実のところ、俺は一度設定を作ると裏設定とか無駄に作っちゃうのです。
でも垂れ流すべき場所は少ないし、だからここで垂れ流させてもらうのさ。
ちなみに微妙なところで本編とつながってくるのも多数あるので留意。
これから毎日アムヘしようぜ?
セリアには旅に必要な知識と戦闘技術、銃の訓練などを施した師匠ともいえる男性がいます。
名をジャック・ダッカーといい、一応ダッカー家の出身ではありますが、
家の空気や生き方にとうとう馴染めなかったようで、両親からは勘当を喰らっています。
ちなみに元リズの軍人で、ヒレーとも多少の面識はあったようです。
リズの研究所から命からがら逃げ出し、スラム街で倒れていた少女のセリアを保護したのがきっかけ。
余談ですが、実はこの時セリアは既にスラムに居た男によって蹂躙されていた為、純潔を失っています。
そしておそらくこれが、彼女がその性格の割に性に対して妙にオープンな原因のはず。
(彼女は、自分を本当に思い慕ってくれる人の場合、肌を重ねることをあまり躊躇しません。
自分から誘い出すこと自体はあまりなのですが、ね)
精神を追い詰められかけていたセリアに対して、最初は拒絶されながらも本当の父のように接し、
醜さの裏にある『世界の美しさ、綺麗さ』を説いていく内に、セリアとの絆も深まっていきました。
セリアが今でも『世界の美しさ』を探求している理由は、彼と自分の持論を証明し実感する為でもあります。
そして後に『世界の美しさ』を探求する為に旅に出たい、というセリアの出した「答え」に応える為、
彼女に本格的な訓練を施し、数年後に旅立つ彼女の背中を見送り、
それから更に数年後、彼は病により静かに息を引き取りました。
ちなみにセリアの使用しているオートマチック式拳銃は、事実上彼の形見でもあります。
のちのち追加予定。
最終更新:2011年03月01日 19:45