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乗っ取りの手順


0. 注意点
  • 有線と無線では、基盤の構造が多少違ってきます→基盤画像
  • カバーを開けるには、6カ所+シール裏の1カ所のネジを取り外す。
  • リード線は、必ず予備ハンダをしてから使用すること。→予備ハンダ
  • 360パッドでは一般に言うGND側配線を一つにまとめることが出来ません。面倒でも、1:1で繋げるのが無難。→それでもまとめたい
    • アナログ量検出の関係で、単純にGroundに繋がってない→配線図
  • 一グループ配線するごとに、動作テストをすること→動作テスト
    • 上記の特性の為、ボタン側での配線ミスがアナログ側に影響を及ぼすことがあります。こうなると原因の特定が非常に面倒なので、こまめな動作テスト推奨。→PC接続

1. アナログトリガーの取り外し
  • 基盤にハンダ付けされている部品(可変抵抗)は、*必ず*残す。重要な部品です。
    • ワクと連結シャフトを、ニッパーやホットナイフで切断するのが簡単。
    • 破壊せずに取り外したい場合は、こちらを参考に。→XboxSceneForum

3. ABXYボタンの配線
対象
A1, A2, B1, B2, X1, X2, Y1, Y2

3-1 基盤裏側からの配線
  • 本来のボタンとチップを接続している、基盤の配線ラインを利用する方法→画像
  • 露出している表面積が非常に小さいので、ハンダ付けにコツが必要
    •  たっぷりめに予備ハンダ → ポイントに重ねる → その上からコテで溶かす

3-2 炭素接点側からの配線
  • 本来のボタンが存在する、炭素接点側から配線する方法→画像
    • 表面積が大きく、しっかりとしたハンダ付けをしやすいのが特徴。
    • 炭素接点には直接ハンダづけが出来ないので、堅いもので炭素を削りとる必要がある
      •  削る段階で荒い作業をすると、パッドに悪影響が出ることがある?
      •  ???力を込めすぎで基盤内部を破壊している・スリップ時に、他の配線を破壊してしまっている・炭素の粉で短絡が起きている???

2. 左アナログスティックとレバーの配線
対象
U1, U2/D2, D1, L1, L2/R2, R1
  • アナログと接続した場合、DOA4で左下が効かないという現象が起きる模様。
    • 上下と左右のGND側配線に、2KΩの抵抗を噛ませてやることで回避できます。
    • DOA4固有のバグとみられるので、DOA4をやらないなら気にしないという方法もアリ。

3-1 サンワレバーとの配線
  • サンワ製レバーは、U1, D1, L1, R1, U2/D2/L2/R2の5本配線になっているため、接続にはレバーの分解・調整が必要となります。
  • 360パッドの特性上、上下と左右の配線を完全に独立させる必要がある。パッドの(U2/D2)+(L2/R2)対 レバーの(U2/D2/L2/R2)という接続では誤作動を起こします。

3-1-1 レバーの分解・調整
  • レバーを分解し、配線基盤を取り出す。4つのボタン型スイッチで、上下左右の入力を受ける仕組みになっています。
  • 配線基盤が各スイッチの片足、U2, D2, L2, R2を一つにまとめているので、これを独立させ、U2/D2 と L2/R2に配線しなおします。
    • 配線基盤の四隅、一番外側の足がU2, D2, L2, R2、それを繋げているラインが問題の配線。
    • カッター等で深く傷を付け、ラインをカットするのが一番簡単。相当深く傷を付ける必要があるので、テスター等で必ず確認をする。リンク
    • 各足のハンダを吸い取って、配線基盤自体を取り除いてもOK。

3-2 セイミツレバーとの配線
  • セイミツ製レバーは全ての足が独立しているため、素直に接続すればOK。

4. デジタル十時キーとレバーの配線

5. LB, RB, Back, Start, LS(L3), RS(R3)の配線

6. Guide(キノコボタン), RT, LTの配線
  • Guideボタンは、炭素接点側から配線するのが無難。

7. ボイスチャット端子の取り扱い
  • 携帯電話などに使われる、2.5mmのステレオ延長プラグを利用するのがお手軽。
    • 常時ボイチャONとして扱われてしまうという副作用があります。
    • 純正ヘッドセットを繋げる場合、加工が必要になります。

8. 電池ボックス、)))(ペアリング)の取り扱い

上手く動かない!というときのチェックリスト

PCに接続して、ステータスに異常が無いか
レバーが入りっぱなし
  • PCと接続することで、各ボタンやアナログ入力の状態を詳しく知ることができます。
  • 配線ミスなどでアナログに影響が出ている場合、アナログ入力を示す●印が震えるように動きます。

可変抵抗がちゃんと残っているか
レバーが入りっぱなし・ボタンが効かない
  •  目視確認。一時的に外して机に置くと、間違いなく異次元に消えます。要注意。

可変抵抗のボリュームは、正位置(ニュートラル)になっているか
ボタンが効かない
  •  PCに接続して動作をモニターできる状態で、回転させてみる。正しい位置で固定。
    •  この状態でも、トリガーやトリガーと同じ機能のボタンを"押す"ことは出来る。ってのが事態を複雑にしている。 "押す"のは出来るが"離す"ことが出来なくなるので、ボタン押しっぱなしが重要な格闘ゲーム等でのみ、顕著な症状がでる。

レバーとの配線に間違いは無いか
レバーが入りっぱなし
  •  目視確認。
  •  サンワレバーを利用していて、"配線上の工夫"と言われても意味がわからない場合、九分九厘コレが原因
    • 上下と左右の配線が完全に独立している必要があります。
    •  基盤上のラインをカットしている場合、相当深く傷をつける必要があります。

ボタン配線の間違いは無いか
レバーが入りっぱなし・ボタンが効かない
  • まずは目視確認。
  • 目視だけではなかなか難しいので、一つ一つハンダを外していくのが確実
    •  360パッドの特性として、ボタン側の配線ミスがレバー(アナログスティック)に影響を及ぼす場合が多々あります。

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最終更新:2007年11月21日 20:42