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**第139話 平瀬村大乱戦 第ニ幕くらい ~なんという冷静で的確な判断力なんだ!!~ 作戦は、決まった。 実にシンプルな作戦だ。 まずは自分――ルシオが単身突っ込んでいく。 そして敵を分断し、残った方をクロードが始末する。 おそらく自分が仕留め損ね逃走した相手を、クロードが追うことになる。 遠くでも情報を把握できる探知機があれば、密な連絡が取れずとも、大体は上手くいくだろう。 先の戦闘で非戦闘員がいることはわかっているのだ。 逃げない、ということはあるまい。 分断は、十中八九成功する。 全員での撤退は、仇であるルシオが登場した以上、選んでこないだろうという算段だ。 かといって、全員が全員戦闘が得意というわけではない以上、全員で迎撃ということもあるまい。 仮にそうなったとしても、探知機を見て違和感を覚えたクロードが援軍に来てくれるだろうし、さほど問題にはならない。 だが――出来ることなら、分断してしまいたい。 こちらが殺し合いに乗ってることに気付かれにくいよう、クロードを最初は引き離しておくという目的もあるのだから。 最悪クロードが敵に回っても、相手の主力戦闘員を仕留めるまでの時間が稼げたらそれでいい。 結果として非戦闘員+戦闘員という構造が変わらず、その戦闘員がクロードになるだけなのだ。 手の内がわかっていないというデメリットを差し引いても、相手が連携を取れるほどの仲ではないというメリットは大きかった。 もちろん分断が上手くいっても、少数派はこちらなのだが―― 勝機なら、こちらにある。 先述の通り、そして先程戦った通り、相手の主戦力は1人。 あとはサポートに回るタイプの奴と非戦闘員くらいだ。 手数で押せば行けるはず。 こちらも疲労が残るが……先程殺した男を餌に挑発してペースを握れば生き残れはするだろう。 確実に人を減らすなら、自分が距離を取る非戦闘員を襲うべきなのだろうが…… 戦闘力のある連中とクロードが組んでしまうのは怖い。 「作戦を説明する」 問題は、クロードが拒絶してくることだ。 これ以上犠牲を出さないためにも一緒に、などと言い出しかねない。 「インペリアルクロスという陣形で戦おうと思う。  君の役目はは一番安全だ。安心して戦ってくれ」 「インテリア……?」 「名前は適当につけただけだからどうだっていい」 大事なのは、クロードに納得してもらうことだ。 これに失敗したら、もう素直にクロードに従うしかなくなる。 これ以上無駄な時間はかけられないのだから。 「まず、僕が突っ込むから――――」 【F-01/朝】 【ルシオ】[MP残量:20%] [状態:全身の怪我はほぼ回復。衣服が所々焼け焦げている。精神的疲労・中] [装備:アービトレイター@RS] [道具:首輪探知機@BR、コミュニケーター@SO3、その他不明] [行動方針:レナスを……蘇らせる] [思考1:マリア達を殺す。確実に殺すためにも、出来ればマリアとタイマンに持ち込みたい] [思考2:洵と協力し、殺し合いを有利に進める] [思考3:ブレアから情報を得る] [思考4:ゲームボーイを探す] [備考1:デイパックの中にはピンボケ写真か、サイキックガン:エネルギー残量〔10〕[100/100]が入っています] 【クロード・C・ケニー】[MP残量:65%] [状態:全身に軽い痛み。怪我はほぼ回復。] [装備:エターナルスフィア、スターガード@SO2、エネミー・サーチ@VP] [道具:不明] [行動方針:仲間を探し集めルシファーを倒す] [思考1:ルシオと共に平瀬村でマーダーを倒し、ブレアを救出する] [思考2:そのあとで北上し、ブレアに誤解を解いてもらう] [思考3:プリシスを探し、誤解を解いてアシュトンは味方だと分かってもらう。