決戦《2》
「ゴウカザルは私の相棒。 そう簡単には負けないわ!」
「相棒か・・・。じゃあこっちもロコ!あなたの力を見せてやって!!」
「ペララララ~~!!」 両者はにらみ合っている。
「ゴウカザル、マッハパンチ!」 「ウキイィィ!」 ドカンッ!!
「ペラ~ッ」 ぺラップは吹き飛ばされ、壁に直撃。
「ロコ!・・・ゴ・・・ドよ。」 「ペラララ~~~~~!!」 ペラップが光り輝いている!
「ふんっ。次で終わりよ!インファイト!!」 「キイィィィ!」
「ロコ、ゴットバード!!!!!!!!!」
「ペ─────ラ─────!!」
ドッカ─────ン!!
2人は中央で激突した。 「勝者は・・・」
「・・・ペラッ」 「ロコ!そうか、自分で聖なる水を使ったのね!!」
「・・・ゴウカザル先頭不能。よって勝者は、タトスタウンのアイナ!!」
「やったぁ~~!」 「ペララ~~!」
「負けたわ。あなたはきっと強くなる。時々は遊びに来てね。あと、ハイこれ。」
アイナは『サンジュエル』をもらった!
・・・・・・もう一つの太陽のようだ。目の上に当ててみると、紅色のような橙色のような好奇心をそそぐ色の中に赤い☆のような小さい石?があった。
透き通るような赤で、目が離せなかった。
「そのジュエルは、この地でしか取れない宝石のようなものなの。」
「え。そんな貴重なものいいんですか?」
「まぁ、ここだけといってもいっぱい取れるのよ。数で困りはしないわ。他のテントでも同じようなもんよ。ウェンタタウンは海が近いから・・・」
「あ、言わないでください!お楽しみは後に残しておきたいので。では!」
アイナがテントを出ようとしたとき、
「一日に二人に負けるなんて何年ぶりかしら・・・」ティオはため息をついていた。
外は、いい天気。ポカポカと暖かく、空は雲ひとつない青空。
周りはまつりのように人があふれかえっており、その中ではポケモンバトルが行われている。
アイナは案内屋へ寄った。次のイスカシティへの向かい方が知りたかったのだ。 しかし中では・・・
「おいっ、さっさとはけ!ミュウを持った少女はどこへ行った!?」
「知らんっ。それに知っていても教えんわぃ!!」
「なんだと!貴様、アルス団に逆らうというのか!?」
カタッ。 ・・・やばっ!
「! 誰だ、そこにいるのは」
最終更新:2006年12月08日 16:59