画面表示の見方


過去のskateシリーズをプレイしたことがある人は既にわかっていると思いますが、おさらいとしてご紹介します。
画面右上に表示されているのはレーダーで、時計の針のようなものが指している方向が北です。
左下に表示されているのはプレイヤーがキメたトリックに応じて変動するメーターのようなものです。

メーターの見方


①ラインボーナスとタイマー
プレイヤーがキメたトリックの内容に応じて、その後の得点に課せられる倍率をラインボーナスと呼びます。
現在課せられているボーナスの倍率が中央に表示され、周囲にそのボーナスの制限時間が視覚化されています。

②シークエンススコア
プレイヤーがキメたトリックやシークエンスの得点がリアルタイムで表示されます。

③ラインスコア
プレイヤーが最初のトリックをキメてから、ラインボーナスが完全に消滅するまでの間に獲得した総得点が表示されます。

④スイッチスタンスの表示
プレイヤーの現在のスタンスが表示されます。
基本スタンスからスイッチスタンスするトリック(180やRevertなど)をキメたときにFAKIEが点灯します。
スイッチスタンスした状態の間はSWITCHが点灯し続けます。

シークエンスとラインの違い

シークエンスとは、4つの車輪が地面についた状態から開始して再び4つの車輪が完全に地面につくまでの間におこなわれた
一連のトリックの集まりのことを指します。以下に具体的な例を挙げてみましょう。
  • フリップでレールに乗り、グラインドを経てフリップで着地
  • 加速をつけてランプから飛び出し、複数のエアトリックをキメて着地
  • フリップtoマニュアルtoフリップ
「3種類のフリップを連続でキメた」という場合は、途中で4つの車輪が地面についてしまっているのでシークエンスではありません。

ラインはプレイヤーが最初のトリックをキメてから、ラインボーナスが完全に消滅するまでを指す言葉です。
そこには複数のトリックやシークエンスが含まれ、途中で静止したり4つの車輪が地面についてもボーナスが消えるまで続きます。

着地の判定


skate3で新たに追加されたのが、着地の美しさを示すCLEANとSKETCHYという判定です。
フリップやエアの着地姿勢がまっすぐで速度を損なわない場合、シークエンススコアの右にCLEANと表示されます。
逆に、着地姿勢が不完全でブレーキがかかってしまったときなどはSKETCHYと赤く表示されます。
各トリックの基本得点に対しCLEANなら+10%、SKETCHYなら-10%の得点補正がかかります。

ラインボーナスを獲得・維持するためには

ラインボーナスを獲得するには、ひとつのシークエンスのなかに複数のトリックを組み込む必要があります。
既にx1.5以上のラインボーナスがついている場合は、より難易度の高いトリックをキメることでx2以上に上昇します。

一度獲得したラインボーナスは制限時間が尽きるまで維持されますが、新たなトリックをキメることで制限時間が加算されます。
ただし、同じラインのなかで同じトリックを何度キメても制限時間は加算されません。
つまりラインボーナスを維持するためには数多くのトリックを組み込み、ダブらないようにする必要があるわけです。

余談ですが、ラインボーナスの採点基準は前作に比べてだいぶ軽くなっています。


最終更新:2010年06月03日 16:41