他にもアシュトンを誤解している人間がいたら説得する] [思考4:レザードを倒す、その為の仲間も集めたい] [備考1:昂魔の鏡の効果は、説明書の文字が読めないため知りません] [備考2:チェスターの事は『ゲームには乗ってないけど危険な人物』として認識しています] ※状態表に書かれている以外のもので、クロード達の持っていた道具がどの様に整理、分配されているのかは後続の方に一任します。  以下整理、分配されている可能性のある道具  ・ルシオの荷物=マジカルカメラ(マジカルフィルム×?)@SO2、10フォル@SOシリーズ、ファルシオン@VP2、空き瓶@RS、グーングニル3@TOP、拡声器、スタンガン、ボーリング玉@現実世界、首輪、荷物一式×4  ・クロードの荷物=セイクリッドティア@SO2、昂魔の鏡@VP、荷物一式×2(水残り僅か)、アヴクール@RS(刀身に亀裂)、アシュトン、アルベル、レオンのデイパック  ・アシュトンの荷物=無稼働銃、物質透化ユニット@SO3、首輪×4、荷物一式×2  ・アルベルの荷物=木材×2、咎人の剣“神を斬獲せし者”@VP、ゲームボーイ+ス○ースイ○ベーダー@現実世界、????(3)、????(5)、鉄パイプ@SO3、荷物一式×7(一つのバックに纏めてます)  ・レオンの荷物=どーじん、小型ドライバーセット、ボールペン、裏に考察の書かれた地図、????(2)、荷物一式 ※????(1)(レナの支給品の1つ)はジーネの爪@スターオーシャン・ブルースフィアでした。 【現在位置:F-1中島家付近の民家が見える範囲】 【残り16人+α】 ---- [[第138話>夢の迷い道で]]← [[戻る>本編SS目次]] →[[第140話>転]] |前へ|キャラ追跡表|次へ| |[[第138話>夢の迷い道で]]|クロード|―| |[[第138話>夢の迷い道で]]|ルシオ|―| ----
**第139話 平瀬村大乱戦 第ニ幕くらい ~なんという冷静で的確な判断力なんだ!!~ 作戦は、決まった。 実にシンプルな作戦だ。 まずは自分――ルシオが単身突っ込んでいく。 そして敵を分断し、残った方をクロードが始末する。 おそらく自分が仕留め損ね逃走した相手を、クロードが追うことになる。 遠くでも情報を把握できる探知機があれば、密な連絡が取れずとも、大体は上手くいくだろう。 先の戦闘で非戦闘員がいることはわかっているのだ。 逃げない、ということはあるまい。 分断は、十中八九成功する。 全員での撤退は、仇であるルシオが登場した以上、選んでこないだろうという算段だ。 かといって、全員が全員戦闘が得意というわけではない以上、全員で迎撃ということもあるまい。 仮にそうなったとしても、探知機を見て違和感を覚えたクロードが援軍に来てくれるだろうし、さほど問題にはならない。 だが――出来ることなら、分断してしまいたい。 こちらが殺し合いに乗ってることに気付かれにくいよう、クロードを最初は引き離しておくという目的もあるのだから。 最悪クロードが敵に回っても、相手の主力戦闘員を仕留めるまでの時間が稼げたらそれでいい。 結果として非戦闘員+戦闘員という構造が変わらず、その戦闘員がクロードになるだけなのだ。 手の内がわかっていないというデメリットを差し引いても、相手が連携を取れるほどの仲ではないというメリットは大きかった。 もちろん分断が上手くいっても、少数派はこちらなのだが―― 勝機なら、こちらにある。 先述の通り、そして先程戦った通り、相手の主戦力は1人。 あとはサポートに回るタイプの奴と非戦闘員くらいだ。 手数で押せば行けるはず。 こちらも疲労が残るが……先程殺した男を餌に挑発してペースを握れば生き残れはするだろう。 確実に人を減らすなら、自分が距離を取る非戦闘員を襲うべきなのだろうが…… 戦闘力のある連中とクロードが組んでしまうのは怖い。 