過去にも前例のある日本政府が主催であるが、今期は世界を襲った未曾有の大災害により日本以外の国家が壊滅し、残った日本で国民と海外から押し寄せる難民を賄いきれないため、苦肉の策として殺し合いで生き残った者だけを日本国民として生かすため、バトロワを開くしかなかった設定である。
 しかし、苦肉の策とは建前に過ぎず、裏では主催者や幹部『プロジェクトテラカオス』の野望や思惑が渦巻いている。
 主催者と幹部は九州ロボ(現在は日本海上空を飛行中)の上で福岡を拠点に要塞化。 特務機関はジョーカー参加者と本部に分かれている模様。
 九州ロボが1、2日で墜落する事に気づきその欠陥を修理しようとしたが、それによって人員不足に陥った。
 そのため、警備が手薄になり、多数の侵入者による被害を受ける羽目になった。
 だが、色々な苦難を乗り越えた後に九州ロボはココ・ヘクマティアルをファクター(操縦者)としたマキナ(ロボット)に改造され、攻撃力・防御力共にチート級の超巨大特機型マキナへと生まれ変わったので、しばらくは参加者による侵入も攻撃もないだろう……だが、超人血盟軍のBHのように次元を自由に移動できるものがいれば襲撃も可能だろう。
 全体としては質に優れた強者揃いであるが造反者や死亡者も多く、人員の損耗が激しい。
 おまけに5000話を記念して傀儡とはいえ主催者まで死んでしまう始末。
 本部である九州ロボは二日目7時過ぎにに超人血盟軍+αの精鋭によって奇襲され、かなり一方的に大損害を被ることとなった。
 ベイダー卿とジャックは九州ロボを離脱するが、幽香に続いてバーダックが超人に敗れ、幹部は半壊。
 さらにユウキ=テルミの暗躍により、特務機関の面々もほぼ壊滅状態に。
 それにより現在の九州ロボにはもうモブしか残っておらず、地味に次の放送がおこなえるかすら怪しかったりした。
 ついでに死者スレにて黒幕(?)も判明したが、登場と同時に葬られた。
 上条さんの手により、貴重な真っ当に仕事をしていた特務機関の二人も爆散し、いよいよもって誰が放送をするんだと思ったら……
 予想外の人が放送を行った。なお、旧主催陣こと五大幹部+αは現在、秘密裏に建てられた伊豆大島基地に潜伏。
 若返ったベイダー卿(アナキン)のみ、予言の謎解明とテルミ討伐のために東京で対主催の狸組に潜入した。
 紆余曲折経てイチリュウチームとの合流に成功し、予言の謎解明にも至った。
 その後、半ば棚からぼた餅ではあるが、ジャックたちが安倍総理から九州ロボ及び主催の椅子を奪還に成功。
 そして修復したミヤザキの遺跡より、アナキンとは別アプローチで予言の謎解明+過去に起きた出来事を知るに至るが……

 思惑自体はまっとうであるし、相手が悪い上に情報の生命線を黒幕に握られていたために仕方ないのだが、情報戦と読み間違いにより本当の本当に全滅一歩手前まで来てしまった。


【主催者】
○野田総理
 現実にいるドジョウ顔の政治家と比べるとかなり野心的で非常に悪辣な性格になっており、ほぼオリキャラ化している。
 生き残った人類を救うための措置としてロワを開催したが、ついでに殺し合いが終了した後に人類の支配者となり、世界を我が物にしようとしていた。
 大災害の直後にダースベイダーを拾って首輪をはめ、彼のフォースを使って議会工作を行ってロワを開き、有力者を幹部や特務機関として引き入れ、ロワ主催を磐石なものにした。
 実は本人も知らず知らずの内にベイダーからフォースを受けており、洗脳されている事にも気づいていない傀儡の主催者であることが発覚した。
 一億円盗んだうぐいす&末原にはご立腹の様子で直々に拷問したがっており、特別報酬と引き換えに両者を指名手配し、特務機関を派遣している→ある理由によりダースベイダーに心理操作され逮捕から殺害に思考が変更された。
 雑務は部下に丸投げしており、人員不足についても把握していない。
 しかも、部下が適当に言ったことを聞いて、裏切り者がいると誤解し始めている。
 というか実際に裏切り者は出ていたが、ロワ開始前から国民の血税を無断で使って秘密の豪邸を立てていたり、後述の新城など主催に協力する者への見返りとして安全なシェルターに匿われた人々を独断で虐殺するなど、トンでもない暗愚っぷりと鬼畜外道っぷりが発覚。もはや吐き気を催す邪悪であり、おまけにカリスマ性もないときたら裏切り者が出ても仕方ないであろう。
 こんな男だが、暴走して手に負えなくなったり・計画の邪魔になったら五大幹部や一部の特務機関員が反乱を起こして抹殺し、主催の座を剥奪される予定であった。
 最も、そんな事など知らない彼は、モブ警備員よってに捕らえられた侵入者を拷問して悦に浸っておりましたとさ。
 さらに5000話記念で調子に乗った彼はココからオスプレイを奪い自分が乗り込んで侵入者のストライダー飛竜と格納庫で対決。三下悪役感バリバリの台詞を吐きながら飛竜を追い詰めるが、もう一人の侵入者であるハクメンにあっさり討たれた。
 大きすぎる権力を持って調子に乗りすぎた傀儡の末路である……
 なお、死後は普通に他の参加者と同じように放送で名前を呼ばれた。
 その後死者スレにて再び登場。
 自分はベイダー達に騙されていただけの傀儡なんだとカルナに弁明するが、
 それが聞き入れられることはなくカルナの燃料にされ、完全消滅した。

【新・主催者(乗っ取り)】

○安倍晋三
 覚えているだろうか。
 記念すべきカオスロワ第一話を。
 そしてその時の主催者を。
 そう、彼である。そしてこの総理は時系列の違う並行世界の別人ではない。
 なんと1期の彼そのもの、ご本人である。長い時間をかけて恨みを重ね続け、いつか主催に返り咲こうと企み続けて幾数年……
 壊滅状態となった主催本部のモブを粛清し、ついに彼は再び主催者の座に返り咲いた。

 もはや、執念深いとかそういう次元ではない。マーラ様以上に充電期間の長かった、驚異的な人である。
 これまでの全てのカオスロワもずっと歯ぎしりしながら見ていたのかと思うとぞっとする。
 今期は特に対主催勢力が拳王を筆頭にぶっ飛び過ぎており(同時に潰しあいも過去最高クラスだが)、まともな奴なら主催者やる前に逃げ出すだろう。
 そんな中で彼は堂々と名乗りを上げて放送を行い、ロワを乗っ取ったのだ。
 戦闘力や今後の策などは一切不明だが、少なくとも精神力だけはずば抜けていると言える。
 現在は生き延びた残りの主催幹部を始末し、今期のカオスロワを完全に乗っ取ることを画策中らしい。
 サプライズ一発ネタ系のキャラかと思いきや、その強さには多くの敵がいる中で主催をできるだけの根拠となる秘密があり……
 沖縄のシャドウ討伐前に聖帝軍先遣隊を捕食しようとするが、先遣隊にいる魔法少女が予想外に強く失敗して返り討ちに会う。
 ぶっ飛ばされた直後に旧・主催陣の追撃を受けて死亡した。

 ちなみに死に際に叫んだ嫁の名前を盛大に間違えている(実はこれ、書き手のミスだったのだが気づいた後も当人が面白がって修正しなかった)。

 死者スレでは罪人の魂を集めていた悪魔将軍の手による消滅を恐れてシャドウの影に取り込まれるが、既に持っている能力と被っていることやテラカオスである都合上、シャドウからいらないと言われて苦しんだ挙句に消滅させられた。
 1期の怨霊はこれで完全に滅ぶことになる。
 ちなみに嫁の方はそれなりに優秀でプロジェクトテラカオスの情報のプロテクトを解除し、ルルーシュに横流しした。


