ジョホォの珍妙な暴犬
第三部 カードダスと・レインディアーズ


空条「・・・・・・手袋が浮いている」

ブレ様「お  い」

空条「どうやらオレは悪霊にとりつかれちまったみてーだ・・・」

ブレ様(


アイリーン「彼方ー?いるんでしょー?」

空条「やかましい!うっおとしいぞこのアマッ!!」

アイリーン「あん?」

空条「サーセン」


アイリーン「いったいどうしたの最近荒れてるわよ?」

空条「前々から目の調子がおかしいと思ってはいたが・・・
   いよいよ妙な手袋が見えてくるようになっちまったぜ・・・」

ブレ様「それはオレだぜ」

アイリーン「そりゃ気の毒ね」

ブレ様(


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


アイリーン(……私はその悪霊の正体を知っている……
    だが口で説明するより自身が体験すれば理解できるじゃろーて)

アイリーン「ステトゥル・・・君の出番だ」

ステトゥル「アイリーンさん・・・少々手荒になりますがよろしいですか」

アイリーン「かまわんよ」

ステトゥル「私の悪霊の名は……『魔術師の儲』”マジシャンズ・ガッポ”!!」


空条「う・・・うぐぐ、金、金だ!オレの金が巻き上げられる!
   い、いったい悪霊とは?」

アイリーン「ついに姿を現すか・・・空条の『幽波絞』”スタンド”!」

ブレ様「あのう、ぼく、さっきからいるんですけどお」

空条「だから手袋しか見えないって」

ブレ様(


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド


空条「オレのスタンドは『犬の手袋』”カマーブレジナ”!」

ブレ様「えっ」

アイリーン「わしとステトゥルは悪霊の元凶の行方を追っておる!」

ステトゥル「そいつは好色の化身、名はTEO!!
    そいつは9時間の昼寝から目覚めた男、
     我々はその男と戦わなければいけない宿命にあるッ!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


空条「ここが・・・TEOの館・・・」

ブレ様「一階に降りただけだぜ」

TEO「よくぞ来たなアイリーンの差し金よ。
    だが私のお昼寝休憩時間を支配(ワールド・ルーラー)できる者など存在しない・・・・・・
    『スクラップウォッチ』!時よ止まれッ!!」

アイリーン「時間を止めてお昼寝の体感時間を長くしているだと・・・・・・なんてスタンドじゃ!」

テルナレフ「何を言っているか(ry


マキータ「このドーナッ畜生がッ!」

ステ(ガオン!)トゥル「」

テルナレフ「イギィィィィーッ!!」

ブ(ガオン!)レ(ガオン!)様「オレかよwww」



テルナレフ「ありのまま(ry



TEO「低反発まーくらーだッ!!」

空条「おれが施設内の時計を止めた・・・お昼休みの時点でな・・・
   そしてお昼寝できた・・・やれやれだぜ・・・」

TEO「このTEOにあるのはたったひとつ!
    『飯食って昼寝する』!それだけが満足感よ!
    任務や・・・・・・!辞令など・・・・・・!どうでもよいのだァーッ!」

空条「テラテラテラテラテラテラテラテラ」

TEO「ムニムニムニムニムニムニムニムニ」

空条「テラァッ!!」

TEO「ば、ばかな・・・このTEOがァーーッ!?」zzzzz

空条「てめーの敗因は・・・たったひとつだぜ・・・TEO・・・
   『てめーは おれを起こさせた』」zzzzz

アイリーン「ニ京院! 犬! ステトゥル! テルナレフ!
    終わったよ・・・・・・」zzzzz




ユッキー「お前ら仕事しろ」

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最終更新:2012年08月03日 23:03