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タイプ別考察@ひこうタイプ



飛行タイプの性能

攻撃面 防御面
弱点 くさ・かくとう・むし 弱点 でんき・こおり・いわ
半減 でんき・いわ・はがね 半減 くさ・かくとう・むし
無効 なし 無効 じめん
その他 技「まきびし」「どくびし」、特性「ありじごく」の効果を受けない。
「じゅうりょく」状態または「くろいてっきゅう」を持っている状態だと、地面無効が等倍に変わり上記の無効効果は消える。
技「はねやすめ」を使うと飛行タイプが消える。
トリプルバトルでは単体攻撃が、自分と相手がどの位置にいても攻撃を行える。

攻撃面

有効・半減それぞれ3つずつと、数だけ見ると悪くない。
しかし有効な属性が炎と被る上、炎と逆に鋼に半減なのが痛い。
尤も、弱点の少ない格闘には優位に立て、竜に等倍なので、決して不遇なわけではない。
特に伝説戦では炎水竜に等倍の飛行の評価は、それらが半減で威力が天候に左右される炎よりも高い。

飛行タイプにも安定した高威力技はあり、メインウェポンとしては十分なのだが、
タイプ不一致で高威力技を覚えるものが殆どいないこともあり、長らくサブウェポンとしての需要は低かった。
このあたりは、第5世代に入って登場した新技によって多少は改善されている。

また、ギャラドスや多くの虫飛行、ドラゴン飛行などタイプ一致飛行技でさえろくな技を覚えないものもいる。

防御面

弱点も半減も数はまずまず。弱点をつける格闘・虫・草には強い。
地面無効も大きいが、とりわけ攻撃面で優位に立てるわけではなく、
重力や黒鉄球、うちおとすで地面耐性は文字通り「地に落ちる」。

他方、弱点である電気・氷・岩はすべてサブウェポンとしての使用率が高い上、
これらのタイプに対抗できる技(闘・地など)を覚えられる飛行ポケモンが思いのほか少ない。
有利なはずの地面・格闘もストーンエッジの所有率が高く気が抜けない。

以上より、基本的にはタイプ2ということから考えると、
飛行タイプを持って地面を無効にできるのはいいけど、電気と氷に弱くなったな……というパターンが多い。

羽休めは第4世代の技マシンやタマゴ技で覚えるポケモンが多く、使うと飛行タイプが消えタイプ1のみの相性となる。
電気あたりを等倍にできてうれしい反面、読み地震撃ちが悩ましいポケモンも多い。

傾向

様々な手段により、大空を自在に舞う作品の集うタイプ。

16世紀中国に著された古典作品である西遊記が、現在でも西遊記ヒーローGo空伝!(2006~)のような翻案作品が多く作られる事から、
飛行タイプの作品群の示す大空へのロマンは、時代と土地を超えた魅力を持つと言ってよいだろう。

20世紀にはスーパーマン(1938~)、バットマン(1939~)の登場を経て、空中を飛行する能力はヒーローの定番として定着し、
ウルトラシリーズ(1966~)、パーマン(1966~)、アンパンマン(原型は1969~)といった作品群が今でも活躍している。

プレイヤーが対象物を任意に操作でき、空中飛行の魅力を存分に表現できるコンピューターゲームの登場は、飛行タイプの作品群にとって大きな“おいかぜ”となり、
古参の名作グラディウス(1985~)から、3D空間の飛行を可能としたスターフォックス(1993~)やエースコンバット(1995~)、
斬新な操作感覚を実現したNiGHTS(1996~)と、技術の進歩と共に、さらに勢力を増した。

漫画・アニメ方面でも天空の城ラピュタ(1986)や魔女の宅急便(映画は1989)が映画館の大スクリーンを制した後、
忍空(1993~)や封神演義(1996~)がスピード感あふれるバトルをこなし、
かわいさアピールの要求される近年のアニメ界でもストライクウィッチーズ(2005~)、そらのおとしもの(2007~)、宇宙をかける少女(2009~)などが活躍。