【五大幹部(プロジェクトテラカオス)】
 殺し合いの管理を任された5人の幹部……というのは表向きで、主催である総理を傀儡に、影で殺し合いを自分たちの都合の良い方に誘導せんとする影の支配者である。
 目的はテラカオスロワでは最凶の強さを誇る存在『テラカオス』を生み出すことであり、そのために殺し合いを開いたようだ。
 参加者の飲み水にテラカオス化を促進させるナノマシンを仕込んであり、今期での参加者のキャラ崩壊(起こしているものはテラカオス化できる可能性が高い)は大体こいつらが原因である。
 一方で大災害が次は生き残った日本にも襲いかかることを知っており、テラカオスを生み出さないと世界が滅ぶとも述べている。
 この10期世界の宇宙にはTCホールと呼ばれる穴があり、そこから放たれる有害な不思議エネルギー・TCの過剰放出が大災害を引き起こした原因らしい。
 テラカオスには死者の技が使える他にTCを吸収できる力があり、二度目の大災害を回避するためにテラカオスが完成次第、ナノマシンに仕組まれたワープ装置を使ってTCホールに送り込んでTCを吸収させるのが彼らの計画である。
 これだけ大掛かりかつ大事な計画だというのに、拠点を構えずにロワを開始し、運よく九州ロボを強奪した後も警備がザルであったり、テニスボールで切り札のスーパーリペアキットを早期段階で使用する羽目になったりと、言われてみると残念な点が目立ったが、世界の消滅まであと数日しかないと知り、やむを得ず拠点や人員に問題を抱えたまま開始するしかなかったようだ。
 面子は必要悪や結果悪、ダークヒーローという言葉が似合いそうなのが多い。
 大小の差はあれど、5人全員が野田総理を嫌っているようだ。
 現在は伊豆大島を拠点に裏切り者のユウキ=テルミを討伐する班と安倍総理から九州ロボを取り戻す班に分かれている。

 殺し合いによる多くの犠牲を強いてはいるが、最終的な目的は滅亡の回避であり、悪とは言い切れない。
 そもそもドラゴンボールも壊れ、京の計算では生き残った者達全ての力を結集させてもダメ、脱出もタイムスリップも不可、残された時間も少ないと八方塞がりの状態だからこそ残された道はテラカオスを生み出せるカオスロワだけである。
 カオスロワはおろかパロロワ界隈でも滅多に見かけない必要悪型の主催陣と言える。
 物語的には主催ではなく大災害をラスボスと仮定すると、彼らは主催者の皮を被った参加者であるとも言える。
 むしろ、こいつらは大災害の元凶たるサーフの見えざる陰謀によってカオスロワをやらざる負えない状況に追い込まれた犠牲者であろう。

 半分は総理を九州ロボから引きずり出したロリ霧のおかげだが、主催ポジションの奪還に成功する。
 あくまで世界を滅びから救うことが目的であり、後に広まるかもしれなかった黒フロワロ滅却を行い、世界滅亡の原因を一つ断ち切った。
 また九州ロボ支配の際に奴隷にしていた参加者は禁止エリアにする際に爆殺せずにロボの内部で冷凍保存されていることがわかり、少なくともテルミのような外道ではないことがわかった。
 イチリュウチームに潜伏したアナキンと、九州ロボのジャックら主催陣営で別々の角度から予言の真実を知る事になるが……
 黒幕の存在に気づいたアナキン以外は見事に踊らされる形になる。


○ダース・ベイダー→○アナキン・スカイウォーカー
 出典はSTAR WARS。5人の中では間違いなく高い知名度を誇るシスの暗黒卿。
 概ね何でも切断できるライトセーバーと超能力であるフォースの使い手である。
 冷酷非道の悪党でありながら、劇中でのヒーローからの転落劇・悪役としてのカリスマ性・親子間での闘いと葛藤・最後に良心を取り戻して息子を救った場面などの活躍から人気の高い悪党である。
 シュールな笑いを誘うCM・画像や、最近では息子と娘を子育てする絵本も出してるのでネタにも事欠かない御方である。
 フォースの力の一つである心理操作(マインドトリックと読む)を使って野田総理を操り、国会を掌握してテラカオスバトルロワイアルを開かせた。
 モノクマ曰く計画の立案者らしく、組織の中ではリーダー格に該当するようだ。
 ちなみに地味に息子がテラカオス化の影響を受けて暴走し、主催本拠地に侵入した挙句殺されたが、その事については割り切っている。
 謎の力によって全裸になり、マスクとマント以外の服が全滅。股間のライトセーバーをさらけ出した全裸マントという威厳と精神に打撃を受けそうな格好になってしまった。
 その隙に本部を奇襲されてしまったことを嘆いており、このままいくとアタル、アシュラマン、ベジータの奇襲本隊と交戦は避けられないと思われたが、待機していたニャル子とメフィラス星人の手によりジャックと共に救出され、九州ロボから離脱し、ココの手によって救われる。
 その後はニャル子とメフィラスに計画の全貌を打ち明け、ココの持っていたタイムふろしきで「アナキン」として若返ってピーク時の力を取り戻し、ソウルエッジとソウルキャリバーで理不尽級への大幅なパワーアップを果たした。ついでに服も来た。
 計画の発端はアナキンが滅ぼしたジェダイの図書館からTCホールと対抗策であるテラカオスに纏わる古文書を見つけたことが原因であり、彼が古文書を持ち出さなければカオスロワは始まらなかった可能性がある。

 ニャル子と共に、ユウキ=テルミ討伐と予言の調査・どこかの対主催との合流のために関東へ向かい、東京で天魔王軍と戦闘中の狸組を発見。
 そこで狸組の信頼を手に入れるべく、フォースによる見えざる介入によって壊滅状態に陥った狸組を天魔王から救うマッチポンプを思いつき、見事に成功する。
 その際デミーラを、首輪ありで事前に負傷していることや真の姿の変身限界時間を知っていたとはいえ、いとも容易く殺害している。
 主催の癖にマーダーを殺して良いのか?と思うが、状況を鑑みるに天魔王軍は放っておいても狸組に成敗されており、さらに罪を擦り付けていた生き証人を一人残らず殺害したために、都庁の仲間以外の参加者に無実を証明できる術がなくなってしまったので、狸組を壊滅させて天魔王軍を皆殺しにすることが結果的に殺し合いに貢献していると思われる。
 その後もユーノ・なのはと合流しつつ四人を上手く(特にはやてを)騙している。
 上記だけ見ると実に腹黒いが、拡大したフォースの力で沖縄の異変を察知し、早急に予言の解明を急がねばと思っている辺り、手段を選ばないだけで世界を守りたい意志はちゃんと残っているようだ。
 そして対主催の中で最も接触が安全なイチリュウチームと合流。
 しかし軍師であるギムレーだけには知力の前には主催陣営だと見破られ、人心をほぼ掌握したはやてらによる信頼の防壁によって告発はまだされてないものの、互いに水面下で腹の探り合いを始める。
 ところがギムレーにばかり気を取られていた結果、ハクメンやセル以上のテラカオスキラーであるウルトラマンゼロの存在に気づかず、首輪解除によって変身制限がなくなった結果、テラカオス浄化=世界滅亡の危機を呼び込んでしまう。
 ただ一人、テラカオスが世界に必要だと知っているアナキンは大いに焦るがギムレーもゼロも強敵な上に、ここにきてはやて達と築いた信頼が邪魔をして動けなくなってしまう(正体がバレたら調査が捗らず、テルミ討伐のための戦力を失う)
 しかし、天運は彼に味方し、ここで狂信者グループが襲来。事故に見せかけてダイゴとゼロの暗殺に成功する。
 今度は狂信者によって自分以外の野球選手が死ぬ危険に陥るが、ギムレーが覚醒したために事なきを得た。
 ゼロの危険のことを接触前に気づいてなかったなど抜けてる部分もあるが、それを補える強運と抜け目のなさの持ち主である。

 上記の通りギムレーには正体を見破られており、はやてら他の仲間がいない中でとうとうそのことを突きつけられる。
 ところが、ギムレーが持ち出した対立ではなくまさかの取引であり、他の仲間に正体を告発しない代わりに協力しろというもの。
 理由は遠くにいるオオナズチとの交信で彼が予言の答えを得ていたことと、息子がいる死者スレが黒き獣に襲撃を受けていること、そして大災害の元凶と思わしき一連の事件の黒幕・カオスロワちゃんねる管理者の存在を知ったためである。
 アナキンはこれに対して驚愕しギムレーの要求に応じる。
 自らの正体をダース・ベイダーだと明かし、手を取ることになった。