「作戦を説明する」 問題は、クロードが拒絶してくることだ。 これ以上犠牲を出さないためにも一緒に、などと言い出しかねない。 「インペリアルクロスという陣形で戦おうと思う。  君の役目はは一番安全だ。安心して戦ってくれ」 「インテリア……?」 「名前は適当につけただけだからどうだっていい」 大事なのは、クロードに納得してもらうことだ。 これに失敗したら、もう素直にクロードに従うしかなくなる。 これ以上無駄な時間はかけられないのだから。 「まず、僕が突っ込むから――――」 【F-01/朝】 【ルシオ】[MP残量:20%] [状態:全身の怪我はほぼ回復。衣服が所々焼け焦げている。精神的疲労・中] [装備:アービトレイター@RS] [道具:首輪探知機@BR、コミュニケーター@SO3、その他不明] [行動方針:レナスを……蘇らせる] [思考1:マリア達を殺す。確実に殺すためにも、出来ればマリアとタイマンに持ち込みたい] [思考2:洵と協力し、殺し合いを有利に進める] [思考3:ブレアから情報を得る] [思考4:ゲームボーイを探す] [備考1:デイパックの中にはピンボケ写真か、サイキックガン:エネルギー残量〔10〕[100/100]が入っています] 【クロード・C・ケニー】[MP残量:65%] [状態:全身に軽い痛み。怪我はほぼ回復。] [装備:エターナルスフィア、スターガード@SO2、エネミー・サーチ@VP] [道具:不明] [行動方針:仲間を探し集めルシファーを倒す] [思考1:ルシオと共に平瀬村でマーダーを倒し、ブレアを救出する] [思考2:そのあとで北上し、ブレアに誤解を解いてもらう] [思考3:プリシスを探し、誤解を解いてアシュトンは味方だと分かってもらう。他にもアシュトンを誤解している人間がいたら説得する] [思考4:レザードを倒す、その為の仲間も集めたい] [備考1:昂魔の鏡の効果は、説明書の文字が読めないため知りません] [備考2:チェスターの事は『ゲームには乗ってないけど危険な人物』として認識しています] ※状態表に書かれている以外のもので、クロード達の持っていた道具がどの様に整理、分配されているのかは後続の方に一任します。  以下整理、分配されている可能性のある道具  ・ルシオの荷物=マジカルカメラ(マジカルフィルム×?)@SO2、10フォル@SOシリーズ、ファルシオン@VP2、空き瓶@RS、グーングニル3@TOP、拡声器、スタンガン、ボーリング玉@現実世界、首輪、荷物一式×4  ・クロードの荷物=セイクリッドティア@SO2、昂魔の鏡@VP、荷物一式×2(水残り僅か)、アヴクール@RS(刀身に亀裂)、アシュトン、アルベル、レオンのデイパック  ・アシュトンの荷物=無稼働銃、物質透化ユニット@SO3、首輪×4、荷物一式×2  ・アルベルの荷物=木材×2、咎人の剣“神を斬獲せし者”@VP、ゲームボーイ+ス○ースイ○ベーダー@現実世界、????(3)、????(5)、鉄パイプ@SO3、荷物一式×7(一つのバックに纏めてます)  ・レオンの荷物=どーじん、小型ドライバーセット、ボールペン、裏に考察の書かれた地図、????(2)、荷物一式 ※????(1)(レナの支給品の1つ)はジーネの爪@スターオーシャン・ブルースフィアでした。 【現在位置:F-1中島家付近の民家が見える範囲】 【残り16人+α】 ---- [[第138話>夢の迷い道で]]← [[戻る>本編SS目次]] →[[第140話>転]] |前へ|キャラ追跡表|次へ| |[[第138話>夢の迷い道で]]|クロード|[[第145話>戦地に再度集う者達]]| |[[第138話>夢の迷い道で]]|ルシオ|[[第145話>戦地に再度集う者達]]| ----

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