MX-1 プリメーラ
○設定
メルス・メス社の開発した汎用型KV。
整備性向上の為にソルダードと一部の部品を共用しているが、
当機はマテリアルの後継として開発された廉価~中堅クラスのソルダードとのハイ・ローミックスを意識し、
サイファーの後継発展型として開発された高級機である。
また、サイファーとも部品を共用している為シルエットも似通っており、
当機も女性的な外観を持つ。
サイファーよりも強力なスキルを搭載する為に
エンジン搭載数を増やして出力を強化したことにより発熱量も増加。
排熱の為に主翼を放熱板兼用とし、更に頭部から放熱索を展開する事で対応した。
これにより、赤く燃える髪と翼を持つ天使の様な優美な外見を備えるようになった。
機体名はスペイン語で「1」の意。
当機がサイファーの後継機であることに由来する。
その天使を思わせるシルエットから
非公式な愛称として「アンヘル」とも呼ばれている。
○スペック
通常最高速度 M2.36
ブースト最高速度 M6.85
巡航速度(経済) 1098km/h
歩行最高速度 39km/h
装輪走行 460km/h(瞬間)
全長 12.6m
全翼 9.74m
空虚重量 10.31t
直立時の全高 6.8m
乗員1名(簡易補助シートあり)
○性能
攻撃260
命中270
回避300
防御280
受防280
知覚260
抵抗280
装備420
行動3
生命210
練力260
移動5
副兵装2
アクセ4
○スキル
▼リバウンド・コーティング
サイファーに搭載されたフィールドコーティングの改良型。
制御系を改良し被弾した部位に通常より強い斥力場を発生させる
一種のリアクティブアーマーの様な機構を追加。
これによって更なる防御効果を得ることに成功したが消費練力も増加している。
練力60を消費する事で、
1ターンの間防御・抵抗に+150の修正を受ける。
▼斥力偏向スラスター
(Repulsion Deflection Thruster:RDT)
サイファーに搭載された試作型斥力制御スラスターの改良型と
ソルダードに搭載されたアクティブスラスターの技術を複合させた装置。
斥力場を一時的に制御し、それに推力偏向を組み合わせる事で機動を行うシステム。
◇斥力偏向スラスターA
斥力制御と推力偏向により一時的に機動力を高める。
練力70を消費する事で、
1ターンの間回避+120、移動+2の修正を受け、旋回に行動力を消費しなくなる。
◇斥力偏向スラスターB
斥力制御と推力偏向により垂直離着陸を行う。
練力70を消費する事で、離陸時の行動力消費及び滑走路を無視できる。
▼リポース・アクセラレーター
斥力制御による攻撃加速システム。
斥力場を使い格闘攻撃や砲弾を加速する事で攻撃と命中を上昇させる。
練力40を消費する事で、
1ターンの間攻撃・命中に+100の修正を受ける。
○発売元
メルス・メス
○価格
高価(380万~420万程度?)
○希望担当MS
瀬良はひふ
◆設定補遺
変形機構はサイファーと同様。
エンジンは主翼の根本と両脚に内蔵。
エンジンを搭載した影響で主翼の基部が膨らんでいる。
バランスを取る為に主翼も大型化。
サイファーより機体内のエンジンの占める割合が増加した事による兵装スロットが、
スキル関係機材の重量負荷により装備力が減少している。
また、出力は上昇したものの機体重量も増加した為、
若干ながら機動性に影響が出て回避が低下している。
機体構造を最適化した事により生命が若干増加し、
燃料タンクの容積も増加した為エンジン数を増やしながらも練力は据え置く事に成功した。
部品をサイファーと共用したのは整備性向上やコストダウンが目的だが、
ドロームの反発を避けるという意味もある模様。
斥力偏向スラスター使用時は翼が根元のエンジン毎可動して推力偏向を行う。
斥力制御は機体への負荷低減と燃費改善を目的に出力を落としている。
最終更新:2011年04月20日 22:15