人が知っている通り大手ゲームメーカーの1つ。京都府に存在する、最大手ゲーム会社の一角。
元々は花札やトランプ等を作っていた(今でも作っているが)。
プレイステーション発売前は一睨みで中小企業を消し去ることが出来たため、批判をするときは「京都の花札屋」と一応は伏せた名前で呼ばれていた。
大メーカーにしてはクソゲー開発には全く縁のない会社。自社生産、セカンドパーティ生産のソフトはほとんどが悪くても「凡ゲー」どまりである。
ごくまれに駄作、クソゲーと言われるタイトルも作るが、それも「任天堂の中ではクソ」である「ガッカリゲー」止まりであり、一流のクソゲーメーカーと渡り合えるレベルのものは(少なくともこの数年では)まず無い。
とある雑誌が各メーカーにした「あなたの会社のゲームがクソゲーだったらどうしますか?」という質問に、任天堂だけが「わが社のゲームにクソゲーはありません」という回答をしたというエピソードがある。
しかし、海外では他の会社にあんなゼルダこんなマリオなどの製作を許可したり、「バーチャルボーイ」という20年くらい速かったハードを作ったりはしている。
ちなみに2011年発売の「ニンテンドー3DS」には同機の技術が採用されている。

+  社長が訊く E3特別編 『ニンテンドー3DS』 その1。「バーチャルボーイは3Dのチャレンジ」

ついでいうと、ドンキーコング以前はどちらかと言えばマイナーメーカーのひとつ、ぐらいの立ち位置でしか無く、『モンキーマジック』『ヘリファイア』『スーパースコープ』『スペースファイアバード』『スカイスキッパー』など、任天堂ファンでもその名を知らないぐらいマイナーで未だに1度も家庭用移植されたことのない(当時として)低評価のタイトルも多くある(それらがクソゲーの名に値するかどうかは別として)。
過去には『スペースインベーダー』をコピーしていたことがあり(もっとも当時はナムコを除く殆どのメーカーがコピーを作っていたが)、当時の社長である山内溥氏は「遊び方にパテント(特許)は無い」と豪語していた。
それがドンキーコングをコピーされる側になって逆の主張を始めた事をNHKのゲーム史番組でも突っ込まれている。
また、風営法によりゲーセンが規制対象に加わると手のひらを返したようにゲーセンに批判的になりアーケードゲームから逃げるように撤退したという、日和見主義的な姿勢も見せていた。
ハードの故障やゲームの不具合の対応が非常にしっかりしており、ユーザーから大きな信頼を得ている。
現在の任天堂は、最新ゲーム機Wiiにてゲームに興味がない「ライトユーザー」を取り込む事に成功し、累計売上1030万というトップシェアハードとして不動の地位を取り戻している。
しかしオーナーにおけるライトユーザーの比率が高い故に、コアゲーマー向けのゲームが少なく *6 、ライト層ができないゲーム(メトロイドプライム3他)やサードパーティ製ゲームの売上が本体売上に対して大きく見劣りするという弱点を抱えている。
そもそもサードの売上まで任天堂の責任なのかという気もするが、それほどまでに市場における任天堂の存在が巨大であるとも言える。

ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣
ファイアーエムブレム 暁の女神
ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣
星のカービィ 星のカービィ3
星のカービィ 参上! ドロッチェ団
パネルでポン ヨッシーのパネポン(GB)
パネルでポン(GC)<ゲームカタログ>
マリオファミリー ワリオの森
メイドインワリオ
スーパープリンセスピーチ
他シリーズ F-ZERO GX
ポケモンスタジアム
MOTHER3
スターフォックス コマンド
黄金の太陽 漆黒なる夜明け
その他 スター・ウォーズ エピソード1 レーサー
動物番長
スーパードンキーコング2/同3(GBA)
人物 宮本茂(現代表取締役専務)
山内溥(元社長)

株式会社ネクスエンタテインメント

東京都品川区に本社を置くメーカー。代表は青山勝治。
シリーズ凋落の一因となった『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』や、360版から大幅劣化し騒動になったPS3版『BAYONETTA』の開発元であり、あまりいい目で見られていない模様。

株式会社ネクストン

公式HPそのものは全年齢向けですが、コンテンツの一部は成人向けとなっていますので、観覧にはご注意下さい

大阪府大阪市北区に本社を置くアダルトゲームメーカー。「BaseSon」など複数のブランドを抱える。社長の鈴木昭彦はコンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)の理事長も務めている。
当初は泡沫メーカーに過ぎなかったが、「Tactics」ブランドから出した『ONE ~輝く季節へ~』のヒットにより大きく注目される。
しかし上層部と現場の対立により、『ONE』開発スタッフのほとんどがビジュアルアーツに移籍。彼らが設立したのが有名な「Key」である。
どちらにどのような問題があったかは当事者しかわからないことではあるので明言は避けるが、これに関して、当時ゲーム雑誌上で経営者が離脱スタッフに対する人格攻撃を含めた酷い中傷を行ったため、一般的には経営者側に問題があったととられることが多い。
さらにその中でユーザーをバカにするような発言も散見されたため、ユーザーの不信を買いその後の低迷を招くことになった。
ただし、離脱スタッフの件だけ見た場合、移籍先であるVAの馬場隆博社長が、Keyの立ち上げを当時の雑誌上で大々的に宣伝するという行為に出たことがトラブルの原因だったと語っている。
ネクストンからすれば離脱スタッフがTacticsから離脱したことを公言しているように見えたわけで、スタッフの離脱というデリケートな問題であることを考えれば激怒したのも当然ということらしい。
馬場氏は後にネクストンに謝罪し、許してもらったそうである *7 。詳細はこちら
その後、2007年に「BaseSon」から発売した『恋姫†無双』のヒットにより再び表舞台に姿を現すが、シリーズ完結編とされた『真・恋姫†無双~萌将伝~』にてユーザーへの不義理を犯し、再びユーザーからの信頼を失う結果となった。
余談であるが、電波ソングとして一時期有名になった「巫女みこナース・愛のテーマ」は、元々はこの会社のゲームの主題歌である。

株式会社ネバーランドカンパニー

東京都新宿区にあるゲーム製作会社。
90年代にかけて『エストポリス伝記II』や『カオスシード -風水回廊記-』で一気に名が知れ渡る。
原作レイプ覚悟の良作として有名な『ロードス島戦記 邪神降臨』も、シリーズ最高傑作と名高い『風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』もここの開発。
ハード末期に作品を出すなどしてヒット作に恵まれないが、それゆえに質の高い作品が多く、コアなファンに支持され続けている優良メーカーである。
当然、クソゲーとは遥か縁遠い存在のはずなのだが…
2006年、あのアルテピアッツァと共に開発に参加した『新牧場物語シリーズ』で、とんでもないバグゲー(及びその他諸々)『ルーンファクトリー-新牧場物語-』を発売してしまう。
皮肉なことに、『ルーンファクトリー』は当時自社最高クラスの5万本の売り上げを記録してしまったため、「『ルーンファクトリー』のネバーランドカンパニー」と有り難くないイメージが。
もう一方の『イノセントライフ-新牧場物語-』も残念な作品だったため、『新牧場物語シリーズ』は、わずか2作で終わることになった。
『ルーンファクトリー』は結局本家から独立してシリーズとなったが、残念ながら続編『2』でも前作同様の轍を踏んでしまう。
だが、新作の『ルーンファクトリー フロンティア』及び『3』では、まるで今までの借りを返すかのような良作となっている。