矛盾点・疑問点 3(最終話)

「矛盾点・疑問点 3(最終話)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

矛盾点・疑問点 3(最終話)」(2021/03/26 (金) 01:31:30) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

矛盾点・疑問点 2 ストーリー・設定に関する矛盾点を列挙するページです。 随時追加して下さい。 ---- #contents ---- #areaedit() *最終話 ・別に体にダメージを受けていたわけでもないのに3日も意識が戻らなかったゆり。目覚めなかった理由は何? --長い戦いに終止符が打たれて心の荷が下りた事に安堵した結果ではないだろうか。 --冷酷奏(奏のハーモニクスにより生まれた、奏の分身。交戦的)と奏が、自身の意識の中で戦っていたからではないか。風邪をひくと熱が出るのは、身体がウイルスと戦っているからという。そのウイルスが冷酷奏で、熱が出るかわりに3日も寝たきりだったと考ることが出来る。奏いわく「壮絶な戦いだった」らしい。 ---それにしても3日間も意識不明になるだろうか。 ・ゆりが目覚める前に消えたハルバート野田。お前のゆりっぺへの愛はその程度のものだったのか? --そんなものだったのだろう。愛というよりはむしろ尊敬? ・SSSの他のメンバーを消滅させることについて直井が神がどうこう言ってたが、まさか一度は否定した催眠術を使ったのか? --神がかり的な展開という意味かと。 ・NPC化が解けて元に戻ったという高松。強い心を持ってれば元のPCに戻れてしまうというのなら結局バグの修正にはなっていないんじゃないか? バグの持ち主が弱い心の持ち主なわけがないだろうし。 ・音無をおいて、奏はあの世界を去ってしまったわけだが、その後なぜ音無も消滅できたのか。奏を失った哀しみにより消滅は困難になったのではないか。そもそも、APのプログラマーはこのような状態に陥ったことで、自らをNPCとして世界にとどまらせた。音無がそうならずに済んだのはなぜなのか。 --奏が消滅を望んだのは幸せな来世で巡り合いたいと考えたから、と音無が解釈して満足したのではないか(真偽はともかく)。NPCになる、ならないは結局バグの考え方に依るもの。 --音無が無事消滅出来たのは、前9話で言っていた「誰かのためになりたい、"ありがとう"って言ってもらえるように生きたい」、「みんなで、この世界から去れればいいな」の二つの望みが劇中の世界で叶ったからではないか。結果的に最終回で奏(間接的だが、自分が命を助けた人間)からありがとうと言ってもらったし、他の仲間もみんな無事消滅出来ていた。消滅のタイミングを考えても音無は他の誰よりも遅かったし、奏から感謝の言葉をもらった後であるから、そう推測出来る。 ・途中までの描写では、五人以外はNPC含めてすべての人間が消えてしまったように描写しているが、ラスト近くに音無と奏が外に出たときには、NPCらしき人影がグラウンド等に小さく見えているのはなぜか。 --NPCは影により数が少なくなり空き教室が出来たのではないか、また中庭などにいなかったのは授業中だったため。 ---NPC含め何もかもが影になり尚且つ学校の外には何も無い上、APでのNPCオブジェクト生成も停止したというのに突然湧いたのが問題である。奇跡理解力で補完すべきではない。 ---卒業式を止めに来る教師NPCすら居ないというのに「授業中だったため」というのは全く考えられない --次の人間を受け入れる準備かも? **卒業式 ・二度と勝手なことはやらせないと言っていた熱血教師が今回も登場せず。告知ライブ同様に体育館の無断使用だろうに。 --教師も影システムのせいで消えたのかもしれない。 ・卒業式をするならもっと大人数でやるべきではないか。こちら側の世界の都合(尺の問題)以外に、あちらの世界側であれで良いという理由が説明できないような。 ・奏と仲良くする時間が無いというゆりっぺ。第一話でこの世界なら消滅に抗い続ければ時間は無限にあるって言ってませんでしたっけ? --影の脅威も消えた今、実際には時間は無限にあるんだよね。あの世界の側では。あの日に消えなきゃ世界が消えるとかは無いようだし、その後の音無の台詞からもあの世界には今後も永遠に留まれるものと思われる。「番組の尺」というこちらの世界側の都合をなぜかあちらの世界にいる人間が理解していて説明してしまったとしか思えない変な台詞である。(感覚としてはジャンプ漫画で苦戦した主人公がいきなり「主人公がこんな雑魚に倒されるわけにはいかねぇ」とか言い出しちゃう感じに近いかも) ・3人の様子からすると自分で成仏するかどうか選べるようだが、今までの「模範的な行動をすると消える」というのは何だったのだろうか。勘違いにしては随分と断定的すぎる。 --「模範的な行動をすると消える」のは無意識の内に魂?が満足するため。「自分で成仏するかどうか選べる」ようになったのは、「すでに満足している状態」かつ「消えるシステムについて理解している」ので、ある程度の意思によって選択することが出来るのでは。 ・日向は記憶喪失であの世界に来た音無を「特別な存在」と言うが、奏は第一話で「記憶喪失は珍しくない」と言っていた(日向自身も「おっ、記憶がないパターンか。大丈夫、すぐ思い出せるさ」などと言っていた)。どちらが正しいのか? --新参ながら、SSSの中では誰よりも深く物語に関わっていたからだろう。 ---「特別な存在」とは、単に記憶がなかったことではなく、満足した人生を送ったと思いながら死んだのになぜかあの世界に出現してしまったことを言っているのではないか。 **奏消滅 ・たまたま音無があの世界に来たからいいようなものの、音無があの世界に迷い込まなかったら奏は永遠にあの世界から消滅できなかったことになる。