 裏切ったわけでも追放されてもいない、しかも事実上のトップでありながら、共通の敵を倒すために対主催に協力する珍しい主催キャラ。


○ジャック・O
 出典はARMORED CORE LAST RAVEN。興←愛機のフォックスアイも同伴。
 出典元ではカリスマに優れるレイブンで、組織の頭目として多数のレイヴンを操り、ある目的のために殺し合いをさせている。
 しかし、ボス格でありながらもあまりの弱さから『弱王』と言われるネタレイヴンでもあり、機体は重装備高火力だが遅い・当たらない・オーバーヒートしやすいという三重苦であり、ゲームに慣れてきたプレイヤーならそれがどれだけ致命的なことかわかるだろう。
 ……しかし、なんでもアリのテラカオスロワなら弱王もフォックスアイも、リンクスとネクスト(アーマードコア4における強化人間とチートAC)に魔改造され、圧倒的な機動性と火力・防御力をもって黒い三連星(仮)を殲滅した。
 中の人が某社長と同じであり、かなりクールでクレバーな印象がある。
 ゲイヴン? 何それおいしいの?…と思っていたら大尉が言うにはゲイ疑惑があるらしい…おまけにバーダックにはその疑惑のせいで避けられている。そして全裸になったベイダー卿を見たときの反応はどう見ても…
 さらに侵入してきたアタル達にもそっち系の反応を示し、ベイダー卿にあわせるように何故かこいつまで(自主的に)全裸になる始末。
 もはや、言い逃れできまい。
 外見は変な被り物をしたパンツ一丁の筋肉モリモリマッチョマンの変態…でないと信じたい。各自フロム脳を稼動させるように。
 五大幹部の中でも、特に野田総理への怒りが大きいようだ。
 九州ロボ防衛戦ではベイダー卿共々ろくな活躍がなかったが、超人血盟軍のベジータが気を辿って自分達を追跡していることや、ユウキ=テルミがテラカオスや大災害のことを知っていると考察するなど頭が回る面もある……と思ってたらベイダー卿の裸に見とれてココの出張の件を言い忘れるなど、残念な面もある。
 もうこれ頭良いのか馬鹿なのかわかんねえな……ゲイヴンには違いないが。
 九州ロボ奪回のために生き残った特務機関員などをかき集めていたが安倍総理が予想以上に奔放に動くために、戦力が足りない状態での奪還作戦を迫られる。
 安倍総理討伐の際には奥の手である超兵器オーバードウェポンを使用し、紫との連携で培った800万越えというアホみたいな攻撃力で蒸発させた。
 九州ロボ奪還後は参謀としてアナキン不在の主催陣営を指揮している。
 そして修復した古代ミヤザキ遺跡でミヤザキ側についていたロックマン・エックスが隠したメモリーを発見。
 都庁に次いで世界の真実を知るが……都庁に現れた真竜と違い、もたらされた情報は良くも悪くも古代ミヤザキ寄りの情報であった。
 結果、テラカオス因子を消してしまうフォレスト・セルを危険視し、予言の障害として撃滅を決意し、紫たちと共に狂信者の襲撃で疲弊しきった都庁の襲撃を敢行する。
 だが、その情報は古く、セルは既にまどかによって古代グンマーの呪いから解き放たれていることを知らない。
 しかし、狂信者の襲撃に乗じた最初の奇襲こそ成功するが、都庁の感知能力と怒りをもった際の実力が想定を上回っていたために敗北。
 最後は死んだ部下の手向けも兼ねてマスブレードで特攻するが、最後は合体攻撃の前に塵芥と化した。
 なお、紫たちともども狂信者の仲間と終始勘違いされていた。
 たぶん、主催登録名簿も顔写真で登録していたためフォックスアイの中に彼が乗っていたことに気づかなかったのだろう。

○バーダック
 出典はドラゴンボール。孫悟空ことカカロットの父親であるサイヤ人の戦士。
 悟空と違ってワイルドで気性が荒いが、一方で仲間思いでもある。
 テレビスペシャルに一話出ただけだが、運命に一人立ち向かう姿から人気が高い。
 その戦闘力は4000のナッパ様を倍以上超える10000。その気になれば地球そのものを破壊できるレベルの強さであり、攻撃力だけなら他の四人でも敵わないだろう。実際、その攻撃力を活かして第二回放送のデモンストレーションを行なった。
 おまけにスピンオフ作品では戦闘力が50倍に増えるスーパーサイヤ人にもなれるため、その場合は多くの参加者でも勝つのは至難である。
 風鳴翼を指名手配したのはいいが、上述のデモンストレーションのせいで少しでも頭の回る参加者は、何故あのバーダックが倒しにいかないんだ?→これは主催者の罠だ!と感づいている。
 下手にデモンストレーションを行ったせいなのだが、これも全部野田総理のせい。
 侵入者の迎撃にあたる際、スカウターで超人強度を測ってしまい驚く。
 どうやらカオスロワにおけるスカウターは各出典世界での戦闘力的なものを表示する仕様になっているようで、つまりぶっちゃけ役立たずである。
 四次元殺法コンビと相対するが、戦場が悪かった……
 二人の連携に加え、スーパーサイヤ人化して戦えば九州ロボが轟沈しかねないため変身できず、そのままフォー・ディメンション・キルによる完封負けを許してしまい、五大幹部二人目の犠牲者となった。
 なお、息子のカカロットはというと適当に他の参加者を馬鹿にしつつ、なんかジャンケンやって死にましたとさ。あとズガンと潰されたラディッツも実の息子だったね。
 そんな息子二人の死には動じていないが、同じく息子を失ったダース・ベイダーを気遣ってたりする。
 ジャック同様、彼もまた野田総理への怒りが大きいらしい。なお、ジャックに近寄られたくない模様。


○ココ・ヘクマティアル
 出典はヨルムンガンド。大手の兵器産業であるHCLI社の令嬢。フフーフと笑う。
 世界平和を目指す武器商人なのだが、平和のためなら70万ぐらいの犠牲はものともしない恐ろしい人。
 本人の戦闘力は皆無だが、人を惹きつけるカリスマ性に優れる。
 参加者全員の飲み水にテラカオス化を促進するナノマシンを入れたり、企業のパイプを使ってジャック・Oと愛機を魔改造したりと、直接戦闘は不向きな分、ロワにおける根回し・手回しに貢献している。
 基本的には冷静かつ冷徹だが、ギャグパート(主に巻末おまけ)ではお茶目なキャラである。いつか夢の国に行きたいらしい。
 ちなみに、双子の兄があっさりと殺されてたりするが、仕方のない事と片づけたようだ。
 真人間であるが故に幹部の中でも戦闘力は最低だったが、デウスとビアンが修理のついでに九州ロボを彼女をファクターにしたマキナに改造し、多大な戦闘力と大概のダメージは再生できるファクターとしての能力を手に入れたため、今後は戦力面でも役立つ日がくるかもしれない。
 主催本拠地に突撃して返り討ちにされたルークが装備していたライトセーバーを手に入れており、その使い方をベイダーから習ってたりする。
 明言はされていないものの、某仮面ライダーと邪龍にN2爆弾3個と夕張メロン50個を売った可能性がある。
 後に、やはりこれはココであることが判明。しかも売った理由は『ヒャア我慢できねぇ本職だ!』と、職業病が抑えきれなかったせいらしい。
 一見ファクターとしての責任をまるで感じさせない行動に見えるが、本当の目的は東京都のからくりドームの調査であり、ひいては参加者間で出回っている救済の予言の審議の調査であった。九州ロボを開けたのもダークザギで自分が抜けた分の戦力を補えるからである。彼女の調査によって少なくとも野球による試合を通じてドームに莫大なエネルギーが溜まっていることがわかった。
 ダークザギを始めとする支給品をくすねて、防衛線に大きな穴を開けた罰としてニャル子を拷問した。そしてダークザギ、ダークスパーク、真尋、その他盗んだ支給品を全て没収した。
 なお、ショタコンに目覚めており、ニャル子から奪った真尋をめっちゃ愛でてた。これは大災害で頼りになる部下や恋人とも言えたヨナを大災害で失ったことが原因によるものである。転じて大災害への復讐=テラカオスによる世界救済を強く望んでいる。
 ちなみにクラウザーさんの歌は大嫌いで、糞曲とこき下ろすなど、もはやアンチの領域である。狂信者が激怒しそうだが、これは同時にクラウザーさんは予言にある「全てを虜にする歌」を歌えてないことを意味しているのかもしれない。
 なお、このまま安倍が九州ロボでシャドウに挑むとTCで九州ロボが破壊される可能性がある。マキナが破壊されるとココも消滅するので死亡フラグが立っていたが、安倍が九州ロボを一時でも離れてくれたおかげで何とかなった。
 その後はダークザギを呼び出して黒フロワロの進行を押しとどめ、合流に賛同しない特務機関員を機密保持のために粛清した。
 間違いなく腹黒だが、世界を救いたいという気持ちは一貫しており、引き入れたなのはとユーノに関しては同情している。
 特にテラカオス化したなのはが完全体になれば助かるという話こそ嘘であるが、黒き獣妨害のために出撃させる際、彼女がピンチに陥ったら戦力であるダークザギを犠牲にしてでも助けるつもりであった。
 残念ながら黒き獣に打撃は与えたものの、複合的な理由によりなのはは敗死し、ユーノも心中した際には(自分とヨナを重ねたのか)悲しみと世界を救う柱になれるかもしれなかったテラカオスを一つ失ったことに後悔を味わった。
 また、フロワロに関する知識不足が祟り、一度消滅させた黒フロワロが進軍を開始と絶望を味わう羽目になる。


