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時の進みし道、時道を変えし者…


百の出会いがあれば、百の別れがある……
ナミとホクトの別れは定められし運命、だったのかもしれない。
だが、運命は変えられる。自らの強い意志で。今後、二人が再び出会える時が来るであろう。
少なくても私はそう、信じている。
ここはイスカシティとルーポタシティを結ぶ、唯一の横道。
ムックルやビッパ、コラッタなどの序盤メンバーが楽しそうに走り回っている。
アイナは最近のアルス団の行動を思い出してみた。町の人に問いつめ無理やり聞こうとしたり、皆が愛す場所を汚したり……無茶苦茶である。最終的には「我らは神となる」などと意味の分からないことを言い出した。
一番許せないのは、平気でポケモンを傷付けること、傷ついても悲しもうとしないことだ。ポケモンにも感情がある。機械のように「想うがまま」というようにはいかないのだ。
今回の事件でもしも、犠牲になったポケモンがいればそれを愛す者はどう思うか。恨みを駆ってまで、事を進める必要があるのだろうか…これは人間でもポケモンでも同じことである。
そんなことを考えながら歩いていると
 ドンッ。
誰かにぶつかった。
「あ、すみません…」
顔を上げると、清楚な男性がたっていた。顔色一つ変えずに。
髪は藍色。服は白いスーツ?みたいなもので、いかにも高そうである。。
「大丈夫だよ。……世界はこれから、誰かが指揮者となり時を進めねばならない。たとえ、反抗者が現れようとも権力、知力、勢力を合わせ持つ指揮者ならば、その狂ったねじをもとに戻せる…この世界は変わるのだ。
我はクドウ。時の歩みし道を変えし者だ。」
気難しいことをいう“クドウ”という男性は少し笑みを浮かべ、近くの林に消えていった……。
少し不気味だったが、深い漆黒の瞳と、ちょっと微笑んでしまう綿菓子のような声はあまりにも違和感があり、まるで底なしの闇に引き込まれてしまうような感覚であった。
いつの間にか───首にかけられていた蒼い宝玉はアイナとホクト…そして、まほうかいをも巻き込む大惨事を起こす引きがねだったのである。。