このような中途半端なシステムでいいのか? たとえば「生前東京タワーが見られなかったのが唯一の心残り」などという人があの世界に来たら、直井くらいしかその人を消滅させられないのだが。 --確かにそのとおり。音無は「バグで」やってきたのだから、バグがなくて音無がやって来なかったら、奏が消滅する条件は絶対に満たされないことになってしまう。 --強引に解釈するならば、音無がくることは最初から決まっている運命だった。 ということか? ---必ずしもそうとは言えない。AP作成者が自分をNPC化しているから。奏はどのぐらいこの世界にいたのだろうか・・・ ・音無に心臓のことで「ありがとう」を言うことが奏の消滅条件だというが、もし第九話で音無がSSSの連中をなんとも思っておらず、岩沢やユイのように「自分が満足できたからもう十分」とさっさと消滅しちゃっていたら、奏は永久にあの世界から消滅できなかったことになる。結果的に残ったから良いが、第九話で音無が消えそうになった時に「今『ありがとう』を言わなきゃ自分が消滅できなくなるかも」という危機感が全く見られないのはおかしいのではないか? 第一話の時点で自分が「ありがとう」を言うべき相手が音無だと確信してたって言っていたので、あの時はまだ自分が「ありがとう」を言うべき相手が音無だと気づいていなかったという言い訳は通用しませんよ? --あの時の奏は積極的に音無を消そうとしているように思えるから困る。 ・これまでSSS全員を「本人が消滅を拒んでいようがいまいが、消滅させないと俺が消滅できないから問答無用で消滅させるぜ。さて、次誰にすっかなー」と行動してきた音無が、奏だけは「消滅させたくない(=奏には満足した喜びを永遠に味わわせない)」という。自分勝手すぎないか? --自分勝手ですが、逆に自分勝手でない恋愛というのもどうかと。音無の告白は思いつき一発。 ・奏をあの世界に引き止めるために「また新しく死んだ誰かがこの世界に来る」と音無は自信満々に語っているが、音無以降に誰かがあの世界に来たという描写が一切無いため、その仮定が正しいとする根拠が無い。例えばあの世界が縄文時代の頃にも存在していて、その時代の若者の状況の変化に合わせて建物やら世界のルールやらが常に作り変えられ続けて来ていたという根拠があるなら問題はない。しかし、もし何かの時間的な区切り(500年ごととか)で別世界が作られ、以降の死者がそちらに送られるなどというシステムがあった場合、最悪の場合には音無があの世界に送られてきた最後の死んだ人間で、以降誰もあの世界には送られて来ないという可能性もある。 ・そもそも音無はいつから奏とあの世界に残り続けようという考えを持つようになったのか? --告白は思いつき一発(AC13話) ・奏は、一話の時点で既に、音無が自分の心臓提供者であることを知っていたことになるが、それならどうしてもっと早くそのことを音無に告げなかったのか。仮に音無の記憶が戻るまで待っていたとしても、9話の時点では告げることができたはず。 --SSSを全消ししてから消えたかったからか? --ここまで来ると、心臓の話全部が「音無が自分の消滅に反対しだすことを想定して前から考えておいた作り話」であっても驚かない。SSS消滅のために音無を利用しつくし、自分の意に沿わない動きをしだしたら適当な嘘で動揺させ、その隙にさっさと逃げ出すという、音無を手玉に取った天使ちゃんマジ悪女ということになるが。 --不器用だったから。 --これに対して、「奏は1話の時点で心臓がないとは気づいたがそれ以上の確信はなかった。」という主張が見られる。だが、13話では、音無の「どうして俺だって分かった?」に対して、奏は「最初の一刺しで気づけた。あなたには心臓がなかった」と返答している。声優さんの演技からも倒置法とは思えないので、「気づけた」は心臓がないことではなく音無が奏のドナーと考えざるをえない。また単に疑いを持ったにしたは「気づいた」は断定的すぎるので、「1話の時点で音無には心臓がなかったので自分のドナーだと気がついた」と取るのが自然。しかし心臓がないだけで自分のドナーと認定するのもおかしな話だ。 --心臓の件はそもそも9話で確定。1話ではまだ疑問段階。 --それについてを音無に伝えようと現れてたとしても、死んだ世界戦線およびあの頃(奏と仲良くなるまで)の音無から見れば単純に天使が攻めて来た!と同意だろう。結果、戦線は天使を止めるために戦うことになり、天使はそれの正当防衛のために戦う、これが続いていたからそれを伝えるタイミングがなかったのでは?9話で伝えなかったのは、他の仲間達を一人残らず消滅させるためには音無の力が必要だと考えたからでは?もしそこで伝えていたら音無が消滅しかねないと考えたからではないか? ***心臓 ・心臓無しであの世界を動き回っていたという音無。動けていいの? --心拍数が上昇するような描写も多かった。オチにつなげるならもっと伏線を張るべきじゃないのか? ・周囲で奏に刺されるのを見ていたというゆりたちも音無の異常な体について何も気が付かなかったのか。 --復活するのは分っているのだからわざわざ刺された部分を注視する事はないだろう。血が出なかったのなら見るかもしれないが。 --そもそも音無自身が気付かないのはおかしい。 ・岩沢もユイもあの世界に来た時点で体の機能は全部問題ない状態になっていたのに、音無は心臓が失われたままであの世界に出現してしまっているし、奏は音無の心臓が入った状態であの世界に出現したことになる。人により身体の回復状態がまちまちなのは何故か? --今までのユイや岩沢の例から考えると、奏自身の心臓もあの世界に来た時点でフル機能問題なしにまで回復するはずである。音無の心臓がついたままである必要はない。奏の言っていることが正しいとするなら岩沢とユイは寝たきり状態であの世界に出現することになり矛盾する。 --音無の心臓は上記のことから奏にとって不要なものになるはずなので、音無の体に戻って機能している状態にならないとおかしいのでは? --音無だけ意識不明になって復活する時に心臓が再生されないというのもおかしいような。