第110話 鎌石村大乱戦 開幕 ~守りたい者の為に~(後編)


「あいつら中々やりやがるな…」
ぱっと見ただの女の子と満身創痍の男にこれほどの苦戦を強いられるとは思っていなかったボーマンが呟いた。
その呟きに傍らにいるアシュトンが答える。
「チェスターは使い物になりませんしね…」
(まったくだ。これならあの時引き入れないで殺しておくんだったな…)
「どうしますか? あの大男かなりの怪力でしたよ。勝てない事もありませんが…」
「あの金髪は俺がやる。あっちの紋章術師の方はお前がやれ!」
まさか、強そうな方の相手をボーマンが引き受けてくれるとは思わなかったアシュトンは、
一瞬呆けた様な表情をするがすぐさまその申し出に頷いた。
(どう見てもあの大男は死に掛け…。『バーニィシューズ』を履いた俺の動きについて来れるわけがない。
 格闘戦における速力の優位は俺にある。
 それに炎や雷の紋章術を放ってくる女の子の相手をするにしても、ガソリン塗れの俺ではちょっとした被弾が即命取りに繋がるしな)

「来るぞアシュトン!」
猛牛か何かの様な突進を仕掛けてくる大男の一撃を、ボーマンは交差させた両腕のガードで受け止めた。
大半の勢いを殺した後に半身引き、その腕を掴んで投げ飛ばす。
身を翻し着地の体勢に入ったクリフに対して追撃を仕掛けた。
『首枷』
跳躍と共に空中で脳天を下に、拳を突き出して標的であるクリフにダイブ。
『ビーン・バッガー』
対するクリフは急降下をしてくる相手に対して大地を踏みしめ、闘気を込めたアッパーを放つ。
威力は互角、互いの技の衝撃を受け距離が開いた。
その間合いをいち早く詰めたのはボーマンだ。
瞬く間に拳の間合いまで踏み込んだボーマンが連打を仕掛ける。
『桜花連撃』
間断なく打ち込まれる拳と脚による舞にクリフは防戦一方となった。
そのクリフの防御の中を掻い潜り、一瞬だけ開いた胴に天まで打ち貫くかの如き強烈なアッパーが入る。
「がはっ!」
思わず肺から押し出された空気と共に血を吐き出すクリフ。
そのまま突き刺した腕を振り抜き空中に打ち上げるボーマン。
その後も彼の容赦ない攻撃が続く。
打ち上げて回避が出来ないクリフに対して空中回し蹴りを三連打、
それでも止まらない回転の余勢を生かし、軸を横から縦に変えると、そのまま踵落としを空中で決めた。
地面に叩きつけられたクリフに、尚も一気呵成に攻め立てる。
空を打つ拳より放たれる『気功撃』でダメ押しのラッシュを仕掛ける。
クェーサーにより焦土と化した大地がボーマンの技を受け粉塵を巻き上げた。

「やったか…?」
巻き上がる粉塵に向けて呟くボーマン。
「まだだぁ!」
そんな叫び声と共に煙の中から天高く飛翔するクリフの姿が現れた。
まさか煙の中から、しかも空中にその姿を現すとは思ってもいなかったボーマンは一瞬その場に釘付けとなる。
その隙を見逃すクリフではない。否、既に技の予備動作は済ませていた。
後は全力で叩き込むだけだ。
『エリアルレイド』
先ほどの空中からの攻撃の意趣返しにと、クリフは強大なオーラを纏いながら全体重を両足に乗せボーマンに飛び掛った。
ズドォーンと迫撃砲か何かが地面に着弾したかとしか思えない轟音が辺りに鳴り響く。
何とかガードは間に合ったものの、隕石を受け止めたかの様な衝撃にボーマンの視界はひっくり返る。
ダメ押しにとクリフは地面に叩き付けられバウンドし、空中にいるボーマンを掴むと更なる大技を仕掛ける。
「無限に行くぜぇ! 『フラッシュチャリオット』オラオラオラオラオラオラァッ!」
クリフの両腕より放たれる拳の弾幕。某星の白金宜しく容赦なく叩き込まれる拳はボーマンをサンドバックへと変貌させた。
「こいつでぶっ飛びやがれぇ!」
フィニッシュブローを打ち込みそのまま彼方へと殴り飛ばす。
傍目から見たならば勝負あったと思わせる一撃だったが当の本人は違った。
(くそっ、打点を外された…。あのオヤジ相当やりやがる。それに、クェーサーとやりあった疲労は隠せないか…)
本来ならば仕留めていたであろう大技から大技につなげるラッシュだったが、疲労困憊のクリフの現状ではその威力も半減していた。
構える拳が重い。大地を踏みしめなければならない両足に力が入らない。
それでもクリフは気圧されない様に、昂ぶる闘志と共に相手を睨みつけた。
十数メートルは飛ばされたボーマンが、多少ふらつきながらもしっかりとした足取りで立ち上がる。
(休めるのは当分先になりそうだ…)