○風見幽香
 出典は東方project。通称アルティメットサディスティッククリーチャーとよばれる妖怪の少女。
 植物を操る妖怪で、お花・特に向日葵を友達と呼び大切にしている。
 霊夢・魔理沙・アリスに次ぐ東方古参キャラであり、出典元ではラスボスや自機を張ったことがある。強いがマイペースな性格のためか非常に鈍足。
 前述したとおり植物を操る能力を持つがこれはどちらかというとオマケに過ぎず、自身の妖怪としての圧倒的な力や魔法でねじ伏せるというのが主な戦闘スタイルである。
 サディストという設定は二次創作だが、公式設定でも『危険度:極高 人間友好度:最悪』とあり、原作で他の妖怪や人間をいじめまわったり、「大量虐殺も遊びなのよ」とか発言したこともある以上、かなりのサディストなのはあながち間違いじゃない気がする……
 本編では主催を襲撃した者を文字どうりバラしてお友達の栄養にした。あと尻叩き(叩く側)。美少女に見えても幻想郷の妖怪は恐ろしいのである。
 後述の大尉の回想で彼を滅茶苦茶虐めたらしい。やっぱドS。
 さらに大尉を言葉でも虐めていたらしい。疑いようのないドS。
 本部奇襲の際、リング上でザ・ニンジャとの死闘を繰り広げるが、必殺の一撃を順逆自在の術で返され恥ずかし固めの状態で死亡してしまった。
 直後にザ・ニンジャも蓄積ダメージにより死亡したが、恥ずかし固め状態で死亡しているという事実は変わらない。
 直後、間接的にユウキ=テルミの手により爆散した。
 五大幹部では最初の退場者になった。
 なお、大尉以外にも大量のゆうかりん親衛隊が存在しており、仇討ちとしてブロッケンを足止めしていたが、最期はブロッケンと共に全滅。
 本来なら彼女がダークザギを使う予定だったが、ニャル子がくすねたせいでそれができなかったため戦力が大幅低下。使ってたら少なくともザ・ニンジャとブロッケンには勝てたと思われる。
 その戦犯であるニャル子も死者スレ送りになったので、今頃彼女を大尉と親衛隊と共にいじめているのだろう。
 なお、彼女の死後に登場した同出展のキャラ八雲紫は彼女について一行すら触れられていない……一番最初の幹部退場もあり五大幹部で一番哀れである。
 でも特務機関員の頭や心臓にこっそり爆弾を埋め込むなど、S方面で抜け目がない。
 察するに肉体を移し替えたテルミ以外の裏切り者たちは粛清でどのみち死んでたのだろう。


【特務機関】
 他ロワで言うところのジョーカーに該当するポジションだろう。
 確認できた隊員だけでも実力者揃いである。
 だが影で裏切りを企てるものがいたりと、組織として一枚岩ではない。
 主催者からの信頼はまちまちで、真の計画を知らされている者とそうでない者がいる。
 一部の隊員は協力する見返りに大切な人を安全なシェルターに匿われ、ロワから隔離・除外され保護される手筈だったが、総理の魔の手によって全滅した。
 この事実を知る者は少なく、これを知ってしまった『ある少年』が離反し、そうでなければ将来起こりえた総理への反乱を企て・準備する者たちの出現を招いた。
 純粋な裏切り者以外にも、幹部への不信感が募って離反を企てる者も現れ始めた。
 確認できる人員はもう片手で数えられる分しか残ってないが、五大幹部によるとまだいるらしい……が、先の九州ロボ陥落のせいで奪回後も集まらず、機密保持のために爆殺。
 これ以上は登場しない。

○デウスエクスマキナ
 正確な出典は鉄のラインバレルだが、登場する原作漫画・読み切り・アニメ版では何が目的かはっきりしないので、明確な目的を持つオリジナル設定を付加されたスパロボUXからの出展となる巨大ロボット。
 特務機関の隊長だが、表舞台にはあまり出てこず、裏方となっている。実質的には幹部と同等の地位なのかもしれない。
 人類が死ぬ想像力を失って滅びてしまった世界の出身で、死を身近に感じさせることで人類の想像力欠如を防ぐことで滅びから救おうとしている。
 高度な技術を持つ世界の出身であり、高い技術力を持っているので主催本拠地の要塞化を手伝っている。
 元のサイズだと不便という理由より、スモールライトで人間に近い大きさになっている。
 彼の目的は人類に死ぬ想像力を忘れさせないこと……すなわち人類のためであり、ロワはまだしも無意味な虐殺は嫌う。故に総理へ不信感を抱いており、反乱(の予定だったが)の前準備として九州ロボをココのマキナにして本部を掌握させるべく改造した。
 本部が奇襲された際は飛竜と交戦したが、明らかに飛竜が持ちえない程の力で攻撃を浴び続けて敗北。
 その正体を聞かされるも、誰かに伝える間もなく全身を蛇に喰われて惨殺されてしまった。

○黒(ヘイ)
 出典はDARKER THAN BLACK -黒の契約者-。9期では対主催の一角として活躍したが、今期は主催者側である。
 命と引き換えにうぐいす&末原の抹殺任務を全うする。
 五大幹部から信頼されていたらしく、生きていたら反乱にも加えられたかもしれない。

○シックス
 出展は探偵脳噛ネウロ。出展元のラスボスで絶対悪の人。
 6期で主催幹部をやっていたこともあるが、今期は隊員に格下げである……が、この男がその程度で終わるハズがなかった。
 何らかの手段でテラカオスのことを知り、そのテラカオスの力を手中に収めようと影で大災害から生き延びた部下の五本指を使い暗躍している。
 しかし、五本指のうち、葛西とジェニュインは戦死してしまい、他所でシックス自身も目立ちたいがために暴走した女子高生に殺された。
 この男が隊員程度で終わるハズがないと思ったらこれだよ!
 ちなみに生き残っている五本指もポケモンやら仮面ライダーやら漫画家やらに揉まれ第三回放送を待たずして全滅。もはや、新しい血族(笑)である。
 その後死者スレで再び登場。
 新しい血族なんて名乗って本当に悪かった、話し合おうじゃないかとカルナの前でへたれるが、
 まあそんな嘘が通じる相手でも状況でもなかったので野田総理と同じく燃料にされ完全消滅。

○美国織莉子
 出展は魔法少女おりこ☆マギカ。9期とはおそらく別人。
 ココ・へクマティアルは亡き父親の友人という設定である。
 未来予知能力を持っており、数日中に世界が滅ぶことを知っている。
 世界を滅びから救うためにロワによる犠牲を覚悟の上で特務機関に入った。呉キリカが支給品。
 カオスロワにおいては未来予知に誤差が生じるらしく、スーパーコンピューター「京」を利用して誤差を修正しているらしい。
 キリカとの連携で、本拠地に侵入したルーク・スカイウォーカーを殺害した。
 五大幹部から信頼されており、野田総理への反乱には協力する姿勢であった。
 何故か大尉から内心でタン付けで呼ばれている。
 本部奇襲の際は四次元殺法コンビを相手にするが、相性が最悪すぎて終始劣勢に。
 バーダックの救援があったものの、キリカを無残な姿にされてソウルジェムがいっきにどす黒く濁ってしまった。
 ベイダー卿に言わせると、マジで魔女化する5秒前だったが、錯乱して動けなくなったところをユウキ=テルミのウロボロスによってキリカ共々喰われてしまった。
 織莉子とキリカの死はココを悲しませた。

○アリー・アル・サーシェス
 出典は機動戦士ガンダム00。焼け野原ひろし。
 かなり腕の立つMSパイロットであり、ヤザンに通じる戦争狂いで手段のためなら目的を選ばない。
 暇つぶしに子供一人殺した後に本部からジョーカーとして行動するように命令が下る。
 ところがギッチョン、ひげ剃り用品のSchick製品の感触に感動し、まさかの任務放棄をしたが新型ナノマシン入りの水により暴走し、無差別マーダーと化した。
 愛機であるアルケーガンダムで暴れていた所、ガンダムエピオンに乗ったゼクス・マーキスに勝負を挑まれそのまま戦闘へ、結果はゼクスを苦戦させるも屈辱の敗走、命は助かったが機体は小破した。
 後に高木社長の乗るリグ・コンティオと戦闘になり撃墜されかけるも、主催が送り込んだヤークトアルケーガンダムに換装し、これを返り討ちにした。
 目下のところ、闘争心の赴くままに参加者を殺しつつ、ガンダムエピオンへのリベンジを望んでいる。
 ……が、実は重装型のヤークトアルケーは高機動型のエピオンとは相性が悪いのは秘密である。
 東京の公園で眠っている内にテラカオス化が進行して『候補者』の仲間入りになったが……→テラカオス候補者一覧
 死ぬ前に有力対主催に大打撃を与えたという点では特務機関員の中ではかなり活躍したと言っていいだろう。