--岩沢とユイは後天的な障害、かなでは先天的な障害だから治らなかった。って言い出しそうなんだが、そうするとすごく後天的な障害である他人の臓器を埋め込む&そのために免疫機能ぶっ壊すってのは完治してないとおかしい。つまりかなでが音無の心臓を埋め込まれているのはおかしい。さらに音無が「後天的に取り出された」という理由で心臓がないのもおかしい。 --死後の世界なのだから、体自体が仮初のもので、時間の概念なども通用しないのでは? ---考えるだけ無駄無駄ってことに。 --岩沢とユイは元の体でないと夢が叶えられず、本人も戻ることを願っていたから体が戻った。逆に音無は自分の心臓が誰かの為になることを望んでいたから心臓がない。奏はドナー(音無)にあなた(音無)の心臓で生きていることを感謝したかったから音無の心臓がある。(少し雑な気がする)魂の世界だから望むor転生に都合が良いよう作られていると思う。 ・奏より後にあの世界に迷い込む音無。心臓を奏にあげたのなら、奏より前に死亡しているはず。なぜ後からあの世界に来たのか。奏の消滅に必要だからとの言い訳も可能だが、それなら奏があの世界に来たのと同時くらい(少なくともTrack Zeroの頃)から居るべきである。 --音無に未練は無かったから一度天国へ。しかし、その後に心臓移植された奏は「ありがとうを言いたい」という未練があったために死後の世界に行き、しかもその願いが叶わないせいで死後の世界の役割に反して成仏出来なくなってしまった。また、ゆり達との対立から成仏出来ない人間がどんどん増えていってしまう。そんな状況を修正して皆を成仏させるためにバグとして天国から記憶を無くした状態で音無を送り込んだ。これなら成立するのでは? --いやいや、そんな描写も設定もどこにもなく、妄想の域をでないよね。むしろ、1話で音無が登場シチュエーションからして、奏とSSSがにらみ合っている期間が数か月単位で存在する。でないと、世界の仕様や奏の行動原理などをを戦略に活かすことは非常に困難だから。仮にそうだとしても、その役が音無でなければならない描写もない。あの場で仲裁者として必要なのは「双方の言い分を冷静に聴取し仲裁行動できる者」と定義できる。この目的を果たすために過去遡って死者を舞台となった世界に降臨させるのであれば、その条件群の中から複数人選出するのではなく音無のみが選出されたのはなぜ?それこそ、チームで動く方が効率的であろう。 ・臓器移植では臓器のサイズの問題もある。音無と奏ぐらい体格が違うと、そもそも音無の心臓が大きすぎて奏の体内に入らないこともあるのでは? --作中では実際移植されているのだから気にするだけ無駄。 ・心停止での死亡の場合、心臓を臓器提供することはできない。心停止で可能なのは腎臓・すい臓・眼球・その他だが、常識的に考えて一度止まった心臓をその他扱いで他人に移植するとは思えない。そのため音無は脳死したことになるのだが、衰弱死っぽいあの死に方で脳死になるなんてことはあるのか? --救助されたときにはただ気絶していただけだ。その後病院で治療を受けたけど脳死状態になってしまったのさ! ・音無はすべての臓器に丸を付けていたから、心臓が移植されてなくなったなら、角膜も移植に回されて眼球ごと摘出されて、目もなくなっているのでは? --心臓を移植されてたから脳死でドナーカードも無効扱いになっていないと考えると、肺・肝臓・腎臓・すい臓・小腸・その他(眼球など)の全ても音無の体には無いはずなのか。小腸なしとすると食べたものはどうなってたんだろう… ---ドナー適合する患者がいなかったんじゃない? ----少なくとも角膜には適合の問題は無い。血液が直接触れるところじゃないので免疫の適合なんて気にしなくて良いから(まあ完全にゼロとは言い切れないのだが、他の臓器よりは明らかに低い)。よって眼球は確実になくなっている。 --実際に無くなってないわけで・・・ ・心臓が移植されたのは死亡後なのだから心臓の無い状態で死んだ世界に来るのはおかしい。 ・しかし、強引な解釈をすると奏の(新しい)心臓と音無の心臓が同じものであり、この世界では同じ者(臓器も適用)が間違ってこないようなシステムがあったとすると「音無の傷を治す=奏の心臓を破壊(機能不全に)する」ということにつながり、治癒ができなかった治癒不能のバグと考えると、音無の心臓がなく、他の臓器は存在することは説明できる。(「この世界バグ多すぎるだろ!」とは言ってはいけない) ***恋愛感情 ・音無が奏に惹かれるのは分からなくもないが、奏が音無に恋愛感情を抱いてるという確証はあるのか? --アニメ本編は音無視点で、奏の性格的に心のうちの判別は困難。 --AC13話ではイチャイチャしてる ・突如ゆりとの友情に芽生えて楽しそうな素振りを見せていたが、それだけに二人っきりになった後の態度は冷めて見える。 --ゆりには自然な笑顔を見せているので、最後は好きになったのだろうと思える。音無には無表情のままで仲良しという感じには見えず、事務的な感じがする。画面からは音無が一方的に盛り上がっていただけのように思える。 --何をしようとしたのか悟ったのかもしれない。 ・心臓移植に対する感謝は(細かい突っ込みは置いといても)あっても良いだろう。ただ、それが恋愛と直結するとは限らないのでは? --逆に直結しないとは言えない。 ・「二人で一緒に居よう」という音無に対し、「心臓ありがとう」としか返さないのは拒絶してると解釈して良いのだろうか。 --音無の人生も最後に満足したとはいえ幸福とは程遠い人生だったから奏はあの世界で永遠を過ごすよりも来世で幸せになるほうが互いの為になると考えたのではないか。 --素直に解釈するならそこまでの音無が信じていた「消滅=いいこと」を私もさせて欲しいという気持ちが最優先。他のこと(音無の都合)なんて眼中になしということになる。 --奏が音無を愛していたのに、愛した人が泣きついて願うことを完全無視ってのは有り得ることなのだろうか。 --愛してはいるが、成仏してその先に進むことの方がよほど重要ということだろう。なんとなくは分かるけど、合理的ではないよね ***結局、最後まで解決されなかった謎(ゲーム版に持越し?) ・ゆりが超人的な身体能力を持っていた理由。奏はangelplayerで自身を強化していたが、それと対等に渡り合えるゆりって一体…… --12話では松下も身のこなしが異様に軽くなり、屋上から地面に軽々と飛び降りている。 ---柔道五段だからしょうがない ・音無以降、現世で死んであの世界に来た人間が居ない --ちなみにTrack Zeroによるとあの世界に来た人間は放置しておくとNPCとは異なる行動をするため簡単に見つけられるそうである --NPCの数はSSSのメンバーより遥に多いので誰かが死んだ世界に来てもSSSに入団する確率は低いのだろう。 ・神の存在 --おそらく第十二話の「謎の青年」との会話における「結局同じルールに則っているのか」で、「あの世界に神はいないという結論だと理解してください」なのだろう。あの世界の滅茶苦茶なルールを作った神ならこっちの世界にいますけどね。 ・奏の生前。SSSから命を狙われる毎日を過ごしても平然としていられる精神力。普通の人間ならばとっくに精神崩壊しているレベルなのに、なぜ平気なのか。 --音無の頭が胸の上に乗ってもそのまま放置。恥ずかしいという感情も持っていない模様。 --別に気にしないでしょう。この世界に来た人間は理不尽な人生を生きてきた人ばかりで、自分が生きてる内に叶えられなかった夢、望みを叶えに来る。それに対し、奏はただ一言心臓の提供者に「ありがとう」と言うために来た。その心臓の提供者がこの世界に来るかもわからないのに、ただ一言「ありがとう」と言うためだけにこの世界に来るなんて異常です。相当な意識、思いがないと無理でしょう。戦線と戦う毎日なんか眼中にないんじゃないでしょうか?それくらいの事、ぐらいに思ってるんじゃ? ・音無の演説。恐らく「影に食われる前に成仏しよう」という演説だと思われるが、だとしたら影事件解決後に成仏する必要はないはず。結局、どんな発言をしたのか。 --「消滅は模範的行動が云々ではなく、生前の自分を肯定的に受け止めることで起こる」という説明はしているだろう。「そんな都合のいい話があるか」はそれを受けての発言と思われるので。影を使った脅しは指摘の通り影が消えた後には意味が無くなるためやっていないのではないだろうか。憶測に過ぎないけれど。 ・Angel playerの存在。普通の人間である奏が使えて、なぜ他の人間は使えなかったのか。 --ゆりが操作しているのでアホには使えないということもなさそうだが。相手の妨害のための操作だけで、最後まで自分たちの強化のためには使わなかったですね。どうにも理解のしようがありません。 ・いままで影が発生しなかった理由。SSSメンバーや奏の発言を見る限り、記憶喪失状態であの世界に来ることはそう珍しくないようである。 --音無のようなバグの記憶喪失と頭が潰れての記憶喪失の両方があるのではないか。 ・直井の催眠術。生前の暮らしを見ている限りでは、生前に手に入れた能力ではない模様。ではこの世界で手に入れたということになるが、どうやって手に入れたのかは不明。 --彼もangelplayerで作った可能性もあるのでは?そう仮定するなら長い時間をかけたと言っていたが、それはそのソフト自体を見つけるためにかかったとも言える。それとも早期に見つけていたけど、使い方が分からなかったのかも。神様直井もパソコンには弱かったのかもしれませんね。 ・直井の言う「この世界は神を選ぶための世界」といった根拠。結局、ただの思い込みだったのか? --物語に関わった主要人物全員があの世界から消滅しちゃったので、たぶん思い込みで全くの根拠無しと思われる。 --岩沢の過去もなぜあそこまで詳細に知っていたのだろうか ---催眠術で聞き出したのか?なら,いつだって話になるが ・NPCはそもそもどうやって生み出されていたのか。Angel PlayerはNPCや他のものを操作することはできるが、NPCそのものを生み出すものではないはず。 --NPCと音無達には本質的には何の違いも無い。あの世界にやってきて抗っている者をPC、抗わない者達をNPCとゆり達が勝手に定義していただけ。NPCはあの世界の秩序=プログラムに則って動いていたためAPでプログラムを書き換えることで操ることが出来た。 ---では一体教師達の存在はなんだったのか、あれも死者の魂なのか。それにしては死人同士のいたわりの心が無くあの世でも強権的だったが。 ---自らプログラムで動いていると(NPCだと)宣言した「謎の青年」のことも忘れないでください。 ---APで操られる存在をNPCだとしてしまうと奏もNPC扱いになりかねないような。抗ってた人間も初めから抗ってたわけでもないしその定義の説明では不正確だろう。単純にあの世界に送り込まれた死んだ人間=PC、それ以外の人間みたいに振舞ってるもの=NPCと考えたほうが良いと思われる。 ----すまん確かにこの解釈はおかしかった。ならAPとは全く違う根源的なプログラムであの世界は構成されててAPはそのプログラムの一部を改変できるソフトってことかな。謎の青年はAPで普通のNPCを操っていただけかな。 ・同様に、学校やその他の施設を作り、維持していたのは何者なのか。 ・土塊から武器(物質)を作る事が出来たそうだが、実際に生成している光景は一切描写されていない。 --そういえば直井の陶芸家設定が土をこねて作るらしい武器製造に何か役に立つかと思ったら何もなかったな。 ---一応あの頑丈な反省室を作るという事では生かされていた設定と言える。音無の味方になったあとは完全に無駄スキルだが。 ---反省室を作り込むには相当の時間をかけたようだが。 #areaedit(end) ----