ボーマンは立ち上がると懐から作り置きしていた最後の丸薬である『秘仙丹』を取り出すと一口で飲み下した。
(やはり気休め程度にしかならんか…。死に損ないの癖になんて動きをしやがる。
こんな事なら『破砕弾』を作っておくんだった…)
所々悲鳴を上げる体を無視して構えを作るボーマン。
しかし、対峙している死に損ないと称した男の放つ闘気に思わず後ずさりしてしまう。
その時、
『禁止エリアに抵触しています。首輪爆破まで後30秒』
と、首輪から警告が発せられた。
直ぐに一歩前に踏み出すとその警告は鳴り止んだ。
戦闘に入る前に見た地図と現在位置を照らし合わせると、
今自分はD-5エリアの北部に位置しているのだとボーマンは結論付けた。
(随分派手にやりあったもんだ。こんなところまで来るなんてな…。
アシュトン達はどうなった? いや、しばらくは援軍も見込めんか…。どうする? 
このままやりあってもいいが、決定打となる手札が…)
そこでふと思い出した地図に描いた丸印。
その箇所には開始前に殺されたどちらかに渡されるはずだった支給品が置かれる事になっている。
(まだ、放送からそんなに経っていない…。『バーニィシューズ』を履いている今なら一番乗りも可能か? 
仮に先客がいても逃げ延びれるはず。それに何よりこいつが後を追ってきたのならそいつに対応させればいい。これは分のいい賭けだ)
そうまとめるや否や、踵を返し西の方角へ、鎌石村役場のある方向へと駆け出した。

それを見て驚いたのはクリフである。
まだ、どちらも優勢ともいえない戦況でいきなり相手が逃走をしたからだ。
(いったいどこへ? まぁ、いい深追いは禁物か…。ソフィアの嬢ちゃんも気になるし…。
待てよ…。あの野郎が向かった方向は!)
そう、クリフの考えた通りボーマンの逃走先はまさしく鎌石村役場。
そして、そこにはクリフのパートナーであるミラージュがいるはずの場所。
今も尚戦っているはずであるソフィアの事も気にかかるが、重傷を負っていたミラージュの事も気になる。
深手を負っている状態のミラージュではあのオヤジには勝てない。そんな板ばさみの思考の末クリフは
「くそっ、すまねえ嬢ちゃん。直ぐにあの野郎をぶっ飛ばしてミラージュ連れて帰ってくるからよ!」
とソフィアがいる方向に呟くと逃走したボーマンの追跡を開始した。
放送を聞き逃した彼は知る由もなかった、既にそのミラージュはリドリーの手にかかっていて死んでしまっている事を。
だから誰が彼のこの行動を責める事が出来よう、彼は唯大切な者を守る為に駆け出しただけなのだから。



【D-5/深夜】

【クリフ・フィッター】[MP残量:25%]
[状態:疲労大、全身強打、あばら骨を骨折(これらの傷はソフィアによってある程度緩和しています)]
[装備:ミスリルガーター、閃光手榴弾、サイレンスカード×2]
[道具:エターナルソード、メルーファ、バニッシュボム×5、フレイの首輪、荷物一式×3]
[行動方針:首輪を解除してルシファーを倒す]
[思考1:脱出の手段を見つける]
[思考2:仲間を集める(マリア、フェイト優先)]
[思考3:首輪は調べられたら調べる]
[思考4:鎌石村役場に向かいミラージュと共にボーマンを倒してソフィアの元に戻る]
[備考:第3回目の放送を聴いてません]
[現在位置:D-5北西部]