○ハザマ○ユウキ=テルミ
 出典はBLAZBLUE。諜報員系キャラ。
 なにかしらの任務なのか違うのか、海で大尉と共にボートを漕いでたがダースベイダーからの指示で拳王軍抹殺のために動くことになる。
 しかし、デウスに転送された先は「 拳 王 電 車 」の真ん前。
 そのまま轢かれ、ろくな活躍もなく結果的に死亡したお気の毒な人。とりあえず転送したデウスは謝れ。
 しかも、彼の死は不幸な事故として主催に片づけられた。不憫。
 だが、ハザマはユウキ=テルミの器であったにすぎず、肉体が死んでもユウキ=テルミは生存していた。
 タイミングはわからないが、ストライダー飛竜の体を奪い、その主導権を完全に掌握。
 デウスエクスマキナを殺害後、本来の目的であったテラカオスを利用した滅日計画の実行にとりかかる。
 現在は不意打ちによって主催陣・超人血盟軍共々かなりの打撃を与えている。
 マグネットパワーを操るがこれはDMC信者としてサイコマンに教わったことがきっかけである。そして九州ロボ内の電子機器を一時的に機能停止に追い込むものの、監視カメラに彼の裏切りはばっちりと記録されていた。
 なお、他人にも憑依可能な精神体キャラと聞くと撃破不能に思えるが、おそらくカオスロワであれば肉体にオーバーキルダメージを受ければ多分死ぬ。
 どうやら彼は全ての人類の命と魂が蒼(=TC)に還元される滅日(=大災害?)を起こすこと、蒼に選ばれた資格者を滅して世界を無に返すのが目的な模様。
 そのため、資格者を狩るために九州ロボを降りて埼玉に降りたった。
 その後は好き放題に暴れて、デスマスクや光秀を煽るだけ煽って虐殺したり、サイコマンを揺さぶったり、草加をいじめたり、飛竜の顔を弄ってハザマの顔にしたりと、本当にやりたい放題楽しんでいた。

 が、遊び過ぎたツケが回ってくる。
 戯れでパクった明智光秀のスマホのGPSで現在地がバレ、ヘルカイザーからの強襲を受けたのである。
 しかし大したダメージも受けず、彼をカスと評価して光秀らと同じように惨殺しようとするが……
 バドに別に必要ない玩具(草加)を奪われた怒りを相当長く引きずっている点からもわかる通り、割とヘイト操作されやすいのが仇となった。
 囮のサイバーダークドラゴンとファガンを始末するのにむかついたからという理由でオーバーキル(無駄な時間の消費)してしまい、本命のサイバーダークマーラの召喚を許してしまうという大失態を犯す。
 ストライダーの身体とマグネットパワーの組み合わせは脅威であり、ヘルカイザーからは速いと評価されたが、マーラ様に言わせれば遅すぎるという屈辱的な言葉を受け、直後ぶち抜かれた。
その際にマーラ様から「お前はストライダーの力もマグネットパワーも十分に使えていない。自分の力に胡坐をかきすぎだ」という指摘を受ける。
 実はこの指摘割とあたっており、テルミが多くのキャラを惨殺しているのは全て不意打ちからの連続コンボだったりする。(あとサイファーの馬鹿げた性能)
 バドにいらついて電柱を思わず蹴り飛ばすシーンがあったが、その際の電柱のダメージは抉れる程度。
 これを見てテルミは、凄い蹴りの威力だと自画自賛して、ストライダーの身体とマグネットパワーがあればブレイブルー作るのは後でも大丈夫だという発言を残している。
 まあロワ本編見ればわかると思うが、電柱抉る蹴りを放つような連中は溢れかえっている。これでは慢心を指摘されても文句は言えない。
 上記の通り精神体で、手順を踏まなきゃ倒せないというチート能力故の慢心だったのかもしれないが……
 相手はあのマーラ様。肉体以上に、精神を壊す(快楽堕ち)ことに定評のある理不尽の化身である。
 哀れ、野望の途中で憑依の間もなく精神ごと破壊されて白濁液まみれの死体を晒す無残な最期を遂げた。
 そしてその死体だが、原作で因縁のあるハクメンが第一発見者となった。
 んでハクメンは「これはテルミじゃない」と判断してすぐ逃げた。
 とりあえず因縁深いがライバルポジでもあるハクメンにこんな対応されては流石のテルミもショックだろう。


 だが、あのテルミの凶悪面で、思わずハクメンが「アヘェ」という幻聴を聞いてしまうようなアへ顔を晒し、涙と涎も垂れ流して両手でピース……
 うん、もうアへ顔ダブルピース決めてたら多分誰でも逃げる。
 そして尻からはマーラ様の白濁液を出しまくってるともなれば臭いもきつかろう。

 これまでの描写を見る限り、マーラ様の被害者は絶頂死こそ迎えどもここまで悲惨な死体にはなっていない。
 トリンがアへ顔になっているが、ダブルピースまではしていない。
 あくまで予想だが、テルミが奪った肉体はあの飛竜の肉体であり、当然全身が異常に鍛えられている。
 つまり尻も鍛えられていたと仮定した場合、なまじ耐性があったためにマーラ様に本気で貫かれた結果、このようなガチ堕ち状態になってしまったのではなかろうか?
 最後の尊厳を守るためにも、死者スレで某ドラゴンのようになっていないことを祈ろう。
 そして残念ながら、上記を記載した人の祈りは届かなかった。
 シックスや野田総理と同じく大罪人の魂に選ばれたまではまだいい。
 次々弁明を重ねる罪人たち。だがテルミだけは違った!

 アへェ♥と鳴きながらカルナに尻を差し出したのである

 あのファガンと同類に成り下がった……いやもう言葉も発せなくなっているとなるとファガン以下なのか?
 しかしあちらは淫乱になりながら触手にも目覚め娘を売り渡したりと余罪も多いことを考えればテルミはまだ大丈夫……?
 なんとも低次元な争いが繰り広げられそうだが、少なくとも多数の死者の中では最下層まで落ちぶれたことだけは間違いなく、
 尻を突き出したままカルナに肛門に槍を突き立てられ、そのまま心臓まで串刺しにされて完全消滅した。
 一時期はラスボス候補であっただろう男が、まさかここまでひっでぇ最期を迎えるとはだれも予想できなかっただろう。
 無論、ハクメンも。

 なお、榛名の回想にてどう考えても彼にしか思えない古代ミヤザキの一提督が出てきている。
 仮に彼ならこの頃から邪悪&小物臭全開であったようだ。


○大尉
 出典はHELLSING。無口な人狼。
 ハザマと共にボートを漕いでいたが、指示により熱斗組の抹殺任務を受けて転送されたが、ディオと上条当麻のネットバトルの邪魔だからと熱斗にあっさりと撃退された。
 どうにか生き延びた大尉は、ビーストマンの入ったPETを拾いそれがきっかけでネットバトルにはまり、ある参加者から殺して奪ったシンクロチップでビーストマンとクロスフュージョンし、圧倒的な実力で参加者を蹂躙した。
 現在熱斗組と拳王軍が合流してしまった為に熱斗組抹殺の任を解かれ、ジョーカー参加者として行動中。彼もまた、五大幹部から信頼されているので、主催の派閥としては幹部側。
 無口なため長らく真面目なキャラかと思われたが、実は原作コミックカバー裏のような超フリーダムな性格だということが判明。アニヲタ知識がかなり豊富で平気な顔してメタ発言もする。
 ゆうかりんこと風見幽香に虐められた過去がある。それがきっかけで幽香を女神と崇めており、ご褒美に彼女に虐められるという妄想を脳内で展開するドM。もはやビーストマン先輩が呆れるレベル。
 そんな応援(?)してくれる彼女のためにネットバトルの腕を上げるため、ひょんなことから出会ったネットバトラー・松岡修造の下で熱血指導を受けることになり、順調に実力を付けて熱くなっている。もっと熱くなれよぉ!
 その後成り行きで修造+αと共に対主催集団であるホワイトベース組にステルスジョーカーとして潜伏し、拳王連合とホワイトベース組の共倒れを狙っている。
 前述したとおり幹部に信頼されているが、内心主催のことを「ブラック企業」呼ばわりしたり「大隊に帰りたい」等と愚痴っており幽香以外の幹部に対して忠誠心があるかどうかは怪しいところだが与えられた任務は必ず遂行するくらいのプロ意識はあり、必要であれば師匠である修造を殺すことすらも厭わないとか。
 ジョーカー参加者のためか、主催者からは真の計画をまるで教えてもらえていないため、風鳴翼の指名手配には疑問を感じている。
 一度真の目的を聞き出そうとするも、信仰するゆうかりんになじられて諦めた。
 長いこと本部から離れたせいか、ゆうかりん成分を補給したくてしょうがないらしくダースベイダーに文句まで言い始める始末。
 そして、大阪にて死国とホワイトベースの全面戦争が勃発。拳王連合に所属する光熱斗との因縁の対決を迎えた。
 その力は最終的に師である修造すら上回っており、光三兄妹をギリギリまで追い詰めるも、乱入してきたシグナムによって戦死した。

