バスケットボール好きよ立ち上がれ!
このままでいいのか!
日本のバスケットボール界
ご承知のように現在、日本国内におけるバスケットボールの活動の振興を行う統括団体は日本バスケットボール協会です。学校の部活バスケのほか、JBLやWJBLなども傘下におさめています。協会の組織運営やバスケットボールに対する考え方に与しない形として新しくbjリーグができあがったわけですが、協会は、bjリーグに所属するチーム、選手に対して日本代表としての選考枠に入れない、傘下の都道府県協会へもbjリーグと関わらないよう下達を徹底しているようです。
先だって日本で行われた「世界バスケ」に際しても準備不足、広報不足などによって国内での露出度が非常に低く、バスケット関係者にとっては歯がゆい思いをしました。ヘッドコーチであったジェリコ・パブリセビッチ氏は日本を離れるに当たり、インタビューにて痛烈な協会批判を行っています(下記ウェブサイト参照)。協会関係者はこれに対してどう応えるのか、興味のあるところです。
様々な場面で繰り広げられる協会や協会役員への批判に対して、協会本体からの反応はほとんどありません。国内でも決して競技人口の少なくないバスケットボールが日本ではなかなかメジャーになれない一因として、こうした協会の組織運営や活動方針があげられることは間違いありません。
すべてのバスケットボール好きの皆さん、日本のバスケットボール界を盛り上げるためにもぜひこの問題に関心を持ってください。そして周りの皆さんで話し合ってください。スポーツや選手に非はありません。非があるのはいつも業界団体です!
なお、この活動はインターネットで知り合った日本のバスケットボールの今後を憂う人たちが自然発生的に始めたものです。いかなる団体とも関係はありません。あなたもぜひ!
最終更新:2006年12月29日 18:38