【ボーマン・ジーン】[MP残量:30%]
[状態:全身に打身や打撲 ガソリン塗れの衣服を着用]
[装備:エンプレシア、フェイトアーマー、バーニィシューズ]
[道具:調合セット一式、七色の飴玉×2、荷物一式×2]
[行動方針:最後まで生き残り家族の下へ帰還]
[思考1:完全に殺しを行う事を決意。もう躊躇はしない]
[思考2:アシュトン・チェスターを利用し確実に人数を減らしていく]
[思考3:鎌石村役場に行き支給品を獲得する。先客がいた場合はクリフの相手をさせ逃走する]
[思考4:菅原神社に向かいながら安全な寝床および調合に使える薬草を探してみる]
[備考1:調合用薬草の内容はアルテミスリーフ(2/3)のみになってます]
[備考2:アシュトンには自分がマーダーであるとバレていないと思っています]
[備考3:皮膚に付着したガソリンは気化しましたが、衣服の方が完全にガソリンを吸っている為火気厳禁 この状態は着替えるまで続きます]
[現在位置:D-5北西部]



■□■□■□■□■□■□■□

(どうして…どうしてなんだよ!?)
チェスターは戦いを続けるソフィアとアシュトンの姿を見ながら立ち尽くしていた。
(あの子の仇を取るって、そう決めたのに!)
だが、彼の心がその行為に対して強く歯止めを掛ける。
頭ではアシュトンの戦っている女の子を金髪の少女の仇として認識しているのに、
健気にも戦い続ける少女の姿を見ていると、あの子は殺しちゃいけないと思考とは別の所が叫びを上げる。
だが、チェスターはその叫びの理由がわからず苦悩していた。
きっとそれは自分の中でとても大切なものだったはずなのに、今のチェスターにはどうしても判らない。
(どうして?)
抱いた疑問の答えを得るべく、少女の動きを目で追い続ける。
そうしてチェスターは気付いた。
少女が常に地面に横たわる緑色の髪をした男とアシュトンの間に立って戦っている事に。
少女は守る為の戦いをしているという事に。そして同時に思い出す。自分の抱いた戦う本当の理由を。
(あの子は奪いたいんじゃない。守りたいんだ。
 俺もそうだったじゃないか。アミィみたいに理不尽に奪われる命があるのが嫌で戦おうとしてたんだよな…。
 失われてしまった命は二度と戻らないから、奪わせない為に強くなろうって決めたのに。
 なのに、今の俺はどうだ? 確かにクロードの奴は憎い。
 奪っていったアイツにツケを払わせてやりたい。でも、その為だけに戦おうとしてた…。
 それって、俺が弓をとった理由だったか? 
 確かにダオスと戦ったのは村の皆の、家族の仇を取りたいからだった。
 でもトーティス村があんな事になる前から俺は弓を握ってた。
 じゃあ、一番最初の理由はなんだった?)
己に対して質問をする。その答えは直ぐに返ってきた。
(俺の属する小さな世界を守りたかったからだ。村を、皆を、家族を、親友の背中を守りたかったんだ! 
 だから弓を取ったのに、何で忘れてしまっていたんだろう…。
 今みたいに憎しみを持って戦うだけじゃ、守りたいモノを守る事なんて出来やしない!
 あの女の子みたいに、俺も大切なモノを守りたい。守らなくちゃいけないんだっ。
 それが、俺の戦う本当の理由なんだから!)

■□■□■□■□■□■□■□

ボーマンさんは大男と殴り合いながら北の方向に行ってしまった。
依然と役立たず(チェスター)は同じ位置で立ち尽くしている。
(まぁ、いいか。そろそろあの子の消耗も限界だろうし、かわいそうだけど殺させてもらうよ)
三度目になる少女に対する突撃。だが無策ではない。
今度はデイパックから取り出した『レーザーウェポン』の形状を変化させ得意の小剣二刀流の構えを取り、その剣には紋章力を込めてある。
多少の紋章術なら切り裂いて止めをさせるはずだ。
少女から放たれる氷の矢をギョロに蒸発させ、残りの距離を詰める。
続けて放たれた火球はウルルンが凍らせた。
もうまもなく僕の剣の間合いだ。
目の前の少女は悪あがきをする様に、再度僕に紋章術で呼び出した炎の魔人を嗾けて来た。
「残念だけど、その攻撃はもう見切っているんだ…」
振り下ろされる巨大な剣を受け流し、炎の魔人を十字に切り裂く。
さぁ、もう僕の間合いだ。苦しまない様に一撃でその首を刎ねてあげるよ。
『プロテクション』
尚も悪あがきを続けるこの女の子の張った防御壁を切り裂く。
僕の斬撃は杖の柄の部分で受け止められてしまったが、構わずそのまま力任せに振り抜く。
吹き飛ばされた女の子は後方の木の幹に激突して尻餅をついていた。
頭を打ち付けてしまったのだろうか、頭から血が流れ落ちている。
「抵抗するから苦しむのに…。いい加減死んでくれないかなぁ!」
尚も震える杖をこちらに向ける女の子に引導を渡すべく、両手持ちの剣に形状を変えた『レーザーウェポン』を振り上げた。