矛盾点・疑問点 2 ストーリー・設定に関する矛盾点を列挙するページです。 随時追加して下さい。 ---- #contents ---- #areaedit() *最終話 ・別に体にダメージを受けていたわけでもないのに3日も意識が戻らなかったゆり。目覚めなかった理由は何? --長い戦いに終止符が打たれて心の荷が下りた事に安堵した結果ではないだろうか。 --冷酷奏(奏のハーモニクスにより生まれた、奏の分身。交戦的)と奏が、自身の意識の中で戦っていたからではないか。風邪をひくと熱が出るのは、身体がウイルスと戦っているからという。そのウイルスが冷酷奏で、熱が出るかわりに3日も寝たきりだったと考ることが出来る。奏いわく「壮絶な戦いだった」らしい。 ---それにしても3日間も意識不明になるだろうか。 ・ゆりが目覚める前に消えたハルバート野田。お前のゆりっぺへの愛はその程度のものだったのか? --そんなものだったのだろう。愛というよりはむしろ尊敬? ・SSSの他のメンバーを消滅させることについて直井が神がどうこう言ってたが、まさか一度は否定した催眠術を使ったのか? --神がかり的な展開という意味かと。 ・NPC化が解けて元に戻ったという高松。強い心を持ってれば元のPCに戻れてしまうというのなら結局バグの修正にはなっていないんじゃないか? バグの持ち主が弱い心の持ち主なわけがないだろうし。 ・音無をおいて、奏はあの世界を去ってしまったわけだが、その後なぜ音無も消滅できたのか。奏を失った哀しみにより消滅は困難になったのではないか。そもそも、APのプログラマーはこのような状態に陥ったことで、自らをNPCとして世界にとどまらせた。音無がそうならずに済んだのはなぜなのか。 --奏が消滅を望んだのは幸せな来世で巡り合いたいと考えたから、と音無が解釈して満足したのではないか(真偽はともかく)。NPCになる、ならないは結局バグの考え方に依るもの。 --音無が無事消滅出来たのは、前9話で言っていた「誰かのためになりたい、"ありがとう"って言ってもらえるように生きたい」、「みんなで、この世界から去れればいいな」の二つの望みが劇中の世界で叶ったからではないか。結果的に最終回で奏(間接的だが、自分が命を助けた人間)からありがとうと言ってもらったし、他の仲間もみんな無事消滅出来ていた。消滅のタイミングを考えても音無は他の誰よりも遅かったし、奏から感謝の言葉をもらった後であるから、そう推測出来る。 ・途中までの描写では、五人以外はNPC含めてすべての人間が消えてしまったように描写しているが、ラスト近くに音無と奏が外に出たときには、NPCらしき人影がグラウンド等に小さく見えているのはなぜか。 --NPCは影により数が少なくなり空き教室が出来たのではないか、また中庭などにいなかったのは授業中だったため。 ---NPC含め何もかもが影になり尚且つ学校の外には何も無い上、APでのNPCオブジェクト生成も停止したというのに突然湧いたのが問題である。奇跡理解力で補完すべきではない。 ---卒業式を止めに来る教師NPCすら居ないというのに「授業中だったため」というのは全く考えられない --次の人間を受け入れる準備かも? **卒業式 ・二度と勝手なことはやらせないと言っていた熱血教師が今回も登場せず。告知ライブ同様に体育館の無断使用だろうに。 --教師も影システムのせいで消えたのかもしれない。 ・卒業式をするならもっと大人数でやるべきではないか。こちら側の世界の都合(尺の問題)以外に、あちらの世界側であれで良いという理由が説明できないような。 ・奏と仲良くする時間が無いというゆりっぺ。第一話でこの世界なら消滅に抗い続ければ時間は無限にあるって言ってませんでしたっけ? --影の脅威も消えた今、実際には時間は無限にあるんだよね。あの世界の側では。あの日に消えなきゃ世界が消えるとかは無いようだし、その後の音無の台詞からもあの世界には今後も永遠に留まれるものと思われる。「番組の尺」というこちらの世界側の都合をなぜかあちらの世界にいる人間が理解していて説明してしまったとしか思えない変な台詞である。(感覚としてはジャンプ漫画で苦戦した主人公がいきなり「主人公がこんな雑魚に倒されるわけにはいかねぇ」とか言い出しちゃう感じに近いかも) ・3人の様子からすると自分で成仏するかどうか選べるようだが、今までの「模範的な行動をすると消える」というのは何だったのだろうか。勘違いにしては随分と断定的すぎる。 --「模範的な行動をすると消える」のは無意識の内に魂?が満足するため。「自分で成仏するかどうか選べる」ようになったのは、「すでに満足している状態」かつ「消えるシステムについて理解している」ので、ある程度の意思によって選択することが出来るのでは。 ・日向は記憶喪失であの世界に来た音無を「特別な存在」と言うが、奏は第一話で「記憶喪失は珍しくない」と言っていた(日向自身も「おっ、記憶がないパターンか。大丈夫、すぐ思い出せるさ」などと言っていた)。どちらが正しいのか? --新参ながら、SSSの中では誰よりも深く物語に関わっていたからだろう。 ---「特別な存在」とは、単に記憶がなかったことではなく、満足した人生を送ったと思いながら死んだのになぜかあの世界に出現してしまったことを言っているのではないか。 **奏消滅 ・たまたま音無があの世界に来たからいいようなものの、音無があの世界に迷い込まなかったら奏は永遠にあの世界から消滅できなかったことになる。このような中途半端なシステムでいいのか? たとえば「生前東京タワーが見られなかったのが唯一の心残り」などという人があの世界に来たら、直井くらいしかその人を消滅させられないのだが。 --確かにそのとおり。音無は「バグで」やってきたのだから、バグがなくて音無がやって来なかったら、奏が消滅する条件は絶対に満たされないことになってしまう。 --強引に解釈するならば、音無がくることは最初から決まっている運命だった。 ということか? ---必ずしもそうとは言えない。