ボディ塗装の剥離、リフィニッシュ

ボディ塗装の材質や塗膜の厚さは、鳴りに影響を与えると言われている(オカルトとする向きもある)。一般的なポリエステル、ウレタン塗装を剥離してオイルフィニッシュ、ラッカーにすれば塗膜による音の違いを体験できる。剥離は紙やすり、サンダー、剥離剤など。塗装はラッカースプレー等(一本500円~1000円程度)。


以下詳細に。今回は塗り潰しのお話をします。
安ギターは基本的にポリ塗装です。剥離剤は有効だったり無効だったり会社によって違うようです。塗装はスプレー、ハケどちらでも可能です。

剥離
①クリア、本塗装はアイロンをあててスクレーパーでこすることで剥がすことができます。上手にやると鉋の様に綺麗に削ることができます。
②塗装を削るとシーラーが見えてきます。再塗装の際このシーラーを削る必要はありません。なお、シーラーはアイロンでは剥がれません。サンダーや鑢で削る必要があり、多くの人はここで挫折します。初心者はおとなしくここでやめておきましょう。
③シーラー面を出したらやすりがけをします。400番台で十分です。ここで剥離作業に失敗した場合パテで埋めてあげましょう。同様にやすりがけで平らにしてください。

塗装(必ず釣り下げて行うこと)
④下塗装をします。白い塗料を上から横方向に、薄く吹いてください。乾燥したら吹きかけることを何度か続けて真っ白にしてください。ここで白い塗料を使うのは表面の凸凹を確認し(凸凹はやすりで平らにすること)また本塗装の発色を良くするためです。
⑤本塗装をします。好きな色で、下塗装と同じように薄く何度も重ねて塗ってください。
⑥クリアー塗装
表面保護のためにクリアーを塗装してください。落ちを楽しみたい方は塗らなくても構いません。が服について泣いても知りません^^

しっかりとした塗装ブースを持たない人は基本的にラッカー塗装以外選べません。高級志向じゃん、やったじゃん^^

⑦研磨
水砥ぎ(#1200~1600)をして(耐水ペーパーで磨くこと)コンパウンド(歯磨き粉みたいなやつ)で磨く。磨く。とにかく磨く。綺麗で目の細かい布で磨かないと傷が汚いです。

めんどくさくなったので写真入りで説明してくださってるサイト様へのリンクを貼っておきます。感謝してください。というか始めからこれ見れば説明いらn(ry
①Link集にあるSTORK GUITAR LABOさん内のページです。
http://stork.web.infoseek.co.jp/paint/paint1.htm
http://stork.web.infoseek.co.jp/%83W%83%83%83%93%83N/%83W%83%83%83%93%83Ntop.htm
②Link集にあるtokiwa-kaiさん内のページです。
http://www.geocities.jp/tokiwa_kai/manual.html

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最終更新:2009年09月20日 00:31