■□■□■□■□■□■□■□

「抵抗するから苦しむのに…。いい加減死んでくれないかなぁ!」
そんな風に叫びながら私に迫る龍を背負った剣士の青年。

嫌だ…。死にたくない。

死ぬのは今でも怖い…。

でも、死ぬ事自体が怖いんじゃない…。

今私が死んじゃったら、ルーファスさんの中にいるレナスさんを守る事が出来ない。

その事の方が自分の死よりも恐ろしかった。

(誰か…、私の事はいいから。ルーファスさんとレナスさんだけは守って!)
私の体はまだ、この青年に杖を向けている。
自分の紋章術は彼には通用しない事を承知で、唯々守りたくて杖を向ける。
ソフィアは少し誇らしかった、いつも泣いてばかりいた、守られてばかりいた自分がこうして誰かを守る為に命を賭けて戦っている事に。
(これもルーファスさんが私にくれた勇気のおかげかな…)
ルーファスから受け取った勇気を胸に、ルーファスからもらった魔道の杖をその手に、彼女はまだ抗おうとした。

「これで終わりだね…さようなら」
凍りつく様な視線をソフィアに送るアシュトン。
そうして、無常にも振り下ろされる白刃は

「やめろぉぉぉぉっ!」

少年の慟哭と共に放たれた矢によって弾かれた。

■□■□■□■□■□■□■□

「どういう…事かな?」
放たれた矢の方角、チェスターの立つ方を振り替えり、
抑揚の無い、しかし、溢れんばかりの怒りを込めた言葉を送るアシュトン。
「もうやめろっ! 俺はこの子に死んで欲しくなんかない!」
次の矢を抜き放ち、その矢を構えながらチェスターは叫ぶ。
「意味がわからないな…。さっき見つけた女の子を殺した連中を殺そうって言ったのは君だよね?」
「言ったよ、言ったけど。こんなにも仲間の為に戦っているこの子が、理由もなくあの子をあんな風に殺したなんて思えないんだ! 
 その子は大切な人を守ろうと必死になっている。俺も最初は力を持っていない人達を守りたかったんだ! 
 けど、どんどん殺されちまって、誰も助けられなくて、目の前で死なれて、俺は次第に殺す奴等を恨むようになっちまった! 
 戦う理由が摩り替わっちまってたんだ。
 その子は俺の理想としていた、なろうとした姿なんだ! 
 親友を、クレスを振り切って復讐の為にここまで来ちまったけど…、漸く思い出せた! 
 その子が思い出させてくれた。俺が戦う理由…。力の無い人達を守る為に! 
 だから俺は! この子を守るっ!」
そんな気迫に満ちたチェスターの独白に対し、先程となんら変わる事の無い冷たい表情でアシュトンが切り返す。
「それで…、僕が納得すると思ってる?」
「思わない…。でも頼む。剣を引いてくれ、でないと俺…」
「どうするの?」
「お前を倒してでも止めなくちゃならない…」
一時でも行動を共にした人間に矢を向ける事をしたくないと苦悩の表情を見せるチェスター。
「そう、わかった…」
「えっ?」
このアシュトンの返答を肯定と取ったチェスターが驚きの表情をあげる中
「最初は何かの役に立つかもしれないと生かしておいたけど、もういいや…、今ここで殺そう。
 よく考えたらクロードの事をゲームに乗ってるなんて言いふらしている奴だもんね、生かしておく理由が無いじゃないか…。
 クロードとの約束は守れなくなるけど、決めたよ。君達は、ここで殺す!」
アシュトンはそう呟くとデイパックより大剣『アヴクール』を抜き放った。



