*人のイグドラシル:西国人

#新記述
L:西国人 = {
t:名称 = 西国人(人)
t:要点 = 砂避け、日焼け対策された服装,エキゾチックな人材,灰色の髪
t:周辺環境 = 交易路,涼しい家,巨大な港,蜃気楼,オアシス
t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷1,器用1,感覚1,知識0,幸運0
t:特殊 = {
*西国人の人カテゴリ = ,,,基本人アイドレス。
*西国人の生産 = ,,,(生産フェイズごとに)燃料+1万t、資源-1万t。
*西国人のイベント時食料消費 = ,,,(一般行為判定を伴うイベントに参加するごとに)食料-1万t。

t:→次のアイドレス = 猫妖精(職業),サイボーグ(職業),ドラッガー(職業),歩兵(職業),パイロット(職業),整備士(職業),観光地(施設),国歌(絶技),アイドレス工場(施設),燃料生産地(施設),高位西国人(人)

 

#旧記述
L:西国人 = {
t:名称 = 西国人(人)
t:要点 = 砂避け、日焼け対策された服装,エキゾチックな人材,灰色の髪
t:周辺環境 = 交易路,涼しい家,巨大な港,蜃気楼,オアシス
t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷1,器用1,感覚1,知識0,幸運0
t:特殊 = {
*西国人の人カテゴリ = 基本人アイドレスとして扱う。
*西国人は一人につきターン開始時に燃料1万tが増加する代わりに資源1万tを消費する。
*西国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。

t:→次のアイドレス = 猫妖精(職業),サイボーグ(職業),ドラッガー(職業),歩兵(職業),パイロット(職業),整備士(職業),観光地(施設),国歌(絶技),アイドレス工場(施設),燃料生産地(施設),高位西国人(人)

 


(絵:蝶子、設定文:蝶子)

西国人、レンジャー連邦民の特徴:
レンジャー連邦は四方を海に囲まれた島国であるが、沿岸部とオアシス付近に少々の緑があるのみで、その陸地のほとんどは砂におおわれた砂漠である。国民は強い日差しと舞い上がる砂を防ぐために、屋外ではいつもフード付きのマントを着用している。
砂漠でありながら海が近く湿度があるため、べたつきを嫌ってマントの中はたいてい軽装である。服の中に砂が入るのを防ぐためにピッタリとした服を好み、マントから出ることの多い下半身は、通気性のよいゆったりとしたズボンをはいたり、布を巻いたりして日焼けを防いでいる。同様に露出することの多い腕部分は長い手袋をすることでカバーしているが、口の部分を必ず布で巻いて砂が入るのを防いでいる。
目の日焼けと防砂・防塵を考え、眼鏡を着用することが藩王勅令にて推奨されている。決して藩王が眼鏡が好きだからとかそういうわけではないのである。
また、この国の変わった風習として、未婚の男女は腹部を露出する、というものがある。もともとは若者が露出の多い服装で自らが健康体であることを異性にアピールする、という行為が、転じて腹部を露出する風習に繋がったといわれている。結婚の儀の際には男女とも豪奢な帯を身につけ、それ以降は腹部を露出することは決してしない。伝承は言う。「愛はお腹に宿るもの、いつ舞い込んでもいいように、扉を開けておきなさい。手に入れたなら、大事にしまっておきなさい。」愛を何よりも讃える国ならではの言い伝えである。
国民のほとんどは強い日差しのために浅黒い肌をしている。例外的に宮廷仕えなど屋内にいることが多い人材はやや色が白く、機械化されたサイボーグ歩兵などもまた、日焼け防止加工のされた人工皮膚のために色が白い。目鼻立ちのはっきりした人物が多いのも特徴である。

周辺環境の特徴:
・涼しい家:住居のほとんどは日干しレンガで作られた、四角い家である。めったに雨が降らないので屋根は平たく、熱風と砂を防ぐために窓は極端に小さく少ない。分厚いレンガが外の熱気と強い日差しを遮断するので、屋内は意外な程涼しい造りとなっている。
・交易路:レンジャー連邦には東西南北に1つずつ都がある。一番大きな都は大きな港を構える北の都で、その次は王宮のある南の藩都である。この2つの都を中心に、日干しレンガや石で舗装された交易路が東西南北の都と都とをつないでいる。もとより小さい島国なので砂漠で迷う人は少ないが、この交易路のおかげで夜間でも旅人や商人が砂漠で行き倒れることはないという。
・オアシス:この国にはオアシスが3カ所ある。オアシスの周りには肥沃とは言えないが緑が茂り、東の都、西の都、南の藩都はこのオアシスを基点に繁栄してきた。オアシスの木々は珍しい花や果実をつけるので、観光客にも人気がある。
・蜃気楼:レンジャー連邦は日差しの強い国である。そのため、逃げ水現象などの蜃気楼もよく見られる。
・大きな港:レンジャー連邦は、上空から見るとハート型のような形をしている。北部中央は自然地形の浅瀬も手伝って湾状になっており、そこを囲む形で大きな港と港町が構成されている。まさに連邦の入口であり、その賑わいは藩都を差し置いて連邦随一のものとなっている。


最終更新:2017年07月07日 15:16
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