○クラウディウス
 出典は機神咆吼デモンベイン。少年のような姿の生意気な魔術師。
 魔導書「セラエノ断章」により旧支配者の一柱・ハスターの力を操る。
 奴隷扱いされていた参加者達と共に脱出した八神はやて一行を襲撃し、逃げた奴隷全員を抹殺する。
 しかし、何処からともなく現れたシン・アスカの特攻により、あと一歩の所で八神はやて一行を取り逃がしてしまった。
 その失態からはやて組に主催メンバー等の情報を盗まれてしまい、後述のベクターから心の中でマヌケと言われてしまう。
 はやいとここの失態の穴埋めをしたくて、かなりイライラしながら出番に飢えている。
 後に新城を中心とした拳王連合への工作部隊に組み込まれ、死体を使った囮を用いて奇襲を仕掛けようとするが、ブチ切れたのび太の乗るバスターガンダムに、愛機共々爆殺された。
 なお、この時の戦闘の様子が多くの参加者から「バスターガンダムの攻撃から身を挺して民間人を守ろうとした」と評価されており、
 カオスロワちゃんねる内では(彼の名前こそ不明のままという扱いだが)半ば英雄的扱いを受けている。
 いいのか悪いのかどっちだこれ?

○新城直衛
 出典は皇国の守護者。魔王っぷり際立つ戦略家軍人。
 支給品は原作でも相棒のサーベルタイガーの千早に、仮面ライダータイガのデッキと虎づくし(クローンヤクザ以外は)。
 『某元特務機関員』の後釜として首相官邸の警護任務に赴任。直接戦闘にこそならなかったがヒノケン一行と対峙した。
 彼自身は義理の姉である蓮乃の安全のために主催に協力していたのだが、悲しきことに彼女はロワ開始前に総理の虐殺の餌食になってしまい、その事実が隠蔽されていることを彼はまだ知らない。
 野田総理が死んだ後も首相官邸の警護を続けさせられていたが、そこに対主催のなのは組が到着。
 ヒノケン一行と同じようにクローンヤクザを繰り出すが、対するエリカは歪みし豊穣の神樹を繰り出す。
 まともなバトルが成立するはずもなく、クローンヤクザは一瞬で全員が消し飛ばされ、余波で首相官邸そのものまでが吹っ飛んだ。
 いくらなんでも規格外すぎる相手を前に心を折られて逃げ出したい寸前だが、やはり義理の姉の身を案じて逃げられずにいる。
 かなり危ない状況だったが同じく特務機関の風魔小太郎により救出される。その際のキャラがかなり崩壊してたが致し方ないといえる。
 数時間経過して、なんとか元の調子に戻る。
 神樹襲来の恐怖から、規格外の強さを持つ相手には真正面から挑むのではなく暗殺路線でいくことを決意。
 もともとそういった作戦を考えるのが得意であり、役割としては順当と言える。
 しかし同時に五大幹部への不信感も相当に強くなっている。
 もし、義姉がとっくに殺されていると知ったらどうなるのだろうか。
 任務自体は成功したが、風魔と共に本部へ撤収する直前で拳王連合の上条に捕捉されてしまい、そのまま戦闘状態に移った。
 そして義姉の死の真相を知る前に、小太郎と共に仲良く爆散。
 今時珍しい真っ当なジョーカーだったが、いかんせん相手が悪すぎた。
 しかし、彼の作戦で拳王連合軍を大阪に引き止めた結果、ホワイトベース組は壊滅し、拳王連合軍は半壊。特務機関員では一番活躍したんじゃなかろうか?
 なお彼のペット兼支給品であるデストワイルダーはまだ存命であり、正体を隠して聖帝軍に潜伏している。

○風魔小太郎
 出展は戦国BASARAシリーズ。原作では伝説の忍として語り継がれている。
 大尉同様無口であり(彼同様心の中ではお喋りなのだろうか)そのためか同作品の中でもかなり謎多き人物である。
 歪みし豊穣の神樹を目の前に恐怖していた新城を助けにどこでもドアを持って現れた。
 やはり大尉からはキャラが被っていると思われている。
 会話は基本紙に書いて行う。紙面上でもまじめであり、大尉とは違った。
 任務を忠実に遂行し無駄口もたたかないので、特務機関としてはかなり優秀。でもニンジャとして忍殺流のオジギはする。
 優秀ではあったものの、イマジンスレイヤーの前に敗れて爆散。
 なお、最期までキャラを崩さず醜態も晒さず死んでいけるキャラは意外と少ない。

○ベクター(真月零)
 出展は遊戯王ZEXALⅡ。ファンが呼ぶ真ゲスとは彼のこと。顔芸と煽りスキルが凄まじい。
 まさに外道という言葉を絵に描いたキャラであり、わざわざ二クールも使って主人公から厚い信頼を得て、そして裏切った話は有名なエピソード。
 本ロワでは特務機関員のジョーカーだが、テラカオスの力を奪うことと世界の破滅を願っている。まさに主催側の核爆弾。
 そのために原作の手法に沿って、真月として対主催に潜伏して主催の力を弱めつつ、いざ主催が倒れたところで種明かしをし、世界を救うには殺し合いをする必要があったことを聞いた対主催と目的を達成できなかったダース・ベイダーらの絶望する表情に愉悦を覚えながら他の世界へ逃げるつもりのようだ。
 出典元ではゲスい言動を死の間際まで繰り返していたベクターであるが、主人公遊馬はそのゲスにも手を差し伸べる超お人よしであった。
 そのあまりのお人よしっぷりに思わずベクターも呆れ果て、最期にほんの少しだけ綺麗になるのだが……なんとその因縁の相手はDMC狂信者になっていたりする。
 しかも即死。ストッパーとなりうる主人公不在では、もう誰もベクターを止めることはできないだろう。
 その後サーシェスのアルケーガンダムを強奪したりと存分にゲスいことをしていたが、DMC狂信者狩りをしている中で、カギ爪の男に遭遇。
 彼の新手の精神攻撃に動揺してしまい……やがて大事なことを思い出した。
 自分が、九十九遊馬を大好きであったということを(性的な意味で)
 遊馬は心の中で生きているんだと諭され、胸に手を当てれば聞こえてくるのは彼の声。
 ここでベクターは綺麗なベクターになり、対主催に……はならなかった。
 だってその遊馬が狂ったDMC信者なんだもの!
 良かれと思ってベイダー卿のスペアの服すべてをクリーニングに出しており、彼の全裸化の実質的理由を作った。
 なお、本部には真月零としてのデータでは登録していないため、はやて組の奪った特務機関員のデータが役に立たない。
 サーシェスからパクったガンダムに乗ってカギ爪の男率いる大軍団と共に聖帝軍を襲撃し、遊戯王特有の俺ルールでビルドファイターズの二人を撃墜し、ギリギリまで追い込むも都庁からの支援部隊によって戦況を覆され、俺ルールも三竜の二匹には通用せずに撃墜される。
 ところがこの時点では生きており、後にきらりが暴走し、彼女の歌からテラカオス化を感じ取る。
 生物相手ならあまりにも危険すぎる歌をきらりは全国配信しようとしたので狂信者にとってもそれは危機であったが、アルケーのキャノン砲でスカイツリーを破壊してそれを阻止。もちろんそれによって逃げられなくなった彼はきらりの標的になってしまい、最期は愉悦のために世界を破壊しようとした自分が他者のために動いたことへの皮肉を自嘲しながらビームに焼かれて蒸発した。
 また、彼の死に際に漏らした言葉により、セルベリアら一部狂信者には「テラカオス」の名前が知れ渡ることになる。