変革する時代を縦横無尽に翔け、常に新たな舞台へと翼を広げ続けてゆく、それが飛行タイプだ。

飛行タイプをもつ複合タイプとその主な作品

複合タイプ 主な作品
ノーマル それゆけ銀平、バルーンファイト、バンジョーとカズーイの大冒険(3)
チキンラーメン、火の鳥、レインズインターナショナル(3)
楽しいダックタウン、ヘリタコぷーちゃん(2)
電気 サンダークロス、サンダーバード (テレビ番組)、サンダーフォース、ネットン☆ねっとり(4)
IVY THE KIWI?、ウッディー・ウッドペッカー、ジャックと豆の木(3)
鶴の恩返し、バイナリィランド(2)
★格闘 明日のよいち!、アンパンマン、スーパーマン、セキレイ、天上天下、みちのくプロレス(6)
Xマルチプライ、ジノーグ、秘密結社鷹の爪(3)
地面 ガイアポリス -黄金鷹の剣-、ガイアレス、キャプテン翼(3)
エスパー ウルトラシリーズ、嘉門達夫のたのしい昔話、ストライクウィッチーズ、ティンクルスタースプライツ、NiGHTS、放課後のプレアデス、封神演義、魔女の宅急便(8)
Apidya、鴉-KARAS、ギャラガ、さすがの猿飛、変身忍者 嵐(5)
ジョイジョイキッド、すってはっくん(2)
ゴースト 暴れん坊天狗、うみねこのなく頃に、空の境界、西遊降魔録 流棒妖技ノ章、デススマイルズ、彦一話、ベムベムハンターこてんぐテン丸(7)
ドラゴン 獣の奏者、沙羅曼蛇、ソルディバイド、超兄貴、ドラゴンスピリット/ドラゴンセイバー、ドラゴンファイター(ゲーム)、パンツァードラグーン、フェリオス(8)
風と共に去りぬ、神風怪盗ジャンヌ、コズモギャング・ザ・ビデオ、バットマン、フコウモリ(5)
機動戦艦ナデシコ、スカイガールズ、スターフォックス、戦国シリーズ、そらのおとしもの、天空のエスカフローネ、バイオメタル、ファイナルミッション(ゲーム)、ブライファイター、メトロイドシリーズ(10)

★マークは現在ポケモンに存在しないタイプの組み合わせ

ひこうタイプが使うおもな技

タイプ一致攻撃技
技名 直接攻撃 物理特殊 威力 命中 PP 対象 追加効果・備考
ブレイブバード 物理 120 100 15 単体(遠隔) 与えたダメージの3分の1ダメージを自分も受ける
そらをとぶ 物理 90 95 15 単体(遠隔) 1ターン目は空を飛び、2ターン目に攻撃
ドリルくちばし 物理 80 100 20 単体(遠隔) 通常攻撃
ついばむ 物理 60 100 20 単体(遠隔) 相手の木の実を奪って食べる
つばめがえし 物理 60 --- 20 単体(遠隔) 必中
アクロバット 物理 55(110) 100 15 単体(遠隔) 道具を持っていないと威力2倍
ぼうふう × 特殊 120 70(変) 100 単体(遠隔) 30%で混乱・雨天時は必中
エアスラッシュ × 特殊 75 95 20 単体(遠隔) 30%で怯み
ゴッドバード × 物理 140 90 5 単体(遠隔) 1ターン目に貯めて、2ターン目に攻撃・30%で怯み・急所ランク+1
とびはねる 物理 85 85 5 単体(遠隔) 1ターン目に飛び跳ねて、2ターン目に攻撃・30%でマヒ
おしゃべり × 特殊 60 100 20 単体(遠隔) 混乱させることがある、確率は録音した声によって変わる・ペラップ専用技
エアロブラスト × 特殊 100 95 5 単体(遠隔) 急所ランク+1・ルギア専用
フリーフォール 物理 60 100 10 単体(遠隔) 1ターン目に上空に連れ去り、2ターン目に攻撃・ランダムマッチでは禁止

補助技
技名 直接攻撃 ↓は変化 威力 命中 PP 対象 追加効果・備考
オウムがえし × 変化 --- --- 20 単体 相手と同じ技を出す
おいかぜ × 変化 --- --- 30 味方の場 4ターンの間、場の自分のポケモンは素早さ2倍
はねやすめ × 変化 --- --- 10 自分 自分の最大HPの50%を回復・そのターン自分の飛行タイプが無効
フェザーダンス × 変化 --- 100 15 単体 攻撃↓↓

要注意作品

単体として

グラディウス:数あるシューティング系ゲームの中でも難易度が高い分類に入る。

チームとして

アンパンマン:キャラクター数の多さでギネス世界記録に認定された。
ウルトラシリーズ:3分間しか活動できないが、その分能力が高く超強力な必殺技も使ってくるので油断は禁物。なお、大怪獣バトルも扱うのでチームバランスが優れている。特にゼットン、エンペラ星人、アーマードダークネスがでてきたらボコボコされて全滅の危険性がある。

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