AP作成者が自分をNPC化しているから。奏はどのぐらいこの世界にいたのだろうか・・・ ・音無に心臓のことで「ありがとう」を言うことが奏の消滅条件だというが、もし第九話で音無がSSSの連中をなんとも思っておらず、岩沢やユイのように「自分が満足できたからもう十分」とさっさと消滅しちゃっていたら、奏は永久にあの世界から消滅できなかったことになる。結果的に残ったから良いが、第九話で音無が消えそうになった時に「今『ありがとう』を言わなきゃ自分が消滅できなくなるかも」という危機感が全く見られないのはおかしいのではないか? 第一話の時点で自分が「ありがとう」を言うべき相手が音無だと確信してたって言っていたので、あの時はまだ自分が「ありがとう」を言うべき相手が音無だと気づいていなかったという言い訳は通用しませんよ? --あの時の奏は積極的に音無を消そうとしているように思えるから困る。 ・これまでSSS全員を「本人が消滅を拒んでいようがいまいが、消滅させないと俺が消滅できないから問答無用で消滅させるぜ。さて、次誰にすっかなー」と行動してきた音無が、奏だけは「消滅させたくない(=奏には満足した喜びを永遠に味わわせない)」という。自分勝手すぎないか? --自分勝手ですが、逆に自分勝手でない恋愛というのもどうかと。音無の告白は思いつき一発。 ・奏をあの世界に引き止めるために「また新しく死んだ誰かがこの世界に来る」と音無は自信満々に語っているが、音無以降に誰かがあの世界に来たという描写が一切無いため、その仮定が正しいとする根拠が無い。例えばあの世界が縄文時代の頃にも存在していて、その時代の若者の状況の変化に合わせて建物やら世界のルールやらが常に作り変えられ続けて来ていたという根拠があるなら問題はない。しかし、もし何かの時間的な区切り(500年ごととか)で別世界が作られ、以降の死者がそちらに送られるなどというシステムがあった場合、最悪の場合には音無があの世界に送られてきた最後の死んだ人間で、以降誰もあの世界には送られて来ないという可能性もある。 ・そもそも音無はいつから奏とあの世界に残り続けようという考えを持つようになったのか? --告白は思いつき一発(AC13話) ・奏は、一話の時点で既に、音無が自分の心臓提供者であることを知っていたことになるが、それならどうしてもっと早くそのことを音無に告げなかったのか。仮に音無の記憶が戻るまで待っていたとしても、9話の時点では告げることができたはず。 --SSSを全消ししてから消えたかったからか? --ここまで来ると、心臓の話全部が「音無が自分の消滅に反対しだすことを想定して前から考えておいた作り話」であっても驚かない。SSS消滅のために音無を利用しつくし、自分の意に沿わない動きをしだしたら適当な嘘で動揺させ、その隙にさっさと逃げ出すという、音無を手玉に取った天使ちゃんマジ悪女ということになるが。 --不器用だったから。 --これに対して、「奏は1話の時点で心臓がないとは気づいたがそれ以上の確信はなかった。」という主張が見られる。だが、13話では、音無の「どうして俺だって分かった?」に対して、奏は「最初の一刺しで気づけた。あなたには心臓がなかった」と返答している。声優さんの演技からも倒置法とは思えないので、「気づけた」は心臓がないことではなく音無が奏のドナーと考えざるをえない。また単に疑いを持ったにしたは「気づいた」は断定的すぎるので、「1話の時点で音無には心臓がなかったので自分のドナーだと気がついた」と取るのが自然。しかし心臓がないだけで自分のドナーと認定するのもおかしな話だ。 --心臓の件はそもそも9話で確定。1話ではまだ疑問段階。 --それについてを音無に伝えようと現れてたとしても、死んだ世界戦線およびあの頃(奏と仲良くなるまで)の音無から見れば単純に天使が攻めて来た!と同意だろう。結果、戦線は天使を止めるために戦うことになり、天使はそれの正当防衛のために戦う、これが続いていたからそれを伝えるタイミングがなかったのでは?9話で伝えなかったのは、他の仲間達を一人残らず消滅させるためには音無の力が必要だと考えたからでは?もしそこで伝えていたら音無が消滅しかねないと考えたからではないか? ***心臓 ・心臓無しであの世界を動き回っていたという音無。動けていいの? --心拍数が上昇するような描写も多かった。オチにつなげるならもっと伏線を張るべきじゃないのか?(「音無」という苗字とエンジェルビーツ(天使の鼓動)という作品名から想像できないこともないが) ・周囲で奏に刺されるのを見ていたというゆりたちも音無の異常な体について何も気が付かなかったのか。 --復活するのは分っているのだからわざわざ刺された部分を注視する事はないだろう。血が出なかったのなら見るかもしれないが。 --そもそも音無自身が気付かないのはおかしい。 ・岩沢もユイもあの世界に来た時点で体の機能は全部問題ない状態になっていたのに、音無は心臓が失われたままであの世界に出現してしまっているし、奏は音無の心臓が入った状態であの世界に出現したことになる。人により身体の回復状態がまちまちなのは何故か? --今までのユイや岩沢の例から考えると、奏自身の心臓もあの世界に来た時点でフル機能問題なしにまで回復するはずである。音無の心臓がついたままである必要はない。奏の言っていることが正しいとするなら岩沢とユイは寝たきり状態であの世界に出現することになり矛盾する。 --音無の心臓は上記のことから奏にとって不要なものになるはずなので、音無の体に戻って機能している状態にならないとおかしいのでは? --音無だけ意識不明になって復活する時に心臓が再生されないというのもおかしいような。--岩沢とユイは後天的な障害、かなでは先天的な障害だから治らなかった。って言い出しそうなんだが、そうするとすごく後天的な障害である他人の臓器を埋め込む&そのために免疫機能ぶっ壊すってのは完治してないとおかしい。つまりかなでが音無の心臓を埋め込まれているのはおかしい。