○メフィラス星人
 出典は初代ウルトラマン。間違っても二代目のアレではない。
 脅威のIQ10000を誇る知的かつ紳士的な侵略者であり、暴力的な侵略を嫌う。
 しかしながらその暴力=戦闘力も極めて高く、ウルトラマンとほぼ互角。決着も戦闘中に不毛な争いに嫌気がさして自ら撤退するというものである。
 ロワ中では母星が大災害の影響で壊滅し漂流していたところをベイダー卿に拾われたらしい。
 その恩義から彼に協力しているものの、本当にテラカオス計画で世界が救えるのか疑問にも思っている。
 既に地球人に対して敬意を持っており、地球のためであれば主催者を裏切る可能性もあったが、ベイダー卿達から計画の全貌を聞いて生き残った人類を救うにはプロジェクトテラカオスしかないと知り、他の穏便な方法が見つかるまでは五大幹部に従うことにした。
 奪還した九州ロボにて破壊された古代遺跡の修復&探索に組み込まれ、ジャックと共に情報を持ち帰る。
 ニャル子の死にはそれなりにショックを感じているようだ。
 ユーノを人質に取り、テラカオス化したなのはを利用して沖縄の黒き獣にぶつける作戦を提案。
 その際、二人をこちら側に引き入れるために古代の情報を教えるつもりだが、大災害突破後は絶対に滅びる運命にあるテラカオスが助かるように見せかけた改竄情報をよこす(なのははともかくユーノは薄々気づいていたが)。
 その後はココの補佐として九州ロボに居残りしている。

○ニャルラトホテプ(ニャル子)
 出典は這いよれ!ニャル子さん。惑星保護機構に勤める、這いよる混沌ことニャルラトホテプの少女。ただし実年齢は(ry
 暴力的かつ破滅的にぶっ飛んだ思考回路と戦闘能力の持ち主であるが、意中の地球人に対しては恋する乙女。
 主催者に協力している理由も大部分がこれを占めており、愛の巣たる地球の保護を優先目的としている。
 主催者への忠誠心は大尉以上に存在しておらず、這いよる混沌をしてバケモンと言わしめるテラカオスへの警戒もあいまり、ほぼ裏切る気満々である。
 九州ロボをベイダー卿とジャックを連れて緊急脱出することに成功しており、ユウキ=テルミへの反撃のためにどこかのグループに紛れ込もうと考えている。
 第一候補は、顔見知りのハスターがいるなのは組。

 ……だったのだが、色々あって結局、ココに救助される。
 そして、こいつがダークスパークとダークザギを盗んだことが九州ロボ防衛失敗の大きな原因であることが発覚し、人員に多大な損害を出したとしてココから凄惨な拷問を受けた。ぶっちゃけ幹部を残念とこき下ろしておきながら、こいつが一番残念だったというオチ。そして盗んだ支給品と真尋(超重要)をココに全部没収された。
 いちおう幹部から計画の全貌を聞いたが忠誠心は相変わらずゼロ……しかし、ココに愛する真尋を取られた挙句、裏切ったら人質の真尋を超愛でると言われNTRが怖くて裏切るに裏切れなくなってしまった。
 ユウキ=テルミ討伐のためにアナキンと共に関東へ、しかしアナキンが対主催組織へ潜入するためのパイプとして使われる予定であり、主催の手先をアナキンが戦闘の末に捕獲したという設定のため、拷問で受けた怪我も治してもらえなかった。不憫……と言いたいところだが、所業を考えると殺されなかっただけマシか。
 そしてアナキンのマッチポンプに便乗しつつ狸組に合流するが、真尋救助への道が開けるとしてギンガスパークを回収しようとしたところ、モブDMC狂信者の狙撃により致命傷を負う。
 不運なことにもう助けられないとアナキンと狸組にも見捨てられ、淫夢キャラみたいな断末魔を上げながらモブにナニカサレ、名状しがたき晒し首に成り果てた。
 なにげにモブによって殺された数少ないネームドキャラである(非常に不名誉)。
 あの世ではゆうかりんにしばかれ、現世ではココによる真尋のNTR回避が絶望的になると思われる。

〇八雲紫
 出典は東方project。幻想郷を作り上げた賢者のスキマ妖怪。
 伊豆諸島基地に集まった特務機関員の一人であり、幻想郷を守るために参加。
 ロワに頼らない解決方法を模索していたが、見つけることができずに幽香の誘いでやむを得ず特務機関員入りし、その際にテラカオス計画のことも知ったようだ。
 伊豆諸島基地では参加者に見つからないようにスキマの能力で資材を運搬していた。
 設定上は幽香と同じかそれ以上の実力者なのだが、次元をも破壊するTC汚染によって移動以外の能力が使えなくなっており戦力が大幅激減。
 これが五大幹部ではなく特務機関員に落ち着いた理由だと思われる。その代わり支給品がかなりチートだが。
 特務機関員入りしているのに主催陣営の情報を盗んだ狸組のマミゾウが反応を示さなかったのは疑問だが、おそらく「そうなった時のために」最初からデータに載せなかった、または予めデータを分割していたのだと考えた方が自然だろう。
 安倍総理戦ではジャックを支援し、800万越えのダメージで撃破に成功させた。
 ジャックや下記の二人と共にN2爆弾を持ってセル討伐作戦に参加し、地下の避難所にスキマで侵入するやいなや、人間となった魔雲天を傘で殺害してみせた。
 なお、殺した魔物や参加者が非戦闘員とは気づいておらず、予備兵力と思っていたらしい。
 この勘違い虐殺によって主催陣営と都庁が世界のために和解する可能性はほぼ潰えた。
 スキマ移動能力によって下記二人よりは長生きしたが最終的にダオスに捕まり、ダオスコレダーで死亡。
 ちなみにた主催データに名前を載せてなかったために都庁に捕まえらるという選択肢もなくなったため、対策が完全に仇になってしまった。
 せめて顔見知りの小町が都庁に残ってれば結果は変わったかもしれないが、行き違いによりそれも叶わず。

 完全に余談だが、博麗結界を司る彼女と霊夢キャラが全滅したため、幻想郷は滅びることが確定した……と思われる。

〇メガへクス
 出典は仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル。オーバーロードである紘汰を一度は殺害する実力を持った機械怪人。
 QBじみたメタルクウラと言えばわかる人にはわかるだろうか?
 本体である機械惑星が大災害によって崩壊し緊急バックアップで生き残った個体であり、TCBRを終えた際、機械惑星再構築のための資源の提供契約という形で特務機関員入り。
 ただ九州ロボが陥落させられたことには落胆している。
 幹部の呼びかけに応じて伊豆諸島基地に向かっているがTCや二度目大災害が来ることは知らされておらず、最初は聞かないつもりであったが流石に今後を左右する事態になるかもしれないので紫によって解説され、二度目の大災害の驚異から残留を決意。
 これが結果的に命拾いに繋がる。
 セル討伐作戦にも参加するが、他のメンバーと比べるとロワ後のことも考えているらしく、将来の敵となるであろう都庁の者たちを可能な限り殲滅するつもりのようだ。
 だが非戦闘員の魔物を殺した冷徹非情さがまどかの怒りを買ってしまい、世界樹の力によって呆気なく退場となった。

〇biim兄貴
 有名なゲーマー・RTA走者。元の動画に肖って魂魄妖夢の姿をしている。
 いつの間にか特務機関員入りしていたそうだが大丈夫かソレ…… 
 なぜかバグスターとなった上に人の遺伝子が存在する為、ゲーマードライバーを使い変身できるようになっている。
 善悪はイマイチわからないが、RTA走者として誰よりも早く任務をこなしたいらしい。
 幹部の呼びかけに応じて伊豆諸島基地に向かっているがTCや二度目大災害が来ることはまだ知らされてない。
 九州ロボ奪還後は生き残ったモブ兵士に彼のRTA技術が叩き込まれることになっているのでモブの戦力も増強されるかもしれない。
 メガへクス同様主催に残留&命拾いした。
 元のキャラからしてふざけているように見えるが、特務機関員としての仕事ぶりはガチであり、きらりを冷酷に斬首。
 そして紫たちと共に避難所の魔物(非戦闘員)を全滅させてしまう。

