幻想世界事典(仮) レオラ・ドールト

レオラ・ドールト

魔同盟小アルカナ
 『 杖の2 / 楽園の綴り手 』

人物像


『悪魔』狂王アドルファスの筆頭秘書官を勤める、ベルガ族の女性。
その職分は単なる秘書に留まらず、時には主の承認を得て臨時代行を勤めすらする。
小アルカナとして司るのは、目的達成の障害・苦難からの逃避・鬱屈した安定。

基本的には常識人。ポジティブで忍耐強い性分であり、フットワークが軽い。
そこらの学者では太刀打ち出来ない知識量と卓越した実務能力の持ち主だが、逆に図抜けた超越的能力は一切持ち合わせていない。
自分の才覚を見出して重用したアドルファスに心酔しており、彼絡みの事柄ではやや珍奇な行動に出る事も。

魔同盟への参画


おそらくだが、レオラ・ドールト魔同盟にて、最もひ弱さと凡庸さとを兼ね備えた存在である。
本来ならば小アルカナへの参入など永遠に叶わぬはずの低級魔族がこの地位に居るのは、偏に主たるアドルファスの後押しによるもの。
他の有力な魔人たちを差し置いて『杖の2』にねじ込まれた彼女へのやっかみや反発は、階級層の上下に亘って根強いものがある。
彼女自身、自らの立場が『虎の威を借りた狐』に過ぎない事は重々承知しているようだ。

低級魔族のレオラ・ドールトと、純粋な人間であり、あくまで人間の騎士として狂王に仕えるアルフリード=クミンスキ
己の配下からよりによってこの2名を小アルカナに推した事は、狂王の奇矯ぶりを表す好例としてしばしば取り上げられる。

余談だが、狂王手勢の小アルカナで最もその地位に値するのが、ももブルこと魔人ブルズアイである。
という事実には、流石は『悪魔』、とでも言うしかない凄まじい諧謔を感じる。

関連事項


ギャラリー

“楽園の綴り手”

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