さらに音無が「後天的に取り出された」という理由で心臓がないのもおかしい。 --死後の世界なのだから、体自体が仮初のもので、時間の概念なども通用しないのでは? ---考えるだけ無駄無駄ってことに。 --岩沢とユイは元の体でないと夢が叶えられず、本人も戻ることを願っていたから体が戻った。逆に音無は自分の心臓が誰かの為になることを望んでいたから心臓がない。奏はドナー(音無)にあなた(音無)の心臓で生きていることを感謝したかったから音無の心臓がある。(少し雑な気がする)魂の世界だから望むor転生に都合が良いよう作られていると思う。 ・奏より後にあの世界に迷い込む音無。心臓を奏にあげたのなら、奏より前に死亡しているはず。なぜ後からあの世界に来たのか。奏の消滅に必要だからとの言い訳も可能だが、それなら奏があの世界に来たのと同時くらい(少なくともTrack Zeroの頃)から居るべきである。 --音無に未練は無かったから一度天国へ。しかし、その後に心臓移植された奏は「ありがとうを言いたい」という未練があったために死後の世界に行き、しかもその願いが叶わないせいで死後の世界の役割に反して成仏出来なくなってしまった。また、ゆり達との対立から成仏出来ない人間がどんどん増えていってしまう。そんな状況を修正して皆を成仏させるためにバグとして天国から記憶を無くした状態で音無を送り込んだ。これなら成立するのでは? --いやいや、そんな描写も設定もどこにもなく、妄想の域をでないよね。むしろ、1話で音無が登場シチュエーションからして、奏とSSSがにらみ合っている期間が数か月単位で存在する。でないと、世界の仕様や奏の行動原理などをを戦略に活かすことは非常に困難だから。仮にそうだとしても、その役が音無でなければならない描写もない。あの場で仲裁者として必要なのは「双方の言い分を冷静に聴取し仲裁行動できる者」と定義できる。この目的を果たすために過去遡って死者を舞台となった世界に降臨させるのであれば、その条件群の中から複数人選出するのではなく音無のみが選出されたのはなぜ?それこそ、チームで動く方が効率的であろう。 ・臓器移植では臓器のサイズの問題もある。音無と奏ぐらい体格が違うと、そもそも音無の心臓が大きすぎて奏の体内に入らないこともあるのでは? --作中では実際移植されているのだから気にするだけ無駄。 ・心停止での死亡の場合、心臓を臓器提供することはできない。心停止で可能なのは腎臓・すい臓・眼球・その他だが、常識的に考えて一度止まった心臓をその他扱いで他人に移植するとは思えない。そのため音無は脳死したことになるのだが、衰弱死っぽいあの死に方で脳死になるなんてことはあるのか? --救助されたときにはただ気絶していただけだ。その後病院で治療を受けたけど脳死状態になってしまったのさ! ・音無はすべての臓器に丸を付けていたから、心臓が移植されてなくなったなら、角膜も移植に回されて眼球ごと摘出されて、目もなくなっているのでは? --心臓を移植されてたから脳死でドナーカードも無効扱いになっていないと考えると、肺・肝臓・腎臓・すい臓・小腸・その他(眼球など)の全ても音無の体には無いはずなのか。小腸なしとすると食べたものはどうなってたんだろう… ---ドナー適合する患者がいなかったんじゃない? ----少なくとも角膜には適合の問題は無い。血液が直接触れるところじゃないので免疫の適合なんて気にしなくて良いから(まあ完全にゼロとは言い切れないのだが、他の臓器よりは明らかに低い)。よって眼球は確実になくなっている。 --実際に無くなってないわけで・・・ ・心臓が移植されたのは死亡後なのだから心臓の無い状態で死んだ世界に来るのはおかしい。 ・ここからほぼすべての問題を解決する強引な解釈 奏の(新しい)心臓と音無の心臓が同じものであり、この世界では同じ者(臓器も適用)が間違ってこないようなシステムがあったとすると「音無の傷を治す=奏の心臓を破壊(機能不全に)する」ということにつながり、治癒ができなかった。この治癒不能のバグがすべての原因だと考えると、音無の心臓がなく、他の臓器は存在することは説明できる(「この世界バグ多すぎるだろ!」とは言ってはいけない)。 体格差問題も医療技術が今より少し発展していた所に住んでいると仮定すると解決が可能であろう(結局ほんの少しの延命にしかなっていない(試験治療段階?)ことと、音無初音(妹)のことを考えると+40年そこらだろう)。 ***恋愛感情 ・音無が奏に惹かれるのは分からなくもないが、奏が音無に恋愛感情を抱いてるという確証はあるのか? --アニメ本編は音無視点で、奏の性格的に心のうちの判別は困難。 --AC13話ではイチャイチャしてる ・突如ゆりとの友情に芽生えて楽しそうな素振りを見せていたが、それだけに二人っきりになった後の態度は冷めて見える。 --ゆりには自然な笑顔を見せているので、最後は好きになったのだろうと思える。音無には無表情のままで仲良しという感じには見えず、事務的な感じがする。画面からは音無が一方的に盛り上がっていただけのように思える。 --何をしようとしたのか悟ったのかもしれない。 ・心臓移植に対する感謝は(細かい突っ込みは置いといても)あっても良いだろう。ただ、それが恋愛と直結するとは限らないのでは? --逆に直結しないとは言えない。 ・「二人で一緒に居よう」という音無に対し、「心臓ありがとう」としか返さないのは拒絶してると解釈して良いのだろうか。 --音無の人生も最後に満足したとはいえ幸福とは程遠い人生だったから奏はあの世界で永遠を過ごすよりも来世で幸せになるほうが互いの為になると考えたのではないか。 --素直に解釈するならそこまでの音無が信じていた「消滅=いいこと」を私もさせて欲しいという気持ちが最優先。他のこと(音無の都合)なんて眼中になしということになる。 --奏が音無を愛していたのに、愛した人が泣きついて願うことを完全無視ってのは有り得ることなのだろうか。 --愛してはいるが、成仏してその先に進むことの方がよほど重要ということだろう。なんとなくは分かるけど、合理的ではないよね ***結局、最後まで解決されなかった謎(ゲーム版に持越し?) ・ゆりが超人的な身体能力を持っていた理由。奏はangelplayerで自身を強化していたが、それと対等に渡り合えるゆりって一体…… --12話では松下も身のこなしが異様に軽くなり、屋上から地面に軽々と飛び降りている。 ---柔道五段だからしょうがない ・音無以降、現世で死んであの世界に来た人間が居ない --ちなみにTrack Zeroによるとあの世界に来た人間は放置しておくとNPCとは異なる行動をするため簡単に見つけられるそうである --NPCの数はSSSのメンバーより遥に多いので誰かが死んだ世界に来てもSSSに入団する確率は低いのだろう。 ・神の存在 --おそらく第十二話の「謎の青年」との会話における「結局同じルールに則っているのか」で、「あの世界に神はいないという結論だと理解してください」なのだろう。あの世界の滅茶苦茶なルールを作った神ならこっちの世界にいますけどね。 ・奏の生前。SSSから命を狙われる毎日を過ごしても平然としていられる精神力。普通の人間ならばとっくに精神崩壊しているレベルなのに、なぜ平気なのか。 --音無の頭が胸の上に乗ってもそのまま放置。恥ずかしいという感情も持っていない模様。 --別に気にしないでしょう。この世界に来た人間は理不尽な人生を生きてきた人ばかりで、自分が生きてる内に叶えられなかった夢、望みを叶えに来る。それに対し、奏はただ一言心臓の提供者に「ありがとう」と言うために来た。その心臓の提供者がこの世界に来るかもわからないのに、ただ一言「ありがとう」と言うためだけにこの世界に来るなんて異常です。相当な意識、思いがないと無理でしょう。戦線と戦う毎日なんか眼中にないんじゃないでしょうか?それくらいの事、ぐらいに思ってるんじゃ? ・音無の演説。恐らく「影に食われる前に成仏しよう」という演説だと思われるが、だとしたら影事件解決後に成仏する必要はないはず。結局、どんな発言をしたのか。 --「消滅は模範的行動が云々ではなく、生前の自分を肯定的に受け止めることで起こる」という説明はしているだろう。「そんな都合のいい話があるか」はそれを受けての発言と思われるので。影を使った脅しは指摘の通り影が消えた後には意味が無くなるためやっていないのではないだろうか。憶測に過ぎないけれど。 ・Angel playerの存在。普通の人間である奏が使えて、なぜ他の人間は使えなかったのか。 --ゆりが操作しているのでアホには使えないということもなさそうだが。相手の妨害のための操作だけで、最後まで自分たちの強化のためには使わなかったですね。どうにも理解のしようがありません。 ・いままで影が発生しなかった理由。SSSメンバーや奏の発言を見る限り、記憶喪失状態であの世界に来ることはそう珍しくないようである。 --音無のようなバグの記憶喪失と頭が潰れての記憶喪失の両方があるのではないか。 ・直井の催眠術。生前の暮らしを見ている限りでは、生前に手に入れた能力ではない模様。ではこの世界で手に入れたということになるが、どうやって手に入れたのかは不明。 --彼もangelplayerで作った可能性もあるのでは?そう仮定するなら長い時間をかけたと言っていたが、それはそのソフト自体を見つけるためにかかったとも言える。それとも早期に見つけていたけど、使い方が分からなかったのかも。神様直井もパソコンには弱かったのかもしれませんね。 ・直井の言う「この世界は神を選ぶための世界」といった根拠。結局、ただの思い込みだったのか? --物語に関わった主要人物全員があの世界から消滅しちゃったので、たぶん思い込みで全くの根拠無しと思われる。 --岩沢の過去もなぜあそこまで詳細に知っていたのだろうか ---催眠術で聞き出したのか?なら,いつだって話になるが ・NPCはそもそもどうやって生み出されていたのか。Angel PlayerはNPCや他のものを操作することはできるが、NPCそのものを生み出すものではないはず。 --NPCと音無達には本質的には何の違いも無い。あの世界にやってきて抗っている者をPC、抗わない者達をNPCとゆり達が勝手に定義していただけ。NPCはあの世界の秩序=プログラムに則って動いていたためAPでプログラムを書き換えることで操ることが出来た。 ---では一体教師達の存在はなんだったのか、あれも死者の魂なのか。それにしては死人同士のいたわりの心が無くあの世でも強権的だったが。 ---自らプログラムで動いていると(NPCだと)宣言した「謎の青年」のことも忘れないでください。 ---APで操られる存在をNPCだとしてしまうと奏もNPC扱いになりかねないような。抗ってた人間も初めから抗ってたわけでもないしその定義の説明では不正確だろう。単純にあの世界に送り込まれた死んだ人間=PC、それ以外の人間みたいに振舞ってるもの=NPCと考えたほうが良いと思われる。 ----すまん確かにこの解釈はおかしかった。ならAPとは全く違う根源的なプログラムであの世界は構成されててAPはそのプログラムの一部を改変できるソフトってことかな。謎の青年はAPで普通のNPCを操っていただけかな。 ・同様に、学校やその他の施設を作り、維持していたのは何者なのか。 ・土塊から武器(物質)を作る事が出来たそうだが、実際に生成している光景は一切描写されていない。 --そういえば直井の陶芸家設定が土をこねて作るらしい武器製造に何か役に立つかと思ったら何もなかったな。 ---一応あの頑丈な反省室を作るという事では生かされていた設定と言える。音無の味方になったあとは完全に無駄スキルだが。 ---反省室を作り込むには相当の時間をかけたようだが。 #areaedit(end) ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。