【D-5/深夜】
【ソフィア・エスティード】[MP残量:20%]
[状態:疲労、頭部に傷]
[装備:クラップロッド、フェアリィリング、アクアリング、ミュリンの指輪のネックレス@VP2]
[道具:ドラゴンオーブ、ヒールユニット@SO3(ガウェインの支給品)、魔剣グラム@VP、レザードのメモ、荷物一式]
[行動方針:ルシファーを打倒。そのためにも仲間を集める]
[思考1:レナス@ルーファスを守る]
[思考2:怪我人(クリフとレナス)を介抱する]
[思考3:フェイトを探す]
[思考4:四回目の放送までには鎌石村に向かい、ブラムスと合流]
[思考5:自分の知り合いを探す]
[思考6:ブレアに会って、事の詳細を聞きたい]
[思考7:レザードを警戒]
[現在地:D-5東部]
[備考1:ルーファスの遺言からドラゴンオーブが重要なものだと考えています]

【チェスター・バークライト】[MP残量:100%]
[状態:全身に火傷、左手の掌に火傷、胸部に浅い切り傷、肉体的・精神的疲労(重度)、
 クロードに対する憎悪、無力感からくるクレスに対する劣等感]
[装備:光弓シルヴァン・ボウ@VP(クレアの支給品)、矢×39本、パラライチェック@SO2]
[道具:スーパーボール、チサトのメモ、アーチェのホウキ、荷物一式]
[行動方針:力の無い者を守る(子供最優先)]
[思考1:クロードを見つけ出し、絶対に復讐する]
[思考2:リドリーの死の真相をソフィアから聞きだす]
[思考3:ソフィアを守る]
[思考4:今の自分では精神的にも能力的にもただの足手まといなので、クレス達とは出来れば合流したくない]
[備考:チサトのメモにはまだ目を通してません]
[現在位置:D-5東部]

【アシュトン・アンカース】[MP残量:105%(最大130%)]
[状態:疲労微、体のところどころに傷・左腕に軽い火傷・右腕にかすり傷(応急処置済み)、右腕打撲]
[装備:アヴクール、ルナタブレット、マジックミスト]
[道具:無稼働銃、イグニートソード、物質透化ユニット、首輪×3、荷物一式×2]
[行動方針:第4回放送頃に鎌石村でクロード・プリシスに再会し、プリシスの1番になってからプリシスを優勝させる]
[思考1:プリシスのためになると思う事を最優先で行う]
[思考2:ボーマンを利用して首輪を集める]
[思考3:菅原神社に向かう]
[思考4:プリシスが悲しまないようにクロードが殺人鬼という誤解は解いておきたい]
[思考5:チェスターとソフィアを殺す]
[備考1:ギョロとウルルンは基本的にアシュトンの意向を尊重しますが、プリシスのためにアシュトンが最終的に死ぬことだけは避けたいと思っています]
[備考2:ギョロとウルルンはアシュトンが何を考えてるのか分からなくなるつつあります。そのためアシュトンとの連携がうまくいかない可能性があります]
[現在位置:D-5東部]

【レナス・ヴァルキュリア@ルーファス】[MP残量:30%]
[状態:ルーファスの身体、気絶、疲労大]
[装備:連弓ダブルクロス、矢×27本]
[道具:なし]
[行動方針:大切な人達と自分の世界に還るために行動する]
[思考1:???]
[思考2:ルシオの保護]
[思考3:ソフィア、クリフ、レザードと共に行動(但しレザードは警戒)]
[思考4:四回目の放送までには鎌石村に向かい、ブラムスと合流]
[思考5:協力してくれる人物を探す]
[思考6:できる限り殺し合いは避ける。ただ相手がゲームに乗っているようなら殺す]
[現在地:D-5東部]
[備考1:ルーファスの記憶と技術を少し、引き継いでいます]
[備考2:ルーファスの意識はほとんどありません]
[備考3:半日以内にレナスの意識で目を覚まします]

[備考:近くに弾かれたレーザーウェポン@SO3が落ちています]

【残り22人+α?】




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第110話(前編) チェスター 第118話(前編)
第110話(前編) ボーマン 第113話
第110話(前編) アシュトン 第118話(前編)
第110話(前編) ソフィア 第118話(前編)
第110話(前編) クリフ 第113話
第110話(前編) レナス@ルーファス 第118話(前編)

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最終更新:2009年11月14日 11:28