EV142 政争と国民 提出物





声明


連邦の皆さんこんにちは。藩王の霰矢蝶子です。
病状の悪化から長く伏せっており、方々にご迷惑とご心配をおかけしていましたが、またこうして皆さんの前に立てていることをとても嬉しく、ありがたく思っています。


マンイーターの流行及びその後の世界樹の繁殖により、たくさんの人と自然が傷つき、失われました。
皆さんが一番辛い時に何の力にもなれず、ならず、失望させ、傷ついた皆さんの心をさらに傷つけてしまったことを、まずは政府として深く謝罪させていただきたく思います。
すべては適切な情報の取得の遅れ、それによる対応の遅れ、そして何より皆さんの痛みの大きさを手元の情報に頼るのみで推し量ることの足りなかった、私どもに責があります。
本当に申し訳ありません。
(r:深く頭を下げます)

一度招いた不信は容易に覆せるものではなく、ただ私どもの行動と努力とで示していくほかはないと思っています。
まずは皆さんが生活に困ることのないよう環境を整え、連邦の風景を取り戻すための対策に全力を挙げて取り組みます。
詳細については別に発布される政策に任せますが、既に着手されている経済支援に加え、新たに連邦全土の自然回復のための公共事業も開始します。
連邦がこれからも連邦として歩んでいけるよう精一杯努めてまいりますので、どうか皆さんのお力をお貸し下さい。よろしくお願いいたします。

また、先の災害で亡くなった方を偲ぶ慰霊式典を、後日執り行わせていただきたいと考えております。
その後は式典の日を慰霊の日と定め、毎年失われた命への追悼を示す日としたいと思います。


また、国民の生活と復興のために、FEGの皆様に被災直後から多大なご支援をいただいていることについて、この場を借りて感謝を申し上げます。
一刻も早く国として立ち直りこの恩義に報いれるよう努めると共に、これからもオリオンアーム大統領府及び共和各国と共に和していけるよう努めます。
ペルセウスアームより避難中の各国に関しましても、故郷と思う腕は違えど同じ旗を掲げる国同士、不当に貶め合うようなことはせず、罰すべきは罰し助けるべきは助ける友邦として付き合っていければと思います。


連邦に生きる皆さんが連邦の民であることを誇れるよう、連邦を愛する心に恥じることのないよう、力を尽くしていく所存です。
ご傾聴下さった皆さんへのお礼を持ちまして、終わりの挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。

(998文字)





政策


連邦の復興を目的として、以下の政策を実施いたします。

1:経済的復興
現在当国は援助をいただいている状態ですが、一刻も早くこの状態を脱しまた自力で生活を営んでいけるよう、政府として経済支援を行います。
これまでに取り組みをはじめている政策は以下の通りです。


これらに加えて、このたび新たに孤児院と保育園の設立を行います。
これは孤児の保護・子育て支援という福祉の充実のためももちろんですが、新たな働き口を作るという就労支援も目的としています。
このための初期予算として資金10億を計上します。また、この設立・運営にかかる費用は減税措置が取られる上、1億ずつ計2億の支援予算をターンごとに計上します。


2:自然環境の回復
土壌汚染は世界樹のおかげで解決しましたが、世界樹は汚染物質を吸収した後砂になるため、現在自然は壊滅状態にあります。
これについて、農業に携わる皆さんの生活に直結する農地、特に果樹園の復興を公共事業として発注しておりましたが、経済復興が皆様のおかげで進んでいることを受け、この事業を拡大して連邦全体の自然回復に着手いたします。
連邦はもともと砂漠の国ではありますが、海岸沿いに生えていた樹木、オアシスの木々は連邦の生活と風景に欠かせないものでした。
まずは本島内の緑を吸水性ポリマーを利用した植樹などで回復させることを目標とし、その後諸島群の自然回復にも着手できればと思っております。
この公共事業拡大にともない、資金20億と生物資源20万tを国庫より拠出します。
地道な作業になりますが、我々連邦民の愛した風景を取り戻すため、どうぞよろしくお願いいたします。


3:宰相府国民帰還事業協賛について
宰相府が行っております国民帰還事業について、当国はこれを支援し、相談とサポートの窓口スタッフとして浅葱空を派遣いたします。
様々な事情により宰相府に移ったものの、また連邦に帰還したいという方がいらっしゃれば、レンジャー連邦はその帰還を歓迎いたします。
復興中ではありますが、この国でまた共に歩んでいただけるならば幸いです。

(980文字)


#金庫番処理用注)
 上記政策により、合計で資金30億、生物資源20万tを消費いたします。




ポスター


経済支援実施中
(絵:矢神サク)



自然環境回復
(絵:むつき・萩野・ドラケン)



国民福祉
(絵:豊国 ミロ)






政争の行動宣言



自国部隊を配置した上で玄霧藩国から特殊部隊を受け入れ、共和国共通指針に則って
行動を行う


f:藩国警察に協力を要請する={
側面:藩国警察である為政府との連携を円滑に行える
側面:藩国警察は日頃から国の様子をよく見ており調査捜査を行い易い
側面:国民が慣れ親しむ地元警察である為住民からの協力を得易い
側面:トラブルが起こった際速やかに対処できる



当ページ内:80文字+f記述125文字/プラン(/*/以下の内容):792文字
#承認自体はそれ単体で発効する行為のため中身を文字カウントに含まれません
合計:997文字

最終更新:2009年04月17日 23:20