 と、都庁襲撃時の最初の方はまさに暗殺者然としていたが数分後にガバ(=ミス)発動。
 転移した先でレストに発見されてしまい、おしゃべりしている間に瞬殺。しかも持っていた爆弾から目的もバレて他の味方も全滅することに。
 随分と呆気ないが元となった兄貴もガチな時と時々やらかすガバの時で差が激しいので、ある意味原作再現と言えなくもない。


【科学技術班】
 プロジェクトテラカオスに科学面で加担している者たち。
 数名ほど判明したが、他にもいるかもしれない。
 どうやら、一人一人に研究室が与えられているらしい。

○ビアン・ゾルダーク
 出典はスーパーロボット大戦OG。 スパロボシリーズをプレイしている人は一度は目にしたことがあるであろう名悪役・ビアン総帥。
 天才的な頭脳で自身と主催が持つ様々な技術を集約させている科学技術班班長であり、五大幹部からも信頼されている人物。
 総理が死ぬまでは九州ロボの改造(超大型特機化)に力を注いでいた。
 主催に手を貸してはいるが、全ては大災害から人類が生き残る未来を勝ち取らせるためであり、彼なりに人類のためを思っての事である。
 だが、同時に生粋のロボ好きであり、資材の都合で九州ロボの外観を変えられなかったことを嘆いていたりと、お茶目な面もある。
 今期にはやたら主催の兵器や支給品にロボットが多いのも、この人の趣味によるものが大きいのかもしれない!?
 本部奇襲の際、バッファローマンと交戦するが敗北。
 優しさも兼ね備えるバッファローマンは命を奪うことまではしなかったが、ロワの目的を人類のためであると口にしたところで、機密保持のためにモブ部下に射殺されてしまう。

○モノクマ
 出典はダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生。のぶ代ボイスのモノクログマ。
 希望ヶ峰学園で生徒たちにコロシアイをさせようとする学園長だったが、こちらの方がより世界を絶望させられそう、ということで主催者に組した。しかし、シックスと同じく裏切りを画策しており、全人類を絶望させるためにテラカオスを生み出そうとしている。
 だが、山田一二三をテラカオス化させる実験でミスをしてしまい、テラカオス化の片鱗を見て恐慌状態に陥った挙句、山田の自壊に巻き込まれ破壊された。
 テラカオスについて知りすぎたが為に、余計なことをしてしまい身を滅ぼす事になったのだ。
 ちなみにコイツ自体はラジコンみたいな物であり、本体はどこかで生きてる可能性があったが、そいつもモノクマの影響を受けて発狂して自害していた。

○クルル曹長
 出典はケロロ軍曹。ケロロ小隊作戦通信参謀な黄色いカエル型宇宙人。
 面白そうだからという理由で主催に協力しているらしい。
 テラカオスについてはあまり知らないが、興味本位で新型ナノマシンの開発に成功した。
 しかし、ジャイ子を侮辱したが為にきれいなジャイアンに撲殺されてしまう。
 だが、新型ナノマシンは、次々とマーダーを増やしていっているので、主催の役には立った。
 ちなみに、彼の研究室にはモノクマの研究室跡から回収したフリッピーの死体が横たわっている。
 五大幹部から信頼されていたが、幹部の反乱に力を貸す前に散ることになる。

【その他】
 主催に与するものの、具体的な所属がわからないキャラはこちらに。

○バット星人グラシエ
 出典はウルトラゼロファイト。蝙蝠みたいな宇宙人。
 福岡ドーム周辺の要塞化に際し、奴隷のように強制労働させている参加者たちの監視を担っている冷血漢。
 何者かから世界滅亡の件は聞いているようだが、本人は保身さえ守れるならなんでもいいようだ。
 しかし、奴隷にされていた参加者達を救出しに来たウルトラマンタロウにボコボコにされた上で殺されるという、自業自得な末路となった。
 なお、彼に世界滅亡を伝えたのはユウキ=テルミ。かなり前から暗躍していたようだ。
 そして死者スレにて、悪いのは全部このハザマ(テルミ)なんですと弁明するが聞き入れられずに完全消滅。
 消滅間際、尻を突き出す変わり果てたテルミを見て彼は何を思ったのだろうか。

○ギャバンブートレグ
 出典は海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン。ギャバン似の戦闘ロボット。
 グラシエの命令下にあり、要塞建設において強制労働の参加者が総理の悪口を言っただけでその者を容赦なく撃ち殺す殺人機械である。
 しかし、奴隷にされていた参加者達を救出しに来た八神はやてに敗北し、撃破された。

○ヤン・ウェンリー
○メディア
 出典は前者は銀河英雄伝説、後者はFateシリーズ。
 コマンダーとキャスターとして伊豆諸島基地の守備を任されたサーヴァント。
 原作を鑑みるとどちらも優秀だが、召喚したココが寄り代になれないので伊豆諸島から外に出ることができない。
 ヤンの指揮とメディアのトラップ、シャドウサーヴァントで基地は守られているようだがそれでも都庁同盟軍、DMC狂信者、天魔王軍、拳王連合軍が攻めてきた場合は勝てないそうだ。
 九州ロボ奪還後は伊豆諸島から動けないので御役御免と思われたが、ヤンがベイダー卿に扮して放送係をすることになった。
 しかし不運にもテラカオス化したなのはに見つかり、勝ち目のない戦いへ。
 だが二人はそれでも責務を全うしなのはと死闘を繰り広げて彼女をテラカオスとして成長させ、仲間に後を託して散った。

○サマナ・フュリス
○トール・ケーニヒ
○ジョブ・ジョン
 ガンダムシリーズが出典の三人組。
 主催本拠地に電撃戦を仕掛けてきたドム3機をジム3機で迎撃しようとしたが、パイロットの力量差がありすぎてあっさり全滅した。

○モブの部下達
 状況表どころか名前も無い主催の部下のモブキャラ達。
 警備員だったり、野田総理の取り巻きだったりと様々な役職がいたりする。
 野田総理に作戦を提案したり、戦闘力が低かったとはいえ侵入者を物量差で捕らえたりとそれなりに仕事ができる奴等。
 だが、ルークの死体に対して暴言を吐いたりと、人間性はあまり良くないようだ。
 さりげなく結構な人数が飛竜に殺されていたりする。
 第6回放送時点で生き残りは九州ロボに残っている950名で最後であり、モブに厳しい10期故に千人でもあんま多い気がしない。
 ちなみに元はベイダー卿が連れてきたストーム・トルーパー@STAR WARSだったりする。

○HCLI社全社員
 ココの会社の社員である、上記のモブの部下達の一部達。
 九州ロボの右腕に配属されていたが為に、テニスボールによる九州ロボの右腕破壊により全員が死亡していた。
 もはや、HCLI社は無くなったも同然である。
 なお、ヨナやバルメ、レームなどのレギュラー陣は大災害によって行方不明になっているので、ここにはいない。


【黒幕?】
○10/
 6/のレプリカの一人。通常は死者しか入れない死者スレを居城にしていたこのロワの真の黒幕、らしい。10繋がりだからであろう。
 どうやらカオスロワという物語を楽しむためだけに殺し合いを開かせたらしい。
 でも真の黒幕らしい実力を見せるまでもなく、登場と同時にシグナムにあっさりとやられた。
 しかしながら死に際に、世界はテラカオスか蒼に飲み込まれて滅びるという意味深な発言も残している。実際にテラカオスはもちろん、TCは別の世界では蒼と呼ばれているため、蒼に飲み込まれる=二度目の大災害で間違ってなさそう。
 なお、こいつがただの影武者の可能性も捨てきれないため、後に真の黒幕が現れる可能性もある。
 死亡時の放送に乗ってなかったのも単にベイダー卿が入れ忘れただけみたいだし。
 とはいえ死者スレ入口に門番にカルナを呼び出していたらしく、その真相は謎に包まれていた。
(なおカルナが門番できるのは正規の入口のみで、裏道からは普通にシグナムやDMCの侵入を許しているのは内緒)



 そして後に、本当の正体が判明する。
 彼は黒幕でも影武者でもなんでもなく、本来の死者スレの管理者であったストロング・ザ・武道の後継者であった。
 武道亡き後に死者スレの管理を行ってきたが、それも見越していたサーフが洗脳と改造を施したシグナムを送り込まれて暗殺されたのである。
 よって10/黒幕説はサーフがシグナムを拳王連合軍に送り返す前に仕込んだ偽の記憶であった。
 平たく言えば対主催にとって味方も同然であり、後に黒き獣(シャドウ)が死者スレに攻め込んできたことを考えると殺されてはならない存在だった。
 なお参加者として出てきた10/の方は黒幕を見つけ出すためのアバターであったそうな。

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最終更新:2020年03月28日 08:58