堕竜(10年7月落選)

次世代KV概念機「堕竜」
※2010年7月度用

投稿者

○主投稿者
ルナフィリア・天剣
○共作者
グロウランス

デザイン

歩行形態

飛行形態


設定

G3Pの時にも手を組んだアジア3社の共同開発した異形のKV。
KVの概念を塗り替える新機軸の機体を目指した先進技術立証機。
今までにない新機軸の機体をの開発を目的としたため、
機体には新技術が多く盛り込まれ、
また新機軸の象徴的な機体という意味を込められた結果、
その外観はドラゴンに似た特異な姿になった。
……と、公式説明には書いてあるが、実際は技術者の趣味の影響が大きいらしい。

3社の技術を用いたという点は破暁と共通しているが、
本機は時間的制約で規格の異なるパーツが混在した破暁と異なり、
最初から共同開発を前提として計画が進められたためパーツの企画は統一されている。
そのため破暁よりは整備性は改善されているが、
機体の大半に新機軸を盛り込んだため、やはり整備性がいいとは言い難い。

恐竜型KVの開発経験のある銀河重工の技術者が基礎設計を行ない、
有機的可動翼の技術とモーション制動技術に長けたMSIの技術者が制御系を構築。
規格の擦り合わせと実際の建造を大型機の開発ノウハウのある奉天が担当した。

3対の竜の翼を模した主翼はテラーウイングの発展形であり、
生物を思わせる柔軟な稼動を行うことで機動力を高め、
大型の機体である当機に非常に機敏な旋回性を与えている。
反面空力的には問題のある形状のため飛行速度は遅い。
その為この機体の主戦域は低空と陸上に設定されている。
この翼とモーション制動技術、主駆動系として採用した人工筋肉、
尾を能動肢とした推力偏向技術の応用と複合により、
本機は生物の如き柔軟な可動を行え、歩行形態での機動性は驚異的な高さを誇る。

四肢の爪はエンジン排熱を利用して加熱され、ヒートクローとして使用可能。
技術的には焔刃「鳳」の応用だが、
熱量の増加とブレード強度の向上により威力は段違いに高い。
しかし歩行形態用に限定されてしまったためある意味では一長一短とも言える。
なお、一見手が無い様に見えるが、
必要に応じて展開変形するので手持ち武器の使用に支障は無い。

口腔内にはフォトニッククラスターの発展形である
超光熱線砲「シャイニングフレア」を搭載。
これはフォトニッククラスターと異なり、収束率の高い光波を照射することで
威力を大幅に高めた対艦用の非物理兵装である。
発射前に胸から喉にかけて存在する宝珠状のパーツが
エネルギーの充填と増幅に合わせて順次発光する。
なお、竜牙と違い口部兵装が固定装備とされたこと及び発射プロセスは、
デザイン同様に技術者の趣味によるようだ。

機体名は北京語読みでドウロンと読む。

機体諸元

最高速度(通常) M1.9
最高速度(ブースト) M5.5
巡航速度(経済) 885km/h

歩行最高速度 45km/h
装輪走行 523km/h

全長 23.2m
全翼 30.1m
全高 4.7m

直立時の全高 17.3m

空虚重量 22.4t

スペック

攻撃380
命中330
回避360
防御150
受防150
知覚350
抵抗140

装備320
行動3
生命170
練力280
移動4

副兵装3(うち固定1)
アクセ3

固定武装

プロミネンスクロー

副兵装
攻撃150命中30受防10抵抗10射程1重量30属性火
SES搭載武器。堕竜固定武装。
四肢に装着されている大型の爪。エンジンの排熱により加熱され、高い威力を持つ。

スキル

シャイニングフレア

エンジンからのエネルギーとパラジウムバッテリーのパワーの複合により
強力な光熱波を前方に向けて放射する武装。
発射直前にエネルギーの充填と増幅に合わせて胸から喉にかけて存在する
宝珠状のパーツが順次発光していく。

使用回数2。行動力1消費。1ターンに1回のみ。
練力100消費。命中+50、知覚+100の修正を受け、
前方200m(陸20スクエア、空2スクエア)内の全対象に非物理ダメージを与える。

デモリッション・アクセラレーター

オフェンス・アクセラレーターを元にした火力強化スキル。
超限界稼動とディアボライズ・フォースの技術を組み込み、
パラジウムバッテリーを補助動力に使用するというある意味魔改造とも言われる改良の結果、
絶大なパワーを発揮することに成功した。
ただし、破壊力の代償として冷却のために防御力や機動力が低下するという欠点もある。

使用回数1。
練力80消費。1ターンの間、攻撃・知覚+320、防御・抵抗-100、回避-120の修正を受ける。
強化不可。
最終更新:2010年08月27日 05:56
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